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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ハイエースや、 キャンピングカー用ポータブルクーラー La Cool (ラ・クール)取り付け その2

2013年08月09日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

さて、前回の続き、 必要な部品が全て揃いましたので、ラ・クールの本取り付け作業に入ります。

まずはあの邪魔な平ケーブル処理、これを何とかしないと本当にどうにもならない。

で、室内機を分解し、配線のカットとシリコン被服をカッターで剥ぎにかかります。

本取り付けまではこの切り放ち状態のままで作業、完全に決まったら長い配線を切って短くしてしまいましょう。 

 

以前紹介した手順通りに、室内機のケースをそくさくと分解。

メクラのゴムはもう要りませんから外して棄てました!

カバーを開けると、フロントのディスプレイに行っている配線をまず外す、

ぶった切るのはこの配線ですね。 白色の被服に覆われた2本。

カット!

で、こうなる。

次は平ケーブルのシリコンゴムカット。 カッターで情け容赦なく切り離して剥く作業。

フロンを通しているポリプロピレンの配管のうち、2本は室外機への戻りでして、

これは間違いなく結露するのと思われるのでやっかい。 

出来ればシリコンの被服を剥かない方が良いかとも思うのですが、有ると厄介なのでやはり取り去ります、 結露対策は後で改めてします。

 

だんだんとバラバラに

それが終わると、 既存のキャンピングカー冷蔵庫を取り外しますが、後の作業をやりやすくするためです。

ついでにポッカリ空いた冷蔵庫取り付け口から、 ルーバー取り付け予定の部分を見てみます。

赤線で囲んである部分に取り付ける予定でいます。

大きさ的にはこんな物

 

ラ・クール室内機よりの排水をドレンするホースが通る穴を開けなければ行けません。

丁度リアタイヤホイルハウジングの上が良かったので、余り考えずに穴開け。

黒丸で囲んでいる部分に開けた穴が見えます。

一応室外機のドレンを使う可能性も考え、その為の穴開けの採寸。

 

そして室外機を置くクローゼットの底?にドリルで穴開け、 この段階ではただの穴でしか無く、 今後排水される予定も無いのですが、

後でもし必要となってこの作業をすると大変なので、今のうちに開けておきます。

 

ちなみに室内機と室外機を繋ぐフロン配管の平ケーブルは、室外機底カバーを外して完全に剥いてしまいました。 

こうしないとポリプロピレンの配管が堅くて上手く取り回せないことがその理由です。  どの程度結露するかな~? この部分・・・・・・

 

こうした組み込みをするにおいて、問題なのは室外機から室内機への冷媒配管の取り回しで、 居室とキッチンを隔てる隔壁に何とか通したい。

外に配管が這い回っているほど格好悪い物は有りませんので。 

いろいろと考えましたが、やはり隔壁の一部分をカットして処理することにしました。

白い壁と、木目の壁をカット、 このカット破片は後で使いますので棄てません。

カットの段差は、フロン配管に無理な屈曲が掛からない様にするためです。

 

一応ここまで来たら 作業内容を変え、室外機の排気口取り付けにはいります。

まずは車体の一部をカットして穴開け~!。

予定部分はFRPでしたので、ジグソーを使って、割とあっさり穴を開けることが出来ました。

穴の中を見渡し、 クローゼットの中に配管を通す中心部分にドリルで穴開け。  クローゼット側からカットの中心をわかりやすく

するためです。

配管は外の穴からクローゼットまで上がるように傾斜をつける事で、雨水が入りにくいように工夫します。

 

内側の穴のカットも終了、 写真はクローゼット側から見た写真です。 雨進入防止の傾斜が解るでしょうか?

外側と内側の穴の連絡配管は、普通のアルミダクトを使用します。    径は100mm

本当は150mmあるとベストだと思うのですが、今度は適した換気カバーが見つかりませんので・・・・・

ある程度通すと赤い線の部分でカット。

そしてシリコンでしっかりとシーリングしてカバーを取り付け。 

このカバーには虫の進入を防ぐ網のついた流線型のを流用します。

オープンにしていると知らない間に蜂の巣が出来たり、 鳥の巣になりかねませんから。 

 

排気口を横後方にしたのは、下向きに取り付けてしまうと室外機の熱い排気がまた室外機へと吸い込まれて循環する、

いわゆるエアショートサーキットになってクーラー効率ががっくりと下がりますので、それを防がねばならない。

ほかにも見かけの問題、 走行中に発生する風切り音対策等々。

さらに、 この取り付け方法だと走行中に排気ダクト内は負圧となり、 後でつけるスライド式開閉ルーバーと相乗効果有り!

の予定でいますが・・・・・とうだろ? 

一応、負圧によってルーバーから入った外気が、冷蔵庫のクーリングユニットを冷やしつつラクールの内部を通りながらこの排気より

出ていくことになり、冷蔵庫の冷却性能を上げる工夫も兼ねています。

 中に雨水が溜まらず排出されるように、分からない程度に下へ向けています。

換気カバーのメッシュですが、台風などの大雨の際、雨をここで防いでダクトへ進入しない為にも有効なんです。

 

車外の処理が終わると、今度は室内側。

飛び出ている配管の不要部分をカット。 やはり赤いラインのところで切って、シリコンで周辺を

密封します。

これで、一番難しい作業が終了しました。

さてさて、もうすぐ暗くなるのとシリコンが完全に乾くまでどうしても時間が掛かりますから、

今日の作業はここで終了~!

 

次回はこの続きです。

 

 

 

 

 

 

 

 


ハイエースや、 キャンピングカー用ポータブルクーラー La Cool (ラ・クール)取り付け その1

2013年08月08日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

今回はいよいよラ・クールの取り付けに入りますが、窓に本体を引っかけて「ハイ終了~!」てな物ではなく、車内を切ったり穴を開けたり。

もちろん車体表面にもぼっこり穴を開けますよ。

本来ならラクールの室外機そのものを分解し、コンプレッサとコンデンサ&ファンを分離してボディサイドの厚み使って組み込みしたかったのです。

しかしそのためには、フロンを一度抜き、それぞれを切断および加工、そして真空引きとフロンガス再充塡という作業が必要でして、時間もお金もかかりすぎる。

他にも将来他の車種に変えた際にそのまま簡単に載せ替えて使える方が良いわけだしと、故に出来る限り最低限度の加工で済ますことにしました。

 

色々と採寸し、それを基にして取り付け場所を検討したところ、室外機を車体後方にあるクローゼットスペースへ収めることに・・・・ 

丁度この部分の背面に窓があることも理由の一つです。

 

黄色大きめ矢印の部分に穴を開けて室外機を設置すると、窓を開けるだけで外気が十分に入り、わざわざ吸気ダクトを作って配管する必要がありません。

*実はその下の緑矢印は、電気式12V冷蔵庫のクーリングユニットで、これの放熱にも適している事から、二重の利点なんです。

ただし窓である以上は雨天時にエアコン運転したら大変なことになる。  かなりの勢いで外気が吸い込まれますから 

そこで最終的には、窓の下を四角くカット、そしてスライド開閉式のルーバーを取り付ける事にします。

これも外気エアがこの冷蔵庫クーリングユニットを冷却しながら室外機へと吸い込まれていくので、この位置がいいんです。

 

ただしルーバー使用でも、大雨になったら雨が車内へ吸い込まれないか?という当然の心配が出てきますが、想定としては

普通程度の雨までと僕は考えていまして、それ以上の強雨でエアコン使う予定がありません。

そもそも発電機を豪雨の中で運転なんぞさせていられませんから、この場合は普通に車のエンジンエアコンで室内を冷却。

なので問題は有りません。 

 

まずは取り付けイメージを得るために、分解している室外機の表と裏のケースだけを組み立てて、クローゼットへ入れてみます。

室外機の高さはだいたい36.5cm

まだ穴を開けていない状態だとこんな感じで、突き当たりから21cmくらいある。

クローゼットの扉にぎりぎり当たらない位です。

今の段階では、室外機角が、クローゼット戸当り部分に接触しているために排気部分の隙間が小さいのですが、

これは背面に大きな穴を開ける事で室外機が更に奥へと入りますから干渉の問題は消えます。

 

 

 

取り付け加工。

まずカット。 ライン引きには二分割した室外機ケースを使います。

ケースを当ててマジックで線を引いて、ドリルで曲がり部分に穴を開けたら、後は直線カット。

 

「そりゃ~!」 と取り去ると。

見事に向こうの景色が見える。 お~ パチパチパチ!!! 

