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サブカルとサッカーの話題っぽい

【サッカー】Jリーグ第28節

2010-10-31 | サッカー・アルビレックス新潟

 vs鹿島。ホームで対戦。
 2-1で勝利。→スタッツ
 上位を粉砕する新潟。王者の希望を打ち砕くファインゲーム。


東口:7.0 一失点目は新井場を褒めたい。勇気を持ったプレイで追加点を許さず。フィード◎。
西*:6.0 90分間上下動を繰り返し攻守に絡む意欲を見せた。後は最後のプレイ精度のみ。
千葉:6.0 押しこまれる中でも落ち着いて対応も失点に繋がるパスミスは要反省。
永田:6.5 鹿島相手にラインを下げずに奮戦。一対一の守備でも身体を張れていた。
酒井:6.0 悪くはないが攻め上がりのタイミングが掴み切れていない。左サイドを使われた。
本間:7.0 持ち味の危険察知能力で守備に貢献しつつ、貴重なロスタイム弾。MOM。
小林:6.5 勲とのコンビでスモールスペースでもしっかりとボールを回せていた。
マル:6.5 先制弾を叩き込むも主審との相性悪く本領発揮できず。次節出場停止。
チョ:6.0 後ろからのチャージがファールにならず不完全燃焼。90分耐える内容だった。
大島:6.5 ポストプレイに冴えを見せ身体もキレていた。自身のシュートがあれば完璧。
ミシ:5.5 球離れ悪くボールロストが多かった。周囲と動き出しのタイミングを合わせたい。

三門:6.0 運動量の落ちたチームで献身的にチェイシングをこなした。
鈴木:-.- 出場時間短く採点無し。
大野:-.- 出場時間短く採点無し。

監督:6.5 真っ向勝負で鹿島を破る。勝負運もあるがモチベーターとしての優秀さを披露。


 名古屋に続いて鹿島も撃破!!!!!
 このチーム最高すぎるうううう!!!!!

 や、ホントに強くなったなーというのを実感させてくれる内容でした。色々な要素が絡んで難しい試合になったにも関わらず、最後まで焦れずに勝利を信じてボールを繋ぎ続けた選手たちにありがとうと言いたいです。すっごい良い試合だったよ! ありがとうありがとう!

 で、書きたいことは沢山あるんですが、まず最初に触れておかなければならないのは、主審の高山氏のあまりにもダメすぎるジャッジということになるでしょうね。こう言っちゃなんですけどね、まっっっっっっっっっっっったく試合をコントロールできてませんでしたからね。大きな怪我人が出ないまま90分過ぎたのは奇跡でした。
 いやー、ホントね、試合が致命的なレベルで荒れなかったのは主に新潟の選手が堪えたお陰だから、テメーはよーーーーーく肝に銘じておけよと。大久保とやり合ってたころに比べれば一時期だいぶよくなったと思ったけどさ。うん、やっぱこの人ダメだわ。去年あたりからどんどんダメになってるんで、たぶんそう遠くないうちにすごいことやらかすと思います。家本さんみたいに研修送りになってマトモになって帰ってきてください。サヨナラ。
 で、次に書きたいのは、鹿島の選手さあ……。たしかに上手いし、そういうのも必要だと思うんだけど、マリーシア酷すぎるでしょー。コーロキとか新井場とか、笛が鳴ってプレイ止まってるのに気づいてくるくせに「気づいてないフリ」をしてプレイを続け、新潟の選手が焦れて接触してくるのを待ちかまえて大袈裟に痛がったりしてたけどさ。オリヴェイラもカード出せって執拗に抗議してたけどさ。ああいうのマジでかっこわるいぜ……。あんなんタチの悪い当たり屋じゃんねー。

