花粉症のピークシーズンの一月、 その後はインフルエンザで約一月半近くジムに行けなかった僕。
肩周りの筋肉が落ちているのは自分でも判るわけで、そろそろウインドサーフィンのシーズン近くなって来たので、久しぶりに行ってきました。
でもって、一つ一つトレーニングマシンを廻りますが、やはり限界が確実に落ちている・・・・・・・
レッグプレスなんかは200kg楽勝! だったのが170kgとマイナス30kg。
無理すれば出来なくは無いけど、必ず足の関節に無理が来るので、下手にやるもんじゃ~無い。
焦らずとも毎週続けていれば必ず能力が上がってくるのが人間だけど、 スポーツ選手なんかは本当に大変だろうと思う・・・・
僕みたいな体を使わない仕事はいいけど、プロの選手はそうはいかない、体力の低下=敗退=引退なわけで、
青春時代真っ盛りの時間をトレーニングで過ごし、それをずっと維持しながら勝ち続けなければならない。
水泳が20代、 サッカーやテニス等は30代、割と寿命が長い野球なんかは40代。
生活=試合=トレーニング という生活を続けてきた体は、 引退と供に大抵は肥満化し、そこに来て年齢が相乗して成人病を呼びやすくなる。
一部の選手を除けば、生活は一変て、それまでに無かった地味で苦しい毎日となるわけで、何も出来ない分、仕事も限定的で限られてくる。
最近、元サッカー選手、 元野球選手、 元ボクサー 等々、しかもプロ + 現役までが 暴力行為だ 恐喝だ ヤクザだ、賭博だ薬物だと。
栄光の末路がシャブ漬けなんていうのは、 海外映画だけの話?だったはずの日本。
アメリカなんかでは至極当たり前にあるのだけど、例えるならバスケット選手が引退して、それまでの派手な生活を改められずに破産。
そして稼ぎ無くなった旦那にさっさと見切り漬けて出て行くというありきたりのストーリー街道を歩く、美人の奥さん。
30代の後半、酷ければ20代の前半で人生を終えて(才能教育のために計算すらまともに出来ないのが多い)、ど田舎のガソリンスタンドで「俺の若い頃はよ~!」なんて与太話をしながら給油生活。
バカみたいに長い人生を、若い頃の一瞬の過去の栄光に浸りながら生きていくという、そんなのがマジで多い。
礼を学び ”人間性”を何より大切に育てて来たはずのこの国は、いつの間にかお金儲けの為のスポーツ(特に野球)職業になってしまっている昨今、
だんだんと似たような感じになってきていると思うのは、僕だけだろうか?