ブログよりも遠い場所

サブカルとサッカーの話題っぽい

【雑記】BS258

2012-05-31 | 雑記

 3月から放映している無料放送チャンネル。
 スゲー太っ腹。太っ腹スゲー。
 トルネ使うようになってから、わりと地上波の番組をだらだら観るようになりましたが、こういう無料チャンネルがあるとナスネを買ったとき更に時間を削りそうで怖いわー。


【雑記】まんがなもりとか

2012-05-30 | 漫画

 新潟に引き続き大宮も監督解任された今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 淳さんに対するリスペクトが大きい新潟サポ(つまり僕)は、ここ数年の大宮に対して複雑な感情を抱いていたと思いますが、これであちらさんに対するスタンスが決まってスッキリしたのはとても良いことですね。
 いやまあ、よそ事にかかずらっている余裕は一切ないので、どうでもいいっちゃどうでもいいんですけどね。今シーズンが終わったとき、「今年は色々と大変だったねえ」なんて気楽に過去の話をしたいものだわ。

まんがなもり ゆるゆりspecial2 コミック百合姫増刊 まんがなもり ゆるゆりspecial2 コミック百合姫増刊
価格:(税込)
発売日:2012

 つーわけで、随分前に買っていたんですが、なもり神の特集号なんぞを。

 やはりまず最初に触れるべきは、7月に起こる「なもりエヴォリューション」よなー。
 既に各所で話題になっていますが、7月23日~27日まで連日なもり先生の新刊が発売されるらしいです。内訳は、『ゆるゆり』8巻9巻の通常版&限定版と、同人作品『ゆりゆり』の商業版。規格名は「毎日なもり」ということで、まさに既知外の所業(注:編集部の)と呼ぶに相応しいのだわ。
 いやあ、アニメ一期のときもハイペース刊行(つっても月間でしたけど)で話題になっていましたけど、あのときの僕は「アニメを見てからハマった」状態だったので、ぶっちゃけ祭りに乗り遅れていたんですよね。
 なので、最初から参加できる今回はちょっとテンション上がります。テンションが上がるのと同じくらい「さすがに一つの作品に対して、一気に数千円飛ばすのは辛いな」と思ったりもしますが。僕は『ゆるゆり』の限定版だけに留めておくつもりですけど、全部買うと5000円超えますし、複数買いする場合は言わずもがな。
 なんつうか、このへんの「毟れるときに毟っておこう」という根性は嫌いではないですが、こういうのが好感を持って受け止められているうちがその作品の華だよなーと思ったりも。身も蓋もないことを言うと、ファンから転じたアンチが一番気に食わないのってこういうスタンスだったりするので、すごく紙一重なんだよなあ。あ、経験談です、コレ。

 ちなみに、『まんがなもり』の中身に関しては、書き下ろしの一話以外はすべて単行本に収録されている内容なので、新エピソードを読めるという意味でコアなファン向けであり、既読のエピソードばかりという意味でコアなファン向けでなくもあり、なにやらテツガク的なことを考えさせられる一冊になっておりました。
 真面目な話、僕はあまりにメタなネタ(今回収録されてたアニメ化の話みたいなの)がそれほど好きではないので、この雑誌に関しては『百合男子』にありがとうと言いたい気分だったりします。超面白いですよね、『百合男子』。正直メタなネタはこっちに任せたほうがいいと思う。
 とりあえず、1のときみたいに全プレの応募券がついているわけでもなく、凄まじい場繋ぎ感のある雑誌だったので、すっげー『ゆるゆり』が好きって人以外はスルーしちゃっても全然構わないと思いましたということで一つ。


【ゲーム】オープンワールド!

2012-05-29 | ゲーム

[ドラゴンズドグマ公式HP]
http://www.capcom.co.jp/DD/


 うおー! めちゃくちゃ面白ェー!

