ブログよりも遠い場所

サブカルとサッカーの話題っぽい

【ゲーム】新しい子っぽい

2014-01-30 | ゲーム

[艦隊これくしょん~艦これ~]
http://www.dmm.com/netgame/feature/kancolle.html


 なんだか『艦これ』の話題も久しぶり。

 一応デイリーをこなしたりはしているんですが、大型建造の当たりが今のところあきつ丸(4隻も出た)しか出ないという惨い状況になっているため、取り立てて書くこともなかったりしたのでした。
 いやー、潜水艦出撃とキラ付けのみになった『艦これ』は実に退屈です。ドロップ可能な艦娘をすべて入手済みということもあり、大型建造で大鳳と大和を取るくらいしかやることがないという状態ではモチベを保てませんね。
 レベリングすると資材が減るのでわざわざやる気も起きませんし、好きなキャラはあらかた70レベル程度まで育ててしまったので、ここから更に気合を入れて育成する……というふうにも考えられません。大型建造ホントくそっすわー^^



 あ、デイリーALL30で弥生は入手しました。
 まさか一発目で出るとは……。この運が大型建造のほうで欲しいものです。


【映画】THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!

2014-01-27 | 映画

[劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』公式サイト]
http://www.idolmaster-anime.jp/


 取り急ぎ見てきました。

 まず大前提として満足できた、ということを述べておきます。映画を見るためには、劇場に足を運び、お金を払わないといけないわけですが、「時間の無駄」でも「お金の無駄」でもありませんでした。劇場版『アイマス』は、お金を払って見る価値のある作品でした。

 たしかに、問題がないわけではありません。
 僕はアニメ版『アイマス』の展開が不愉快で、2クール目の途中で視聴をやめてしまうくらい、思い入れの〝ない〟ユーザーなんですけど、劇場版『アイマス』の脚本は、こと「お寒いシリアス展開」という点においてアニメ版とまったく同じ問題を抱えています。
 また、ここぞの場面ではさすがのクオリティでしたが、カメラが遠くなるところなどは作画の荒さが目につき、昨今の綺麗なアニメを見慣れたユーザーとしては、劇場版のフィルムに期待したほどの美しさは見られませんでした。
 ただまあ、それを補って余りある、というのが『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』という作品だったと思います。
 なんかエネルギーを感じるんですよね。これはスタッフさんの作品への思い入れ、と言い換えてもいいかもしれませんが。こういう作品に対しては、あれこれ文句をつけるのは無粋ってもんでしょう。
 つーわけで、以下雑感をつらつらと。

エンディングロールの一枚絵で出てきたしぶりんが可愛すぎて震えた。ホント、どのアイドルより美しかったよ!

・いきなり本編と関係ないことを書いてしまったが、内容に関しては満足。特に最初の映画予告(作中劇)は圧巻。アレで完全に掴まれたっつーか、他の人も同じことを感じたと思うけど、あの映画そのまま見てみたい。むしろアレを見たい。

・合宿までの流れにはケチをつけるところが一つも見当たらない。成長した765アイドルたちの姿は、彼女たちをプロデュースしてきたユーザーにとっては感無量だろう。残念ながら僕はゲーム未プレイなので、そういう感慨は味わえなかったが、にも関わらず「ここは成長を見守ってきた人たち嬉しいだろうなあ」と感じ取れるのは掛け値無しにスゴイ。

・ライブシーン(?)の中では合宿締めのごまえーが一番よかった。テンション上がった。

・アニメ2クールを経て成長した765メンバーだけでは、おそらく何の障害もなしにライブを大成功させてしまっただろうし、そこで新人たちを「足を引っ張る役」として持ってくるのは構造的にも納得できる作りではあるとは思った。

・そんなわけで、上にも書いたように敢えてシナリオにケチをつけようとは思わないのだが、練習に出てこなくなった可奈を迎えにいくシーンは、一歩引いて眺めるとなかなかエグイ。あれってクラス委員長(春香)が登校拒否してる子(可奈)をクラスメイト全員(他メンバー)で迎えに行くという構図なわけで、無茶するとかえって引き籠もりを押し進めてしまうんじゃないかとヒヤヒヤした。橋の上で挟み撃ちにしたところでは、川に飛び込むんじゃないかとヒヤヒヤ。