 

 

一応ケースを入れてみます。 ぴったり!

 

車外からみると、こんな感じ。

 

カットが出来たら実際に室外機を入れてみますね。

バラしていたラクールを全て元通りに組み立て、取り付けてみます。 

室外機の左横にあるスペースが排気エアのスペース。

これを室外に出すのが結構な課題なのです。

室外機はこんな感じで位置が決まりましたが、問題は室内機の方。

初めはこのクローゼット上半分に組み込もうかと思ったのですが、やはり分離して置くことにしました。

取り付けにはこの手作り金具を使います。

 

位置は色々と検討して、一番奥のクローゼット横にすることにしました。  例の平ケーブル配管がやたらと邪魔な

せいもあって、取り付けがどうしても制限されますので。

ここは人が一番来ない場所であることがその理由ですが、クローゼット内に納めるプランも候補としては残してあり、

最終的に使って見て問題が無ければこの位置。

問題が出るようならクローゼット収納スペースそのものは失われる物の、中に組み込む事にします。

サイドのウッド部分に金具取り付けの穴を開ける。 

そして金具取り付け。 

黒いノブはもともと室内機の取り付け様に有った物をそのまま流用しています。 

室内機の重量は3kg程度なので、 これで十分に強度が出ます。

一応室内機を取り付けて全体を見渡したところ。

本当はもっと上に室内機の取り付けが出来れば良いのですが、ウインドサーフィンの道具が載っている為に不可能。

取り付けても道具が走行の振動でガンガン突き当たってよろしくありませんので・・・・

で、取りあえずの配管状態。

室内機側もこんな感じです。

しかし・・・・・・この配管ケーブルって何とかならんだろうか?????

必要とは解っていてもただひたすら邪魔なだけ。

最終的にはこのケーブルを被覆しているシリコンゴムを破り捨て、電気、フロン、排水の

三つにわけて、それぞれ室内機まで持っていく予定でいます。

 

 

一応のテスト

エアコンが付くと、ムラムラとテストしたくなってきた。

ただ、室外機の側の吸気はよしとして排気側の加工はしていないので、 居室とキッチンを二分割するカーテンで二つに区切り、

一応テストしてみることにしました。

電源を入れて暫くすると室内機側から冷えた風が出始めます。

ただ、このときの車内温度は36度、 朝からドアを開けっ放しにしていたので、ほぼ外気温と同じです。

このままフロント側のドアとカーテンを閉め切り、室温を見ていましたが、まったく下がらない。

後のハッチは開けたまま。 そうしないと室外機からの熱が逃げる場所がありませんので。

30分ほどして温度を見てみると、やはり車内温度は下がっていません。

明らかにエアコンで取り去れる熱量より、入り込む熱量が多いためです。

 

室外機との間を遮断するカーテンが薄いこともあるので、今度は適当にマットやら何やらを挟んで厚みを増してみました。

 

で、どうかだろう? ということですが、結論から言って、35度の炎天下にある車体をラクールで冷やすのは全くもって無理だという

事は解りました。 

 

もっとも安眠を得るために取り付ける物ですから、炎天下で使用しない僕には関係有りませんが。 

 

ちなみに、室内温度と、室内機吹き出し口の温度ですが、吹き出し口は約10度低い温度が出ています。

きちんと冷やしている証拠ですね。

そこで、室外機の吹き出し口温度は?と見ると16度近く高い約54度。   

室内機が運んできた熱がきちんと放出されているためです。

そのまま1時間ほどドアと窓を閉めてクーラーを運転してみたところ、

室温は40度近くまで上昇、 このとき外気温は35.6度   この温度じゃ~冷えるはずがないよね。

 

だいぶ日も傾いて来たのでこの時点で試運転は終了。

 

夜の実験もしたいところですが、何しろ室外機の排気が出来ていないので、本取り付け後にまたやってみる予定です。 

 

さて、次回は室外機の排気ダクト取り付けです。

 

 


ハイエースやキャンピングカー用 ポータブルクーラー La Cool (ラ・クール)を分解 (^^;)その2

2013年08月06日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

 

 

今回は ラクールの分解 室外機編。

分解その物はさほど難しくはなく、めくら蓋もないので普通にネジを外していけば分解できます。

 

表のカバーをまず外しますが、こんな感じ。 重量があるのでコンプレッサーは鉄製のフレームにマウントされて、同じくそのフレームに冷媒コンデンサや冷却フアンが載せられています。

  赤丸はネジ

下のカバーも外すと

コンデンサ上のネジを弛めると裏ふたも完全に外れます。

黄色丸

で、こんな感じです。

全部のカバー写真

 

 

コンデンサの下にはドレンがあり、 クーラー機能しかないのでコンデンサに水滴が付くことはありませんが、室内機から送られてきた排水や外部に設置した際に雨などで溜まった水はここから下に抜けます。

下の写真が室内機から来た配管類の詳細。

緑色の矢印は室内機から戻ってきたフロンの流れ、 水色矢印は室内機に行く冷媒の流れ。

ピンク矢印は室内機のタンクからポンプにより流されてくる水のチューブ。

赤矢印はフロンを入れるところ。

ガス抜けするとここから注入になります。配線のコードも見えます。

黄色矢印が先ほどのフロン注入口の配管。

水色矢印が 室内機からくる排水(ドレン水)の配管パイプで、これはエバポレータの上に行って、配管に開けられた穴からエバポレータにしたたり落ちて冷却を助ける役目をします。

赤いのがコンプレッサー

どこ製だ? こりゃ? 

コンプレッサーの配線

で、上部にある電子コンデンサーに配線されています。

右側にはシロッコファン、 モータはフレームにマウントされているので、耐久性は高いかと思います。

コンプレッサーの下にある配線のコネクタ関係。 鉄製のフレームを貫通して此処に出てきています。 室内機の配線は一度フレーム下に集まり、フレームを貫通するコネクタで接続。

そして上にこうした感じで出てきている。

シロッコフアンの配線もサイドに見えます。

室外機の内部ユニットを排気側から見た写真。 右側の黒いのがシロッコファンです。

この写真を元にしての冷却空気の流れは、 左側からコンデンサを通ってシロッコファンへ、そして手前の方へと排出となります。

 

最後に各種サイズなど

   

    

 

以上、室外機の分解でした。

 

至ってシンプルな構造で、逆にいうと極めてトラブルを起こしにくい構造とも言えると思います。

実は室内機と室外機を分解したのは、カバー類の付いてない状態だと内部ユニットだけになり、大抵はその分コンパクトになります。

狭いスペースに取り付けるのに少しでも小さい方が良いわけでして、何か上手い方法は無いだろうかと?と思ってバラしてみた物の、そうそう思ったようにはいきません。

ラ・クールの場合、まずは鉄フレームのボトムがドレン対応で底が丸くなっていて、そのまま取り付けるには改めてマウントを作成する必要が有ります。

更にシロッコファンの機密を保つための蓋を加工して取り付けねばならない事、これは吸気と排気の機密を保つ観点から簡単には造れない。   エアが漏れまくりだと冷却能力がガックリと落ちますから。

いろいろ取り付け予定の場所やカバーを取り付けて測ったりしてみたんですが、予定の場所に十分なスペースが有る事と、取り付けの便宜上、このままカバーを戻して使う方が賢明と判断しました。

この理由は取り付け編で書きます。

 

ラクールを買って、中身を見てみたいと思う方もたくさんおられるでしょうから、自分の探求心と併せての分解、以上で終了。

参考になりましたでしょうか? 

次回は取り付け編です。 結構ガチ入れてやっています(爆笑) だはは!

 

 

 

 

 


ハイエースやキャンピングカー用 ポータブルクーラー La Cool (ラクール)を分解 (^^;)その1

2013年08月05日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

さてさて、木崎湖キャンプ前に購入したポータブルクーラー(La Cool) のお話。 車に取り付ける前に一度分解しちゃおうぜ!と 

保証を受けられなくなるのを覚悟でやる僕。

「人柱~!」 と何故かドラえもんの声でやってしまいましたよ、ハイ!(爆笑)

ポータブルエアコン ラクールに関しては、紹介しているホームぺージやブログはたくさんありますが、ぜ~んぶ情報不足???。

でもって単純に詳細情報を流したろ! 的のりでやっています。

 

まずはスペック。 箱から取りだした際に付属していた物です。

    

冷媒ガスはR134a 車の冷媒と同じ物ですね。

消費電力は540Wと非常に小さく、EU9iでも動作するとのことで、まだEU9iを持っていないので、

本当かどうかは不明、 メーカはそれ売りにしているので大丈夫だと思います。

もっとも、そうでなければ購入しませんでしたが(笑)

 

冷却能力は 2200BTU 普通の家庭用壁掛けエアコンが2.2Kw位で 7500BTU と3分の1くらい ただし車の場合は普通の家と違って

鉄板とガラスによる構成体で、言うなれば鉄製温室そのものですから、これで大丈夫なんか?と・・・・・

ちなみにアメ車のキャンピングカーなんかについている、でかいルーフエアコンが8000~16000BTU位であることを考えると 5分の1程度。

こうした本格的キャンピングカーやキャンピングトレーラーはそのそもが全体を断熱材で覆っているので、ある程度の大きさまではこれで冷却は

可能だと思うけど。

まあ、そんなわけで、当然に冷却能力に限界があるわけで、せいぜい標準サイズのハイエースくらいが大きさの限界かと・・・・・、

さらに気温や日照りも影響大で35度晴天の真夏、なんて事になると無理だろうな~!? 

そんなひ弱な? クーラーだけど消費電力は少なく540Wで、コンプレッサー起動時にも最大900Wを超えることはないそうだ(メーカーの宣伝文句)。

なので EU9i のエコモードを最初OFFにして運転。 ラクールのコンプレッサーがスロー始動し始めてフルになるまで(5分程度)ゆっくりと

コンプレッサーが運転していく構造で、ガツンと負荷のかかる突入電流がかからないので、一度本運転してしまえばエコモードで運転可能とのこと。

 

 

これをハイエースに取り付ける目的ですが、 蒸し暑い真夏の夜に”もがきながら”寝たくはないわけでして、日中はエンジンのエアコンがあるのと、

屋外にいる事が多いために不用。

結果として、無風の熱帯夜に車中で快適に眠れるだけで良いんです。

 

発電機が例のEU9iであるなら、 上にも書いたように運転音はさほどではなく、 広い駐車場やあまり人気のないところ、サービスエリアで宿泊することが多い家では

静かすぎるくらいだ。

EU16iという手もあるのだけど、これだと知っている人はすぐに分かると思うがエコモードでも運転音が正直でかい。

けして静か等とは言えないわけだ。

ちなみに雨に対する適応能力は IPX4で、まあ、”普通の雨に屋外機が打たれるくらいは何ら問題有りません” というもので、車の室外にこれ取り付けて走行するような

真似をしなければまずトラブルの問題は皆無と考えて良いかと思う。

 

分解だよ~ん! 

外観を見てまず目につくのは帯状になった冷媒配管ケーブル。

どこぞの宣伝ではハイエースのサイドスライドドアに挟んで運転してところを見せているが、現実には厚みが結構有って、

実際にそれ何度もやったら被服のゴムが破れるべ?と思うがどうなんだろう?

このケーブルは内部の配管をシリコンゴムで覆うつくりになっていて、室外機と室内機を動かすと、このケーブルが結構固くて気になるし、

癖もあり、さほど柔軟性は無いと考えた方が良い。   配管を守るために仕方ないとは思うけど・・・・

更に重量が・・・・・ 室内機はさほどでもない6kg程度、ところが室外機が14kg程度ある。 14kgって18Lの灯油ボトル程度の重さということ。

女性や、ひ弱な男性では正直持つのは結構つらいと思う。

 

 

まずは室内機から分解。

バラスのは簡単で、周辺のネジをはずし、メクラゴムで隠されているネジ2本を外せばあっさり二つに割れる。

背面側のカバーには室内の温度を監視する、温度センサー付いています。

表のコントロールパネルから来ているケーブル(赤と白のターミナルに接続)をはずす。

表カバーの裏側はこんな感じで、あっさりした物。 風向を上下に変えられるルーバー構造、ただし手動。

コントロール基盤はあっさりした物で、この一枚だけで、室外機の方には一切基盤らしき物はありませんでした。

制御用の大きめなチップが一つと、パワートランジスタ、後はリレーとブザーくらいのシンプルj構成、基盤のプリント見ると

まだ部品を取り付ける予定になっているみたいで、将来的には冷暖出来る様になるのかもしれません。

当たり前ですが、基盤は室内機無いに有るので雨に濡れてどうのとかは有りません。

このラクールは室内機に結露水のタンクを持っていまして、エバポレーターからしたたり落ちた

水を一度タンクに蓄えるようになっています。

説明では800CCとなっていて、それを超えるとポンプが自動的に作動。

室外に水を圧送して、室外機コンデンサにその水を滴らせることで、冷却能力を上げつつ蒸発していく構造です。

赤がタンク、黄色がポンプ、 水色が室外機につながる排水ホース。

 

 

エバポレーターコア部分ですが、これもシンプル。

 

驚いたのが、どういった構造で冷媒液を運んでいるかという事でして、なんとポリプロピレン配管。

赤い矢印がそのポリプロピレンの冷媒配管ですが、太さが5~6mm程度、厚みがあって圧力的には十分に耐えられるものですが、

問題はエバポレータコアとの接続部分。

十分に強度計算されているのだと信じたいですが、見ていると心配になる。

室内機や室内機を下手に落としたり、冷媒配管ケーブルが引っ張られる様な事が何度か有るとそのうち抜けるのが目に見えていて、

出来るならコネクタ部分に無理が掛からない様に、室内機も室外機共にケーブル入り口をもうすこし工夫してもらいたかったと思う。

 

まあ、もし此処が駄目になって、冷媒ガスが無くなったら配管切って接続しなおし、車の電気屋にたのんで真空引きとフロン入れをしてもらえば済む話ですが (笑)

 

冷媒配管は一本が高圧側でポンプから室内機へと向かう側、2本は低圧側で室外機への戻りであると思いますが、これって結露するべ・・・・

実際の取り付けの際にはこのケーブルを切ってばらばらにして、ドレン用の配管を切り外し、電源ケーブルは再配線、ポリプロピレン配管だけまとめて断熱材を巻く必要が有るかと・・・・。

 

 

水色は排水用ビニール配管(ポンプからの配管です)。

黄色は電源コード、2本で、 一つはコンプレッサー用、もう一つはファン用です。

室外機から来ている配線。

 

さて、以上で室内機側の分解および説明紹介は終わり、 室外機は明日です。

 

 

 

 

 

 

 


ハイエースキャンピングカー小改造 延長シャワー増設

2013年07月01日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

もはや”ウインドサーフィン専用”と化した家のハイエース。

使いやすいようにと逐次小改造を加えておりますが、今回は増設シャワー。 

 

この車のキッチンには ポンプスイッチ内蔵フォーセット(蛇口)が取り付けられていまして、

特徴としてホースが1.5mほど付いていて、外部に延ばせるようになっています。

ヘッド先端はシャワーとストレートの二段切り替えが付いて、とても便利な物。

 

ところが・・・・ これをウインド終了後の道具洗いに使おうとすると不満が多発します。

ホースが短いし、シャワー圧力が弱い等々。

車の真横で体を洗う程度には問題ないのですが、ボードとかを洗おうとすると上手く行かない。

 

洗うなってか~?  ぎゃはははは!

