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サブカルとサッカーの話題っぽい

【サッカー】J1リーグ第33節

2013-11-30 | サッカー・アルビレックス新潟

 vsマリノス。アウェイで対戦。
 2-0で勝利。→スタッツ
 マリノスの優勝がかかった試合で新潟のサッカーを披露。


東口*:7.0 飛び出しとハイボールの処理が非常に安定していた。俊輔のFKを止めたときはシビれた。
三門*:7.0 対面の斎藤に辛抱強く対処。90分間足を止めず長い距離を走り続けた。
舞行龍:7.0 押し込まれた時間帯にも慌てずに繋ぐ意識があった。楔の精度をもっと上げたい。
大井*:7.0 気迫籠もったプレイでマイケルとアタック&カバーを徹底していた。安定感あり。

金珍洙:7.0 苦しい時間帯にも前への推進力をもたらした。身体を張って攻守に貢献。
レオ*:7.0 俊輔のキレに苦しめられたが粘り強く対応し相手に中盤の主導権を渡さなかった。
成岡*:7.0 前にスペースがあるときのドリブルなど気が利いたプレイが多い。ハードワークも○。
田中亜:6.5 狭いスペースでボールを受けることができていたがもう少し球離れを早くしたい。
岡本*:6.0 前半は上手く攻守に絡めていたがスタミナが切れて後半は消えた。
田中達:6.5 中盤でボールを受けてからのドリブルは圧巻。あとはアタッキングサードでの仕事。
川又*:7.5 フォアザチームを徹底した動きを続け自ら決勝ゴールを挙げる。最高。

鈴木武:6.5 勝ちを大きく引き寄せる追加点。途中投入なのに足が止まったのは反省材料。
藤田*:6.0 自分の役割をしっかりと理解し右サイドでプレイできたがプラスアルファが欲しい。
本間*:-.- 出場時間短く採点なし。でもこのピッチの雰囲気を味わったのはデカイ。

監督*:7.0 シーズン前に言っていたとおりにチームを仕上げた。指導者として純粋にスゴイ。

主審*:6.0 家本氏。非常によかっただけに終盤のマリノスへの〝配慮〟は不必要だった。


 スゲ━━━ヽ(∀゜ )人(゜∀゜)人( ゜∀)ノ━━━ !!!!

 これで今期はマリノスにダブル! なにこれ! 新潟めっちゃ強い!

 前節に引き続き、「今の新潟」「今のアルビ」の強さが発揮された試合でした。マリノスもさすがというか、優勝を争っているチームは非常に手強く、特に後半が始まってからは押し込まれっぱなしになる厳しい展開。
 あれだけ密集した中で急所を狙ったパスを出せる俊輔と、そのパスを信じて動いているマリノスの選手はやはりスゴイですし、新潟が勢いを持って前に出ていっても「紙一重」で攻撃を凌ぎ続ける中澤の気迫には圧倒されるものがありました。ドフリーのヘディング外れてよかったあ……。
 今日は全員よかったですけど、その中でも目を引いたのは亜土夢とジンスの落ち着きでしょうか。
 柳下監督のもとでめきめきと頭角をあらわしたジンスはともかく、亜土夢なんかは昨シーズンまでは慌てすぎて精度を落とすことが多かったのに、これだけ緊迫した試合の中で常に落ち着いてプレイしている姿を見て、完全に一皮むけたんだなと。少し球離れが悪く、囲まれてしまうシーンが目立ちましたけど、あそこからボールを繋ぐこともできていたのは、マルシオを彷彿とさせるプレイぶりでした。
 後半、ヒデに変えて征也を投入し、征也を左サイド、亜土夢を本来の右サイドに移した瞬間「ああ、これは勝ちきったな。むしろチャンス増えるかも」と思った新潟サポーターは多いと思いますが、試合の途中でべつのストロングポイントを生み出せるポジションチェンジってすっげー有効ですね。あれにはゾクゾクしました。
 あと、堅碁の先制ゴールは少しラッキーな形からのゴラッソでしたが、自らの得点王争いが気になっていないはずがないだろうに、アレはずっとチームのために動き続けていた堅碁へのご褒美だったと思います。すっごいシュートだった!
 武蔵はスタメンの他の選手と比べるとトラップなどが雑で、チャンスを潰すことも多かっただけに、今日はしっかりと結果を出せてめっちゃ嬉しかったと思います。この調子で更なる飛躍を期待しちゃいます。

 あとは最終節を残すのみとなった2013年のJリーグ。
 名古屋にホームでしっかり勝って、気持ちよく年末を迎えたいものですね(´ω`)


【ラノベ】ログ・ホライズン 2 キャメロットの騎士たち

2013-11-27 | ライトノベル
ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2011-05-30

 読了。

 つーても、かなり前に読み終えてたんですが、感想を書くのが延び延びになってしまいました。
 ぼやぼやしているうちにアニメのほうで2巻分が終わってしまいそう――! というわけでパラパラと読み直してみたり。

