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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

給水ライン変更(ハッチへの配管)1/2+エアコン取り付け検討

2014年03月01日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

予報では曇りだったのに、朝からしっかり雨

週末になる度にこんな天気じゃ~どうにもならない、 まあ、雪じゃないだけ増しだけど。

で、もし雨がやんだら、例のハッチに給水ラインとエア抜きラインを取り付ける作業をやろうかと・・・・でも、結局降り続けて殆ど何も出来なかった。

 

給水ですが、今はこのように壁面から出ているホースに 水道のホースをコネクタ接続して給水している。

なんでコネクタなのか?というと、 水道圧をフルにかけられるから。 

ダッジのキャンピングカーはタンク容量がでかくて、使うとすると数日分の水を積める。

ところがハイエースの方は、大抵一日、もしくは一泊二日程度で、使い方もそんな感じですから、タンク容量が30L程度。

実はこのタンク、本当は50L位は入るんですが、問題があって・・・   詳しくは後で。

 

ウインドサーフィン等に出かけるときは、蚊の飛んでいる時期でもあり、出来る限り短時間で給水を終えたい事も有り、僕がこうして水圧をかけられる様にしたんです。 

で、移設先予定の車体ハッチですが、さほど大きく無くて、ここからホースコネクタを出さにゃ~ならない。

はじめは単にホースの取り回しを変えるだけで済まそうと思ったんですが、以外にスペースが無く、いずれにしても加工が必要な事は明白。

で、家のおもちゃ箱を捜してみると、案外使えそうな物が出てきた。

今のコネクタは止水バルブ付きで、 タンクに入れる水を手元で止めたり、ポンプラインのエア噛み防止、虫の進入防止&逆流防止を兼ねている。

それに代わる物(というか手で操作する必要が無い分、楽)として箱の中で見つけたのは、ワンウェイバルブ。

  ←バルブ部分

おっとと・・・いい物があったな~、 今回はこれを使かおっと!

で、これだけだとホースには接続が出来ないので、 他に何か無いか? と捜すと、適当な物が出てきた。

*水色矢印はテーパーゴマで、水封を保つ物なのですが、ワンウェイバルブには不要なので取り外しました。

 

で、適当に組み合わせてみると こんな感じになる。 

赤い矢印は水のながれで、行き先は清水タンク。   

ちなみに、このワンウェイバルブは、出口側から適度な吸引をかけないとエアが流れない特性を持っています。 

バルブのスプリングが適度に堅いんですが、これがとても重要。

タンクの水を、ポンプが吸引する際、 有る程度の長さの配管を通らねばならずない、その際にこのバルブがあっさり開いてしまう物だと、給水口から水の代わりにドンドンとエアを吸い込むことになり、芳しくない。

一度タンクからポンプまで来れば後はサイホン効果で負圧がかからなくなるので問題がなくなる。 この抵抗は重要で、又そこまで考えて僕もやっていますけどね (^^)←流体論も専門の一つ。

黄色矢印は、ホースの接続イメージで、 実際にはかなり奥まで差し込んで無理矢理クランプで留めます(笑) 

本当はタケノコになっていれば一番いいのだけど、新たに部品を買いたくないし(キャンピングカー用なので、すごい高価)、

経験的にしっかりとクランプ留めすれば漏れることは有りませんから。

先端の部分をこれにすれば今まで通りだし。

そういえば何でL型にするのか?というと、ホースの取り回しが、今はただのホース。

これを新たにハッチまで持ってくると、スペースがこれまでより遙かに狭いために、いくら補強線入りとはいえども、確実に折れまがる。    

水の入りが100%悪くなるので折れは絶対に避けたいんです。 

なのでL型コネクタを使って折れを防止します。

そういえば給水のラインの行き先なんですが、居室キャビンの右片隅のオグジュアリースペースに、こんな風収まっています。 

結構ごしゃごしゃと落ち着きがないですよね(笑) 

通常、白コネクタにタンクは接続されていますが、この先はTパイプになっていて一つは給水コネクタ、もう一つはポンプへ向かっています。

*先ほどの、給水ホース先端のバルブを締めると、 ホース内いに適度なエアだまりが出来、ホースのビニール特性掛け合わせて、いわゆるポンプの脈動防止軽減の為のアブソーバー機能をも、持たせています。

 

黒くてぐるぐる巻いているのは、バッテリーからダイレクトに来ているインバータ用DC配線。  

 

オレンジホースはLPGの配管で、基本的にカセットガス供給をしているので、 必要なときにレギュレータ付きタンクホルダーをカチッ!っと! 接続します。  

*これも近いうちにライン変更する予定。

 

オレンジ色のバルブが見えますが、ポンプへ向かうタンクからの配管が接続されていて、 このバルブを切り替えることによって、ボイラーを通して給水するか、 そのままダイレクトに給水するかを

切り替えられる用になっています。   夏はボイラーバイパス、 冬はボイラー通過で、今の位置だとボイラー通過の方です。   

すいません、これ間違いでして、 サブの水タンクを設けた際にそれに接続する為です。

自分でやって間違えていました、 もう3年以上前の事ですから、あしからず (^^) 

ボイラーは、エンジンの冷却水を応用したヒートエクスチェンジャータイプで、だいたい40度のお湯になります。

 

こうした、いろいろな物が一部に雑居しているのは本当は良くないのですが、 狭いスペースを上手く使わねばならないので仕方がないんです。

*これも整理が必要だよな~ 

そういえば故障していたインバータですが、 ヤフオク見たら、正弦波インバータが今は驚くほど安価で、1KW程度の物が1万5千円もしないで買える。

しかも薄いし軽いし  

 

今までのは、でかすぎてシート下に入らないことや糞重い事もあり、非常に邪魔でした。

一応は修理して、ダッジの方に載せようかと思っていますが、ハイエースの方は近いうちに新しいインバータを載せることにしました。  

容量はバッテリーからの配線の太さからすると1Kw程度が限界でしょうね。

まあ、2kwでも、重負荷をかけなければ同じですけど。

 

しかし・・・・雨がやまない・・・・  とりあえず建物陰で清水タンクの小改造。 

タンクはこんなのが載っていて、本当はこれが二つ有るのですが、現在一つで十分に足りています。

なので、もう一つは取り外して保管中。

ただ、このタンクには問題があり、 オレンジ色の上部蓋周辺が、水色のラインまで凹むような形状になっているんです。 その為、実際に積載できる水の量が、黒矢印部分までなんです。バカクセ~! 

タンク容量はおそらく50L位あり、ところが赤ラインのところまでなので30Lくらい、そして無理に水を入れるとオレンジ蓋の上部エア抜きから水が出てくる。

蓋のところ以外はエアが抜けないので上半分が無駄な空間となり、蓋のところは逆にエアが抜けるので真上まで来る。

もっとも、蓋外周が凹んでいるので漏れた水はそこに溜まってくれますけど・・・・ 

*これって、この車が納車された時には、今のポータブルトイレを設置してある処に立て積載されていまして、今給水でつかっているホースがポンプにつながっていて、それを直接差し込む構造でした。

どうしてもトイレを置くスペースが欲しかったので、僕が移動させ、その時にライン改造をしたんです。

で、今回ハッチ取り付けによる配管移設をするので、 ついでにタンクのほぼ真上まで、めいっぱい水が積載可能な様にエア抜きを取り付けました。

*オレンジ色の蓋のエア穴は封じました。

 

エア抜きは、本当はタンクの真ん中辺りで横側がいいんですけど、一応この位置に付けてみました。 タンクの肉厚があるので、 タップ作業による取り付け。

力が加わる場所でもないのでこれで十分です。 

 

車の進行方向に設けたので、 発進時に水圧がかかる事が想定され、 といっても、内圧が負になってバキュームかかるのでホースの水は

すぐに引き戻されると思いますが、実際に問題が出るようならここはメクラをして他のところに取り付けるかサージタンクを付けます。

 

次はエアコンの取り付け検討。 

これまでラクールの室外機が入っていたところをそのまま入れ替える感じになりますけど、出来れば季節に応じてエアコンを着脱出来る用にしたい。

ただ、ウインドエアコンなのでラクール室外機の二倍の大きさがあり、重量もある。

雨なので、とりあえずは車内で取り付けフレームを持ちながら あ~だ こ~だ と一人問答。  

まずはバックプレートが邪魔なので乱暴にぶち抜き!   酷いことをしますよね~!(笑)

以前のラクール室外機用排気でつかっていたダクトホースはそのまま残します。  今度は雨天時の吸気用として使うかと・・・・

フレームはこれでして、エアコンにぴたりとサイズが合っているので、これを使って妄想タイム~~~? ぎゃはははは! (爆笑)

とりあえず右サイドに充ててみる。 ウンウン

 