 

そこで、一度そのホースを1.5mから4mに延長して使って見たのですが、 フォーセット下の収納庫が狭い事も有って、上手くホースが納まらず、何度もやり直して

ストレスが架かってしまう。

更にはフォーセット内部のバルブが節水の為なのか解りませんが小さく、シャワーとして使うには今ひとつ勢いが足らないんです。 

*逆に何時も水が多量に余るので、節水型ともいえる。

 

ホース内径も5mmなので、4Mまで伸ばすと内部抵抗が大きくなり悲惨。

トドメはポンプから排出された水が一度シンクサイドの高さまで持ち上がって、その後だらんとホースが下がって地面近くまで落ち、更にまた手で持ったシャワーヘッド

まで持ち上がるわけでして、ポンプが水を二度揚げなければならないので・・・・・  おおおおおお

 

「こりゃ~ 何とかせにゃ あかん!」 ・・・・・・   と、気合い

 

そこで、配管ラインに改造を加え、満足行くレベルまで改造をすることにしました。

 

まずは家の車の水系統図面です。   

*記号とか適当ですいません

 

増設したのは赤い線の部分でして、特に難しい改造でもなく、たまたま自動止水型のクイックコネクタが有った御陰で出来たというか・・・  うむむむ

 

システムを簡単に説明しますね、水は水道のホースから普通のコネクタで接続されて清水タンクへ導かれます。

 

 

赤い矢印のコネクタがそうですが、これは何の変哲もない園芸コネクタの、止水バルブが付いたものです。

導水ホースは12mm。

タンクには第一タンク、第二タンクがあって、現在は第一タンクだけが配管されているに留まり、第二タンクは現在のところ使っていません。

タンクの水容量は40L 二つ有ると80Lになりますが、 この車の使い方を考えると一つだけで十分ということもあります。 

 

長距離の連泊旅行などの場合は、 120Lの容量を持つダッジを使いますから。

 

さて、ポンプが動いてタンクを出た水はヒーターへと導かれます。

これはエンジン冷却水を使ったヒートエクスチェンジャータイプの物で、お湯を必要とするときはエンジンをかけて使います。

真冬で35~40度くらいの水温になるので便利 

「しか~し!」 エンジンを停止すれば当然にお湯はでません (笑) 

 

ヒーターを出た水はポンプへと向い、シンクで水作業する際等に スイッチ連動型のフォーセットのバルブを開ければ水が出ます。

*シャモジみたいな形をしたノブを回すとフォーセット内部のスイッチが働いて水が出る。

ポンプはシャフロー製で、このサイズの車にしては十分な排出量。

これには感圧自動停止が付いているので、止水すれば水圧で自動的にポンプ電源を切って停止するようになっています。 

 

以上、家の車の給水システムでした! 

 

今回はこれに赤ラインのシャワーを新設します。

上にも書きましたが、外部にシャワーを設けられたのは クイックコネクターが有った御陰で、物はこれ。

たまたま持っていた物でして、正直どこで手に入れたのか覚えていません 

多分、遙か前にキャンピングカーに使われていたものを何かの際に取り外し、そのまま持っていたのだと思います。   *屋根裏収納から発見しましたから

ちなみにこれ、日本で手に入るのか?というと、難しいでしょうね。    あっても高額だと思います。

扱っているところを見つけました。

ここで手に入ります、 安いですよ

 http://www.tech-jam.com/items/KN3345798.phtml

 

他にバルブや T ポリエチレン配管など、 キャンピングカーに使えるものがわんさか。

しかもキャンピングカーの部品専門店とは比べものにならないくらいに安いし。

良いところを見つけたと思っています。

 

 

ホースとの接続ですが、写真の黄色矢印の様なタケノコ金具を使います。

 

このクイックコネクタの利点ですが、

ワンタッチで接続及び切り離しが容易であることで、切り離しは赤矢印の部分を押すだけ。  パチンと簡単に外れます。

 

しかも、 コネクタのオス・メス供に弁が入っている為に、切り離しと同時に水を遮断しますから、圧のかかるラインに使用するのに適している。

見にくいと思いますが、 内部に弁があるのが見えますでしょうか?

これがないと、 コネクタを取り外した途端にポンプの感圧スイッチが働いて、そこいら中が水でビショビショになります。

*その為、念のために遮断スイッチをキッチンサイドに取り付けています。

 

なので、これが有る無しで使い勝手が全然違い、 逆に言うと無ければ今回みたいなシャワー増設が出来ないとも言える。

 

実は、普通の園芸用クイックコネクタでも止水型というのが有りまして、それでもよいのですが対応しているホース径が大きいものばかり。

尚かつ あくまで屋外使用が原則ですから、振動が多くて圧がかかりっぱなしになりやすいキャンピングカーの配管ラインには適さないんです。

年中水漏れを気にするのだけは嫌ですから。 

取り付け作業は、まずポンプをハウジングから取り出し、フォーセットへ行くラインを切断。

Tパイプを取り付けて、そこからホースを伸ばし、外部へ導いてクイックコネクタを取り付ければ終了!   ちょ~簡単!

 

クイックコネクタを出す部分は単純にここにしています。

万が一水が出っぱなしになっても車内に入らないところがいいんです。  

 

今回はまだ、 だらんと出したままの状態ですが、使い勝手がよければ後でこの部分をきちんと処理します。

 

そうそう、このクイックコネクタですが、 オスの方は止水弁を取りさってしまいました。

そうしないとホースの中に水が封印されたままになりますので。 

外部に接続されるホースですが、内径8mmの長さ4mで、普通の園芸用です。

 

両端の一つは上記クイックコネクタを取り付け、もう一端は普通の園芸用コネクタ。

シャワーヘッドはシャワー、ストレート、 霧、等々の6モード切替の付いた、これまた園芸用に打っている普通の物です。

 

なぜ風呂用等のシャワーヘッドを使わないかというと、 手元で自由に止水操作が出来ないからなんです。

園芸用のやつだと レバーを離せば自動的に止水出来ますから、同時にポンプも停止してくれます。   単に無駄がない。

 

それが出来ないと、ポンプスイッチをいちいち切ったり入れたりと極めて面倒。

 

 

ホースは長いので、普段は巻いてこうして保管。

シャワーヘッドは 下の黒いバッグの左サイド、丁度ラバーハンマーの隣に差し込んでおきます。

 

完成後に試運転してみましたが、冒頭に書いたような問題も解決されて水圧が必要十分。

しかもシャワーヘッドが非常に使いやすい。

 

オオ~!これは快適だ!、と 

自分でやって、自分一人で賞賛していました。   ただの変人だな~俺は (爆笑)

 

 

かかった費用。

クイックコネクタ(止水型) 0円

タケノコ金物 100x2 =200円

ホース内径8mm 4M  400円。

Tパイプ 8mm  120円

コネクタ(園芸用) 470円

シャワーヘッド(園芸用) 380円

クランプ 5個  78x5=約400円

 

総合計 1970円

 

 

ウインドサーフィンでは、こうしたシャワーを使っている人が多いですね。 一応紹介です (^^)

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空気圧式アウトドアシャワー FLP-65      (アウトドアシャワー,アウトドアポンプ,簡易シャワー,ポリタンク シャワー)

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100系ハイエース小改造3/3 テールハッチ ドア 防虫ネット

2013年06月17日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

夏場になると困るのが、車内への虫の進入。

山等で、車内泊をすると窓を開けたくなるのですが、当然に蛾・蚊・ブヨなどにやられる事も有って、おちおち寝てはいられません。

で、防虫ネットを設置! と言いたいのですが、この100系のハイエースの防虫ネットは現在どこにも売っていないのです。 

200系のはたくさん有るのに・・・・ 

 

で、人柱実験~~~~~~!  ♪ フンフンフン 

 

その200系ハイエースの防虫ネットを取り付けて見ようという、一歩間違えればお金を無駄にしてしまうだけの一発企画。   

例のごとく「なんとかなるべ~!?」という余り考えない行動。

 

なんといっても人柱ですから  爆笑!

 

200系のハイエース・スーパーロングでハイルーフ用のネットを購入し、取り付けてみました。

 

家の車も100系ですが、 スーパーロングのハイルーフベースですから、ワイドじゃない車体用の方を選べば大丈夫!」と何の確信もせずに予想してのことです。

 

で、結果は? というと、思いのほかこれが大成功。  

 

ということは、100系も 200系も 殆どテールハッチドア周辺の大きさが変わらないということですね。  

正直、これには僕も驚きでした。

防虫ネットをしめた状態の写真。

半開き。

上に巻き上げの状態

 

ちなみに使ったのはこの製品。 

 

 

後は、フロントドア用の防虫ネットが来れば、虫対策は終わりです。


100系ハイエース小改造2/3 ワンボックスカーの後ろにシャワー室 着替え室 日よけ

2013年06月17日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ミニバンリビングという、ワンボックス車のテールドアに取り付けるテントを購入。 さらに自分の使いやすいように小改造しました。 

シャワー室 着替え室 普通の日よけ そのたマルチに使えるとても便利な物です。 

製品としてはこんな使い方するもの。

 

 

 

そのままだと取り付けが吸盤式で、多用したい僕はステンレス製のアイ金具とホックを使い多少の改造をほどこしてて取り付けます。

ほぼ90%出来上がった状態がこれ。 

 

車内側からみると こんな感じですが、距離感がわかりませんね~これじゃ! 笑

 

テントその物は テールハッチドア にステンレスアイ金具を取り付け、それにスナップホックを使って取り付けています。

  

 

展開は至極簡単! ゴムのバインドを外して留めひもを弛めるだけ、30秒もかかりません。

 

テントとしての使用は 四方を囲う方法(シャワーや着替え室)、コの字型、 他に一寸した日よけタープとして等、どのようにもなります。

簡単に掛け替えできるスナップホックならではの良さですね。

 

コの字型(一番上の写真)を構成する場合、車体サイドに取り付けたアイ金具をつかい、下はタイヤホイルにひもで固定します。

 

もちろんポールとペグを使えば 製品写真のようになります。

 

収納方法ですが、 サイド部分が横に長く丸めにくいですから、半分を重ねる感じでスナップホックをかけます。

そして下を手元にまとめて三角にする感じにして上まで丸めていく。

*内側からの写真

*その状態で外側からの写真

一番上まで来たら、真ん中に垂れ下がっているヒモで結びます。

 

 

両サイドはこうして丸めるのですが、真ん中のはそのまま素直に丸めても悪く無いのですが、変に膨らんで格好悪い・・・

なので車内に取り付けの、あの伸縮バーを芯にして丸めます。

たまたま一本使わないのがあったので(笑)

 

そしてやはりドアに固定した緑色ゴムバンドにて双方を固定。  あっという間に収納は終わります。 多分1分程度

ちなみに、このテントが入っていた袋ですが、 鳩目金具を打ち、脱着可能に加工して、壁ホックにひっかけ固定しました。

荷締めベルトや、ペグなどを入れる袋として使います。 勿体ないですから。

 

 

 


ハイエース小改造1/3 ワンボックスカーの後ろにテーブル

2013年06月17日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

土曜日に取り付けた、ハイエースの簡易テーブルはこんな感じです。

普段の収納状態はこんな感じ~!

 

テーブルの脱着は極めて簡単でして、落下防止のステンレスアイ(水色矢印)に結んだひもを弛め、後は手前に引くだけ。

ピンク矢印の留めだけの、ワンタッチ脱着なので、極めて簡単です。    

軽いからこそ成せる技というか(笑)

一応、下にもテーブル留めを取り付けてありますが、足をぶつけて切らないように丸いプラスチック部品を利用。

 

組み立てですが、 まず付属品として付いていた足を立てます。    

反対側には、イレクターパイプを差し込むソケットが付いています(黄色矢印)

まずテーブルの足をハイエースのステップに載せるようにしつつ、どう時に赤矢印のホックに引っかけます。

これはテーブルが手前に動いて落ちない為と、安定及び固定のためのもので、とても簡単。

一応、足を怪我しないように丸めのプラスチック製で、小さなものを使っています。

*万が一強い力で踏んだり引っ掛けたりすると両面テープが取れ、ホックが脱落して足を守るようにしてあるんです。

最後に、ポータブルトイレ横の足(自作)をソケットにさせばセッティングは終わりで、贅沢なことに高さ調整なんぞも付いています。    だははは!

 

超簡単ですね~!      弱そうに見えて、これで結構強度があるんですよ。 

万が一壊れても1000円ですし!(笑)

 

テーブル併せて、総額2000円程度の小改造でした。

 

 

 

 


100円のスマートホン ホルダ

2013年06月04日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

100円ショップに行ったら なんと100円でスマートホンホルダーが売られていた。

結構高いんですよ、こうしたホルダー類は・・・

 

で、買ってみたのですが、 基本的に両面接着のシートで張り付ける構造でした。 

ところが取り付け予定のハイエースは、ダッシュボードの仕上加工の関係で上手くとりつかない可能性が高く、尚かつダッシュ上にモニター類が出っぱると視界を邪魔するので、その辺を踏まえた加工がどうしても必要。

そこで、脚部分をカットして、 ネジ留めでダッシュに取り付けてみた。

「おお~!良い感じジャン!」と喜んでいたら、 問題が有った・・・・

自在となる首部分の強度が足りず、走行時の振動でスマホがお辞儀してしまう。 

普通の道は大丈夫で、何かの段差でくる”トン”という上限振動でそうなるわけで、

この辺が100円なのです。

 

解決方法は?というと極めて簡単。

お辞儀が嫌なら、しないようにしてしまえばいいじゃん!  という例のごとく至極単純な発想。

 

ちなみに、スマホは車載時に縦置きせず、必ず横置きなので回転しなくてもOK。

 

で、この通り!

ガチネジ留めです。     だ~っはっはっは!

性格もろ出~!!! 

 

首の部分にネジを打ち込んで半固定ということです。

 

*下のネジは ダッシュボードにドリルで穴開けて取り付けているネジです。

 

車体に加工や穴開けをすることを嫌がる人が多いですが、何でもやりますよ僕は。 

 

ボディーカットによるドア付けから始まって溶接でもなんでも平然とやります。

車は単なる運搬手段=道具。

キャンピングカーなら+衣食住の空間というだけで、 唾つけて磨く趣味等、僕にはありません。

「使いやすけりゃ~いいんです」、 で、当然中古で十分なので新車等、買ったことがない。

 

子供が小さい頃から、色々乗り継いで来ましたが、車内にマクドナルドのケチャップつけようが ポテト臭が付こうが牛乳こぼそうが全くお構いなし。

汚れ気にして叱っても、子供達に碌な記憶は残らない。

そんなことを気にせずに子供達と過ごす楽しい思い出の方が、僕にとって何百倍もの価値が有るからです。

 

 

そのせいかな~? 二人の子が車大好きなのは  あはははは

 

 

 

 


また余計なことをしたくなって (爆笑)

2013年05月03日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

とりあえず改造終了~!? ということで手持無沙汰、そうなると何か探し出そうとするのが人間。

これが進化の理論、文明発達の原動力なんだぜ!  といいたけど、そんな大層なものでなく、ただ余ってるイレクターを

屋根裏に保管するのがかったるい!だけの単純な話。

面倒なので、この端材使って少しだけ手を加えたらさらに便利になるのでは?と、・・・・   それだけのことです。

よしゃ~いいのに・・・・

 

ふと思いついたのが、 例のウィンドキャリアを軽自動車だけでなく、 ハイエースにも積載できるのではないか?ということ。

候補は屋根の上なのですが、 一応載せてみたたこと強度が今一つで、取り付けるための基台そのものをしっかり造らねば

ならないことが解かった。

 

結構大変な作業なのと、金額もかかるので、こりゃ~無理だんべ と判断。

必要性を感じないのでこの屋根案は没となりました。

 

代わって登場してきたのが、ハイエース背面のラダーを利用して運べないかと?・・・・

キャリアを持って来て 車の後ろで 表にしたり裏にしたり、 上下逆さにしたりと、出来るだけ簡単な構造で簡単に持ち運べることを前提として

あ~だ、こ~だと ひとり問答。

 

出来る限りシンプルな構造 脱着簡単、 軽に乗せているときの荷締めベルトも無駄なく使えて安全で便利でなければ、

なおかつ、キャリアを取り外した後も何かの役に立たねばならず、不恰好でなく、あまり目立ちもせず、なによりお金がまったくかからず

造れないとダメなんですね。

更にいうなら 取り外したいときに簡単に取り外して元に戻せること。

 

出来るんかいな? そんなこと?

 

 

 


帯に短し 襷に長し  なので 早速改造!

2013年04月30日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

しょ~こりもなく、 思いつくとすぐにやりたくて仕方ない僕。 

早速、ホームセンターで材料を買い込み夕方と昼休みに分けて改造しました。

ちなみに費用ですが 

1X8の8FT 850円を二枚。

ラッチ金物 130円X4個 

合計 2220円の激安?改造です。

 

1X8の板を綺麗にカット、 そしてサイドピラーの上に現物会わせをしながら加工していきます。

元々あった二段ベット用板の厚さは22mmなので、その分を低くし、バンク室と完全に平行になるよう取りはからいます。

そして室内横バー取り付けの穴(赤矢印)を加工し、ラッチ(青矢印)を取り付けます。

板の取り外しはこのラッチを外すだけで全てばらけて 完全に元の状態に戻る。    なによりこれが一番肝心ですから・・・・・ 

 

後の方はこんな感じ、 赤矢印がラッチで 青矢印はイレクターパイプがここに納まるようになっています。

こんなふうに。

このイレクターパイプには一回り大きなステンレスパイプを通し ボードやマストを載せる際のコロとして活用、楽&スムーズに道具が入って行くようにするためです。

発布スチロールはまだ固定していませんね、 いずれ固定します。   コロは長いので半分に切って 残りを横バーに使います。

偶然イレクターと 横バーが同じ28mm径でした。

 

とりあえず、試作から半完成の状態がこれですが、 これの有る無しで道具の出し入れが全く違います。 しかもこのバーを簡単に取り外せるのが特徴で、

理由は下にボードをいれる際に、そちらのコロとしても使う為、 そちらは後日なのでとりあえずこのままかな。

 

 

この、両サイドに新たに設置した板の固定方法ですが、ラッチ金物二つだけなので不安に思われるかと?  ところが、横板が両サイドにピタリであることから、板その物が 左右に動くことは無く、 垂直加重以外は一切かからないのです。

なので軽く抑えておく程度で十分過ぎるという訳なんです。

 

 

で、完成!  ぎゃははは! 超~簡単! 超~格安。

で、先ほどの横バー用のキリカキはこうして使います。

逆も当然に大丈夫

このバーは末端の金属金物(赤矢印と黄色矢印に注目)がプラスチック部品とパイプをジョイントしていて、 金物を外すと パイプが自由にまわってロックできます。

片側の金具を取り払い、黄色矢印側の末端をキリカキにはめ込み 青矢印のほうを切欠きにはめ込んで(固定)、

最後に赤矢印パイプを回せばロックされる、という様に出来るわけです。  特に改造不用の技。

 

この方法だと、バーエンド両側がキリカキに差し込まれ、当然に横から押されてもずれることも無く、 容易に落ちることも皆無。 

しかも突っ張っていますので非常に安定していますし、何より取り外しが超簡単なのがよいですね。

 

予定では この横バーをもう少し下に下げるための工夫をこらし、容易にボードを載せられるようにする予定でいますが、それは次回かな。

上の写真に見えている本来は二段ベット用の横板ですが、色々やってみたところ、 2枚で十分と分かりました。

板がスライドする横板の部分は前から後まで約2m有り(元の二段ベットの縦幅)、 一枚の縦幅は 45cm 二枚で 90cmですから、 長尺物いれても適度に 前のバンク部、

真ん中、後 と平らな板がセイルなどを支えてくれます。

二枚だと 板の間だから 頭と肩を突っ込んで道具の状態を見渡したり、最終的にボード二段積みにした際の 積み卸しがやりやすい等、 この2枚という枚数が丁度良いのです。

ちなみにバンク部分にはもう一枚同じ板が保管されていて。

それ出して並べると約1.4mになります、 でバンクの奥行きが0.9mですから合計 2.3mとなり、試しにベットとして使う事を考えて寝てみたところ、

天井までの間が狭いと思ってましたが、 シュラフで十分に寝られることが分かった。

更にルーフウインドが丁度頭の位置に来る為に、閉塞感が殆ど無いんです。

これは良い方向で想定外でして、今回の改造でそれまで本当に使い難かったバンク部が一気に便利となり、一挙両得という感じです。

さて、一枚余った 板を何に使おうかと現在思案中ですが、テーブルにでもするか~?(笑)

 

とりあえずはここまで、使って見て又不具合有れば手を加えていきます。

  


帯に短し 襷に長し

2013年04月29日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ウインドカーとして使用する一日が終わったハイエース。

昼休みに道具を全部出して、反省かねて、しばしの思案。

「もっと使いやすくならないか?」}とですね、で~ いつものごとく改造を検討しはじめる僕。

出来れば乗せるボードを3枚にしたいんです。

使ってみて引き起こされた課題が 道具を乗せている状態で2番目のシートに人が十分に乗れる事 およびベッド展開できてその際に問題なく寝られることなんです。

ウインドの道具は マスト ボード セイル ブームの4大パーツを組み合わせてワンセットなのですが、

かさばるブームはフォーミュラー用のでかいの一本を除くと すべてシート下に収納可能で、マストは長いだけなのでさほどの体積を取らない。

問題はセイルで、4.0~6.0位までは短いので簡単に納まるのですが、 それ以上だと太さも出てきて結構な体積を取る。

 

最もいやらしいのはボードで、下手に重ねられないし、反っているし、取り扱いも神経使うしと、ひたすらややこしい。

出来れば娘の85L  僕の110Lと125Lのボードの合計3枚乗せたい。

 