 以上。愚痴はここまで。勝ったのでこのへんにしときます。

 とりあえず今日の試合は、勲が出色の出来。勲はシル、テラ、千葉ちゃん、そして慶行と、毎年ボランチでコンビを組む相手が変わりますけど、そのときどきの相手からどんどんいいところを吸収して、プレイの幅が広がっていきますね。
 守備に関しては、今日もいつもどおり冷静な読みでスペースを消して、鹿島の攻撃を機能不全にさせていたんですが、劇的な決勝点までゲットしてしまうとは果たして誰が予想したでしょうか。なんて言いつつも、実はゴールの前からその布石はありまして。前半から、右サイドで大伍が基点を作ったときに勲がすごく良いタイミングで最前線までランを繰り出す、ってシーンが何度かあったのですよ。それまではパスが長くなったり、逆に短くなったりで不発に終わっていたのですが、今日の勲はいつも以上に二列目からの飛び出しを意識して、かなり攻撃的にギアを入れていたんじゃないでしょーか。んでまあ、それが最終的に決勝点に繋がったというわけです。しかもあのゴールは、それまで持ち味を出せずに苦しんでいたヨンチョルがアシストしたってのもまた嬉しい。アジア大会がんばって優勝して、自分の未来を切り拓いてきてね!
 あと、鹿島相手に押しこまれっぱなしにならなかった大きな要因はオオシの奮闘。今日は尻上がりに調子を上げてきていたオオシが立ち上がりからキレキレ。前を向いてドリブルで勝負するオオシなんて、なかなかお目にかかれなかったもんなあ。これまであまりよくなかった周囲の選手との距離感が改善していて、楔が入ったあとのボールの流れがスムーズになっていました。ミシェウ、ヨンチョルと絡んで裏へ抜け出す形を何度も作っていましたし、マルシオの先制点も千葉ちゃんの男前グランダーパスをしっかり落としたオオシの見事なプレイから生まれました。
 千葉ちゃんは、先制点に繋がるパスをはじめ、90%はすごくイイ出来だったんですが、後半10分過ぎから全体が間延びしてきてミスが増えてきたときに、自分自身も致命的なミスを犯してしまったのが痛かったですね。おかしな言い方ですが、鹿島につけ込む隙を与えてしまったというか、新井場に決められるまでほとんどチャンスすら作らせていなかっただけに勿体ないプレイでした。もっとも失点は別に千葉ちゃんにだけ責任があったわけではなく、三門が入るまでチーム全体に段々ミスが増えていて、鹿島にボールを支配される時間がじわじわと長くなっていたので、あのへんは「相手に主導権を取り替えされるのは仕方がないけど、自らのミスでそういう状況を招いてしまうのはよくない」という感じで、今後しっかりと成長していって欲しいと思いました。
 そして、絶対に忘れられないのは、88分にあった東口のビッグセーブ。一度決定機を止めただけでもすごいのに、弾いたボールに詰めてきた相手を恐れず、もう一度しっかりとかき出しましたからね。仙台戦で大怪我をして、まだ骨折箇所にはプレートが埋まっているのに、あの勇猛果敢な飛び出し。ぶっちゃけ二度目のセーブを見て泣きそうになりました。これがなければ勲の勝ち越しゴールもなかったわけで、本当に素晴らしかったです。

 とりあえず、ホントに良い試合でした。選手の皆さんお疲れ様でした。



 余談。

 試合開始前に、マルシオがJ通算100試合出場と、クラブ通算300ゴール目を決めたってことでセレモニーが行われたんですが、花束の贈呈を奥さんが行ったとき、スタジアムの観衆全員が注目する中でキスしてみせたマルシオさんかっこよすぎ。

 そして周囲で「ひゅーひゅー!」って騒いでた人ら。

 さすがに「ひゅーひゅー」は古いな。


【漫画】わっちと≒

2010-10-31 | 漫画
狼と香辛料 5 (電撃コミックス) 狼と香辛料 5 (電撃コミックス)
価格:¥ 599(税込)
発売日:2010-10-27

≒ -ニア・イコール- (1) (まんがタイムKRコミックス) ≒ -ニア・イコール- (1) (まんがタイムKRコミックス)
価格:¥ 860(税込)
発売日:2010-10-27

 漫画版『狼と香辛料』5巻と、四コマの『≒-ニア・イコール-』を購入。

 なんつーかね、もうね、ホロが可愛すぎるのね。可愛すぎて辛い。俺の賢狼がこんなに可愛いわけがある。原作ラノベとかアニメのホロが可愛くないわけじゃなくて、むしろ十分に可愛いんだけど、漫画のホロは更にその上を行ってる。可愛すぎて、同じ展開でも違った意味を持ってるように見えてしまうのが不思議。
 だってさ、今回は破産しかかったロレンスが金の密輸を行う例のエピソードだけどさ、金の無心に走り回ったロレンスを袖にした連中が「コノヤロウこんな良い女侍らせやがって」って嫉妬してるようにしか感じないもん。あの逆さまにしても顔に見える騙し絵みたいなキャラ、絶対嫉妬してるもん。これだからマッチョ系はイヤよね!
 しかしホント、ホロの可愛らしさだけでも買う価値のある漫画だよなあ。4巻まではノーラの可愛さも際立っておりましたが、5巻はすごい勢いでホロが独走状態に入ってしまった。
 ちなみに、尻尾の毛並みを褒められて得意気にしてるところが一番好きです。

