先日の野反湖でフライボックスをスッカスカスカにされたので、雨でやることのなかった今日リキ入れて量産してみました。
先ずはフックのバーブをヤスリでゴリゴリ。
因みに、左はマルトw12で10番。右はダイイチ1710の10番です。
最終チェックは視力低下で目視が難しくなったので、袖とかに刺して引っ掛かりなく抜ければ検品完了。
一応ハサミムシなのでターキーバイオットの尾っぽを先ず付けます。
ボディーハックル用のサドルハックルとボディー用のCDCを縛り付けます。
因みにボディー材はダブでも獣毛でも。今回はウィング用に黒のCDCを用意してたのでCDCとしました。
こんな感じでボディーがで巻けたら次はダウンウィングです。
ジャンクのCDCから同じようなのを用意し、2枚ずつ腹合わせで計4枚使います。
こんな感じで縛り付けたら一旦スレッドをハーフヒッチしちょん切ります。
コレは個人の好みなので以下参考まで。
さっきまでの作業はスレッドは太い方が巻きやすかったので6/0を使ったのですが、この先はハックルの中をスレッドを通したりするので細い18/0へと交換です。
一応順光でも見やすいようマーカーを載せてからハックリング。
ハックルをウィングの付け根で留めたらハックルを倒さないようアイ側にスレッドを移動して後でちょん切るCDCの下でウィップフィニッシュしてほぼ完成。
最後に適当にマーカーをカット、アイ側のCDCをカットしハックルの下側を逆V字になるようカットして終了~です。
因みにウィングは寝かせずどっちかと言うとヨットのセールみたく高くします。理由は風で波が高くなった場合でも見やすいからです。
前から見るとこんな感じ。
お尻からは、・・・真っ黒くろすけ(笑)
5本はマーカーなしでスティミュレーターみたいになっちゃいましたが、集中力が無くなったのでボディーを変えたり工程を減らしたりで何とか10本頑張ってみました。
ボックスも少し賑やかになったので、前回のリベンジも兼ねもう一回悪足掻きしてこようかな。