で、いろいろと検討した結果、こんな風にするか!?という大まかな原案が出来た。   

写真見てもらえれば解るんですが、このルーフ両サイドに付いているへこみ部分及び、本来二段ベットを展開する為のピラーはみ出しを利用しすることにしたんですね。

手前の水平な板が本来のベット用底板で、その展開位置なんですが、これだと前面にあるエアコンの吹き出し口にマストやら何やらが当たって長尺物が入らない。

 

 

仕方なしに車内バーを買ってへこみに渡して見たのですが 今度は天井までの高さ的余裕がなくなって、ボードやマスト等を入れずらいんです。

検討した結果(というか当たり前ですが)、 この横板の高さを エアコン吹き出し口上のバンク部分と同じ高さにすると使いやすい?事が解った。  ふっふっふっ・・・・・

バンク部分奥行きは90cmあり、 後部室との隔壁までだと2.9m有るので、これだとマストやセイル等の長尺物が一直線に、しかも十分に入り、天井までの高さも40cm

有るのでボードも十分に積める。

工夫すれば多分ボードが二枚重ね出来る様になると思う。

 

後部ハッチまで使えば4m近い長さを確保できますが、ここはキッチンとトイレなどが有り、尚かつ着替え室にしたいので出来るだけはみ出させたくない。

 

なので、今までピラーに載せていた板が上に上がった分、シート二列目の頭のうえが広くなるので、このプランだとストレスが全く無いんですね。

一応、車載横バーをそこに渡してみたら、23cm位の余裕が出来て、ここに、ボードが納まることになる。

僕の125Lのボードは幅が 76cm 長さ244cmなので、

少し後の隔壁から飛び出させれば、二列目シートにストレスがない。 3人以上の時はダッジのでかい車にトレーラー出動なので、この車には3人乗れれば良く、そうなると水平板に釣り設けて 短いマスト乗せると 一番上はロングのマストと セイルが全部乗ることになり良いかも?

 

 

最後にウインドの道具降ろしたときに簡単にドノーマルに戻らねば話にならないので、

それが難しいけど、頭の中ではいとも簡単にそのアイデアが出てきた。

 

 

とあれこれ検討しますが、 造っているときは最高に楽しくて、ウインドも楽しいし、改造も楽しい。

ん? 結局何しても楽しいんじゃん?俺     ぎゃははははは!

 

テイル側よりフロント側を見た様子。


ミクニの FF ヒーター  MY16 考察 その2/2 最終編 

2013年04月04日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

前回までで,

ヒーター本体のセンサーやらを検証したわけですが、今回は最終回。

これまでの事を踏まえて、今後 「どうするか?」を考えます。

いっそ自分でコントローラー造ろうか????と考えるも、 AVR や PIC 等のチップマイコン

使ってプログラムを逐一組直してやるのは面倒だし、 完成までに使う電子部品や 簡易ロジックアナライザーを買ったりとかしていると やはりそれなりの金額になってしまう。

ヒーターの動作は

 

制御

運転スイッチON → 

ファン回転 → グロー赤熱化 → 燃料ポンプ駆動 → 燃焼開始 → グロー赤熱電源OFF

①ヒートエクスチェンジャー加熱開始 → ②ポンプの送油量調整 → ③ヒートエクスチェンジャー 温度低下 → ④ポンプ送油量 アップ → 

以下運転時は ①~④の繰り返し →

運転スイッチオフ→ 

燃料ポンプ停止 → ヒートエクスチェンジャー本体の冷却時間運転 → ファン停止。

という様に動いている。 

室内温度制御なんかを しているばあい、 運転スイッチの代わりに サーモコントローラが 電源のON OFFをするだけのこと。

 

基本的には極めて簡単なわけです。

ただ、これを自分でコントロール出来る様にするためには 最低資料として 燃焼室内の耐久可動温度範囲から 燃料ポンプの定格や送油可変範囲と能力量を知る必要が有り、 さらには 空燃費制御の為の混合比率基本チャートがない状態では、燃焼実験から開始せねばならず、現実的ではない。

いくらFF方式とはいえども、 うまく制御しないと 煙もくもく、 もしくは一酸化炭素出まくりで、良いことなど何ひとつないのですね 

何より人が寝ている時も動き続ける物故、 安全性の確証が無いのは危険きわまりないんです。

となると、 後はメーカが勧めているように、 正規の部品交換ということになるのですが、 これはこれで又問題が有る。

なにより価格が高すぎる、 5万て簡単に言われてもな~  

ちなみに、イギリス Mikuni   http://www.mikuniheating.com/index.cfm

では 3万7千円くらい。

 

日本への輸出はしていないようなので、個人輸入の転送サービス頼むとして

手数料と送料で プラス4~6千円くらい見ておかなければならず。

万が一、微妙に仕様が異なって センサー取り付け穴の再加工を要したりと考えたら、普通に 日本でオーダーした方がよい事になる。

このMY16は当時セットで約9万くらいでしたから、 コントローラがその半分の値段を占めるのだけど高すぎだろ~? いくらなんでも。

 

トラブルの原因として コントローラに表示されているのは フラッシュ2の フレームセンサー回路異常なのですが、 前回の検証通りに 別段センサーに異常があるわけではない。  

参考までに、ボックスの表にあるプリントに記載されている フラッシュ2の 記載英文は。

”フレームセンサーの(焼損)故障” と ”燃焼異常” 二つで、

運転開始の 初期自己診断の段階で  アラーム出すのは 焼損(故障)の場合だけであるが、上にも書いたように センサーその物には全く問題は無いのです。

 

その原因として 有りがちな基盤の半田不良によるクラック発生、 に関しては再半田作業をしているので考えられず・・・・、

となると、最終的判断として考えて良いのは 単なる コントロール回路の基本的設計不良という事。

 

通常、 部品供給が無くなって 光学式センサーに換えたとするなら、 新しいセンサー用の

付加的な基盤(コントローラー)を設け 新しい信号を 古い信号に変換して コントローラに送り返せば良いだけの事である。  ところが全交換というのがいかにも怪しい。

普通ならコントロールボックスと ヒーター本体の間に コネクタ介して取り付けるだけの簡単な構造で十分。

 

正直、 光学式だろうが何だろうが、得られた値を抵抗値として変換し、現用のコントローラに供給すれば済むだけの話ですから、 変換用の基盤とセンサーで5000円も有れば十分に製品としては造ることが可能なんです。

*ちなみに僕は擬似的に 3オームの抵抗を センサーの代わりにかましてみましたが、 やはり

2フラッシュします。

 

全交換というところに 欠陥隠しが行われていると確信してしまうわけです。

日本みたいに製品の更新サイクルが短い国はともかく、海外の例えるならアメリカやイギリスなどの国は、以前から使い続けている物を大切にして、 必要な部分だけ 付け加えたり交換することで すぐれた機能を維持することを第一にしている。

 

しかしながらいくらイギリスとて、 Mikuniである以上は 方針が日本的であって、 回路設計の欠陥を隠すために サーミスタ式は無くなり 光学式しか無いという名目の下にコントローラごと交換させるのはいかがなものだろうか?と 僕は思ってしまう。

なぜなら、サーミスタは無くなるどころか 依然として安くて 簡単で壊れにくい構造故、 今でもそこいら中の燃焼制御機器に使用されているからなのです。

 

さて、どうしようか? このヒーター、 

5万出してコントローラとセンサーを交換するか?    ・・・・・考えてしまう。

 

後は寒いときに運転する、手動運転式の ヒーターに改造してみようか?

ファンとポンプを同時運転させ ポンプは 異常加熱しない程度の送油量に固定し、

スタート時だけ ボタンでグローを赤熱させるという様な 簡単な構造にして使おうかな~?

