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サブカルとサッカーの話題っぽい

【漫画】アイドルマスター シンデレラガールズ シャッフル!!

2013-04-29 | 漫画
アイドルマスター シンデレラガールズ シャッフル!! コミックアンソロジー (ガンガンコミックスアンソロジー) アイドルマスター シンデレラガールズ シャッフル!! コミックアンソロジー (ガンガンコミックスアンソロジー)
価格:¥ 500(税込)
発売日:2013-04-25

 『モバマス』のアンソロを購入ー。

 本屋には関連コミカライズが他に二冊並んでましたが、『ニュージェネ』のほうはweb掲載分があまり面白くなく、『ロッキング』のほうはだりーな自体あまり好きではないという理由で華麗にスルー。
 ちゅうか、人気キャラをピックアップしているというのを差し引いても、みじんこうかさんの描かれた表紙絵がすげー可愛らしくて一際目を引くので、レジに持っていかせるパワーは群を抜いていると思います。ああ……表紙に描かれたキャラの中で、第二次総選挙のランク外になるのは誰なんだろうなあ……!(端っこを見ながら)
 んでまあ、中身は公式HPでも読めるので、とりあえず読めればいいやという人は、わざわざ買わなくてもいいかもしれません。個人的には、表紙絵を描かれてるみじんこうかさんの漫画だけでも買う価値がありましたが、アンソロジーの特性上、どうしても、その、収録されている漫画の出来にはバラツキが出てしまうものですので。
 しかしあれですね、不遜な言い方になりますけど、このアンソロでは「キャラの新たな魅力に気づかされる」というよりも、「元々好きだったキャラのエピソードを見てニヤニヤする」という部分のほうが大きくなってしまいますね。
 コレはべつに作家さんの腕が悪いと言いたいわけではなく、『モバマス』は登場キャラが沢山いすぎて、どうしてもつまみ食いするような形の愛で方になってしまうというか、まんべんなく愛でるのは無理だろという感じ
 なので、最近自分の中で急速にランクアップしている楓さんの漫画はお気に入りです。CuPなのに何故かCoに好きなアイドルが多いです。ハイ。
 あとはお約束ですけど、蘭子みたいなわかりやすい特徴があると、誰が描いてもキャラクターがブレなくていいですねと。あの中二台詞とカッコ内の翻訳は、しっくりくるネタを考えるのがすげえ難しそうですけど、「魔女たちのサバト……(皆でおしゃべりしてる……楽しそう)」には思いきり笑わせてもらいました。

 そんな感じで、楽しい一冊でしたということで一つ。
 ……月末は蘭子なのか、楓さんなのか、どちらにしてもまた相場が酷いことになりそうで楽しみです(^q^)


【ラノベ】はたらく魔王さま! 2

2013-04-28 | ライトノベル
はたらく魔王さま!2 (電撃文庫) はたらく魔王さま!2 (電撃文庫)
価格:(税込)
発売日:2013-03-28

 読了。

 ……1巻と同じ水準を維持!(結論を先に書くのは分かりやすい文章の基本)

 この作品って1巻の完成度がワリと高かったというか、この設定を用いて書けるエピソードをあらかた出し切ったという印象があったので、続きをどうするのかというのはすごく気になっていました。身も蓋もないことを言うと、あそこから話を膨らませるのが難しそうだな、と感じたんですよね
 真奥が労働に勤しむ日常→力を取り戻してのバトルという流れを恒常化させるにせよ、一度力を取り戻してしまった以上は意外性が薄れるというのは否めません。異世界からの刺客が現れるという展開は何度も繰り返すと飽きそうですし、毎度毎度、刺客が魔王と勇者を狙う理由付けをどうするのかという問題もあります。
 そんなわけで、2巻では真奥の立場を変える(店長代理に格上げする)ことで日常パートにテコ入れをしつつ、新たな刺客の目的を「勇者の持つ聖剣を奪う」という今後に向けての伏線として使える内容にしたのは、なるほどな、という感じでした。
 エンテ・イスラでの魔王の境遇を考えれば、新キャラが勇者(教会)側の人間というのは納得ですし、漆原が魔王陣営に加わったことで男女のバランスも偏らずに進行しているので、非常にバランスのよい構成になっていると思います。
 以下雑感。

・とはいえ、相変わらず色々と勿体ないところが目につくのも事実。文章に関しては改善しているというか、慣れた部分があるのであまり気にならなくなったのだが、やはりテンポはよくない。あと、全体的にすごく淡々と描写されるので、盛り上がりそうなシーンをサラッと流してしまうのが引っかかる。具体例を挙げると、恵美やちーちゃんが鈴乃の存在を認識したときは、「おいおいこれからどうなっちゃうんだよ」とワクワクしたのに、どちらもあまり盛り上がらずに「なーんだ、そういうことか」となってしまったので、かなり拍子抜け。

