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サブカルとサッカーの話題っぽい

【アニメ】2010年 第1クール

2010-01-26 | アニメ

     ____       また今日も放送中のアニメの改善点を
   /      \ ( ;;;;(   ネット上で指摘する仕事が始まるお…
  /   _ノ  ヽ、_ \) ;;;;)  在宅アニメ品質管理者の仕事も大変だお…
/   o゜⌒   ⌒゜/;;/       ________
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■とある科学の超電磁砲(○)
 前クールから引き続き視聴。
 第2クールは原作のシスターズのエピソードではなく、オリジナル展開になるということで戦々恐々としておりましたが、映像その他のクオリティに関しては心配することなく見ていられる感じ。ここまでくると、あとは内容の好き嫌いになると思います。
 で、内容に関してどうかと問われれば、……普通かなあ。
 正直なところ、2クール目は特筆するほど面白くはない。ちゅうか『とある魔術の禁書目録』のときからずっと気になってたんですけど、学園都市って治安悪すぎやろ。原作読んでないから知らんけど、あの治安の悪さって物語的な伏線だったりすんの?
 正直、黒子も美琴も分不相応な力を持ったバトルマニアみたいな描かれ方をしていて感じ悪いよ。捕まえるなら捕まえるでさっさとすりゃいいのに、毎回わざわざ煽るような真似すんのはどうしてなんだろーね。あんなやりかたしたら、ジャッジメントに不満抱く連中が暴れてもしょうがないっつか、少なくともあんなヤらしい性格のキャラは主人公には不適だと思う。

■はなまる幼稚園(◎)
 今期イチオシ。ペドじゃないよ! ペドじゃないよ!(二回言った)
 アニメを見る→原作漫画を読むという、まるで『にゃんこい!』をなぞるようなカタチでハマりました。ひーちゃん可愛い。娘になってくれ! 山本先生可愛い。嫁にきてくれ!
 や、前々からコレの原作の存在は知っていたのですが、幼稚園を舞台にした漫画って意外と多くて、そういう意味で「どーせああいうやつの二番煎じなんだろ」と正直あなどってました。
 でもコレ面白い。
 意地の悪い見方をすると、あまりにも平穏すぎるというか、悪人的存在がマジで一人も出てこないし、小さな悪意の欠片すら見当たらない世界観なので、メリハリは全くないんですけど。そこに価値を見出せる人間にとっては、これ以上ないってくらい楽しめるアニメだと思います、ハイ。
 そういう意味で、山本先生の声が『ARIA』の灯里ってのは狙ったような気がしないでもなく。どうでもいい話、googleで「水無灯里」って入力すると「水無灯里 彼氏」って出てくるのだぜ。ばーかばーか。

■バカとテストと召喚獣(△)
 絵がキレイな反面、ビックリするくらい動かないアニメ。
 ……と、その程度の印象しかないんですけど、BDの予約状況がめちゃすごいらしいですね。たしかにつまらなくはないですけど、そんな特別面白いってわけでもないだろうに、何が理由で予約伸びてるんだろ。正直、原作の面白いところをことごとく削っているので、こればっかりはマジで受けてる理由がサッパリ。
 とりあえず一つだけ言えるのは、「秀吉がヒロイン」ってのは誇張でもなんでもないってこと。コレって別に秀吉が可愛いってわけじゃなくて、他のヒロインが秀吉以下の魅力しかねえってことなんだよな。なんていうか『バカテス』って、"売れる"ラノベ(『とらドラ』とか『ゼロ魔』)の例に漏れず、キャラクターの性格が先鋭化しすぎていて、笑っていられるうちはいいんだけど、ふっと素に戻ったとき引いてしまう部分があるんですよ。原作最新巻は、こういった先鋭化がやや緩んでいて楽しめましたが、どうもアニメの方は一番先鋭化か厳しいところにスポットを当てるようなので、そういう意味でもあまり期待できそうにないんだよなあ。途中で挫折するかもね!

■れでぃ×ばと!(○)
 最初の期待値が低かったせいか、思いのほか楽しめている現実とのギャップで高評価。
 頭を空っぽにしてダラダラ見ていられる典型的なアニメなので、それが楽しいです。見始めた時点で「もうメインヒロインに中原は無理っすよwww」とか「腹黒川澄飽きたっすわwww」とか思ってた自分に反省を促したい。反省しました。
 個人的に、コレと『おまもりひまり』は今期の二大「エロゲくさいアニメ」なんだけども、主人公が多数のヒロインから好意を寄せられまくるって点や、無意味なエロ描写が多いという点は似通っているのに、受ける印象は結構異なっていて。ぶっちゃけ、『おまもりひまり』は「うわー」ってなっちゃうんです僕。でも『れでぃ×ばと』はぼんやり見ていられるんです。この差ってどこにあるんだろう。三話まで見た時点だと分かりません。最後になったら分かるのかもしれないし、分からないのかもしれない。とりあえず、『おまもりひまり』の主人公の声優はヘッタクソだ(^q^)
 意外だったのは、酒焼け、じゃねえ、ちょっとハスキーなボイスであらせられる小清水亜美さんのドジッ子キャラって萌えるね! 新発見!

■おまもりひまり(×)
 誰か『れでぃ×ばと』と『おまもりひまり』の間にある壁の正体を教えてください。

■ひだまりスケッチ☆☆☆(○)
 原作が好きなら間違いなく気に入るであろうアニメ。
 逆に言うと、原作を忠実にアニメ化している"だけ"なので、声優とかに興味ない人は漫画だけ読んでりゃいいんですけどね!
 でも安定してるのはこれまでのシリーズで保証済みですし、三話から差し替えられた(完成した)OPは必見。わっしょいわしょしょいほどではないとはいえ、やっぱ新メンバーを含めたひだまり荘の面々が勢揃いしてるのは壮観だわー。

■ソ・ラ・ノ・オ・ト(?)
 一話を見て「これは一話じゃワケわからん」と思ったんですけど、三話まで見た時点で「三話見てもワケわからん」となってます。
 特殊な世界観下における日常系アニメというのは分かるんですが、頭を空っぽにして楽しめるかというとそういうわけでもなく、かといってじっくり見てるとだるくなってくる感じ。
 とりあえず小林ゆうさんの台詞の聞き取りづらさをどうにかして欲しいというのがひとつ。
 もうひとつは、売れ筋だからって『けいおん!』のキャラデザパクったりしないで、岸田メル絵に似せる努力をして欲しかった。
 この二点がどうにかなれば、無条件で最後まで見たんだけどなあ。