・ていうか、メールでうだうだせず、すぐに電話かけたり家まで行ってみたりしてもよかったよねアレ。ライブを絶対に成功させたいという想いと、練習期間にさほど余裕がないという現実を合わせて考えたとき、「何故彼女たちはもっと早く可奈に働きかけなかったのか」という部分へのエクスキューズは最低限用意すべきだったと思う。(脚本への)期待値はそれほど高くなかっただろうし、あそこにさえ説得力を持たせられれば、シナリオも絶賛されたんじゃないかなー。

 つーわけで、楽しい映画でしたということで一つ。
 ただまあ、中盤に可奈が練習に出てこなくなってからの展開がダレる&長いので、もう一度見たくはないですね(´ω`)


【ラノベ】艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!

2014-01-18 | ライトノベル
艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します! (ファミ通文庫) 艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します! (ファミ通文庫)
価格:¥ 672(税込)
発売日:2013-11-30

 読了。

 期待値が最低だったというのもあるんですが、それを差し引いても面白い作品でした。
 作者の築地俊彦さんは「登場キャラクターが総じてクズ」という致命的な欠陥を抱えている作家さんであり、『まぶらほ』、『けんぷふぁー』でチラ見しただけで不快になるというトラウマがあったりもしますが、今作は余所様のキャラクターであることに配慮してかそういう部分が抑えられていてよかったです。
 以下雑感。

・ぶっちゃけ『艦これ』という作品自体が、ベースとなる設定部分があまりにも曖昧すぎて〝創作〟しづらい(好き勝手にできるという意味ではしやすいですが)コンテンツなので、それを考えるとすごく巧みにバランスをとってまとめてあると思う。戦闘描写とか大変だっただろうなあ。ベテラン作家さんの面目躍如という感じ。

・序盤~中盤までは淡々と物語が進行しているように感じたが、終盤の盛り上がりはとてもよかった。特に陽炎の「砲雷撃戦用意!」の台詞と、そこからの展開が熱すぎる。逃げきれない? ならば立ち向かう! という潔さは、実際にゲームで陽炎以下駆逐艦たちを育成している身からするとジーンとくるものがある。まあ、うちの駆逐艦娘たちは5-3ボスからS勝利をもぎとってきますが(娘自慢)

・曙に命令してわざと部屋をぶっ壊させてる提督のゲスっぷりに「ああ……またか……」と思ったけど、最終的には意外とキレ者っぽい設定だったので、良い意味で予想を裏切られた。好きな二次創作『艦これ』漫画で、『やる気ねえ提督と龍田さん』っていう作品があって、それに出てくる提督っぽいのが非常にベネ。

・キャラクターに関しては、陽炎視点ということもあって、駆逐艦以外の(出番があったとはいえ)金剛姉妹のキャラクターがハッキリしなかったり、愛宕と高雄が得体の知れない存在すぎてピンとこない部分があるのは少し残念。このへんは次巻以降に期待。「鳳翔さんや雷に甘えにいく」という一文を読むと、そのあたりの人気キャラが登場するといいなと。

・ただまあ、問題点がないわけではなく、個人的には相変わらずモブキャラの描写などに底意地の悪さが透けて見えるのは大きなマイナス点だった陽炎たちは落ちこぼれで、問題児で、それでも最終的には周囲に認められる、というストーリーラインにおけるプロセスを全て理解したうえで、やはり公然と陰口が叩かれるような環境を快いものだとは思えない。築地さんはおそらくコメディ色を交えて「多少過激な表現」を使っているんだろうけど、『まぶらほ』の主人公のクラスメイトたちみたいなのは読んでても不愉快なだけで全く面白くないので、このへんのバランスが崩れないかどうか不安が残る。

