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【阿比留瑠比の極言御免】 クマラスワミ報告書に反駁 幻の反論文書を公開すべき

2014-10-09 19:22:36 | 慰安婦問題


慰安婦を強制連行された「性奴隷」と認定した1996年(平成8年)の「クマラスワミ報告書」について、6日の衆院予算委員会で興味深い質疑があったので紹介したい。次世代の党の山田宏幹事長が、日本政府がいったん明快な反論文書を作成しておきながら、なぜかすぐに引っ込めた経緯をただすと、岸田文雄外相はこう答弁した。

 「文書に関し、詳細すぎるといくつかの国から指摘を受けて、簡潔な文書を改めて出した。(初めの)文書は、現状では取り扱いは非公開となっている」

 この幻の反論文書の内容については産経新聞は今年4月1日付紙面で既報だ。簡単におさらいすると、クマラスワミ報告書に対して、具体的な事例を示して次のように反(はん)駁(ばく)している。

 「客観的資料は無視し」「事実調査に対する姿勢は甚だ不誠実」「無責任かつ予断に満ちた」「軽率のそしりを免れない」「歴史の歪(わい)曲(きょく)に等しい」…。

 その上で国際法上、「いわゆる『従軍慰安婦』の制度を『奴隷制度』と定義することは法的観点からは極めて不適当である」と指摘し、クマラスワミ報告書は「かえって問題の真の解決の妨げとなることを深く懸念する」と結論する。

 報告書は、慰安婦狩りを証言し、朝日新聞もこのほど記事を取り消した吉田清治氏の著書などに依拠しているのだから当然だろう。

*中略

反論文書が取り下げられた経緯について、現在の外務省幹部はこういう。

 「われわれが調べても分からない。だが、きちんと間違いを指摘したもとの反論文書と簡略版はまるで別のシロモノだ。いつか反論文書は公開すべきだ」

 反論文書を公開すれば、安倍晋三政権が歴史を修正しようとしているのではなく、日本政府は平成8年当時から、慰安婦問題の事実関係についてこう認識していたのだと内外に示すことができる。無意味な非公開指定はさっさと解くべきである。

「記事詳細」・クリック



*ウィキペディア
事実調査について、クマラスワミの訪問を受け、持論が採用された吉見義明は「一部に事実誤認があるがその点を修正すればしっかりした報告書である」と評価をした(ただし、後に「植民地での奴隷狩り的強制連行は確認されていない」こと、「挺身隊が慰安婦にさせられた例も確認されていない」ことを認めた)。一方で現代史家の秦郁彦は、「親たちは徴集の意図を知っていたとされる」としているがそれは「済州島の調査では強制連行の証言は得られなかった」との調査内容とは全く違う(秦氏は直接面談したのに歪められたとしている)、と批判している[要出典]。
秦は、クマラスワミ報告書には事実誤認が甚だしく、「学生レポートなら落第点」と評している[12]。アジア女性基金理事の大沼保昭東京大学名誉教授も、慰安婦問題の部分について「学問的に水準が低く、信頼できない情報源に依存している。法的な議論にも問題点がある」と総評し、落第点だと評している[13]。


吉田証言の信憑性が根底から崩れ去った今、国連の一外郭団体でしかない、然も 偏狭左翼思想にかぶれた、お粗末極まり無い、報告書の撤回を求める文書を、今尚非公開扱いにしておくことの意味が何処に有る?

政府は自国の汚名を濯ぐと言う気持ちが、本当にあるのか??

本気度を 国民に示すことはもちろんのこと、全世界にも毅然とした姿勢を示す時ではないのか・・



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