上はこんな感じで、隙間が・・・

次は左側にフレームを充ててみる。

使うのはウインドエアコンですが、一番問題となるのは排気エア。

前の窓を開けた程度では、排気が吸気に吸い込まれて加熱するという、エアショートサーキット状態になり、コンプレッサーが異常を検出して止まってしまいます。

なので吸気と排気は出来るだけ離すのがセオリー。

ウインドエアコンの排気は、縦に細長い形状になっていて、内部がシロッコファンなので排気口は幅6~8cm、高さにして60cm位の細長。 

 

それ自体はまあ、良いんですが、問題となるのがこれ。 

窓のところは十分に奥行きがありますが、 車体上部のピラーフレーム部分が写真の様に狭くなって、 さらにその上の舟(車体屋根)が変な風に出っ張っている。

この二つが無いと取り付けは極めて簡単なんですけどね・・・ 

車の車体強度の関係でこのピラーは”絶対”に切断できませんから、このままなんとかしなければならないんですけど、どうしょう・・・・

エアコンの吸気は 基本的に窓を開けて取り込ませますが(雨天時は先ほどのエアダクトから行う予定) 排気は出来れば上の方から逃がしたい。

方法としては、二種類、上部の隙間を使ってダクト形成し、真上にある換気扇まで導いて逃がすか、舟に穴(黄色丸のあたり)を開けて換気口と排気ダクトを設けるかになる。

オフシーズンにはエアコンを取り外し、ジャンパー等を収納出来る様にもしたいので、その辺も考えないと駄目だしと、結構難しい。

実際にやってみると何とかなる物だけど、 出来る限り安価で楽なの方法を考えなければならない、 どうやろうかな~・・・・

 

 


ハイエースの修理 今度は板金屋?それとも塗装屋?(笑) 3/3

2014年02月27日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

今日は、車体 右後部テールライト横、凹みのごまかしです!(笑)  

作業方法は昨日と全く同じで、この部分にハッチドアをつけるだけの話なんですが、40分程度ですむので、お昼休みにやりました。   

「メシ食う時間がね~ぞ~」!(笑) 

 

就業後にやってもいいんですが、その後すぐに帰宅となります。

当然に、固まりきれないシリコンが走行振動でぼとりと落ちてしまう可能性が高く、ある程度乾く時間が必要ですから。

この凹みですが、遙か前に息子がぶつけた際に出来たもの、 強引に内側から叩いたりして直しました。

写真ではさほどでもないように思える物の、 真横から見ると2cm以上のでかい隙間。

結構みっともない・・・・

昨日のハッチはブースターケーブル収納用、ここのハッチは発電機の延長コードを収納する場所にしようかな?

 

テールランプを外すと解るのですが、丁度ケーブルを入れるのに良い空間が奥にあり、

それを使いたい・・・・

 

ただ、昼休み程度だと、そこまで色々と作業する時間は無いので、 今回はハッチを付けるだけにしておきます。

 

作業ですが、まずテールランプアッセンブリーを外し、 ディスクグライダーで車体をハッチ枠の大きさにカット。

今回はシリコン量が少ないので一応ビス穴を開け、固定します。

マスキングをしてシリコンをたっぷり塗って、「ソイヤッ!」。

余分なシリコンを拭き取れば終わり。

しかし、雨がほとんど降っていないので、助かります

でもって、完了後の写真がこれ。   

う~ん・・・ 隠れているというか、車体の側面Rのせいで、少し斜めに見えますが、まあいいでしょう!

次に真横から見てみますが、あのみっともない! でかく凹んだ隙間が見えない。   

給水やら 電源コネクタの差し込みやら、 いろいろなハッチドア類の着いているキャンピングカーならではのごまかし?方法なのですが、「ん?待てよ!」、 ここから水タンクへの給水ホースを持ってきてもいいな~!?

今はいちいち後方ドアを開けてやっていて面倒だし、下の写真がそれですが、あまり格好が良いと言えませんから。

ついでにオーバーフローのラインも設ければ、給水時にタンクを逐一確認する必要も有りませんから。

 

以上で、ぼろ隠しは終わり、 次はバンパーの塗装をアップするよていです。

スライドドアを塗るかどうか?まだ迷っています。 もし塗らない場合、 リアバンパーを塗っても塗料が余るので 薄汚れているフロントバンパーも塗装しようかとおもっています。  

えへ


ハイエースの修理 今度は板金屋?それとも塗装屋?(笑) 2/3

2014年02月26日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

又週末に天候が崩れるとかで、 「どうしようか~?」としばし考えた末、今日交換してしまう事にしました。

ドアはほぼ同色、なので取り付けてみて、余りにも色違いが目立つ様なら塗装しようと・・・

さほど気にならない様なら、そのままにしておくつもり 

暖かい日の作業が一番良いので、半日休暇を無理矢理?もらってゴソゴソと作業しました。

とりあえずドア交換まで無事に終わりましたのでアップをしました。  ← いつ首が飛ぶがわからない男(爆笑)

 

バンパーとテールランプ横のへこみは、急ぐ必要も無いので後日に改めてやります。

 

1.メンテナンスハッチの取り付け

これをやるには、 どうしてもドアが邪魔でして(なので同時作業なんです)、まずはそれを取りはずしましたが、凄まじく重いくて  「ヒー ヒー」言いながら取り外して、芝生の上にゴロリ。   

部品取り用のドナーですから扱いもかなり乱暴&いい加減です(笑)

 

まず応急処置してあったカバーをバリバリはがすと、メンテナンスハッチを取り付ける周辺部分をアルコールで綺麗に拭き取ります。

ハッチの取り付けに際し問題なのは、角の潰れ部分(下の赤矢印)。  

これはメンテナンスハッチの横部分を上手く使いつつ、シリコン形成することで目立たなくします。

元々、スライドドアの影となる部分で、開けても閉めてもさほど目立ませんから。

セオリー通りにマスキングを施しますが、専用テープがなかった為、とりあえず透明ガムテープを使いました。  

何度もメンテナンスハッチを仮入れしてみて、綺麗になるように考えながら貼っていきます・・・・

そして、「いよいよ取り付け~!」 ぎゃはは!

メンテナンスハッチの耳部分にたっぷりとシリコン(黄色矢印)を塗って、「ソイヤッ!」と穴部分に押し込む。  

今回は本取り付けなので、目一杯奥まで押し込む感じになります。

マスキングをしてあるので、けっこう大胆に作業が可能で楽しい。 

足らない分のシリコンを補充しつつ、最後は指先でのならし作業。 

少し乾くのを待って、マスキングテープをはがせば此処は全て完了です。

ちなみにシリコンの接着力だけで十分強度が出る(耳の幅が大きいため)ので、特に金属ビス留めはしません。 約30分程度の作業でした。

 

2.スライドドア交換

まず、取り外したドアを横に転がし、内部にあるオートロックやクローザーモータ、配線類などを綺麗に外します。

一通りはずし終わったら、その真横に交換するドアを並べ、もちろんドア下にはプチプチを敷いて塗装面を保護。

 

ほぼ同じながら、二つのスライドドアは微妙に違いが有り、それを交換作業としながら逐次確認します。

いずれにしても少し加工するだけで完全に取り替えOKなんですよね。  へへ

 

移植作業は、「とて~も地味!」で  、とりはずした部品をこつこつ移植するだけなんですが、これが意外と時間かかる。

ドアノブもキーも、鍵が二つになるのが嫌なのでもちろん移植します。

*写真は移植後のオートロック機構です。   クローザー機構の写真は取り忘れました、すいません。

ドアクローザーモータ機構は、ドア加工が若干必要で、ディスクグラインダーでドナー側ドアと同じ形状に一部をカットし取り付けました。

厄介なのはモータを支える振動防止ステーなのですが、それが取り付け予定のドア側には有りません。

「どうしようか?」 としばらく考えていましたが、 取り付けてみて不具合が出る様なら再度とステーの取り付け加工をする事にして、作業続行。

強度的にはさほど問題無し!と判断しての事ですが、大きな力が加わる肝心なところは太いボルトを3本使って”面固定”されているので、

ほぼ大丈夫でしょう。 

 

ドアクローザーとロック機構等、部品全体が無事に付くと、 今度は配線です。

やっかいなのは、 ドアの端っこにある電気的な接点端子部分で、一つはポン付け出来ました。 問題はもう一つの方で、そもそも穴がないんですよ、「ごくり・・・・」(笑)

多少?乱暴ですが、 ドナーのスライドドアと同じ位置にドリルで穴を開けると、 ヤスリでバリを取って取り付けました。

*黄色丸部分が加工中の写真

  

 

これが取り付け後の写真。   

後は、内張取り付け用の穴開け作業で、ドナーと同じ位置に、必要な大きさの穴をホジホジ(赤矢印)。

 数は全部で16個です。

 

全部終わると出来るだけ清掃を行い、取り付けた部品に弛みがないかを全てチェック。

調整が必要な部分は最後になるので、適度な締め加減にしておきます。 

 

いよいよドア取り付けですが、 こればかりは一人では出来ない作業。 

そこで「1分だけ時間をくれ」といって、同僚と二人がかりで「ソリャ~!」

単にローラーをスライドに引っかけるだけの事なので、あっさり完了。 

 

後は仮止めしていた電気接点の微調整と、ロックの状態含めた動作確認を行い、内張を張り終えれば作業その物は終了です。

 

洗車して、色の違いを見てみましたが、太陽光下では、色の違いをあえて言われないと気付かないくらいの感じ。

ただ、薄暗いところや曇りの日だと気付く人がいると思います。 

写真でも判るように、ドアの右側は殆ど同色で、しかしながら助手席ドアとその周辺は水垢のせいですこし黄ばんでいます。

*ちなみに、今日はまだモールが付いていませんので、 それはソフトで写真を適当に編集してアップしてあります(イメージ)。

すでにモールは注文してますが、お値段がほぼ6000円と、やたらと高価。

「何でこんなに高いの?」 

 

ただ、これが無いと明らかに不自然になるので、泣く泣くオーダーしました。

もっとも、修理屋に頼んで20万オーバーなのを 自分で直して2万円で抑え+6000円程度ならよしとしますが。  たははは!

