マサ様が例の倍返しをやって国民的視聴率男になる半年だか1年くらいだか前に公開されていた映画。
半沢に対して「さすが『鍵泥棒』の堺だな!」みたいな評価が多い中、座椅子は大河「新撰組!」でマサ様を知り、それ以降このブログでも「マサ様は邦画界のエース」だと言い続けていましたし、鍵泥棒がどうこう言われても、いまいちピンと来ない感じがありました。鍵を盗もうが盗むまいが、マサ様の映画にハズレは無い。
んで、今回地上波でやってたこともあり、その「鍵泥棒」とはどんなもんだと鑑賞です。
観てみると一応マサ様主演扱いですが、広末さんと中車さんの存在感がすごいので、それほどマサ様一人が主演っていう感じもせず、3人が主演なのかな、という感じが強い。
1.記憶喪失になった殺し屋が、世の中どうでも良くなってるニートみたいな奴と人生入れ替わって、特に予期せず殺し屋になっちゃったニートの方がとんでもない騒動を巻き起こす、という三谷作品のようなノリで進む話
2.記憶喪失を経て純朴純粋な男になった殺し屋と、とある思いから激しく誰かと結婚したいと思っている割には全然女性的感情を表に出してくれない難しい女が繰り広げる見てて照れちゃうくらいの純愛話
この1.2.が話の軸。要するに1.2.両方に関わる中車さんが凄いという話。
あの人昔は気弱なオッサンの役ばっかだった気がするのに最近すっかり貫禄や凄みのある役ばっかになってきてるよな。「カイジ」の利根川役が強烈な印象を残していたことが思い出される。
「笑い」「緊張」「共感」「驚き」「興奮」「感動」と座椅子が勝手に定義している「映画に求める要素」を一通り満たしています。これって結構珍しいタイプの映画だと思います。「超おもろい」カテゴリで見てみても、これを全て満たしているのは「陽のあたる教室」と「9か月」くらい。
つーことで、面白かったです。できたらマサ様はもう1回倍返しするのはもうそれはそれで良いので、それ以降はテレビドラマより映画に主軸置いて欲しいなと思います。
作品紹介はこちら
半沢に対して「さすが『鍵泥棒』の堺だな!」みたいな評価が多い中、座椅子は大河「新撰組!」でマサ様を知り、それ以降このブログでも「マサ様は邦画界のエース」だと言い続けていましたし、鍵泥棒がどうこう言われても、いまいちピンと来ない感じがありました。鍵を盗もうが盗むまいが、マサ様の映画にハズレは無い。
んで、今回地上波でやってたこともあり、その「鍵泥棒」とはどんなもんだと鑑賞です。
観てみると一応マサ様主演扱いですが、広末さんと中車さんの存在感がすごいので、それほどマサ様一人が主演っていう感じもせず、3人が主演なのかな、という感じが強い。
1.記憶喪失になった殺し屋が、世の中どうでも良くなってるニートみたいな奴と人生入れ替わって、特に予期せず殺し屋になっちゃったニートの方がとんでもない騒動を巻き起こす、という三谷作品のようなノリで進む話
2.記憶喪失を経て純朴純粋な男になった殺し屋と、とある思いから激しく誰かと結婚したいと思っている割には全然女性的感情を表に出してくれない難しい女が繰り広げる見てて照れちゃうくらいの純愛話
この1.2.が話の軸。要するに1.2.両方に関わる中車さんが凄いという話。
あの人昔は気弱なオッサンの役ばっかだった気がするのに最近すっかり貫禄や凄みのある役ばっかになってきてるよな。「カイジ」の利根川役が強烈な印象を残していたことが思い出される。
「笑い」「緊張」「共感」「驚き」「興奮」「感動」と座椅子が勝手に定義している「映画に求める要素」を一通り満たしています。これって結構珍しいタイプの映画だと思います。「超おもろい」カテゴリで見てみても、これを全て満たしているのは「陽のあたる教室」と「9か月」くらい。
つーことで、面白かったです。できたらマサ様はもう1回倍返しするのはもうそれはそれで良いので、それ以降はテレビドラマより映画に主軸置いて欲しいなと思います。
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