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Windows11のPCでベンチマークソフト実行してみた。

2022-12-18 17:16:43 | パソコン・モバイル

昨日のブログでCore i5-9500のCPUが載っている中古PCを購入したと、お伝えしましたが、動作的には全然文句はなし、サクサク動き快適な状況です。

そこでこれを数値化しようと今日はベンチマークソフトで測ってみました。といっても世の中いろいろなベンチマークソフトがあるようですが、そういうのは使わず一風変わった計測をしてみます。

もう30年以上前、学生時代はMACのパソコンを使っており、当時いわゆる040シリーズのCPUを搭載した、LC475を購入して使用していました。これは68LC040というコプロを持っていないCPUでしたが、当時は最高性能を誇るQuadraシリーズと同じ系統のCPUということで、結構快適に動作するPCでありました。

下記は当時のQuadraに使用されていたCPU MC68040(25MHz)です。IBM PC/AT互換機でいうところの486クラスのCPUでしょうか。大昔購入したものが机の引き出しの中に眠っていました。

そのMACのベンチマークにSYMATECのSystem Infoというソフトを使って、当時は学校にあった他の機種のベンチマークを手当たり次第に計測したものです。で、卒業して就職してから、しばらくはMACは遠のいていましたが、ネット上では古いMACのCPUクロックを早くする遊び、いわゆる”ドーピングMAC”が流行りだし、また、学生時代からのソフトをCDRに焼いて持っていましたので、中古屋で古いMACを買いあさり、ドーピングMACにはまって上記SYMANTECのベンチマークソフトでどのくらい早くなったのか見ては満足していました。

それもほどなくして飽きてしまい、忘れ去られていましたが、あるとき、MACのエミュレータがWindowsで動作することを知り、それを導入してまた当時のソフトをエミュレータ上で動かして遊ぶ、というのにはまってしまいました。またネットを見渡せば、古いMACのOS上で動くソフトがダウンロードできるようになっており、学生時代の懐かしさがあって、このエミュレータ上でSYMANTECのベンチマークソフトを動作させてみるのが、PCを乗り換えたときに行う儀式になっていました。

そんなこんなで、Windows PC上でMACのエミュレータSheep Shaverを動作させ、MAC OS 9.5を載せてSYMANTECのSystem Infoで計測した結果が下記になります。

以下、CPUやVideo、Diskの順に計測結果を載せています。

いずれの結果もCore i5-9500が群を抜いています。当然といえば当然ですが。このベンチマークは、Quadra700を基準の100としてそれに対してどのくらいかを比較しています。ざっとCPUだけ見てもQuadra700よりも100倍以上も早く動作しています。また案外健闘しているのは、Core i3-6100で約95倍です。Pentium4 2.8GHzで25倍ほども早くなっています。しかも当時のMACはネイティブ環境、今はエミュレータ環境にもかかわらずです。

こんな比較をしたところで、あまり意味はないですがこの30数年の技術の進歩を体感できるベンチマーク結果でした。

 


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