ドア1万で、送料5千円、 メンテナンスハッチ5000円+モール6000円=2万6千円

 

最後に、色違いのドアガラスをどうしようか?と迷いまして、 ここは濃いめのスモークガラスが使われているんです。  

 

ところが、交換したドアはクリア。

初めはそれも交換しようと思っていましたが、直前でやめました。 

理由は、 このガラスがスモークだと、外がよく見えない為です。

特に怖いのが夜間でして、自転車や歩行者など斜め後が本当に見えない・・・

正直安全性に問題があるな!?と、何時も思っていたのもあります。

で、そのままクリアガラスですが、結果としては「めちゃくちゃ! 斜め後ろがよく見える

ただ、一応は交換する可能性(皆無ですが)がまだ有るかも知れないと考え、ガラスはフレームごと取り外して保管しておくことにしました。

 

参考までにですが、窓ガラスの脱着方法はとても簡単です。

適度な太さのロープが一本有れば事足ります。

*ちなみにフロントガラスは重量があり、 バキュームハンドルとかも無いので僕はけしてやりません、うっかりで10万円が飛んでしまいますので

まず、 モールの横をめくると写真のように隙間が出来ます。

そこへ、ロープをぐるりと挟んでいく。

 

で、ぐるりと一周挟みこんだろ、上から手で押す!   すると、あっさり抜ける。 

 

ホラッ!

車のガラスフレームはこんなに単純な構造なんです。  ちなみに取り付けはこの逆の手順。

ただし、窓が下に落下する可能性が有るので、ガラスをスライドさせてフレームに腕を通し、ロープとドライバー等を使ってモールを戻していくだけのこと。

さしも難しくありませんが、器用さだけは必要かも知れません。

 

以上、修理でした。   

 


ハイエースの修理 今度は板金屋?それとも塗装屋?(笑) 1/3

2014年02月24日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

最初から4WDにして走れば良かったのに、フロントのフリーハブを切り替えるのを横着して走っていたら、 思わぬ処でよこ滑り。   

で、出っぱったコンクリートにガツン!とぶつけた。     これ今月初め頃。

「あ~ぁ!」 と、車から降りて傷跡を見たけど、 これを板金修理に出すと多分20万はいくな~・・・・と簡単に判断できる。

「どうしょうか?」なんてしばし考え、お金払うのもバカバカしいので、自分で直すことにした。 ぎゃはははは!

 

都合良い事に、家の車はベースこそ普通のハイエースだけど、キャンピングカーでも有るんです。

キャンピングカーの車体に多数のハッチや通気口は付きものでして、 どうせ凹んだのなら、その部分をカットしてドアをつける事で小物入れにしていまえば良いじゃん! 解決法はとても簡単だ。 

 

一応それでタイヤハウジング前部分の修理? ボロ隠し?(改良?)は出来るのだけど、問題はスライドドア。

結構な面積がやられていて、これを綺麗にカバーする事は、ち~と難しい。

 

一応ネットで適度な大きさのハッチを調べたけど丁度良いのが無く、全部帯に短し襷に長しという感じ。

おまけにやたらと高価(1万~5万円)で数も二つは要る。  うむむ  でもって、面倒だから、いっその事、「ドアその物を全部交換しちゃえ~!」と がはははは!

ヤフオクを見ていると、すこし年式と型式は違うが、 同じハイエースの100系のほぼ同色物が見つかった。

値段は1万円なり。 

カラー番号が 045と うちのハイエースのカラー番号058とは微妙に違うけど、 それは上から塗装してしまえば済む話。 

ただ、塗装の基本として注意しなければならないのは、ホワイを使う場合は下地色の透過性が高く、極端に色が違うドアなんぞを買ったりしたら、一度塗装を全て剥離し、

改めて下地処理からやり直さなければならない・・・、という恐ろしく面倒な事が必要。

ゆえに、ほぼ同色がベストなんです。

 

たまたま、息子が過去に車体右後をぶつけた事が有り、その際に出来たバンパーの色剥げを塗ろうと購入した、同色ペイントが家に有る。

もちろんウレタンの2液製で、当時は塗装が面倒で横着していた事と、「そのうちまたどこか引っ掻くか、ぶつけるだろう!」 なんて思ってそのまま保管してあったのを、今回は持ち出した。

*ついでなので、今回エアコンの交換にあわせ、テールライト横のへこみをカバーしながら空気を取り入れられるハッチもしくはルーバーなんかを付けてみる予定。 

もしかすると単なるデコイの、ボロ隠ししかしないかも(笑)

 

当然、色禿したバンパー部分も、今回のドア塗装時に一緒に塗ります。  まあ単に塗装を吹くだけですけど(笑)

しかし・・・・、交換予定のドアを車体の横に並べてみたんですが、これってあえてこちらから言わない限り、交換したと判らないだろう・・・・という位に同じ色。   

045も058も、混合塗料成分は同じ3色を使っていて、単に配合比率がコンマ数%程度違うだけの差だからだ。

 

ただし、強烈な太陽光下では微妙に違いが出るので、長時間見ているとさすがに判るとは思う。      そんな人居るかな~? 

塗装の方法ですが、取っ手やガラスをマスキングし、現行塗装面に軽くペーパー掛けして上塗りをするだけの事であり、さほど難しくない。 

ピカピカの新車が相手ではないので、 見た目で問題が無ければ十分。

 

で、多分足らないと予想される、シンナーの補充注文をしたので、そしてそれが来るまでの下準備としてボディーをカットし、点検ハッチ穴をあけた。

しかし・・・・・ ディスクグラインダーを使うと5分かからずにあっさり穴が空く、そしてハンマーの釘抜き部分を使い、テコの原理で凹んだ部分を戻す。

スライドドアとの継ぎ目部分はシリコン形成でごまかせるので、 ドアを閉めた状態での見た目が綺麗ならOK。

 

開けた穴を覗き込んでみたけど、 本当に小物入れには丁度良い大きさで。 ブースターケーブルや発電機ケーブルを入れる場所が無かったので極めて都合がよい。

ある意味ラッキーかな?とも思うけど(笑)

ドアの塗装と、 点検ハッチの取り付けは同時作業で行う必要が有って、シンナーが送られて来るまでにはしばらく時間がかかるので、 開けた穴をとりあえず適当な物でカバーしてテープ張り。

雨が降ってもさほど気にしない、 点検ハッチを付ければいずれにしても多少の雨は進入する物だからだ。

次の問題は、 天候。  

交換するドアにマスキングをして、 風の穏やかな日でないと塗装が出来ない。

風が有ったりするれば、舞い上がった埃で表面がボツボツになってしまい、もちろん手直しは出来るけど、出来る限り楽な方がいいわけでして・・・。

 

さて、この続きは又今度。

終わったらアップしますね。

 

 

 

 


インバータ故障 ハイエースキャンピングカー

2014年01月26日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

走行中に炊飯するなどで活躍していてくれたインバーターが故障。

正月頃に点検した際、スイッチ入れたら可動しない・・・・・ ありゃりゃ!

