3.月26日夜9時から久しぶりにBS-TBSの「うた恋!音楽会」見たが、今回は、名曲ベストコレクション・総集編でお送りする2時間ということで、たっぷり昭和の名曲を聴くことができた。司会は、由紀さおりと三山ひろしでリニューアルされてからもう1年という。
まず、うたのリジェンドとしてシンガーソングライターの小椋佳氏が取り上げられ、彼の作詞作曲の「俺たちの旅」「シクラメンのかほり」「夢芝居」「愛燦燦」「山河」等の名曲をゲスト歌手が歌ってくれた。彼自身もいろいろ歌っていたが、今振り返ると名曲ばかりである。彼は、東大卒の日本勧業銀行(当時)の銀行マンであったが、作詞・作曲・歌唱も素晴らしく当時からその才能は光っていた。久しぶりに、ユーチューブで彼の歌声を聴いてみたが、一世を風靡しただけあって、やはりいい曲ばかりである。少し先輩であるが、今はどうしているのであろうか?
次に、三山ひろしが思い出の曲として、「もしもピアノが弾けたら」(1981)「ブルー・シャトウ」(1967)を披露してくれた。楽器コラボセレクションとしてブル-・シャトウは新沼謙治のドラムとコラボしていた。ブルー・シャトウは、カナディアンロッキーにあるレイク・ルイーズという美しい湖を舞台とした楽曲で、現地を2回も訪れたことがあるので、印象深い曲である。楽器コラボの一つとして、山本譲二がギターの弾き語りで「雨に咲く花」(1960)という懐かしい曲も歌っていた。
また、盲目のギタリストでシンガーソングライターの長谷川きよしさんが久しぶりにテレビに登場し、ジョン・レノンの「イマジン」(1971)を披露してくれた。「イマジン」はリヴァプールに旅行した時、「ビートルズ・ストーリー」という博物館の最後の部屋で、白いピアノとともに流れていた楽曲で強烈に印象的あった。また、彼の名曲「別れのサンバ」(1969)も歌ってくれて懐かしい思いであった。やはり、テレビの音楽番組や生の歌謡ショーなどで、特に懐かしい思い出の曲を聴くたびに、”NO MUSIC, NO LIFE”(音楽の無い人生なんて!)で、音楽の魅力を痛感する今日この頃である。4月から日曜日の放送に引っ越すとのことであるが、可能な限り覗いてみようと思う。
小椋佳のセレクト7: https://www.youtube.com/watch?v=iBEyC_u7Zws
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます