あの御巣鷹山の事故からもう25年も経つのか、、、。時が経つのは早いものだ。あの頃、新聞もテレビも、とにかくあの事故のことばかりやってたっけな。子供ながらにすげーよく覚えてる。忘れようがないよな、恐らくあんなこと、座椅子も座椅子の子も座椅子の孫も生きてる間にもう日本ではないだろう。いや、あっちゃいけない。
とか何とか飛行機搭乗経験5回だか6回だかしかない座椅子が偉そうに航空機事故について憂いてみたところで、この「クライマース・ハイ」観賞です。
あの事故が起きたそのとき、それを新聞記者達はいかに事実を伝えたのか、が描かれる社会派ムービーです。この題材を選んだ時点で、小説も映画もつまらないものにしてはいけないだろうから、書き手作り手は大変なプレッシャーがかかったものなんだろうな。
堤真一と堺雅人という、今や邦画界のエースとも言うべき二人の競演で、さすがにいい映画になりますね。てかやっぱマサ様いいよマサ様、俺はアンタのファンだ。苦難の末に山を登り切り、泥だらけになりながら現場に到着して叫ぶ「報道です!報道です!!」。カッコよかったぜー。
しかし、変に「現在」と「事故当時」の時間軸操作やら、子供との確執やら、そーゆー要素があるのがやや面倒臭い。そーゆーのなしに純粋にあの事故に関わった新聞記者達のドキュメンタリーに徹した方が良かったんじゃないですかね。原作読んでないけど、もし原作がそうなのなら、それは仕方ないのかな。
一面の記事を巡る攻防は、まるで「踊る大捜査線」の新聞バージョン。何だか「踊る~」のせいで新鮮味はなかったが、あれくらい熱い思いを持って仕事に挑めるというのは、同じサラリーマンとして羨ましい話だな。
さて、明日も仕事だ。定時になるやいなや逃げ出すぞ。
作品紹介はこちら
とか何とか飛行機搭乗経験5回だか6回だかしかない座椅子が偉そうに航空機事故について憂いてみたところで、この「クライマース・ハイ」観賞です。
あの事故が起きたそのとき、それを新聞記者達はいかに事実を伝えたのか、が描かれる社会派ムービーです。この題材を選んだ時点で、小説も映画もつまらないものにしてはいけないだろうから、書き手作り手は大変なプレッシャーがかかったものなんだろうな。
堤真一と堺雅人という、今や邦画界のエースとも言うべき二人の競演で、さすがにいい映画になりますね。てかやっぱマサ様いいよマサ様、俺はアンタのファンだ。苦難の末に山を登り切り、泥だらけになりながら現場に到着して叫ぶ「報道です!報道です!!」。カッコよかったぜー。
しかし、変に「現在」と「事故当時」の時間軸操作やら、子供との確執やら、そーゆー要素があるのがやや面倒臭い。そーゆーのなしに純粋にあの事故に関わった新聞記者達のドキュメンタリーに徹した方が良かったんじゃないですかね。原作読んでないけど、もし原作がそうなのなら、それは仕方ないのかな。
一面の記事を巡る攻防は、まるで「踊る大捜査線」の新聞バージョン。何だか「踊る~」のせいで新鮮味はなかったが、あれくらい熱い思いを持って仕事に挑めるというのは、同じサラリーマンとして羨ましい話だな。
さて、明日も仕事だ。定時になるやいなや逃げ出すぞ。
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