goo blog サービス終了のお知らせ 

帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

セイル

2006年08月25日 | Weblog

やはり清水から飛び降りてしまいました・・・・・というわけで、娘のセイルを注文しました。
特に小柄である体重30kgの娘に大人のセイルは重すぎます。
本場であるアメリカのウインド専門のホームページにもけして大人の道具を使用させるなと厳しく書かれています。
結局、サイズが小さくても重量の問題からはじまり、さまざまな面から逆に身体に及ぼす逆効果の面が大きく、まあ突き詰めて言うなら、大人のセイルを無理に使わせる事でけして”子供が楽しくなる事はない”というわけです。
日本の子達が様々なウインド教室で練習をしていますが。
最大の問題は、セイルサイズが2.7くらいが最大で、それ以上に大きなサイズになると突然に取り扱っているところ(店)がなくなります。  それ以上はWAVE用など大人のセイルを使用しているのですね。
ボードよりセイルの性能が体感というものに対して絶対的ですから、きちんとリーチが開き、ドラフトが出来てさらに安定したものでなければ、もともと目的の異なるWAVEようセイルでは取り扱いがやたら難しなります。
特に娘が特に自分からすすんでやるようになったのは、今年になって今のセイルに変えてからです。
ですから、やはりきちんとしたもの、本気で設計したものが必要なのです( 自己肯定(^^;)へへ)。
セイルが取り扱いしずらいということは、どうしても不安定になります。
そのために、昨年のスーパー8でもそうですが、娘が100L前後の板を使用しているのに対して、他の子たちは全員200Lオーバーのどでか板を使用していました。
200Lといえば、大人がのって相当にラフな扱いをしてもおちる事のないサイズです。
娘は他の子より大きなセイルと、半分ほどしかないボードで戦っているわけで。
もし負けても親としては何もいえません。
圧倒的に不利な事はわかっているわけで、しかしそれでも勝ち抜く事に意味があります。
明日にはTEARSカップ、その翌日スーパー8、来週は全日本ジュニア選手権と続きますが。
はたしてどうでしょうか・・・・
さて、今回のセイルですが、例のごとくアメリカ本国へのダイレクトオーダーです。
空輸されてくるのですが、荷物の追跡をみていると笑えます。
普通のショップへ注文するときもそうですが、なぜか荷物が24時間全米のあちらこちを飛び回ります。 テキサスのダラス空港に行って見たり、なぜか真反対ニューヨークに行ってみたり、アンカレッジだったりと、あちらこちらを飛びながら最終的に成田に到着します。
家内と二人で何やってるんだろうと笑ってしまいますが、どうも担当中継地点を通すのがセオリーらしく、
無駄といえば無駄なわけで、そのまま最短でダイレクトに送付されてくる軍用品を見ている私には日本とまるっきり逆のシステムに感じてしまうのです。