 うん、やっぱり面白かったです
 ここだけの話、僕は(現時点で発売している中では)2巻が一番好きなんですよ。誤解を恐れずに言うと、2巻がめちゃくちゃ面白かったので『ログ・ホライズン』という作品にハマったという感じです。
 ちゅうか、まんま〝導入編〟だった1巻を受けて、どちらに舵を取るのか期待半分、不安半分だった2巻を、ここまで見事な形で「作品の方向性を示す一冊」としてまとめあげる手腕に舌を巻いてしまいました。
 以下雑感。

・2巻のメインである腹ぐろ眼鏡の活躍は全部好みだったが、アレを勧善懲悪のような形にしていないのが実にウマイと思った。ともすれば「初心者を半ば拉致に近い形で拘束してEXPポットをまきあげている」なんて行為は、完全な悪として断罪されそうなものだけど、シロエが一貫して「悪いことだから正す」という大義名分を振りかざさないのは、この手のラノベではとても珍しい。状況を考えればそういう行為を行う人間がいるのは当然である、という前提を踏まえて行動に移るのは冴えた書き方だよなと。1巻でも書いたが、多様性が感じられるのは、この作品の一番の長所だと思う。

・味覚に訴えかけてイニシアチブを握るというのも、使い古された手法ではあるんだけど、やはり王道ネタは使い方が上手ければ時代を選ばずに読者を楽しませることができるんだなと再確認。美味しい料理を作る方法をシロエたちが独占するわけでもなく(そもそも独占できない類のやりかたとして設定されているのも好み)、ほんの少しの幸運と発想力で盲点を突き、相手を出し抜くという競争の描写は、「生まれ持った天賦の才がある」みたいに安易な俺TUEEをされるよりずっとワクワクする。

・唯一の難点は、相変わらず全体的な描写がイマイチというところ。ちょうど『魔弾の王と戦姫』を読んでいるところなので、どうしても背景などの描写の拙さ(というか端折りすぎなだけ?)が目についてしまう。アニメを見てから読み始めた人や、この手のラノベに慣れていて勝手に脳内補完してくれる読者なら問題にならないと思うが、描写に関してはもうちょっと頑張れる気がする。発想とプロット力がこんだけ優れてる作家さんなので、期待してしまうんだよなあ。

 そんな感じで、頭脳戦はシビれますねということで一つ。


【ゲーム】FF13LR

2013-11-26 | ゲーム

[FF13 ライトニングリターンズ]
http://www.square-enix.co.jp/fabula/LightningReturnsFFXIII/#opening


 うまっしゃあ━━━ヽ(∀゜ )人(゜∀゜)人( ゜∀)ノ━━━ !!!!

 つーわけで発売日に買ってましたよ、『FF13LR』!(この微妙な略し方はオフィシャルなんだろうか)
 いやはや、『FF13』はシナリオがつまらなすぎ、『FF13-2』は持ち直したのに最後が尻切れバッドエンドで後味が悪いと、これまで悪意を振りまいてきた『FF13』シリーズもついに完結です。ここまできたら最後まで付き合うかーと思い、気づいたら発売日だったので確保しておきました。
 本音を言えば、クリアまで何十時間もかかるRPGは一作できっちりとまとめて頂きたいので、こういうのはこれっきりにしてもらいたいですね。というか、おそらく次に同じような形でひとつの作品を引っ張るなら、もうついていけないと思います(心情の問題ではなく体力の問題)。

 さておき、『FF13LR』はノエルを倒すところまで進めております。
 今作はまたしてもガラッとシステムが変わっているんですけど、序盤をプレイした感じではかなり面白く仕上げてあるんじゃないかなーといった印象を受けました。
 開発者インタビューに目を通したら「最初はイージーでやったほうがいい」というアドバイスが載っていたので迷わずイージーで始めましたが、たしかにこれはノーマルだったら相当キツイでしょうね。
 まだ戦闘にあまり慣れていないというのもあるんですけど、序盤からわりとダメージを食らいますし、ノエルのところに向かう最中などはフィールドでの自然回復がなかったら、途中でリタイアしていたかもしれません。前作、前々作にも出てきた虫みたいなやつが強すぎる……。
 あと時間経過がかなり曲者で、最初の街のルクセリオも「どこになにがあるのか」というのを把握するまでは移動だけで時間を取られてしまいますので、GPスキルを常に使用してもあまり負担にならないイージーじゃなかったら詰んでいた気がします。

 うん、でもまあ面白いです!(´▽`)

 システム自体は進化というか変化しているので、単純にブラッシュアップされたとは言い難いんですけど、『FF13-2』を経てまたひとつゲームとしての完成度が上がっているというのは間違いないかと。
 個人的に、オートクリップをチェックしないと裏設定がちんぷんかんぷんになるというのはやめて欲しいんですが、設定に関する情報をキャラクターたちの会話に組み込むのか、組み込まないのかという取捨選択は徐々にこなれてきている印象がありますね。
 とりあえず一番の不安要素は、「このゲームちゃんと決着つくんだろうか……」という一点だけなので、年末に向けて楽しみたいと思います。


