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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

依頼リフォーム キッチン解体搬出

2025年04月06日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

依頼リフォームの続きです。

 

今回から、工具やら何やらを搬入し、本格的作業に取りかかります。

数日前まで雨の予報だったのですけど、曇りになっていて、 外作業があるのでラッキー! 

まずは、通水。

 

水道局に2月に連絡をして、乙栓を開けてもらっていたはずが、なぜか閉められてました?ので、数日前に連絡して解放してもらっているはず?なので、通水します。

もしこれで、赤水が大量に出てしまい、それが止らない場合は水道配管を新しく引き直す必要が有ります。

 

オーナーの話では、買う際に”15年ほど水道を使ってなかった物件らしい・・・”と話を聞いていましたので、何が起きるか判らない。

 

故に、水栓はユックリ開けます。

すると、早速ですが、なんか水の吹き出る音が・・・・ 「あらら!」 前回来た時に解体した、灯油式の温水ボイラーへ給水する為の、

残存配管から水が出ている・・・・

この配管は、後で増設したものである事は、給湯器を撤去した時に判っていたので、基本的に不要。

ただ、配管は有ると便利ですから、できる限り無傷で残したい。

ですが、すでに折れてしまっている立ち上がり管自体をはずし、出来ればバルブを設けたい。

そんなことなので、パイプレンチでサポートしつつ、気をつけてやったのですが、見事に折れました。  です 

樹脂部分が弱いので、しかたないというか、自分が下手というか (笑)

綺麗に折れていたので、キャップをすればOKですが、ホームセンターに行くのがかったるい。

とはいえど、水が出ないとリフォーム作業が全く先に進まないので、4kmほどドライブ。

戻るとすぐにキャップを付けて、こちらは応急処置完了。

パイプが折れる前は、こんな風になってました。

しかし・・・・・・地下は樹脂管、 立ち上がりは鉄管で、変な施工だな~と。 

改めて水栓を開けると、今度はキッチンから水の音が・・・ 

 

なに? なに? と思ったら、はずした水栓の既存配管から水が出てまして、本来?水の来る方の方は前回のキッチン解体時に塞いでいたのですが、なぜかお湯の方から水が出ている (笑)  

これは既存水栓を応急で取付けて処置。

 

その後も栓を開けたり閉めたりして、洗面所、風呂場と各部の通水を調べますが、 赤水は初めの一瞬だけでした。

トイレは、一階は問題なし。

そして2階ですけど、水は間違いなくきているはずが、まったく水が出ませんでして、”なんでだ~!?”と思って、

貯水タンク内をゴソゴソしていたら出てくる様になって来た。

 

単にフロートのバルブが固着した様で、なので工具を持ち出して通水作業。

しばらくすると普通に出る様になりましたけど、このトイレは便器を含てそっくり新品に交換する予定なので、

とりあえず水が正常にでるのを確認出来ればOk。

 

それが終わると、基礎的な建物清掃を開始しながら同時に他の作業も進行しますので、新しい掃除機の組み立て開始。

今回のリフォームでは、きちんとした業務用掃除機を買いました。

以前の安物は吸引力が弱く常にイライラしていましたので。

大まかなゴミを袋に詰め、一階と二階の掛けられるところは掃除機がけして、一旦、それを終えるとリビングに移動。

前回階取り外したシステムキッチンのさらなる解体をします。

 

製品はサンウエーブの物ですが、全体が殆どホーローのパネルで出来てまして、 ネジ外すと綺麗に分解できます。

よさげに見えるのですけど、基本鉄にホーローですから、 壁面側に結露が出やすい。

下の写真見てもらえば判るように、 薄いベニアがそれによってボロボロでした。

 

次々にバラして、キッチンの勝手口から外に搬出。

オーバヘッドキャビネットも取り外しました。

壁面、全面的にやり直すかな~ 

さて、この時点でお昼になったので、 近くのコンビニへ。

1時間ほど休みを取ると、 午後は搬出したシステムキッチンを”更に”細かく解体して、車に積載。

アッパーキャビネットは、扉以外は木製でこれはハンマーでたたき壊して解体。

その後は、建物内にいくつか有る、お湯循環式ヒーティングユニットを取り外しますが。

ただし、内部から水が出てくるので、接続をカットしてそのまま暫し放置して、床下に水が出きるのを待ちます。

このユニットは結構重いので、3つ有る家の一つ(和室)を除いて、後は搬出しません。

 

洗面台の通水確認後、最後に浴室の排水を確認しようとしたら、どういうわけか?水が流れません。

初めはドライバーで突けば簡単に流れるだろうとおもっていたのですけど、 そうはいかなかった。 

感じからして、 洗濯洗剤が固形化してつまっているようで、ドライバーとバールにてつついてみましたけど、

ビクともしない。    モルタルみたいな堅さ。

 

この浴室には洗濯機が置いてあったという話なので、その時に長年流れ出てきた洗剤なのかな~・・・とか思うわけですが、

 しかたないので、これを持ち出した。

振動ドリル、 削岩機なんて言い方もある。

目ザラ廻りを破壊し、後は垂直の排水パイプがL字に折れ曲がるエルボーのところまで、手で掘り進みます。

エルボウの場所が判ったので、再びバールでパイプ内を突きますが、とにかく堅い。

どうやっても貫通しないので、壊れるのを覚悟にて、削岩機でパイプ内を穿っていきます。

白く見えているのは粉石けんが石みたいに堅くなった物。 

やさしくやると通らない事が判ったので、破損OK!と、かなり強引に貫通させてみると、ある時点で手応え有り。

すぐにホースで水を通して、更にバールにて手作業で通水するようにして行くと、最後に何かが崩れた様な感じがして、無事に流れるようになった。  ワ~イ!!

 

そのままパイプには勢いよく水を流し続けながら、建物外に出て排水点検口を開け、トラップ腕をつ込んで、崩れて流れてきた大きな物を根気よく取り除きます。

作業開始から約一時間半。

全く問題が無くなり、こちらは無事に終了です。

 

ちなみに、洗い場に開いた大きな穴ですが、次回は浴槽を取り外すつもりなので、このまま放置です。

さて時刻は4時半となり、今日はここまでで終了です。 てへへ

 

 


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