 

容量としては700Wと、最新のディジタル方式等ではない、でかいMARUHAMA製のトランス入りの超?旧式なれど、それなりの出力容量があるので重宝していた。

完全に故障となると 新しいインバータを買うことになり、得体の知れない中華品質で5万、 日本製だと10万近くしたりもする。

でなければ、一々発電機を始動するはめになるのだが、何時も積んでいるというわけではないし。

 

でもって、とりあえず明けて見なければ話にならないのでカバーを開けてみる。 

故障修理の基本は単純なところを、入力側(電源側)からみていくのが基本で、 目視と匂い確認で大体分かるわけだが・・・・

多分に漏れず、まずはバッテリーから来る配線のラインを目視でチエック。

すると 「ん??、 何じゃコリャ?」 赤丸で囲んであるところがなにか変

テスターの先で強く触ってみると動くではないの・・・・  

「何だよ~!」以前から時々変になる事があったのは、 端子の締め付けが内部で弛んでいたということで、おそらく長年車載しているので振動で弛んだのだと思います。 

これだけなら、ナットを締め付けるだけで修理完了ですが、 一応スイッチの操作感が今ひとつだったので、これもテスターにて念のためにチェックしてみると

オンなのに 抵抗が無限大とテスターは表示していて、これも壊れているでね~の。 

 

以前からの何となく不調だった理由は端子のゆるみ、 そして今回完全にパワーが出なくなったのはスイッチの故障ということです。 

「他にも問題はあるか?」とも思いましたが、 焼けた痕跡も、異様な匂いもしないので、多分此だけど判断。

問題はスイッチですが、同じ物もしくは代用出来る物が無いか捜さないといけませんね。

さすがに同じ物は持っていませんから。 

 

原因がほぼ特定できたので、後は修理するだけとなったのですが、ふと思いついたのが、

このインバータを座席の下に納められないか?ということ。

後の回転シートの下に絶妙なスペースが有って、出来ればこのでかいインバーターを入れてしまい

たいんです。 というのはこれそのものはかなり大きくて、正直邪魔で、足ぶつけたりしたことも何回かある。 痛て~んだよ~~~~!

そこでサイズをそれぞれ大まかに測ってみると。 

横と奥行きは十分ある、で問題は高さですが、約132mm程度。

で、インバータの方は?というと。

 

インバータその物の高さは、足ゴムはずした状態で155mmと25mm高さ的に被る。

 

なんとかならんかこれ?と考えけど、アルミのトランジスタ放熱ユニットは 斜めにして取り付け、

でかいトランスは床に直づけすればセーフの高さじゃないの? 

表の操作パネルは?というなら、カットすれば 何とか行けそうな感じだ。 

 

た~だ、取り付けと加工に時間がかかるのと、 他に取り付け出来る空いているスペース無いかと車内見渡して再々度考えます。

基本的に電気製品をバラして移設は、それなりに危険性を伴いますから、簡単で、安全性が高くて

加工が出来るだけ少なくて済む方法は無いかと、そんなこんな思っているうちに眠くなって、

椅子に座って眼をとじたら寝てしまった・・・・  だはははは!

今日は日曜日なので何やっていようが全く問題は無しですが(爆笑)

しかし、今日は3月並みに暖かくなるというけど、朝からすでに吹き始めた風は結構冷たくて、

途中からやる気も失せて・・・・まあ、もうすこし暖かくならないと出番もないことから、今日はもう辞め~! 

続きはまた後と言う事で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


又走行充電が駄目になって・・・

2013年09月24日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

先週車を使った息子が 「バッテリーをあげてしまった・・・」 と、僕に言ってきて、

「機器類のスイッチを消し忘れた」との事ですが、 「なんか変だな~」と思う僕

 

というのは、バッテリーを空にしたとて、運転走行すれば何にせよ充電はされる様になっている。

処がまったくそれがされてないわけで、 「おかし~な~」と・・・・で、テスターで電圧を測ると10Vしかない。    あらら・・・・

しかもエンジンを駆けている、いわば充電状態。

普通なら13.5V程度は、電圧が来て当然なわけですが、仮に充電されずともそれに近い電圧は来ていなければならないわけでして・・・ 

「うにゃ??」と思って、集中スイッチパネルを外し、例の走行充電用リレーのコネクタに直接測定器つなげたところ、出力が無いでねーの

「あちゃ~ 又リレーの故障だよこれ・・・」と、 それその物は前回の修理時に新品で買った物ですが、珍しく不良品だったみたいです。 

一応金ノコでカットして中を見たら、見事にコイルが焼けていた。

まあ、簡単に交換できるようにしてあるので、帰り道に島忠ホームセンターで新しいリレーを購入、その場で交換することで、修理は簡単に完了しました。 

しかし・・・・ 二度もあげてしまうとバッテリーの容量は半分くらいまで落ちてしまう。

冷蔵庫を初めとして電力を多用するキャンピングカーは出来るだけ大きなバッテリーが良く、

半分の能力しかない状態で使用することは好ましい物ではない。

例えると冷蔵庫が途中で停止したり、これから冬になって暖房で電力を食うのに肝心なときにパワーダウンとか、なのでこのバッテリーは使えない。

収納庫にはバッテリー1つしか入らないので、どうしても交換となるわけですが、勿体ないのですがね。

最近は5~6千円で新品が買えるので本当に助かります、 同じ性能の115D32R を

ホームセンターで買うと2万円、 ヤフオクだと6000円、当然ネットにて購入しますよ。 

数日後に家に届くけど、懐に響くな~    ふ~!

 

 

 


10インチモニター & DVD & スピーカー、 その後

2013年09月23日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

購入した10インチのモニターの、その後をレポートします。

取り付けは助手席のヘッドレストのところにしました、理由はモニターの開閉が楽なのと、息子の嫁さんと孫が後の席に乗って見やすいという理由で、他に何ら意味はありません。

取り付けその物はドライバーが1本有ればよく、えらく簡単でした。

 

配線はヘッドレストロッドの根本からシートカバー裏を通しています。

写真は映像を表示している状態でして、一応カーテンをシート向こうに回して写真撮りました、

逆光になるためです。

カーテン空けても見やすさに変わりはありません。

 

モニターサイズですが、取り付けた見たところ、大きすぎず小さすぎずで僕的には十分に満足。

 

次は、例の激安DVDプレイヤーですが、初めはシート後のポケットに入れておいて、使うときだけ出してと思っていたのですが、裏面がツルツルのために下手に置くと走行中に落下する可能性が100%。

かといって斜めにも縦置きも出来ないし・・・・ で、水平の空いたスペースがあったので、そこに両面テープにて固定しました。 

ここは前から有るスペースなのですが、今までデッドスペースになっていましたから、丁度よいです。

 

最後はスピーカー。

一応モニター内蔵のスピーカで音を出してみたところ、さほど悪くはない音でして、「このままこれで行こうか!」とは思ったものの、やはり映画を再生したら低温時に音割れ。

仕方ないのですがね・・・

映画などを楽しむにはやはり外部スピーカは必要だろうと再度判断。

そこでその辺に転がっていたパソコン用の物を改造し、必要なときだけ接続して使う事にしました。

普段は後のシート下収納に入れておいて、使用時に出して置く。

場所は助手席と運転席の後が丁度よいのですが、パーキング時には立て使い、走行時には横にして使います。

初めは完全に固定しようと思ったのですが、それだと、どうやっても車内の出っ張りとなって

かならず人の体にぶつかる。

スピーカーが壊れるか? 人が怪我するか? じゃ~仕方無いので、色々と検討した結果、

一番シンプルな方法で行く事にしました。

下の写真の黄色丸が置かれたスピーカです。

 

 

全体としての感想を書くと、 モニターは必要にして十分な性能、操作も簡単で全体的に不安がまったくない頑丈さを持っています。

映像も極めて綺麗で、輝度と発色もよく、問題はなんらありません。

安物DVDプレイヤーですが、バカにしていたところ、機能が必要にして十分すぎるくらい充実していて、少し反省。

当然ですが再生で何ら問題無く、リモコンのレスポンスや操作性も優れています。

なにより値段が安いわけで、思っていた以上によい品物でした。

 

ちなみに、走行中の振動に耐えるかという実験はしておりませんので、それに関しては何とも言いようがありませんが・・・

 

電源は集中スイッチパネルの裏側、テレビスイッチ電源ラインから3連シガーソケットへ電源を導きだし、DVD モニター スピーカを一発でOFF出来る様にしました。

 

後、写真には移っていませんが、例のミニPC MK809を繋いでもみましたが、基本的にタブレットと同じなので、ネットを見るにしても何ら問題なく、 これでこの車も必要なAV & PC装備がやっと完成したな・・・・と言う感じです。 

 

以上 その後レポートでした(笑) 

 

 

 

 


コンパクト DVDプレイヤー   安っ!! (^0^)ぎゃははは!

2013年09月10日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

このまえ、車に取り付けるヘッドレストモニターを購入し、来た物をこのブログでも紹介しましたよね  てへへ

で、次はコンパクト DVDプレイヤーです。   これ激安で、たまたま”送料込み”で2260円でした (爆笑)

届いた物を見たら、さほど悪くはない品物・・・・・・だと思う。

以前も話しましたが、ハイエースのキャンピングカーに付いていたDVD付地デジテレビはダッジの方へ移植? 