【ゲーム】育成週間

2013-11-24 | ゲーム

[艦隊これくしょん~艦これ~]
http://www.dmm.com/netgame/feature/kancolle.html


 どうやら俺提督は、イベント中に夕雲と長波をゲットするのを諦めた模様。

 だってE-5シンドすぎる!\(^o^)/

 阿賀野も矢矧も初風も比較的アッサリ出てくれて助かりました。あと鈴谷。
 まあ、夕雲と長波は次イベあたりになればもっと取りやすくなっているでしょう……。いるよね?
 ともあれ、そんなわけで、イベント期間中にゲットした艦娘などを育成しはじめております。









 比叡は改二実装時、すでにレベル75になっていたんですが、矢矧を入手するために資材を消費しそうだったので様子見していました。最初はまるで別人のようで違和感がありましたけど、一日見てると慣れちゃいますね。可愛い!
 衣笠は任務のために改造できるレベル25だったので、レベリングのとき旗艦に据えてじっくりと55まで引っ張りました。重巡はレベルを上げにくいですが、50を超えるあたりから5-3に単艦で突っ込ませて一気に成長させた感じ。若返ったね!
 鈴谷も同様、こちらはE-5が終わった後から育て始めたので、お約束になった3-2-1回しでゴリゴリ上げました。仕上げは衣笠同様、5-3で完了。最高に可愛い!
 そして矢矧は装備を見て頂ければわかるように、演習と4-3回しで昨日一日かけてサクッと改造可能レベルに到達。桜ホロってやつを始めて見ましたけど、これは豪華で、まさにレアという印象です。

 しかし、阿賀野、能代、矢矧の軽巡トリオは、これから活躍する舞台は用意されるんでしょうかねえ。
 軽巡は「帯に短したすきに長し」という感じで、燃費の良さでいえば駆逐艦に及びませんし、そもそも育てきった駆逐艦は能力がかなり高いですしね。昼戦をどうにか凌げば夜戦で凶悪な強さを発揮できますので、重巡が強化されたこともあって軽巡の影はますます薄くなった印象なんだよなあ。
 唯一、潜水艦に対しては非常に有効な立ち回りが可能ですが、それも北上大井の二人でカバーできる範囲ですし、わざわざ軽巡を使うかというと疑問が残ります。
 まあ、今回のイベントで重巡が大活躍したように、次イベントまでにはなんらかの補正によって軽巡の活躍の場も設けられると思いますけども。こういうふうに、あらゆる艦娘にスポットライトを当てようという努力が感じられるのは非常に好感が持てますので、期待したいところですね。


【サッカー】J1リーグ第32節

2013-11-23 | サッカー・アルビレックス新潟

 vs仙台。ホームで対戦。
 1-0で勝利。→スタッツ
 新潟が圧倒し続けた試合。


東口*:6.5 ピンチは少なかったがセーブ、飛び出し共に安定。ボールを繋ぐ意識も高く素晴らしい。
三門*:6.5 ボールを持ったときにもっと工夫が欲しいが攻守に渡りハードワークできていた。
濱田*:6.5 強味の高さを活かし仙台を完封。久々の出場にもかかわらず落ち着いていた。
大井*:6.5 最後に身体を張ってチームを救う。地味だが欠かせない昨年の石川のような存在。
金珍洙:6.5 前のヒデの動きがよかったので自分も生きることができた。さすがの存在感。
レオ*:6.5 要所を確実に締める動きで中盤を制圧。堅碁に譲ったシーンは自らシュートを。
成岡*:6.5 ボランチにポジションを移してからの貢献が大きい。今日もレオと良い連携を見せた。
田中亜:6.5 相手の間に入ってボールを受けてキープできていた。堅碁に譲ったシーンは(略)
岡本*:6.5 堅碁に遠慮するチームの中で唯一普段どおりの積極性をみせる。もう一点とれれば文句なし。
田中達:6.5 キレのある動きで前への推進力をもたらした。シュートを打つときはもっと落ち着きたい。
川又*:6.0 前線でよく動いていたが相手の激しいマークに合い得点は奪えず。

鈴木武:5.5 悪くはないがまだ自分の長所を活かす術を身につけていない。これから。
本間*:-.- 出場時間短く採点なし。10周年の日に出場したねえ、勲……。まだまだ!

監督*:7.0 仙台対策が完全にハマる。お見事!

主審*:6.5 松尾氏。信じられないほどうまかった。カード一枚も出さずに済ませたのは素晴らしい。


 完勝━━━ヽ(∀゜ )人(゜∀゜)人( ゜∀)ノ━━━ !!!!

 すげー試合でした。
 仙台がちょっと元気なかったように見えましたけど、それを差し引いても新潟はよく走っていました。
 今日は10年前にJ1昇格を決めた日でしたが、記念の日に相応しいゲームだったのではないかと。
 しかし、濱田は頑張ったなあ……。これはホントに自信になるんじゃないっすかねえ。
 レンタル移籍だけに、来年も新潟でプレイするのは難しいかもしれませんけど、絶対に今日の経験は血肉になると思うんで、ガンバってもらいたいです。

 こういう試合続けたら客増えるでー(^q^)



 アイシテルニイガタ!!!!!!!