 あと、『≒-ニア・イコール-』のほうは、『けいおん!』の特典目当てで買ったきららで読んで気になったので。最初は作者さん自身、どういう方向に話を持っていけばいいのか戸惑っている感じでしたけど、1巻の終わり頃になったらこなれてきた感じで徐々に読めるようになってきたのは幸いでした。半分くらい読むまでは普通につまらなくて、外れひいたと思ったからなー。
 ところで、どうしてこの話が気になったかというと、実は数年前に似たようなプロットでオリジナルの話を書いたことがあったりなかったりしたのです。とはいっても、パラレルワールドが存在して、かつパラレルワールドの自分が性別逆転しているという部分が共通しているだけなんですけども。
 で、僕は「さすがに別人っつっても自分の分身みたいな存在には惚れないだろう」とか考えていたんですけど、この漫画ではそのへんに突っ込みそうな気配が漂っているので、果たしてどのような結末を迎えるのかというのが気になります。今後もチェックしていきたいところ。
 なんか「椿姫の抱えてる闇」みたいなものを、これからどういうさじ加減で扱っていくかというあたりにポイントがある気がしますね。やたらと重そうに描写されてるけど、もっと気楽な感じのコメディでよかったと思うんだけどなあ。

 以上。漫画二冊でした。


【漫画】●●●●にキスしたい

2010-10-30 | 漫画
ヤングアニマル あいらんど 2010年 12/10号 [雑誌] ヤングアニマル あいらんど 2010年 12/10号 [雑誌]
価格:¥ 840(税込)
発売日:2010-10-29

絢辻さん「ご褒美に、これまでキスしたことのない場所に一箇所だけキスさせてあげる」
絢辻さん「どこにする?」
橘さん「あばら骨ちゃん!!!」

絢辻さん「(笑顔で攻撃)」

 くっそ淀みねえ……。

 というわけで、何故か増刊号を毎回買ってしまっている『ヤングアニマルあいらんど』ですよ奥さん。刊行頻度といい中身の濃さといい、購入意欲に直結する要素が詰まってるんだよなあコレ。
 ちなみに上記は、言うまでもなく『アマガミ』の絢辻司番外編のやり取り。躊躇なくあばら骨をチョイスする橘さんのセンスには脱帽だけど、この行為のあと、姉が入ってきても心ここにあらずになってる絢辻さんが可愛すぎる話でした。
 それにしても、『アマガミ』はアニメも放映中だし、PSP版の発売日も1/27に決まったみたいだし、息の長いコンテンツになったもんだよなあ。楽しめた作品だけに、同スタッフさんによる新作には期待したいけど、おかしな引き延ばしなどではなく、こういう健全な形で長持ちするコンテンツは今後も応援していきたいものです。


【ゲーム】恋神-ラブカミ-

2010-10-29 | ゲーム



 あれこれ購入。他に漫画を数冊。
 なんだか10月は出費が多かった気がする。

 さておき、PULLTOPの新作『恋神-ラブカミ-』ですよ! 正直、10日前までは購入リストにかすりすらしていなかったんですけど。
 や、PULLTOPといえば、(藤原)々々ラインとたけまさラインの二本柱が大きなウリであるにも関わらず、たけまさラインのスタッフがごっそりと抜けて別ブランド立ち上げてしまい、々々さんも目の手術(?)の関係で原画を担当することができなかったということで、「絵」がブランドイメージに大きく影響するエロゲにあっては大きな痛手だったのではないかなと。ちゅうか僕自身『恋神』の第一報を目にしたときは「PULLTOP終わったな」なんて思っていたんです。
 ところが、つい先日、とある友人が休日を使い『恋神』の体験版をプレイしたという話を振ってきまして、なんかもうえれえ高評価だったのですよ。友人とは好みが近いこともあり、だからこそ友人なんだろうなという感じもするのですがそれはともかく、「安心と信頼の~」なんて接頭語をつけてもいいくらいそいつの評価を信用しているので、僕も早速DLしてやってみたわけです。
 そしたらもーホントに面白かった!
 どれくらい面白いかというと、「PULLTOP終わったな」とかけしからんことを考えてた過去の自分に説教したい気分になるくらい。いやー、比較対照的な意味で、直前にプレイしていたのがストレスマッハゲーこと『星空へ架かる橋』だった影響がないとは言いませんけど、『恋神』の何より偉大なところは、体験版収録部分に関しては全くストレスが溜まらなかったということだと思います。どんだけ程度低いんだよと思われるかもしれませんが、ストレスなしで楽しめるエロゲっていつ以来だろうとマジで思ってしまったわ。
 なんつか、主人公がうじうじしないタイプ(コレはPULLTOPのお約束ではありますが)というのがそもそも大きな要因ではあるんですが、それを差し引いてもキャラの配置とキャラ同士の押し引きのバランスがとにかく絶妙。サクヤがいつきと和解するまでの流れだけ取っても、「どうして他のライターさんはこういうことができないんだろう」という疑問を抱いてしまうくらい、キャラクターの魅力を損なうことなく"ツンデレ"を表現できているのは見事の一言。正直、これだけで他の似たようなエロゲとは一線を画すると思います。
 そういえば『てとてトライオン』も、ゲームの内容はともかくキャラクターはよかったですよね。普通ならイラッときそうなかきまわし系キャラの会長に"実は押しに弱いテンパり系"って性格を付与することで、ストレス展開を排除すると同時にキャラの魅力を増してたからなあ。きっと統括してる人のバランス感覚が好みなんだろうなあ。
 まあ、そんなわけで『ウイイレ』と並行して進めていこうかと。捨てきれない不安要素としては、ここのゲームはいつも共通ルートの楽しさと個別ルートのつまらなさにものすごい開きがあるということくらいでしょうか。そのへんはプレイしてみないとわからないので、僕は月詠の可愛さとサーニャボイスに賭けました。