その代わりにヘッドレスト取り付けのモニターを新たに購入したのですが、肝心のDVDを再生する機器が無かったんです。

 

モニターの使い道は二通り、一つはHDMI端子使って例のスティックPC MK809Ⅱ(Android4.1)を繋ぐことでタブレット化して

ネット接続等に使う訳ですが、単にそれだけだと高価な物を買った意味が無く。  DVDを楽しめる様にしなければならない。

 

ハイエースキャンパーは息子夫婦が遊びに行くときに使う事が多く、泊まりの際に孫と一緒にDVDを見たりするので必要なんです。

キャンピングカーはエンジン停止時に居室側専用のサブバッテリーからパワー供給されるので、DVDプレイヤーの要求条件としては

12Vで稼働するもの、なおかつ小さくて軽く、使わないときは収納して邪魔にならない大きさでなければならない。

出来れば壊れても(孫がいじくり回したり落としたりする)笑っていられる程度の価格が良いんです。

 

はじめはハードオフなどのジャンクコーナーで探し(修理できますから)てまわり、他には安売り家電店なんかも歩いたのですが、

ジャンクは全く無く、有ってもひどすぎる状態。      中古はなにげに高いし 後は100V用ばかりで、新品はというと結構高くて手が出ない・・・・

 

「こまったな~・・・・・」と思っていたら、あっさりとネットで見つかった。

なんだよ~~~~~!あるじゃん! と単純な僕は喜ぶわけですが、送料込みで2260円ていうと、本体価格は実質1500円程度?かいな (笑)

詳細な使い方などは このURLを参照してください。

http://www.reallifejapan.jp/support/download/fl_111_manual.pdf

 

箱はこんなんです。  色はどうでも良かったのですが、一応は黒。

 

箱空けて一通り出して見ますね。  

USB端子が付いていたので、PCのドライブとして使えるのか? と思ったら、単にメモリーを取り付けて読み書き込みするだけでした。

電源はシガライターに差し込むプラグコード、 ACコンセントのアダプター 後はリモコンと AVケーブルです。

本体の大きさですが、何Cmと書かれても結構分からないもの。

そこで僕の手のひらをのせてみました。 かなりコンパクトです。 ちなみに僕の手の大きさは標準サイズ。 

重量ですがオモチャみたいに軽い   うん?オモチャ????か?

裏面はこんな感じ。   中国製なのでどの程度使えるのかという耐久性は解りませんが、車でたまに見る程度なので、

これで十分でしょう。  

多用する人は信頼性抜群の日本製を買うことをお勧めします。

蓋を開けてみたところ。 単純にピックアップの付いた普通のドライブ(笑)

操作に関するボタン類は上部になくて、全てサイドに設けられています。

まずは右サイドの写真。   USB端子、 AVライン出力 ヘッドホン、 電源スイッチ。

 

フロントは左からディスプレイ、 簡単な操作ボタン、 リモコンの受光部になっています。

左サイド   ヘッドホンで音を聞く際のボリュームと  カバーを開け閉めするスライド

一番後は電源端子  しかし5.5Vって・・・・・・・ 極めて中途半端じゃん・・・・

5Vだったら良いのに、なんで5.5Vなんでしょうね? (笑)

最後に電源アダプター やはり5.5Vで でも1.2A定格となっています。

 

一応モニターに接続して映像とか音とかはどうなのか?を調べようと思いましたが、 次に何とかする予定のアンプ付スピーカをまだ入手していないので

今日はここまでにします。

 

アンプ付のスピーカを使う理由なんですが、映像は例のモニターで表示しますが サウンドだけはこのモニターのちゃちなスピーカーでなく、

それなりの物でないと駄目。

スピーカーを置くとそれなりに場所を取りますが、例えるなら映画をDVDで見る場合に、画面の大きさよりサウンドの方が大きなファクターになるんです。

特にアクション系の映画はどうしても低音が重要で、モニターのチャチスピーカーだと割れまくりの音になるのは間違いなく、これだと見終わった後に

嫌な記憶しか残らない、なので楽しむにはそれなりの物が必要なんです。

 

で、とりあえず全部集まったら、取り付けて配線を行い、 実際のインプレッションなどをブログに書いて見たいと思います。 へへ

 


10.1インチ ヘッドレストモニター 到着 と MK809Ⅱ ステイックPC

2013年09月07日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ハイエースキャンパーからダッジキャンパーへ移植した DVD付地デジテレビに代わり、新たに取り付ける

マルチモニターが届きました。 

ヘッドレスト取り付け型のモニターだけのシンプルな物ですが、これが意外に優れものだったので紹介します。

 

今回は以前のようなアーム取り付けではなくて、単純にヘッドレストに取り付けるものを選びました。

自分の要求が厳しくて、それ満たす物が無かったのですが、最近出来てきたのがこのモニター。

 

 

要求条件

その1 使用時に適度な位置に来て、液晶の画面を守るために簡単に収納ができるもの。

キャンピングカーというのは意外に中で動くことが多く、荷物の出し入れも多いんです、おまけにウインドサーフィンの道具も

あるので、下手にディスプレイをマウントしていると必ず画面をぶっ壊します。  特に体の動きが乱暴である僕だとほぼ間違いなく割る。

で、使うときだけ出して、簡単に収納できないと駄目なんです。

 

その2 使うときも収納時も絶対に邪魔とならないこと。

これが結構問題、 いくら小型に造ってあるとはいえ、二次元的にある程度の面積をもつモニターですから、取り付けている状態で常時視界を遮るようなのは

駄目なんです。

たとえるなら、運転席と助手席の間とかに設置するタイプ。

モニターを使うのは主に車内でテレビやDVDを観るときで、運転中に観ることはない関係から、停車キャンプ中に適度な位置に有ってくれるのがベストなんです。

 

その3 前のDVD付地デジテレビで懲りたのはその重量、機能が多ければ当然に重量はかさむわけですが、本体の重さと、何より厚さも際限なく邪魔になる、

重ければ下手なところに取り付けできないし、 取り付けても器具そのものの耐荷重オーバーで下に落ちたり、お辞儀してしまったりとろくな事がない。

 

その4   最後に、最近購入したステイックPC(MiniPC)の MK809が使えることが重要になります。

はて?そんな製品あるか?と捜していたら、有ったんですね~これが!

まさに僕のために?造ってくれたようなモニターですね~ぎゃはははは!  

 

詳細な事は、下のバナーをクリックしたリンク先にも相当詳しく書いてくれていますので、

あまりゴシャゴシャ書きませんが、到着した箱あけて実際に手に取ってみた感じまでをこのブログではアップします。

 

 

輸送用の外箱をあけると中にあった箱。   資源の無駄そのもので、こうした無駄が結構嫌いなんですね僕は。

この箱に直接送り状貼り付けて送ればいいのに・・・と思ってしまう。 どうせすてるんですから。

 

早速取り出して中身を並べてみます。 モニターそのものは思っていたよりコンパクトに感じます。

以前のアナログテレビでの10インチと ワイド画面での10インチは基本的に ワイドの方が小さく感じます。

 

取扱説明書ですが、モニターそのものの機能がシンプルなせいもあり、至極簡単に使い方を書いているだけで、薄い物です。

重量的には非常に軽くて、バックライトを使用しないLED型のために インバータなどの放熱と故障という

問題が解消されています。

本体一番下の 楕円形の細長い穴部分がヘッドレストにある二本のロッドを通す部分です。

 

問題の薄さですが、写真のように全体を通して非常に薄く、これならシート後ろにへばりつく形になるために邪魔となることは

ありません。 指の太さと見比べてください。

 

使用時はこんな風になります。 家の場合はディスプレイを上にあげて使用することになると思いますが、

一番下に操作のためのボタン、その上には HDMIの端子と 外部AV入力端子がついています。

このAV端子は3.5インチの普通のAV端子ですので、 RCA端子持つDVDプレやー等が接続できます。

 

収納は簡単で、この表にぐるりとディスプレイを回して下げるだけで、ディスプレイの弱い部分がシートの後ろにカバーされる様なかたちになり

堅い背面が表になるので何かぶつけても安心です。 使うときだけディスプレイを出し、使わないときはシートの後ろに隠れるので

ほとんど邪魔にならないのが最大の特徴といえるかと思います。

付属品ですが、 RCA入力コード、電源および外部入力付の配線コード、 もう一つ画像入力

用のRCAコードがついています。

電源コードと組になっている外部入力コードの末端はこれ。 

本体との接続はこのコネクタで行います。 なので、DVDプレイヤーを別の場所に設置して使うなど、

モニターからでた配線がシート周りに這い回る煩わしさが無くて綺麗に処理できるということですね。

反対側のモニター入力側。 本体側はたった一本このケーブルが出ているだけで、

上にも書いたように電線が何本も這うことなくシンプルそのものです。

 

一応外観の紹介などはこれで終わります。

 

さてさて、このモニターを買った最大の目的である、ステイックPC MK809が使えるかという事ですが、

接続をしてみるとごらんの通り、きちんと表示します。 

拡大

ただし、MK809のグラフィック能力の関係で、タブレットのような目の覚める美しい表示という感じにはなりません。

Yahoo等の画面などを表示してみましたが、特に問題もなく使えて良好。  スマホのくそ狭い画面とはまったく違ってストレスがありません。

ただし、10.1インチだと、割と文字が小さ目に表示される時もあります。 ただし、ブラウザのクロームのもつクリック拡大機能が上手くこれに整合して非常に役立ちます。

助かったのはこのモニターの輝度が非常に高い点で、日中の車内に入る光の量は半端じゃ有りませんから、普通のタブレットでは

全く見えなくなってしまう条件下でもがっつり綺麗。   その為の調整も本体一番下のボタンで至極簡単に出来るので助かります。

 

ちなみに普通のDVD映像を移した写真撮っていません、最近のモニターはどんなに安くてもため息つくような美しい画像を

提供してくれますので、そんなわかりきったこと今回しませんでした。

 

さて、テストの結果一番問題だった MK809Ⅱが問題なく使えることが判りましたので、大満足。

 

後は車載のコンパクトなDVDプレイヤーと、車両本体と切り離して居室側で使えるサウンドシステム?