・結局これは、キャラクターが善人すぎるという部分に帰結する問題なんだろうなと。善人というと少しニュアンスがズレるので、この場合はキャラクターたちが「物わかりがよく、短絡的でない」と言うべきか。コレは個人的にすごく好感が持てるキャラクター描写だし、ラノベなどにありがちな「物わかりがよくなくて、短絡的」なキャラは見ていてイライラするのだが、あまりにキャラクターたちが〝大人〟すぎると、面白そうなトラブルが起こる前に沈静してしまうという皮肉な形になる好例だと思う。正直、コレ単体ならスルーできるのかもしれないけど、上記した「淡々とした描写」との食い合わせが最悪なんだよなあ……。

・で、〝大人〟なキャラクター造型というのは今作のウリの一つだと思うので、やはり手を入れるべきは文章と構成のほうだと思う。恵美が鈴乃に正体を明かされるシーンなどは、内容は悪くないのに、文章のテンポが悪いせいでどうしてもスベっているように見えてしまう。あそこはアニメで見るとすごく笑えるだろうなーと思えてしまうあたり、もう少しポンポンと台詞が飛び交うような書き方ができれば、もっと面白い作品になると思う……んだけどなあ。

・ただまあ、何度も書いているように内容は面白い。特に中盤~終盤にかけてのネタ明かしの中で、魔王軍の面々が翻弄されているように見えるのは表面だけで、鈴乃の思惑などにもキチンと気づいていたりするのは、軽い俺TUEEネタで実に好み。しかし魔王は、エンテ・イスラの人間にはすげー容赦ないのに、人間界の知り合いにはめっちゃリスペクトを持って接するのが興味深いというかなんというか。

 つーわけで、良いところも悪いところも1巻を引き継いだような印象でした。
 できれば次の3巻では、良いところを維持しつつ、悪いところを改善するようにして頂きたいですねということで一つ。

 そういえば、今回のラストバトルの舞台は都庁の屋上でしたが、あれがイマイチぴんとこなかったのは僕が東京在住じゃないせいなんでしょうか。
 頭の中では、なんとなく『Fate』でセイバーが最初にエクスカリバーを使ったビルのようなものをイメージしていましたけど、いきなり異世界パワーを使って結界を形成してしまうので、前半の日常パートとの乖離がすごすぎて戸惑います。
 このへんは、1巻のときも感じたことなので、もうちょい日常パートとの摺り合わせを行って欲しいというか、一般人に目撃されたら大変なことになるのは分かるんですけど、安易に便利な結界などを使うのではなくて、もう一捻りした『はたらく魔王さま!』ならではの舞台装置を見てみたいですね。
 最初はマクド(違)とケンタ(違)の代理戦争みたいになると思ったら、そこを掘り下げるわけでもなかったしなあ。うーん、拍子抜け。


【サッカー】J1リーグ第08節

2013-04-27 | サッカー・アルビレックス新潟

 vs鹿島。ホームで対戦。
 2-3で負け。→スタッツ
 もうボロボロ。上位と続けて当たっていることをさっ引いても酷い。


黒河*:-.- 一人で試合をぶっ壊す。他の選手の頑張りを全て無にする虚しい守護神()。

川口*:5.5 これまでの右SBの選手より良い。CKからの失点に絡んだのを良い経験に。
大井*:6.5 搦め手から攻める鹿島に翻弄されるも最後に一矢報いるゴール。
金根煥:5.5 巧みな鹿島の攻撃陣になかなか狙いが絞れなかった。高さもそこまで活かせず。
金珍洙:5.5 そこまで良い出来ではなかったが前への推進力を持った選手が他にいない。
三門*:4.5 先日のナビスコと同じ。柴崎にいいようにあしらわれ消極的なプレイに終始。
レオ*:6.5 どんなに素晴らしい選手でも相棒のフォローがなくてはできることは限られる。
成岡*:6.5 満足のいくプレイ内容ではないが他の選手より効果的。二得点目も記録。
田中亜:4.5 二度の決定機で得点を決められないのが象徴的。完全にリズムを失っている。
岡本*:5.0 頑張ってチェイシングしようとしていたが効果的とは言えず。決定機も外した。
川又*:5.5 できることはやってる。頼れる相棒と良いパスの出し手がいれば……。

藤田*:6.5 アシストを含む裏へ抜けるプレイでチームを活性化させた。
酒井*:4.5 積極性のみを買われて起用。ノリのほうが優先されるほど三門と勲がダメすぎる。
濱田*:5.5 キック精度は高いのでもっと自分がパワープレイのボールを放り込もうとすべき。