・このへんのキャラクターというか、人物描写みたいな部分は、築地さんはやはり苦手なのかなと納得してしまうところがあって、例えば今回のエピソードだと潮の立ち回りにすげぇ違和感がある。曙が捻くれた原因を話して聞かせるシーンで、読者目線だと「え? それって全部オマエ(潮)が悪いんじゃねえの」と感じるような話を他人事のように語る精神構造はどうなってんだろ、的な。あのあたりをもう少し上手く書けると、より作品がよくなると思うけど、さすがにもう伸びしろはないだろうなあ。

・あと、最初に書いたように、ベースとなる設定が曖昧な作品なので、「カープ」、「サンフレッチェ」といった現代世界の固有名詞を使うとチープ感があるのでやめてもらいたい。

 思いのほか楽しめたので次も買うと思いますっつーことで一つ。


【サッカー】2014アルビ新体制!

2014-01-16 | サッカー・アルビレックス新潟

[2014シーズン新体制発表記者会見リポート]
http://www.albirex.co.jp/news/top_team/40880


 期待感が膨らんでヤバイ!

 昨シーズン後半の戦いを受けて、この会見の内容を見せられたら、期待せずにはいられないでしょう。
 この中だと、以前の立ち姿を知っているだけに、カズとマサルの成長ぶりが頼もしく見えます。皆、がんばってなー。

 しかし、亜土夢が自ら志願して10番を背負うとはなあ。
 昨年10番が空くと聞いて、僕は亜土夢につけて欲しいと思っていたので、念願が叶った形になります。
 嬉しい!


【漫画】干物妹!うまるちゃん 2

2014-01-13 | 漫画
干物妹! うまるちゃん 2 (ヤングジャンプコミックス) 干物妹! うまるちゃん 2 (ヤングジャンプコミックス)
価格:¥ 540(税込)
発売日:2013-12-19

 発売日に購入済みでした。

 友人から「本屋で新刊売ってたよ」と教えてもらって発売を知ったんですが、新潟は書籍の発売が一日遅れるので、ちょうど発売日当日に買えたという。
 ちゅうか、週刊連載しているとはいえ、一話あたりのページ数が少ないので、2巻が発売するまでにはもっと時間がかかると思っていたんですけど、早かったですね。
 原稿の貯金が多かったみたいですけど、ってことは3巻までは少し時間かかるんだろうなあ。

 ともあれ、1巻を読んでハマった漫画の最新巻です。
 怖いクラスメイトに干物妹状態を見られてしまい、果たしてどうなる――という緊迫の(?)引きでしたが、緊迫の引きなんて表現を使うのが恥ずかしくなるくらい、なにもトラブルが起こらず、収まるべきところに収まったという感じでした。
 まあ、冷静に考えるときりえのことを騙しているわけで、しばらくしたら一悶着ありそうな火種を抱えたということにもなるんですが、この作品のカラーを考えるとさほどシリアスな問題にはならないでしょう。お気楽な作品、大好きです。
 2巻になり、なんとなく作品の方向性も定まってきたようで、「うまると兄の日常+ちょっとイイハナシで締める」みたいな流れが定番化しているように思えました。
 個人的に好きなのは、うまると兄が続けざまに風邪をひくエピソードです。

「うまるウイルスだ!! うまるがうつしたせいで……」
「うまるが倒さなきゃ!!」


 ここがガチで好きすぎて困ります。コメディ要素と、ちょっとイイ話要素が、絶妙のバランスで織り交ぜられているのが、まさに『うまる』という感じ。
 さすがうまるのウイルス、やる気がないから一日で死亡! というところからの流れというのも味があってとても良いですね。
 あと、うまるの誕生日のエピソードは、僕がこの作品を読むきっかけになった(初めて立ち読みしたときちょうどこの話だった、の意)回なので印象深かったり。今のところ面白くない話がひとつもないので(読み切りは微妙だけど、連載するにあたってきっちりとブラッシュアップされてるのがスゴイ)、これから先も楽しめそうです。

 そんな感じで、まさかのぼんばときりえが兄妹という事実も明かされ、今から3巻の発売が待ちきれないですっつーことで一つ。