
座椅子お得意の大戦時ものです。生きるのに一生懸命にならなくても何となく生きていけてしまう今だからこそ、生きることに一生懸命になりながら死んでいった先人の記録を知っておきたいとでも言うべきか。いや、毎日座椅子は座椅子なりに一生懸命やってますけどね毎日。
で、この映画。
海老蔵って、これが映画初主演なんですか。大河主演やったくらいだし、映画なんかいくらでも出てそうな気がしてたが、案外「映画」を大切にしてたんですね。
「人間魚雷」の話はどっかで聞いたことがありましたが、なるほど壮絶な世界だったのですね。「回天」の中の人間の声が潜水艦中に響きわたるあたりに違和感を感じぬでもなかった(死ぬ間際の人間の声なんか、聞かせるもんじゃねーだろ)が、あの棺桶のような「回天」の中に閉じ込められて「出撃」(=「死」)の瞬間を待つ若者の葛藤は、いかほどだったものでしょうか。この映画、それはきちんと描かれていました。
しかし、映画というエンターテイメントの視点で見ると、やはり男たちの大和のスケールに比べると、若干見劣りしますなぁ、、。まぁ、向こうは世界最大の戦艦。こちらは人間魚雷ですからな。
作品紹介はこちら
で、この映画。
海老蔵って、これが映画初主演なんですか。大河主演やったくらいだし、映画なんかいくらでも出てそうな気がしてたが、案外「映画」を大切にしてたんですね。
「人間魚雷」の話はどっかで聞いたことがありましたが、なるほど壮絶な世界だったのですね。「回天」の中の人間の声が潜水艦中に響きわたるあたりに違和感を感じぬでもなかった(死ぬ間際の人間の声なんか、聞かせるもんじゃねーだろ)が、あの棺桶のような「回天」の中に閉じ込められて「出撃」(=「死」)の瞬間を待つ若者の葛藤は、いかほどだったものでしょうか。この映画、それはきちんと描かれていました。
しかし、映画というエンターテイメントの視点で見ると、やはり男たちの大和のスケールに比べると、若干見劣りしますなぁ、、。まぁ、向こうは世界最大の戦艦。こちらは人間魚雷ですからな。
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