監督*:4.5 苦しい台所事情。でもノリを使ったことで最後に動けなくなったのは采配ミス。


主審*:5.5 岡部氏。新潟寄り。というかダヴィに厳しいジャッジ。


○良かったところ○
・川口くん使える。後半少し消えたけど前半見せた才能は育てていきたい。
・藤田がようやく持ち味を出した。でもアレを続けなければ信用はできない。
・レオすごすぎ。不甲斐ない三門と亜土夢の尻ぬぐいばかりで申し訳ない。

×悪かったところ×
・亜土夢は中だるみの時間が酷い。90分間集中して動き続けてナンボの選手なのに。
・三門……。ナビスコ鹿島戦と同じこと繰り返してどーすんの。小笠原と柴崎そんなに怖い?
・黒河はもう悪いとかいうレベルを超越。いくら難しかろうがあの時間帯にあのシュート決められるのはありえん。三失点目のプレイもバカバカしすぎて溜息。

 もうサポーターも気持ち切れそう。
 とりあえず、「立ち上がりから主導権を握る!→スコーンとカウンターorカウンターからのセットプレイで失点」っていうパターン飽きました。同じ間違いを繰り返すのは愚かです。
 今日は黒河でしたが、どうも今年の新潟は、毎試合リズムを台無しにする選手というのが必ず一人いるのが困りものですね。それは藤田だったり亜土夢だったり三門だったりブルーノだったりと日替わりなんですが、なんていうか基本的な意志統一ができていないように感じています。
 もちろん勝ちたくない選手はいないんでしょうけど、「周囲がさほど急いでいないときに自分だけ焦ってミス→カウンターで失点」とか、「複数人で囲んでるのに焦ってファウル→セットプレイで失点」とか、身も蓋もない話、今期は頭の悪い失点が多すぎて萎えるんですよね。しかも結果として負けているのが本当にイライラしてどうしようもないです。
 頭を使ってプレイしている選手の足を、頭を使わないでプレイしている選手が引っ張る。これはもう、絶対に言い逃れのできない負の遺産ですよね。昨年までの。
 いやね、昨年の途中で柳下監督に交代してから、黒崎元監督のチームがどれだけ放任主義という名の無法状態だったのか明るみに出てしまってツライっすわ。でもそれは黒崎さん(=トップチーム)だけが悪いわけではなくて、あの時点のアルビレックス新潟というクラブそのものの体質が、「お飾りの新人監督を据えた」というあたりに集約されているわけですよ。
 たしかに今年のアルビレックス新潟は、営業面も含めてこれまでにないくらい頑張ってます。ですけど、あの数年のツケは途方もなく大きいです。よくよく考えてみれば、「真摯さ」という貧乏なクラブが一番捨ててはいけない部分を蔑ろにした数年間のツケを、シーズンが始まって10試合にも満たないうちに返せるハズがなかったのかもしれません。
 耐える期間はまだまだ続きそうです。

 まー、頑張ってください(´ω`)


【ゲーム】総選挙って

2013-04-26 | ゲーム

[アイドルマスター シンデレラガールズ]
http://www.bandainamcogames.co.jp/cs/list/idolmaster/social_m/


 スペインツアー開催と同時に『モバマス』最大のイベント(?)である総選挙が開幕しました。

 ……が、正直興味ねえです\(^o^)/

 ちなみに興味が持てないのは「どうせシンデレラガールになっても無課金には手が届かないでしょ」なんていうナイーブな理由ではなく、もっと単純。
 や、なんていうか、その……未だに「これが俺の嫁!」みたいな思い入れのあるアイドルがいないんですよ僕。俗に言う「ドリンクが嫁」みたいな状態なので、ツアーの報酬に投票権が組み込まれているのが邪魔に感じてしまってます。
 手元にある10枚以上の投票権をどうすべきか。それが問題だ。

 ただまあ、他の人がアップした画像を見ていると、投票したアイドルからのコメントがやたらと凝っていたりして、盛り上がっているのはよーくわかります。ちゅうか、むしろ「投票されたときの台詞でアイドルを好きになる」的な感じになりつつあったりもします。
 僕もすべて見たわけではありませんが、特に「プロデューサーさんのおかげでこんなに立派になりました。もう十分うれしいけど、プロデューサーさんが投票してくれるなら一緒に頂点を極めたいです」みたいな台詞を口にするアイドルはイイなーと。それまでさほど思い入れを持っていなかった僕ですら少しジーンとくるので、アレは贔屓にしているPだったらマジ泣きしそうな気がしました。
 逆に、この期に及んでドーナツがどうとか眼鏡がどうとか言ってるアイドルは、本当にそれしかキャラ立てする方法がないのかよと、台詞を考えた人間を問い詰めたい気分になりますけどね。最初からどうでもいいと思っていた僕ですらイラッとしたので、アレは贔屓にしているPはべつの意味で泣ける気がしました。もっとも、そういう無節操なキャラ立てが気に入って投票しているのだとすれば、それこそ余計なお世話というやつなんでしょうけども。
 つーか、ホント凜、奈緒、加蓮はズリーね! あざとい!
 僕も全部この三人に入れるよー(^q^)ノ