 いやあ、土日ずっとコレやってましたよ。激ハマり。
 ぶっちゃけオープンワールドというには制約が多く(モンスターのPOPする場所が完全に決まっていたり、入れない建物が多かったり、イベントの順番がほぼ固定だったり)、海外ゲーのノリを期待すると肩すかしかもしれませんが、僕はこの手のゲームが初体験ということもありスゲー楽しめてます。そういう意味で、まさに「はじめてのオープンワールド」的なゲームと言えるかもしれません。
 個人的には、オープンワールドの面白さというよりは、ちょいモンハンライクな戦闘とか、あまりキツくない素材集めとか、自由にエディットしてwebで貸し借りできるポーンの存在とか、そのへんに魅力を感じています。
 特にポーンは、宿屋に泊まったとき見知らぬプレイヤーに借りられていたとき妙な嬉しさがありますね。色んな人がプレイしてるのが判るのが楽しいというか、ポーンが街道を歩いているのを見るとセカイの広さを感じられるのが面白いです。おそらく某『シェルノサージュ』は、こういうふうに〝繋がってる感〟を演出したかったんじゃないかなぁ。システム、アイディア両面で大失敗してますが。
 ちなみに僕のマイポーンは、お約束のメイジ→ソーサラーで魔法攻撃役です。ファイターとレンジャーを経由させて、アイテム所持量を増やすアビリティとランタンの範囲を広げるアビリティだけ取ってます。



 外見はこんな感じ。完全に痴女や\(^o^)/

 そんな中、唯一オープンワールドっぽさを感じるのは、皮肉にも超難度の護衛クエストだけという有り様なんですが、泣きそうになりながらクリアした護衛クエストの結果、何故か自室に森のロリ魔女が棲み着くようになりました



 この展開は予想外すぎる……。というか、バタくさい顔の幼女は怖いなあとしみじみ
 せめてアイシャドウ落として眉毛もっと濃くしてくれ!! カプコンさん頼みますよォ!!

 しっかし、他のクエストは難易度ちょうどよく感じるのに、護衛クエストはアレなんなんでしょうね。まだ踏破していないどころか、地図の端にあるポイントまで護衛対象を連れていけってのは鬼畜すぎるわ。
 ただ、「護衛なしで辿り着く」だけなら全然難しくないので、これはカプコンなりのバランスの撮り方なのかなと思ったりもしました。や、ぶっちゃけ、護衛クエストで最初に遠いポイントを訪れるっていう今のやり方じゃないと、世界の狭さが際立ってしまいそうなので。世界が狭いというのを覆い隠す為の苦肉の策だったのかもなあ……。


【漫画】正しい魔術の遊び方

2012-05-28 | 漫画
正しい魔術の遊び方 (ヤングコミックコミックス) 正しい魔術の遊び方 (ヤングコミックコミックス)
価格:¥ 620(税込)
発売日:2012-05-10

 成年コミックじゃないからせふせふ(^ω^)

 実はコレ、ここで紹介されている画像を以前から二次裏等で見かけることがあり、なんとか作家名と作品名は調べられたんですけど、雑誌のバックナンバーを手に入れるのが現実的な選択肢ではなかったので、読むのを半ば諦めていた漫画だったのですよ。
 つーわけで、ぶらっと立ち寄った本屋で見かけたときは思わず目を剥きました。まさか一般向けの漫画だったとは……!
 収録されている中身を、ざっくり紹介すると、

・第一話「ファミレスで、ウェイトレスの局部と店員を呼ぶスイッチを入れ替え」
・第二話「図書館で、巨乳娘の胸と本のページを入れ替え」
・第三話「ボーリング場で、プロボウラーの局部とボーリングの玉の穴を入れ替え」
・第四話「教習所で、車のギアとチンコを入れ替えたりして教官にセクハラ」
・第五話「主人公の自室で、ピザの宅配員と友達の身体を入れ替え」
・第六話「入れ替え能力を使って、武道娘にセクハラ」
・第七話「入れ替え能力を使って、箱入りお嬢様にセクハラ」
・第八話「入れ替え能力を使って、OLにセクハラ」


 といった感じ。
 個人的には、やっぱ前半のほうが勢いがあって面白エロかった気がします。特に第六話以降はネタ切れも顕著なので、おそらく同じネタで続きものを書いてもこれほどインパクトのある内容にはならないだろうなあとも。

