初代ポロのリアーです。現在のVW各車両のリアーハッチゲート、リアートランク中央には、大きなVWマークが付いていますが、初代ポロ時代のVWマークは、Volkswagenのロゴと共に、小さくVWマークが入っています。現在のクルマと比べるとボディーデザインはスクエアーなシルエットで、スマートな感じがあります。アルミホイールは当時のVW純正品。タイヤサイズは165-70R13。タイヤはオーストリアメーカーの「SEMPERIT/センペリット」を装着していました。古いモデルは趣きがあります。
VW Polo/ポロの初代モデルです。ドイツでは「歴代のポロ」に出会うことができます。初代ポロは日本にも輸入されたモデルですが、当時、ポロと兄貴分のゴルフとの価格差があまりなく、「ポロを買うならひと回り大きいゴルフを・・。」という考えがお客様にあったためか、日本では初代ポロの売れ行きは、いま一歩の様でした。そのためか、二代目ポロの輸入もキャンセルされてしまった、というエピソードまであります。初代ポロの特徴として、運転席、助手席のドアウインドに「三角窓」があります。三角窓は開閉ができて、ちょっとした空気の入れ替えには、使いやすい部分でしたが、後方確認の点で、ドアミラーと、三角窓の支柱が合わさり、視認性が乏しいとも言われました。ドアミラーを見る視点が、目線を合わせるだけではミラーに届かず、顔を傾けてミラーを確認することが、やや難点であった様です。これこそ、クルマに合わせて運転をする、醍醐味だとも思えます。
6N1ポロ ハ-レクインのリアです。リアーもカラフルになっています。ボディーの母体となるカラーは「ミントグリーン」に、各カラーパーツ(フロントバンパー、フェンダーなど)が組み合わせられて、一台のカラフルなクルマに仕上がっています。各パーツのカラーは、単色で6Nポロのボディーカラーになっています。日本には輸入されていないポロでもあります。もし、日本に輸入されていたら、どれだけの販売数となったのでしょうか。VW POLO HAREKIN ドイツサイト参照。
ドイツでのPhoto。シロポロ(9N1)から二世代前のポロ(6N1)。ドイツ本国で販売されましたVW Polo HAREKIN/ハーレクィン。独特なボディーカラーをもつポロ。モーターショーなどの展示モデルではなく、実際に公道を走るモデルです。かなり目立つポロです。内装などは当時の6Nポロと同様です。ドイツで思わず見かけた時は、幸運とも言えてしまいます。こちらのハーレクィンは、綺麗にワックスされている様で、ボディーが雨の雨水を弾いていました。これからも希少なモデル「ハーレクィン」。大切に乗ってもらいたいものです。
VW/フォルクスワーゲン純正アルミホイールの内側です。スタッドレスタイヤを、交換した時にしか見ることがないホイールの内側。今までクルマに付いていましたので、内側はタールやブレーキパットダストで汚れがびっしり。水で軽く絞ったウエスに、クイックブライトを着けて拭き取り。少し汚れが除去できればOK。VW純正ホイール「Tangis」6J×14インチのアルミホイール。製造国はフランス。(フランスにホイールメーカーはあるのかなぁ?。自分ではドイツボルベットのOEMと思っていましたが・・。)そして、ホイールセンターに付いていますVWマークのキャップは、イタリア製になっていました。シロポロのボディーサイズ(Bセグメント)は、最近タイヤサイズが大きくなっていますが、現在の9N2ポロを含むシロポロ(9N1)の純正指定は14インチホイールに185/60のサイズ。ひと昔のサイズの様にも思えますが、クルマからのバランスを見ると14インチ程のホイールサイズが、足回りやステアリングなどに負荷が掛からないとも思えます。
約20数年前にデビューした「二代目 VW Polo」です。ドイツ本国、ヨーロッパでは、まだ元気よく活躍しています。現在のモデルと比べると、何もかも違いが大きくなっていますが、安全性、居住空間(シート形状など)、現在同等の価値が存在しています。「このモデルなくして今のモデルは語れない」とも言える造りでもあります。年代のモデルで、くたびれた部分などもありますが、乗ってみますと、グイグイ引っ張るエンジン、その走りに耐えうる足回りは圧巻です。こちらのPoloは、ドイツ友人宅の隣り方のクルマ。20年も経っていますモデルですので、クルマ下回りやドア、フェンダーなどにダメージ、サビがありますが、生活のクルマとして大切にされています。
ノーマルサマータイヤに使用しておりました「PIRELLI/ピレリー P6 」。ポロに装着するには、とてもベストなタイヤです。ロードノイズなどもかなり軽減されていまして、一般道路から高速道路まで、幅広く安心できる乗り心地です。交換して約7000キロを走破したタイヤですが、思っていたよりもタイヤ減りは少なく、ピレリーでは、かなり改善されたタイヤとも思えます。シロポロに半年履いたタイヤP6は、スペイン工場で生産されたタイヤでした。また、スタッドレスタイヤから履き替えるまでの間、倉庫でお休みして頂きます。
十字レンチで増し締め後に、適正トルクで更に増し締め。トルクレンチを使います。シロポロのホイール取り付けトルク数値は120Nm。トルクレンチの目盛りを120に合わせて、ボルトを締めていきます。レンチを回して「カチン」と音が鳴ったら、適正トルク。
スタッドレスタイヤ交換が無事終了。サマータイヤ185-60R14からスタッドレスタイヤ175-65R14。ホイールインチを変えないでタイヤのサイズを下げたパターンは初めての行い、これからの冬のシーズン。タイヤ性能とサイズ状況、乗り心地を見ていきたいと思います。
スタッドレスタイヤ交換が無事終了。サマータイヤ185-60R14からスタッドレスタイヤ175-65R14。ホイールインチを変えないでタイヤのサイズを下げたパターンは初めての行い、これからの冬のシーズン。タイヤ性能とサイズ状況、乗り心地を見ていきたいと思います。
スタッドレスタイヤ装着ATSホイールを、車軸ハブに取り付けましてセンターを決めます。そして、センター上部にボルトを取り付けていきます。続いて、対角線上にボルトを取り付けて進めていきます。ボルト取り付けは、車載されてありますドライバーの柄頭を使って仮締めしていきます。仮締めが終りましたら、ジャッキーを下ろして、タイヤを地面に上げて十字レンチで増し締めをします。