 

アラームには

1 不着火があるが こりゃ~手で 風の出てくるところに当たって冷たいままならすぐに解る。

2 燃料ポンプの 送油量を調整して ある程度以上に温度が上がらない様にしてしまえば

 制御そのものが必要無い

5 エアモータの故障は エアが出ないので、すぐに解る。  出来れば電流計付けると

ベアリングの問題が出始めるとそれで分かる。

6 ポンプ壊れりゃ 燃焼せずにエアが熱くならないので これも解る

7 グロープラグの故障は 当たり前だけど点火しないからエアが熱くならず、簡単に解る。

8 バッテリー電圧の低下は 電圧計でも取り付けて見ていれば良い。

9 異常加熱は そこまで燃焼しない程度の低温燃焼状態を保つように 燃料ポンプの送油量を

調整すればOK 同時にヒーター本体の異常加熱センサーにインターロック回路かまして ポンプの電源を落とせば良い。

 

 

と、人がいる状態での運転は さほど難しくないけど、 これを実際にやるか?といわれるとね~。 

あれ? 燃料ポンプって どんな構造だろ、 単になる電圧制御で 送油量調整ができるんかいな?

 

最終結論を出さねばならないな~ と・・・・・

 

で、決定先送り~~~~~~! 手動式にしてみるとか、色々と実験をしてみる予定です。

爆発したりして!?   そりゃね~な! 吸気と排気口が常時 開いているから爆発の心配すらもないからね。  

 

 

 

  

 


ナビの GPSアンテナ交換

2013年03月28日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ハイエースキャンピングカーのナビが、このところ調子悪かった・・・・

で、最近まともに衛星を検出できなくなってしまいました。

困ったね・・・・ あはは

 

これだと、どこへ行くにも不便で仕方ないので、交換しますが、 

しかし・・・・ 一昔前なら 1~2万円とかしていた アンテナが今では1500円前後。

どれだけボロもうけしていたんだ?  と思ったりするわけですが、自作できない物であるが故に 、買う以外には方法が無いんです。

 

ヤフオクで 落札し、 品物の届いたのが 月曜日。

今日はハイエースキャンピングカーで出勤し、 今し方(昼休)に タッタと交換しました。

作業その物は単なる交換で簡単、しかし配線を通すのが面倒くさい。

 

家の場合、ナビ本体は 運転席と助手席の間のセンターコンソールボックス内に組み込んでいます。

理由はここしかナビを置く場所が無かったから・・・ という至極簡単な理由です。

ボックスの蓋を明けると インナー板がみえます 

それどかす配線防護カバーがありますので、それも取ると

コンニチハ!  と、ご対面

アンテナはフロントガラス運転席前にいつも置いていますので、そこから配線を伸ばしていきますが。フロントハンドルしたのコンソールカバーを外さなければならないのが面倒。

カバーは黒矢印の 3つのネジ外してカバーを斜め上に引くと簡単にはずれます。

中身はこんな感じ

ETCの配線やら何やらが来ています。

アンテナの配線(黄色矢印) を サイドから回して内部に入れて下に導いて行きます。

黒矢印は ナビのモニター配線。

配線を下まで引くと、今度はモールをはずして、赤い色の様に配線を配置して再カバー取り付け。

問題はです 、 センターボックス内のナビまで、新しい配線をどう持っていくか?ですが、

ボックス外すのにエンジンカバーを開けてボルト4本外す作業となるので、正直やりたくない。

で、横着して 古い配線をカットして新しい配線に結んで よいしょ!とボックス内部から引っ張りました。

その際に ナビの下をスムーズに通るように ナビの本体の固定ネジを外してフリーに。

 

この通り    だははははは 究極の横着~!!!

後は新しいアンテナをナビに接続し 全部元に戻せば完了となります。

 

すぐにテストをしましたが、きちんと衛星を認識していますね。 これでまたナビが使えます。

 

あ! いけね! () OH~! NO~!  スピーカー配線のコネクタを戻すの忘れた・・・・・

いつものお馬鹿がここでも炸裂しています ハイ  (笑)

 

 


ハイエース 100系 オルターネーター交換完了!

2013年03月16日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

オルターネーター(ダイナモともいわれます)が壊れたハイエース。

そのままでは乗れないし、 当然交換修理となります、 コアはリビルト品を使用、価格は返送送料 含めた 19600円。

快晴の春空の下で、交換作業をしました。

ハイエースの場合、極端に作業性が悪く、 おまけにシートやらカバーやらまで外さねばならないので、3~5時間の作業になる。

自分でやるから工賃タダですが、これ整備工場に頼むと 工賃時間 8000円として 25000円~35000円は取られる。

で、当然自分で作業でしょ! 

交換そのものは さほど難しくないのですが、 とにかく面倒。  

シート取り外し、カバー開けると エアコンのコンプレッサーが目の前にあって、それをいちいち取り外して動かさねばならないからです。

下の図はエンジンをフロントから見た、ベルトの関係図ですが、オルターネータプーリーと書かれている位置に発電機(オルターネータ)はあります。

 

手順は以前やったタイベルの交換とほとんど同じなので再度詳しく説明しませんので、 もしどんなものなのか?を詳しく知りたい方はブログのハイエースキャンピング

のカテゴリーを見てください。

 

 

 

一応一部 転載

次にエアコンのコンプレッサーを動かしますが、ベルトが張っているので、当然テンショナーを緩めます(エアコンコンプレッサーの下の方にあります)が、まずプーりー側、次にアジャストボルトを緩めます。

テロテロになるまで緩めたらベルトを取り外し、つぎの作業へ。

 

エアコンコンプレッサー取り外し

オルターネータのベルト類を緩めたいところですが、邪魔な物があるので、まずそれを取り外します。

コンプレッサーは4本のロングボルトで留まっているので、それを抜き取ればと外れますが、これだけだとまだコンプレッサーの可動範囲が少ないので、ホース類を止めている

黄色いボルトとナットを緩めてください。   ついでに赤い矢印にあるバキュームホース及びコンプレッサーの上を通っている配線のコネクタを外します。

こうすると、オルターネーターのテンショナーが丸見えとなり、やりやすいことこの上なし。

このままコンプレッサーを持ち上げて前にぐるりと回すか、ひもで落ちないよううまくどこかに吊してもOKです。

 

オルターネーターベルト外し

黄色いのがテンショナーでこれを緩めますが、その下の青い矢印(プーリの下側)の処にもう一つ緩めるところがあり、これを緩めねばなりません。

 オルターネーターテンショナー

 

 こんな処にある

十分緩めると、二本あるベルトは取りはずせます。

 

ベルト 外して テンショナーボルトを抜き取ると オルターネータはフリーになります。

バッテリーの端子が外されているかを再確認して、配線のコネクタを抜き、 端子からケーブルを外します。

ホースが3本来ていますので、それぞれのホースを取り外します。  一つは単なるクリップ 二つはボルト緩めて取り外し。

ホースが外れる際に オイルが多少出ますが、量は少しなので、ぼろきれ置いておく程度で大丈夫です。

 

ボルト外す際に 銅製の小さいなパッキンが入っているのでそれを無くさないように注意。

配線とホースが外れたら、最後にオルターネータ下のボルトを緩めて引き抜けば コア全体が取り外せます。

重いので注意が必要です。

 

あとは新品を搭載し 組み付ければ完了。 各ベルトの張り調整は上のほうに数値が記載してあるとおりに調整。

戻し方や調整の細かいことも、カテゴリーのハイエースの整備記録に残っていますので興味のある方は参照してください。

交換そのものはそんなに難しくありませんが、とにかく面倒くさい、狭い、 腰痛くなると キャブオーバー車は

こうしたときに面倒ですね。 

 

ところで、今回は写真がありません、すいません、 とにかく早く終わらせたかったもので あはは

 

 

ここでもリビルトオルターネータを扱っています。

型番が違うと、この価格どおりか解らないので、問い合わせする必要がありますが。

オートパーツエージェンシー2号店