 でもねでもね、コレはマジでお薦めッスわwwwww

 や、僕自身がそうだったんですけど、ぶっちゃけエロ漫画って買う気にならない人はワリといると思うんですよね。買いづらいとか、置き場に困るとか、そういった中学生的な理由ではなくて、正直あまりコストパフォーマンスがよくないというか、大抵は一度ざーっと読んでオシマイになるので本棚の肥やしにしかならない印象があります(含む実体験)。
 で、そんな僕がすでに何度か読み直しているという時点で、ちょっと異常なまでにツボったんじゃないかなと思ったり。男はシチュエーションを求めるといいますが、まさかこんな形でそれを実証してしまうとはなー。
 そんなわけで、興味が沸いた方は是非。善哉善哉。


【サッカー】J1リーグ第13節

2012-05-26 | サッカー・アルビレックス新潟

 vs柏。アウェイで対戦。
 0-2で負け。→スタッツ
 久しぶりに普通のサッカーを見た気がする……。


東口*:6.0 幾度となくビッグセーブでピンチを救うが一失点目の対応ミスが痛い。
村上*:5.5 ジョルジワグネルに苦戦したが、攻撃よりも守備に比重を置いていた。
大井*:5.5 前を向いて対応できればそこそこやれる選手。繋げないのは痛い。
石川*:6.0 カバーを含め守備の破綻はなかった。ロングフィードは使い物にならない。
菊地*:6.0 レアンドロに苦戦。抑えたとは言い難いが不慣れなポジションでよく対応。
三門*:5.5 ポジショニングが甘い部分はあったが運動量活かし球際で身体を張った。
本間*:5.0 ポジショニングが中途半端でフィルタになれず。二失点目も痛恨の対応ミス。
藤田*:6.0 決定機にはよく絡んだが決めきれなかったのが全て。
田中亜:5.5 守備でよく効いていたが攻撃面で積極性が足りない。もっともっとできる。
矢野*:5.0 バランスを考えると高さや運動量の面で外せないが細かいミスが多すぎる。
ロペス:4.5 決定機を作れていた時間帯に周りを使わなかったのが勝負の分かれ目に。

鈴木武:6.0 投入直後はチャンスを作れていたが長い時間観ないと評価はできない。
金永根:5.0 流れの中でプレイする回数が少ないが致し方なしか。
平井*:-.- 出場時間短く採点無し。

監督*:6.0 これが普通の采配。お疲れ様でした。12節も無駄にした新潟……。

主審*:4.0 中村太氏。目が悪いし運動量もスピードも足りない。J1レベルじゃない。


 残念でした。でも久しぶりに新潟の「球蹴り」じゃない「サッカー」を見た気がします。

 前にも書いたんですが、90分間チームが破綻しないで機能するためには、バランスというものが最重要になります。もちろん、「どうしても点を取りにいかなければならない」というときや「どうしても失点を防ぎたい」というときには、バランスが度外視されたりもしますが、それはあくまでもバクチにすぎません。通常であれば、選手の特性とチームの状態を見て、極端にバランスを崩したりはしません。
 今日の新潟は、前節のうっちーの負傷とジンスの出場停止により、最終ラインの選手が足りなくなってしまいました。そこで右から、村上、大井、石川、菊地という並びで急増の最終ラインを形成することになります。まあ、急増といっても村上は昨シーズン途中からずっとスタメンでしたし、大井はブランクと呼ぶほど試合間隔が空いているわけではないので、そこまで悲観的なメンバーではなかったんですけどね。とはいえ、本職ではない菊地を左サイドで使うというのは、やはり苦しい台所事情を現していたと思います。