 と、総選挙はそんな感じで、スペインツアーは毎度のごとく軽く歩いてます。
 フェス、セッションと積極的に参加する気の起きないイベントが続いたお陰で、お仕事を北海道が終わりそうなところまで進ませることができたのはスゲーありがたかったり。
 今はレベルが70台後半になったので、スタミナ160攻コスト300まで振ることができて、わりとどんなイベントにでも対応できるようになったかなと。ここから仙台を終わらせるころにはスタミナを200に近づけていこうと思っています。サバイバルが省かれると知っていれば、先にスタミナのほうを延ばしたんですけど、まーそれはしょうがないかなと。
 ツアーはやっぱりノーリスクかつ、追い立てられるようなシステムがないので(フェスのようなエナドリガブ呑みしつつ殴ったり、サバのようなアイドルと遭遇するのが運任せだったりしない)、個人的にはとても好きなイベントだったり。
 ただ今回は、メダルチャンス一回あたりの必要メダルが倍増したのと、歩いているときに加わるアイドルのレベルが低いせいで、これまでほど育成が捗る印象がないですね。少し残念ですが、前回の無限枠があるアホBOXに比べればだいぶマシになっているので、バランスを色々と試しているんだろうなあ。


【ゲーム】フォトカノKiss

2013-04-25 | ゲーム
フォトカノ Kiss フォトカノ Kiss
価格:¥ 7,140(税込)
発売日:2013-04-25

 ついにVITA版『フォトカノ』発売━━━ヽ(∀゜ )人(゜∀゜)人( ゜∀)ノ━━━ !!!!

 これはもう嬉しすぎるでしょう。
 PSP版『フォトカノ』にどっぷりハマった僕としては、ゲーム機としては魅力的なスペックを誇るVITAでなんとしてもリメイクして欲しかったんですよね。少しでもキレイな新見さんに会うために、VITAでDL版をプレイしたりもしましたけど、ロードの遅さはさほど改善されませんでしたし、発色こそ見違えるほどよくなったもののジャギもそのままでしたので。

 つーわけで、ヨドバシでお迎えしてきました。



 特典がついてきたのは嬉しい誤算というやつです。
 ちゅうか、最近のヨドバシはAmazonの価格を参照しているらしく、「店頭販売価格-ポイント」がAmazonで買うときの価格と同じになるように調整されているんですよね。通販のシステムもすごく整っていて、発売日に届くと明記されているうちに予約をすれば間違いなく発売日当日に届くので、ゲームに関してはヨドバシ安定かもしれません。

 まあ、ヨドバシのステマはこれくらいにして、早速『フォトカノKiss』をプレイしてます。



 期待していましたが、まさかここまでキレイになっているとは! と驚くくらいグラフィックが美しいです。
 この画像だとちゃんと伝わらないかもしれませんけど、ホント、タイトル画面の時点で違いがハッキリわかるんですよ。VITAスゲエ。



 で、ゲーム本編はそれ以上にスゲエキレイ!!!!

 ジャギジャギだったPSPとは完全に別物で、これまたこの画像だとキチンと伝わらないと思いますが、果音のキャミがスッケスケで、コレ絶対乳首とか透けてますよねみたいな臨場感が素晴らしい。キャラクターも驚くほどヌルヌル動きますし、PSP版最大の欠点だったロードの遅さも完璧に改善していて、もはや一欠片の隙も見当たらない超名作になっているのは間違いないです。
 ギャルゲでは長いこと「どのようにして3Dのキャラクターを可愛らしく表現するか」という試行錯誤が繰り返されてきましたが、10年前に『ゆめりあ』で方向性が定まったあとは、さして進歩を遂げることがありませんでした。
 しかし、この『フォトカノ』は、3Dギャルゲというジャンルに関する、ひとつの回答になっていると思います。粗の目立ったPSP版がVITAという高性能ハードにフィールドを移したことで完成をみたと言えるのではないかな、と。

 もうね、マジで騙されたと思ってプレイしてみてください。
 ほんっとーに面白いですから。で、VITA版は文句のつけようがない完成度ですから。
 唯一難点があるとすれば、コンプしたPSP版のデータを引き継げないことくらいでしょうか。
 トンデモナイボリュームなので、後日談のためにまた同じだけの時間をかけるのは……。
 まあなんとかなるか(´ω`)