非行の場合と異なり、引きこもりで多いのが。
子供の今の状態を社会が認めろという論調です。
働きもせず、生産もしない彼らを認めろというのです。
認めるとは、政府がその子達の為に、汗水流して働いて納めた税金を与えて、生きていけるようになる事でしょうか?
それとも、何もしなくて働くことも出来ない子を企業がやとい、いるだけで給料を払えという事でしょうか?
何か間違ってないですか?
非行の場合は、わりと反社会的な行動が多い為に、親は子供を立直らせようとして、積極的に動きます。
しかし引きこもりの場合、行動が”静”のため、親全体に危機感が薄く、そのために、親が社会に対して”引きこもりを認めろ”と言わんばかりの行動を取る事が多々あるのです。
学校が悪い、社会が悪いと、引きこもりの原因を外部に求め、自分たち親は自らを振り返ろうとしない傾向もです。
中には、引きこもりは今普通に過ごしている側の人間より、進歩した人間なのだという考えをもつ、不思議な団体までいます。
自分たちは涙と汗を流して傷つことを恐れ、人権だ体罰反対だを、隠れ蓑にしながら、どうじにそれを理由として子供と向き合おうとしない。
これが非常に多いです。
引きこもりと言いますが、この子達の全員に、何一つ問題があるわけではなく、適度な訓練と集団生活をいとなむ事で、容易に立直る事が出来ます。
親の、その態度そのものが引きこもりの原因である事を認識せず、また認めようとしない、そしてあくまでも回りに理解しろと求める。
親自身が引きこもりの原因を作っている事を分かっていないのです。
この日本には、引きこもりの親の心理に漬け込む、くだらない人間がうじゃうじゃといます。
親は藁にもすがる思いですから、とにかく何とかしようとします。
私の実の弟と、私の親の姿を見てきた私には、そういう人間の姿もうんざりするほど見てきているのです。
引きこもりの子供で苦しんでいるなら、自分は子供にその方法を取らないにしても、それで引きこもりを脱する子もたくさんいるわけです。
そうした一つの手段としての長田塾を、引きこもり子を持つ親の側が閉ざす事は、自分で自分の首をしめる行為だと私は思うのですが、皆さんはどうお考えになりますでしょうか?
なんと言うか・・・・・・
19歳の男性に提訴されたそうです。
この男性もどうかと思いますが、この親も・・・・・・
ネットで大まかに調べてみると(体罰反対側の情報がほとんどの為、あてにならないが)、子供が引きこもりになった為、親が長田さんを頼った。
預けた親が、塾に不信を抱いて弁護士を通じて調べたら。
子供が監禁? されていた、ということ。
マスコミが取材し、それを番組で流された事から、この青年は他人の目が気になるようになった。
本人はアルバイトで自活している。
自分のようなことが二度とないようにしたいという正義の心から提訴した
という事らしい。
事件の詳しい流れと詳細が分かりませんので、なんとも言いがたいのですが。
つかんだ事だけで今日は書いてみようと思います。
現在のところ、全体的にマスコミは擁護体制にあるようです。
しかし、20年前のスクール事件のように、有る日突然マスコミの一部が論調を変え、長田さんを攻撃し始める事は十分に考えられます。
発行部数さえ伸びればよい、視聴率さえ伸びればよい、そこに正義があろうが無かろうが、とにかく自分達の収益にさりさえすればよい。
そのためには、いくらでも作り話をはじめるマスコミの姿が、毎日乱舞するのを、再び見ることが出来るでしょうか?
有る意味、20年間のあいだに、マスコミがどれだけ成熟できたを知ることができることから、私はある種のゲームのような感覚でいます。
法廷がどのような判決を出すか分かりませんが、どう考えても、長田さんには不利です。
何もしていないと言い張る側と、何にせよ、行動した側では、こじつければ、必ず何かしら法に引っかかります。
有罪の判決が出ることがあれば、この国の教育が、再度死ぬ出来事でもあります。
一番初めに書いた、事件の流れを追いかけてみると、長田塾に預けるくらいの引きこもりであったことは間違に無いようですが。
よく分からないのは、後に親が不信を抱いて弁護士を通じて調べたというところです。 子供を預けるという事は、全て任せるという事です。
当然にその説明も有ったはずです。 本当に親の依頼だったのでしょうか?
この親が一体何を考えているのかが分かりません。
テレビで放映されて、目が気になると、この男性は言っているようですが。
それなら、その前の引きこもりの時はどうだったのだ?と考えてしまいます。
さらに、今はアルバイトして自活している?
なお更、不自然です。
私が思うにはこの青年、おそらく人〇擁〇団〇か〇護士にそそのかされてこの提訴をしたのだと思います。
これ似た例を私も幾つか知っています。
そのやり口は大変に汚いのですが、それを書くと問題になるので、かけないところが口惜しいです。
現在自活しているのなら、この青年は、自活できている事を自分自身が認識する事ができるはずです。
入塾理由が引きこもりなら、当然、本人は”今出来ている自活”が出来ずに苦しんでいたはず。 現在自活できているのなら、引きこもりから現在に至る過程にあった塾に対して、「自分を変えてくれたところ」という考えに至っているのが正常な精神の持ち主です。
現にスクール生たちは、スクールに対しての感謝の心と共にみんな卒業していきます。
自分が良くなった仕返しに、恩人を苦しめる(訴える)?
これが本当なら、この青年は本当に精神的に〇〇です。
これは、おやが育ててくれた事を恨んで、親を提訴するという理論と同一だからです。
一番最後、現在アルバイトして自活しているとありますが。
それなど、先ほどの団体や人間が、部屋でテレビを見させて、ほれ、テレビを見たバイトとしてお金を渡せば、アルバイトとして成立しますし。
それが一日でもあり、飯を買って食べたら、自活です。
裁判でもアルバイトしてる、自活しているという事は、このように簡単に作り出す事が出来ます。
今回の裁判は、明らかに意図的なものを感じます。
もし法廷が有罪をくだすなら、それで日本の司法も死んだ事になります。
さて、有る意味この国の未来を占うような裁判、正義がまだ日本にあるかが見られる出来事だと私は思います。
しかし、この青年、「本当にこれでよいと思っているのか?」と直接問い掛けてみたい私です。