 しかし、今日はバランス的には整っていました。
 より正確に言うと、まずはじめに最終ラインのメンバーを決めて、そこからキチンと逆算してチームが作れていました。

 ぶっちゃけ、今の新潟のメンバーを考えると、村上、大井、石川、菊地という並びは変えられないのですよ。つまり、GK東口と、この最終ラインの四人をベースにするのが、もっとも理に適ったチーム作りであるがゆえに、監督の思考は「この最終ラインからどのように攻守の形を作っていくか」というものになったと思います
 で、どういう見込みが立つかというと、理想としては村上と亜土夢のコンビを右サイドに作る形なんですけど、そうすると左SHの適正の持ち主がいなくなってしまいます。そこで、「1.ここ数試合チャンスメイクの回数が多い征也を右に置き、器用な亜土夢を消去法的に左SHとして使っていました。ただし、菊地が本職SBではないのは言うまでもなく、亜土夢も単独でボールを運べる選手ではないので、まずこの時点でほぼ左サイドからの攻撃というのが死にます。」
 逆に、「2.単独で突破できてクロス精度が高い征也と、前への推進力のある村上の組み合わせというのは、連携皆無であってもある程度攻撃の形が作れる見込みが立ちますが、同時にこの二人だと右サイドの守備に不安が残ります。」
 この1と2の要素を合わせると、「今日の新潟は、左サイドは守備で大崩れをしない反面カウンター以外で攻撃するのは難しいが、右サイドは守備に不安が残る反面流れの中からチャンスを作れる」となるわけです。イメージとしては、右から攻撃、左で守備、という感じでしょうか。このへん解説の倉敷さんも言ってましたが、柏のキーマンであるレアンドロ・ドミンゲスは右サイドからのプレイを特に得意にしているので、そこに菊地を当てられるというのを考えても、わりと良い感じだったんじゃないでしょーか。

 まー、これはあくまでも机上の空論なんですけどねー(^q^)

 実際に試合がどうなったかというと、急増最終ラインは裏を取られるのが怖いのでズルズルと下がってしまい、勲と三門がどうしても横並びになってしまうため、最終ラインとボランチの間のスペースを常にレアンドロ・ドミンゲスに使われていました。結局、最後までレアンドロ・ドミンゲスをまともに捕まえることができなかったので、東口が当たっていなければこの試合も大量失点していたのは間違いないと思います。
 でも、意図を持ってこういう形にしていたのはいいことだと思うんですよ。交代カードも最初は亜土夢→ムサシ(右サイド同様、単独突破可能な選手を左サイドにも置く。守備のバランスは菊地がいるから、ボランチコンビとの連携で大崩れしないと考える)というのもよくわかりますし、二枚目の交代カードが征也→ヨングン(第一にプレースキッカーをピッチに一人置かなければならない。守備に関しては疲れきった征也とヨングンなら後ろの負担はさほど変わらないし、90分走れる貴章が最前線にいるのを見越している)というのも理解できます。
 そして、最後の交代はロペス→平井でしたが、選手の特性とチームのバランスを考えればこれも当然なんですよねえ。これまでなら貴章→平井とか、最悪、勲→平井みたいな交代をしていたと思うんですけど、上記したように二人目の交代をした時点で後ろの守備負担を貴章が請け負う仕組みになっているので、そこを平井にしてしまうと確実に守備が破綻します。もしこんな交代をしていたら、また終了直前に失点するいつもの流れになっていたと思います。
 勲を攻撃の選手と交代させるというのは論外ですね。まあ、その論外が長いこと続いていたのが新潟というチームだったんですけど……。
 まあ、チームの置かれた状況を考えると、「久しぶりにマトモに闘えたねえ」なんて言ってる余裕はまったくありません。監督交代すれば、すぐに勝てるようになるほどサッカーは甘くもありません。
 が、一筋の光明は見えました。
 しっかりと意図を持って全員で同じサッカーができれば、新潟は思いも寄らないことが起こせるチームです。だからこそ、これまでの意図の見えないサッカーが、選手もサポーターもすごく苦痛でした。
 反撃はここから。頑張りましょう。



 最後は余談。
 主審の中村さんは、これから先J1でマトモな笛が吹けるようになるとは思えないスキルの低さを見せつけてくれますね! なんで試合開始10分で汗ダラダラなんだよ!w走れてなかったじゃん!!!! 次はホームの新潟川崎戦吹きにこいよ! カウンターの応酬で足攣らせてやるわ!