をそろえれば完了となります。 このモニタ 12インチくらい有ったら最高なんだけど・・・・・ あはは

 

 

 


忘れていた・・・(^^;)汗 ラ・クールの その他写真

2013年08月17日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

そうそう、撮っておいてブログアップ忘れていたラ・クールの写真を今頃アップ

詳しい写真がネットには余りありませんから、購入検討を考えている方に参考になるかと思います。

まずは全体、室外機と 室内機の遠方写真。

 

室外機の背面です。 上の方にある黒いのは ノブや金物を取り付けるための穴、

本体内部に鉄製のフレームがあって、それが黒、 ケースの穴は少し大きいので こうして黒丸に見えます。

次が室内機後ろ、 本体をどこかに引っかけやすいように達磨型の穴の開いた金具が取り付けられてます。

重量は6kg程度で軽いです。

室内機と室外機を繋ぐ フロン配管や配線の通る フラットケーブル(平ケーブル) *写真は室外機側

かなり堅く、柔軟性も余り無く。 そして際限なく邪魔

室内機の空気取り入れ口にはフィルター

 

室外機の前

室内機のディスプレイ表示    後に写真が有りますが、リモコンのディスプレイにも同じ物が出ます。

室内機には上下できるようにルーバーが付いています、左右がないのが残念。

置き場所変えてくれという事でしょうかね

 

 

電源入れてラ・クールを運転すると 室外機からはこの勢いで排気が出てきます。 かなり勢いがあります。

これは付属品の金物など

注意書き

 

この金物使って室外機と室内機を仮組してみます。

こうなる

 

ただし金物の強度が全くなくてぐらぐら、自立は不可能、そして手で押さえていないと転ぶ

 

こんな事もしてみたりして、この金具の下の穴つかってねじ留めすると室内機は

固定できます。

金物写真

 

室外機本体下には角度調整のための部品があります。

これは付属のリモコン

電池は単四二つ

 

 

 

以上ざっと写真をアップしました、参考になりましたでしょうか? えへへ

 

 

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ハイエース キャンピングカー 本格始動!? (^^)えへへ

2013年08月16日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

今日の夜から泊まりで海水浴へ行くと言うは息子家族。 

丁度、 エアコンと電子レンジの取り付けも完了して、後はEU9iを購入するだけとなっていました。

 

ただし、この発電機 

性能もピカイチだけど、値段もそれなりでして、新古もしくは中古の程度良い物が手にはいらんだろうか?

とヤフオク含めてネットで探し続けてきたんです。 

 

ところがね~ 無いんですよ、手頃なのが

中国製発電機は3万くらいから7万くらいの間でたくさん有るのですが、現実問題としてエンジン・発電部・インバーターの精密なリンケージで成り立つ高精密機械故に、得体の知れないMade in Chinaだけはご免こうむりたい。

 

一番のネックは運転音で、発電能力そのものは同じ程度であっても、同一出力当たりの運転音がやかましければお話にならないわけです。

できるだけ静音性能が高く、負荷が架かった場合にもエコスロットルが出来るだけエンジンの騒音を押さえてくれない限りは使えたものではない。

 

EU9iは約15年ほど前にHONDAから売り出された物ですが、現在に至るまでに見えないところで改良と性能アップが施されて、非常に良い物になっているんです。 

 

で、色々検討した結果、中国製は候補から外しました  

後は新品か中古か?という事になりますが、正直なところ中古の場合はどんな使い方をしたかが判断の分かれめになる。

 

例えるならエンジンオイルですが、オイルフィルターの存在しない小型発電機故はオイルをまめに交換してあげなければならない。

ところがろくに交換しないまま長時間運転をしたり、特にその状態で真夏に使っていたりすると内部がボロボロに、そして性能ダウン。

総エンジン出力が落ちるために、インバータにその分負荷がかかります。

キャブも適度に運転していれば問題ないけど、ほったらかしておいたやつだと詰まったりして、やはりパワーが出ない。

 

構造的にこの程度の発電機キャブは簡単にO/H出来る物ですが、結構やれない人が多いんですね。 

 

で、小型発電機はダッジ(2.8Kwの発電機を積んでいますが)でも、ハイエースでも、いろいろなところで使えますから、先の長い使用を考え、やはり新品を買うことにしました。

 

そうと決まれば、今晩から息子が車を使うので急がねば・・・・

 

で、結局近くのでかいホームセンタへ帰りによったところ、ネットより少し高いけど初期メンテしてくれて、保証とメンテナンスがしやすい事からそこで買ってきました。

 

家につくと早速息子を呼び、新機能?の説明会(エアコン・電子レンジ・燃料タンク・コードの取り回し)、そして実際にラ・クールを試運転。

発電機をエコモードのままでエアコンを始動してみたんですが、おもわず「ほ~!」 と関心。

僕はラ・クールのスイッチ入れ、しばらくしたらガンと負荷がかかる物だと思いこんでいたのですが、実際は”ジワ~~~~!”という感じで消費電流が増していきます。 

なのでエコモードの無負荷時より少し大きな発電機の音のままで、ラクールは働きます。

ラ・クールの電源スイッチ切ると、当然ですがエンジン回転が一瞬あがりますが、すぐに最小回転するに戻る。

この分だと室温が設定温度にまで達し、ラクールのコンプレッサーが落ちるのも静かに落ちていくと考えられますから、発電機の音を聞いていると、ずっと連続した低回転音にしか思えなでしょう。

 

これには正直驚きですね~、すごいですね~  ぎゃははははは!

 

夜のエアコン運転は、ある意味騒音との戦いですから、夕方から10時くらいまでは多分コンプレッサーは連続動作。

気温が落ちてくる真夜中にはラ・クールのコンプレッサー動作時間はドンドン短くなり、 朝にはほとんど動かないと思うので、発電機はエコモードの一番小さな音、もしくは自動的?に燃料切れになるので無音と、ほとんどストレスが無いんです。

 

しかし、久しぶりのEU9i、本当に静かですね。 *以前一度所有していたことがあるので。

息子は、国道沿いの道の駅か、パーキングもしくはサービスエリアで使うとのことですが、10mも離れると発電機が廻っているのかも分からないくらいに静かなので、これでぐっすりと寝られるでしょう。

 

出来ればハイエースの後ろにキャリアを付け、防音箱を造ってその中に納めたら住宅街でも行けるがな、こりゃ! 

 

高かったけど、やはり日本製の性能の凄さは「さすが!」としか言いようがありません。

ちなみに、電子レンジですが、簡単にテストしたところ、あっさりEU9iで動作、やはり噂通りのレンジでした。  えへへ!

  

 


クッカー 到着

2013年08月15日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

これまでハイエースに積んでいた 家庭用の調理器具に変わる、キャンプ用のクッカーをハイエースキャンピングカーへ載せることにした僕。 

物が来ましたのでブログネタでアップ。  ヤフオクで2580円の安物~!たはははは!

メーカー名は Fire-Maple   なんのこっちゃ!?(爆笑)

最近ヤフオクで見られる、多分中国製でしょうね。

製品番号は FMC-K7

一応?クッカーキットです 

フライパン2 鍋2 シャモジと なんだべな? スプーンみたいなの、あと取り分け用の お椀みたいな のが4つ。

一度全部綺麗に洗いますが、その前に全部出して並べてみた。

気が付いたのは、このお椀みたいなのは 御飯、オレンジはおかず入れか? 