 頼んだゾ! サーニャアアアア!!!!





 書き忘れ。
 イナリ登場のシーンで、颯太がイナリの裸を見たときの、いつきとひなたの反応。

「颯太は悪くない。裸を見せたあんたが悪い」

 この反応新鮮すぎんねwwwwwwwwwwwwwwww
 や、エロゲ、ラノベに限らず、この手の話だと、不可抗力でエロい目にあったとき必ず主人公だけがフルボッコになるじゃないですか。見た主人公は加害者、見られたヒロインは被害者、みたいな感じで。
 ぶっちゃけ、こういう理不尽な展開がストレスの原因になったりするんだけど、『恋神』は主人公に好意を持ってるヒロインたちのヤキモチという形で主人公を小突かせておいて、裸を見た件に関しては不可抗力ってのを踏まえたうえで判断するのがすげー新鮮。
 こーいうバランス感覚を僕は求めています。
 見習おうぜ、ホント。


【ゲーム】ワールドサッカー ウイニングイレブン2011

2010-10-29 | ゲーム
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2011 ワールドサッカー ウイニングイレブン 2011
価格:¥ 7,980(税込)
発売日:2010-10-28

 やべー、面白すぎて止まらん。今回の『ウイイレ』パない。

 実はコレを買って帰宅したらどっぷりハマってしまい、『ストライクウィッチーズ』の劇場版の情報も友人がメールで報せてくれるまで気づかなかったというダメっぷりですよ。善きゲームを買った日に善き報せが重なるというのは運命的なものですね。

 で、『ウイイレ2011』の話。
 体験版をプレイしたときから分かっていたことではあるのですが、これまでのシリーズとはかなりプレイ感が異なっています。中でも一番は、あらゆる操作がかなりアナログ寄りになっているということでしょう。これまでもプレイヤーの操作次第では、ショートパスやスルーパス、ロングパスなどをアナログで(味方選手をサーチせず)出すことはできましたが、今作ではデフォルトの状態でアナログパスになっているので、早い話パスの強弱や出す方向をしっかりと自分で微調整しないとボールが繋がらないのです。
 ここだけの話、僕はこれまでほとんどアナログ操作を使ってこなかったので、最初はかなり戸惑ったんですが、慣れてくるとコレが面白いのなんの。サーチ機能付きというのは便利ではあるんですけど、逆に考えるとパスが通るか通らないかというのがCPU任せになってしまうということでもあるので、どうしても連携に限界があったんですよね。ところがアナログでパスを出すようになった今作は、かなり現実のサッカーに近い形で有効にスペースを使うことができるようになっていて、極めていったら相当面白いことになるんじゃないかなという期待感が高まってます。コレはホント楽しい。ビシッと連携が決まってゴールしたとき脳汁が出るわ。
 他に目立つ変更点は、カメラがピッチの位置によって角度が変わる演出でしょーか。これは正直、プレイしている人間からするとちとやりにくい(ボールの落下点に感覚的に合わせにくい)のですが、視覚的にはよりリアルに見える方向に進化しているんじゃないかなと。
 しばらくやってて思ったんですけど、コレってカメラが角度的に斜めになっていても、ボールを出す方向は変わらないっぽいなあ。そのたびにぐるぐる変わっていたらわかりにくいので当然っちゃー当然の仕様なんですが、『モンハン』で言うところの「回避行動の向きが、プレイヤーキャラの体の向きを基点とするか、カメラの方向を基点とするか」でたまに間違える自分にとっては、感覚とルールの齟齬をどうやって埋めるかが今後の課題になりそう。

 とりあえず長く楽しめそうでよかったです。
 まあ、昨日まで『ウイイレ2010』やってましたしね!