まあ、何でも良いんですが。

製品その物は薄い酸化アルミ、非情に軽くて、これまで使っていたフロン引きの厚いアルミ製とは大きく違います。

キャンピングカーのガスコンロは火力が家庭の物より小さく、その為にこれまでのは使いにくくて

でもこれだとすぐに熱が伝わるので良いんです。

・商品の説明 商品詳細 FMC-K7 3-4人対応
内容:
大鍋:170*92mm
小鍋:136*78mm
大フライパン:180*46mm
小フライパン:152*43mm
材質
高級酸化アルミ
特徴:
■グリップの保護部は高温対応の食品等級のシリカゲル使い
■折り畳みグリップ
■表面には高品質の硬質酸化処理、腐食抵抗

取っ手は多分メッキの鉄製だろうね~ 本体との接続部分は一応しっかりとリベット留めしてある。

加熱されやすい部分はシリコンゴム(シリカゲル?じゃないと思うけど)で、持った際に手のひらを火傷しないように保護されてます。

中に水を入れてみましたが、取っ手が歪むこともなくて、適度な強度は有るみたいです。

表面は酸化皮膜とのことで、フロンだとこの厚さではすぐに焼けて駄目になってしまうために、

こうした処理をしているかと思いますが、 どの程度の耐久性が有るかまでは分かりません。

大きさですが、 一番でかい鍋と フライパンの上に手を広げてみるとこんな感じ。

 

これだと大きさ的にもう一回り大きいのが欲しくなりますが、 フロン引きのでかい鍋はこれまで通りの物をそのまま使いますから、それがフライパン代わりにもなるので、あえて大型のフライパンは不用。

一応大鍋に納めてみましたが、丁度良くて、 そのまま鍋ごと電子レンジに収めてみたところピタリ。

これで調理器具とその収納場所の両方を確保できました。

以上、冷やかし的ブログアップでした(笑)

*メッシュゴムは傷つき防止用です。

 

 


ハイエースや、 キャンピングカー用ポータブルクーラー La Cool (ラ・クール)取り付け その3

2013年08月14日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

しかし暑い・・・・・・・

でも、めげずにラクールの取り付け作業開始。 作業は昼休みの1時間と、終業後の数時間で

行っていますが、とにかく気温が下がらない、 一日に3回Tシャツを交換しての作業。

この記事は3日分をまとめた物ですので、よろしく! えへへ

 

いい加減に終わらせたい気持ち  ですが、変に手抜きすると後で絶対に後悔しますので気を引き締めて作業を行います。

前回は換気ダクトの取り付けまでやりましたので、今回はいよいよ完成まで持っていきます。

室外機の排気をどうするかが一番の問題でしたが、色々と試行錯誤して、 室外機背面のスペースを全て排気のために使う事にしたのは、前回書いたかと思います。

これは単純に排気口ダクト加工などせずに有るスペースの全てを排気空間にしてしまうと言う考えで、理由は出来るだけ単純な方がよいからです。

 

その2からの続きは、クローゼット内部の寸法を測り天板を作成するところから開始。

そして排気ダクトにエアを導く囲いも作ります。

すべて現物合わせしながらの作業。  

周辺にも蓋を取り付けるための縁(ピンク矢印がそれ)を取り付けていきますが、とにかく

透き間無くピッタリとするものを造りあげます。

きっちりと囲まれました。 これで蓋が取り付けられる。

次はカットしてあった配線の戻し、そして結露対策。

室内機を降ろして再分解します。

そして余分な長さの配線をきって短くし、再接続。

綺麗に戻りました。

そのままケースを戻そうとして気が付いたのですが、室内機のドレンはタンクから直接外部に持っていく配管をします。

なのでタンクに溜まった水を排水するためのポンプは不用ということ。

で、どうせならこのポンプモータ配線は、今のうちに外しておきます。

コネクタは基盤のこんな処に・・・・   写真はすでに取り外した状態です。

フロン配管の平ケーブルをカットした際に切った、排水ポンプからくるビニール配管はみじかくなっていたので、再配管。

ポンプモータのコネクタを抜いているので本来は不用なものですが、後で必要となって戻そうとすると大変なので、今のうちにやっておきます。

で、カバーを元通りに組み立て。

組み上がった室内機を定位置に取り付ける前に、 金具を一枚追加しました。 

青矢印のがそうですが、これなしで室内機を黒ノブに引っかけると、室内機の重量で斜めになってしまうのがどうしても気になるからでして、これ取り付けるとしゃんとします。

ちなみに有る無しでどれだけ違うかですが、この金物が無いと室内機は黄色線まで斜めになります。

金物つけると赤線のところ、それでもわずかに傾いていますね。

余り気になるようなら、あとで補助台を取り付けようかと考えています。

配線が終わったので、一度電源を入れてきちんと動くかを確認、ついでにフロン配管の結露

状態も確認。

冷えは良好で、 問題の結露は10分も運転しているとポリプロピレンの配管の中を勢いよく

フロンガスが流れているのを見ることが出来ます。

当然冷えてくるわけですが、どの配管が一番冷えるか確認しようとしたところ、3本とも同じくらいに冷たくなり、結露対策は3本まとめてやるのがベストと確認できましたので、ラクールを停止します。

 

結露防止作業

結露その物は完全に止めることはまず不可能だと思います。ただ配管に触れる空気の量を減らせば減らすほど、

湿気の中の水分量は限られてくるので、この配管3本をまとめて何かで覆う、というオーソドックスな対策をすることにしました。

使ったのはエアコン配管のドレン配水管で(単に余っていたから)、管にカッターで立てに切り込みを入れ合計二本。  もう一本180度違う方向から被せて二重構造

最後に普通のエアコン工事に使われるテープを外側に巻いて外気との遮断を謀りました。

管のエンド部分ですが、しっかりとテープを巻くことで出来るだけ外部のエアが入り込まないようにしてあります。

まあ、これでも結露するときはしますが、ぐっしょりとなって「大変だ~!」というレベルになることはまず有りません。

気になるのが室外機で、特に内部ですが、これは間違いなく結露します。

下に薄いトレイを引くことも考えていますが、どの程度の状態になるのかを確認してから最終的に対策をしようと思っています。

 

写真は結露対策された配管。

フロンの配管は隔壁の透き間を通ってクローゼット内部へと導かれており、隔壁を真横から見るとこんな感じ。 

写真では解りにくいですが、 配管が通るところは屈曲を出来るだけ少なくするために垂直カット後に、ノミで斜めカットをしてあります。

クローゼット側はこんな感じ。

結露対策作業がおわると今度は密封処理。

写真のように室外機の周辺は透き間だらけ。

密封しないと加熱した排気がここから漏れ出て、 室外機の吸い込み口から再度入り込むので効率が良くない。

作業は面倒で、一度取り付けた縁と天板などを全部外し、そして室外機をずらしてスポンジテープを貼り付ける。

これは透き間ふさぎ専用の建築用なので、幅があります。

室外機を戻すと、これで下回りは完全に密封されますが、真上と左サイド、配線の穴とフロン配管の穴は

まだふさがっていません。

そこで、シリコンコーキング。  此処は誰も見ないので結構ダイナミックにべたべたとやります。

 

穴という穴がぜんぶふさがったのを確認したら、再度天板を戻します。

縁を本取り付け。

そして最後に蓋をすれば完了です。

と、ここで上部に黄色い丸で書いた様な空きスペースが出来ました。

なので100円ショップの網を加工して棚を作成。 もともとここに入っていた物を

元に戻しましたが、実はクローゼット内は元々これだけの高さがあったのに、

物を積み上げられない事からこの程度の物しか入っていなかったんです。

 

勿体ないですよね~!  

中身はタオル、 使い捨て歯ブラシ、 コップ、ペーパータオル、トイレットペーパー。

棚を作ったのでこれまでより使いやすいです。

 

さて、これで全て完了。

冷蔵庫を戻します。   「オットト!」その前に、ドレンの配管をシールしないと。

最後はラクールを動かしてのテストとなりますが、その前に少し時間が合ったので電子レンジ上透き間をスライド引き出しに改造しました。

使ったのはもともとあった、 ドアの一部と 398円で売っていた事務用書類トレイ。

ドアの蝶番を外し、 トレイに穴を開けてビス留め。

*お玉やフライ返し、包丁や皮むき、栓抜き缶切り等々、調理道具専用の収納としてつけました。

元々あったプッシュラッチは、当然にそのまま流用。

引き出しの構造ですが、極めてシンプルです。

たったこれだけの構造で、 引き出しが抜け落ちる事も有りません。 何より安いです(笑)

この引き出しで、おそらく500円も掛かっていませんね、25円のL金具二つ、 その変にあったワッシャーと角棒と、ネジだけですから。

ただし重い物は入れられませんが。

 

参考までに電子レンジを開けると、大鍋がぽつん。

フライパンなどのクッカーがまだ到着していませんので、此処にはこれだけです。

来れば大鍋の中にそれを入れて調理器具収納として使います。

 

内容物の収納場所をいくつか変更。

冷蔵庫下の引き出しは 使い捨てのペーパー製お椀、割り箸やフォークスプーン 紙コップなど。

大きな紙皿やら、発布スチロール製ラーメンドンブリ等の大きな物は、オーバーヘッド収納へ。

 

しかし、電子レンジやラクールを取り付けて狭くなったかと思っていましたが、逆に無駄だったスペースが活用できて使いやすくなりました。

 

試運転

完成後約30分ほどラクールの試運転をしました。

動作の確認と結露状態を調べるためです。

外気温は相変わらず35度以上 これでは前の実験にて室内を冷やすことが出来ないのを

確認しています。  

 

ラクールの吹き出しは27度前後、排気はやはり55度近くになります。

なのでクローゼットの上部分は結構暑くなりますが、気温が気温なので仕方ないかと・・・・

後は夜の実験をしてみれば良いんですが、チャンス有るかな・・・・

一晩ねてみるだべか? ここで? (笑)

まだEU9iがないので、普通に外部からの電源取り入れでやるしかありませんが、できれば

実戦レポートする予定です。

 

室外機内部の結露ですが、 配管出入り口の透き間からスマホ差し込んで撮影した様子。

当たり前ですが水滴が出ています。 30分でこの程度。

あまり酷いようなら 室外機下に穴をあけてドレンする方法を考えますが・・・・・

 

最後の最後に、全加工が終わった写真。

後方左サイド

そして後方右サイド

これで更に快適な夏のレジャー生活を送れるでしょうかね?   えへへ

 

 


サブバッテリーの電圧が・・・ 走行充電リレートラブル。

2013年08月13日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ラ・クールの取り付けで、このところ毎日ハイエース通勤の僕  昨日何気なく扇風機のスイッチ入れたら、「ありゃりゃ?」 という状態。 

「なんだなんだ?」 と電圧を測ると 9V???しかない。

走行充電システムにトラブルか~?

毎日乗っているから電圧は12.5V以上は間違いなく有るはずで、それが充電されていないという事はどこかにトラブルが有るわけです。

で、エンジンをかけて車体のバッテリー電圧を測ると14Vは有る。

サブバッテリーのところで再度測ると9V、 そこで運転席後の電装メインパネルを開けて走行充電リレーに触れると 「あっち~~~~~~!」 

バカみたいに加熱している・・

リレーつけたまま、おそるおそるコネクタ部分を手に持って、裏側から電圧測ると 14Vが片方の線に来ていて、もう片方は9V

そこで、ドライバーで”カンカン!とリレーを叩いたら、 13.5V、 もう一度叩くと10Vと、その度に変動する。    あ~こりゃ~完全に逝っているぞ・・・・

サブバッテリーの充電は放電後だとかなり流れるので、 一番負荷が掛かって壊れやすい処でもありまして、この加熱の仕方だと内部はそうとういかれているに違いない。

このままだとSUB BATTERY が放電したままで充電されないので、当然に修理。

本来ならトヨタ純正の ND製リレーが良いのですが、 最初で最後のトヨタ純正のキャンピングカーであるが故に、注文して部品受け取るのに時間かかだろうし、多分値段もそれなりなのは、想像に難くない。

尚かつ車用の部品を流用しているのはすぐに分かるので、容量もたいしたことが無く、またすぐに壊れるのが目に見えている。

 

そこで、市販の大容量リレーを取り付けることにしました。

使ったのはエーモン製の リレー 1580円でした。

 

追記:このリレーを使う方補は現在お勧めしません、 電子式リレーのために、サブバッテリーを使った後の充電で起きる突入電流に耐えられず

内部ショートしてサブバッテリーを放電させてしまったり、メインヒューズが飛んだり、最悪の場合はオルターターが破損します。

完全な30A定格でして、耐性が全く有りませんので。

80~100A流せる機械式リレーが良いのですが、高価です。 もっと優れた物を見つけて後に紹介します。

 

 

古いリレーを取り外し、コネクタを見ますが配線はたいしたことが無く、 エンジンのオルターネータから来ている配線と、サブバッテリーに向かう2本の白くて太い配線。

エンジンが架かると電圧が来てリレーを作動させる細い+線、 車体にアースされているー線。

リレーのコイル?入力には+ーが有りそうなのでどちらが+かを一応チェック。 白くて太い配線に

+-は関係有りません。

 

極性が分かれば、エンジンを停止、サブバッテリーの配線もはずします。

普通はマイナス側をはずしますが、あとでチエックしやすいようにプラス側です。

 

 

電圧が来ていないことをきちんと確認したら コネクタをカット。

実質的な配線はこうなります。

各線を接続、ヒートガンで熱収縮チューブを温めて絶縁(2重にしてあります)

太い線はコネクタ接続してテープ処理。

最後に真新しいリレーを取り付けて完成です。

作業終わればテスト、エンジンを始動して電圧を測定。 

後はバッテリーへの配線を戻し、ついでにケース内を水洗いして全て終了。

 

次、壊れたらどこでもリレーは手に入りますので交換は簡単ですね。 

スペアで一個買っておこうかな・・・・・

 

最後に壊れたリレーの写真。   以上走行充電システムリレーの交換でした。 

 

 

 

 


ハイエース・キャンピングカー に電子レンジ取り付け。

2013年08月12日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

現在進行中のラクールプロジェクト? に平行して電子レンジを取り付けました。

名付けてハイエース・キャンピングカーに電子レンジ取り付け計画。 (笑)

「せっかく発電機を使うのなら電子レンジだべ!」 という至極単純な理由から来ています。

それに使うべくヤフオクにて2000円落札したのが、かの有名なシャープの小型電子レンジ、  RE-HP1。

大きさが非常にコンパクトでして、なにより”EU9iで問題なく稼働する”という最強の利点を持っている。 

他の電子レンジだと EU16iを使わなければなりませんので、これでなければ駄目というか・・・

まあ、値段が値段なのでこれにしたというのも有りますが(爆笑)

 

さて、どこに取り付けようか?と散々迷ったのですが、 測ってみるとキッチン下に丁度よいスペースがあり、そこに納めることに決定。

ただし~!? 、これにより別の問題が出てくるんです、 というのは、これまでここには鍋やフライパン、ざる、等々の調理器具が入っていました。

電子レンジ入れるとこれの収納スペースが見事に無くなってしまう。

そこで、どうしようか?と考え、 これまでLPGのガスタンクを置いていただけのスペースを

収納へ改造、更に鍋やフライパンは 新たにキャンピング専用の物を買い直すことでことで大鍋と供に電子レンジ内部を収納庫として使う事を考えました。

物を温めていない時の、電子レンジはただの箱ですからね~これが (笑)

なのでこれまで、使っていた家庭用の調理器具は、これをもってこの車とお別れです。

 

さっそく作業へと入りますが、とりあえず電子レンジを置いてみて、色々と思案する僕。

水色丸部分には、LPGのカートリッジタンクとスペアガスが置かれていた。

故に無駄なスペースでもあった・・・・

一応レンジを置いてみて、ドアを開けたり閉めたりして、どこかに干渉しないかをチエックしたところ。

左側ドアの蝶番があたるので、それは取り外しました。

そもそもレンジが入ればドアは不用ですし、レンジ上部が覆えれば良いのでドアもカットして小さくしたのを、あとで取り付けます。

レンジの上にある程度のスペースが有って勿体ない事に気が付いたので、此処にも棚板をとりつけようかと思います。

水色矢印部分ですね。

大体のプランが決まると、下準備。

まずはLPG配管を延長し、 LPGカートリッジタンクを移設します。 

本来常時外気が入ってくるところに移設するのが一番良いのですが、家の場合は使うときだけカートリッジを接続するので、これでよしとしました。

同時に電子レンジ用の延長コード配線もします、出来るだけ簡素な方が良いのでシンプルに。

 

ガスの配管は、以前は水色線のようになっていたのを写真のように変更。

配管はキッチン下の穴を貫通しています。 木製の横バーを向こうの壁に取り付けて、カゴホルダーにもします。

電子レンジの為の配線。 *左側の黒い装置は水ポンプです。

ガスと電線の両方とも、居室とキッチンを隔てる隔壁の下にあるダクトスペースに納めて取り回します。

 

そして配管やら配線、その他諸々が来ている処を通って居室へ。

ここは大変に重要なところでして、水バルブの切り替えやらインバータへの12Vライン供給端子、外部からの100V引き込み電源コンセント等々さまざまな、物が集まっています。

先ほどの電子レンジ配線は赤矢印のところにあるコンセントに差し込みます。 このコンセントには後でラクールの電源も差し込まれます。

*一番手前のスリット入りの金属箱は 700Wのインバーター 主に炊飯器用で、走行しながら御飯を炊きます。

ちなみに100Vは車体外サイドにあるコネクタから供給。   

レンジの配線を引き出して接続するとホールから下に落とし込み配線は完了。

 

増設した収納は、まず黒いカゴを奥下に、そして棚板を取り付ける事で、 板の横サイズを上手く調整するとこうなります。

黒いカゴはある程度、前に出ますが、何か取り出すときに上部スペースが欲しい時はこうする。

とても簡単な構造ですが、実用的なもので、これも経験から来ています。

そんな関係で、この白いカゴには軽い物を入れる予定。

電子レンジの真上の棚の上ですが、 ザルやボウル類を納めようかと・・・・・

最後にドアを取り付けて、

出していた中身を戻すと、ほらこの通り。 ガスカートリッジは現在カゴ下のすき間に置いていますが、後で違うところに移す予定です。  

ちなみにガスレンジの上には通常マイコン制御の電子炊飯器が固定してあって、御飯が3合炊けますが、 美味しいですよこれで炊いた御飯は(笑)

 

 

以上、電子レンジの取り付け編でした。