カラスといちごとクロッカスと

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やっと雨が・・怪我が治ってきた

2023年09月22日 09時05分48秒 | わたし
2023.09.20撮影

夏中カラカラがつづいた後、バンクーバーでは、昨日やっとまとまった雨が降りました。

怪我がよくなってきたので、庭に出て花の撮影を、と思っていたのですが、かなりな雨。それで、裏口からポーチに出て、そこから庭を眺めるだけにしました。花は、どれだけ残っているのでしょう。そこからはよく見えませんでした。


そして、今日、雨が上がったので、庭に出てみました。怪我がよくなってきてから、庭に出るのは、これで3回目です。1回目と2回目は、家の北側(玄関側)の庭、今回は、家の南側(台所側)の庭。まだまだ足は痛いし、歩くのもフラフラしているので、足元に気をつけなくちゃ、と思いました。南側の庭は、いろいろなものが転がっているので。

この、1ヶ月ぶりに見た庭で特別に目を引いたのが、地上に落ちていた、真っ赤な葉っぱ(冒頭画像)。草抜きができていないキンポウゲ(Ranunculus repens)の「畑」に、葉の先を下にして載っかっていました。


この葉っぱは、何の葉なんでしょう。どこから落ちてきたかな、と思って、下から上へたどるように目を上げると、そこには、ブルーベリー(Vaccinium spp.)の紅葉がありました。でも、このブルーベリーの葉の形、落ちている葉の形と違いますね。この真っ赤な落ち葉さんは、一体、どなた?


わたしが怪我で家にこもっている間に、こんなに季節が変わったんだ、と感慨深かったです。そして、したいことがしたいだけできなかった1ヶ月が、自分ひとりの不注意から来たことを、改めて反省しました。

2023.09.20撮影

8月20日に、キウイの剪定中、脚立から落ちて足の裏(特に、かかと)を強打し、翌朝、救急に行ったも、骨にも組織にも異常なし。それから、1ヶ月、自然治癒に任せて、自宅療養を続けておりました。とにかく、痛くて歩けないのですから、どうしようもありませんでした。

怪我をしてから数日後に、わたしの足は、裏も甲も、あざで青から紫色に、そして、赤くなりました。ブルーベリー(直前の画像)の、黒いところがまだらに出た赤い葉を見たとき、まあ、ここまで赤くはないけれど、まだら、まだら、のこんな足だったなあ、と思いました。

人間、つらいことはたくさんあると思うんですが、そして、わたしのつらさなど、たいしたことではなかった、と思うんですが、この1ヶ月、怒りはありませんでしたけど、確かにつらかったです。でも、反省はしつつも、自分を責めることはしませんでした。わたし、根が前向きで、おっちょこちょいな分、あっけらかんとしていますから。

自由に動けない間、ソファの上でだらだらしたり、ビデオを見たり、椅子に座って(足をさらに別の椅子の上に置いて)コンピュータで遊んだりしました。

次の画像3枚は、わたしが怪我をしてから放ったらかしになっているキウイの現在の様子です。

2023.09.20撮影

剪定が頓挫したので、このように地上にまで下がってきているツルがある。左の葉っぱは、ヤブカンゾウ(Hemerocallis fulva)。

2023.09.20撮影

これは、怪我する直前に切ってあったツルが、取り除かれずに枯れている。

2023.09.20撮影

ツルが車庫の屋根に向かって伸びたまま(画像の上半分)。もっとひどくなると、この車庫の屋根の上をツルが這うようになります。

この画像で右端にあたるところで、ツルを引っ張っていて、そのツルが切れて、反動で脚立から落ちたんです、足を下にして。

手前の植物は、ディル(Anethum graveolens)です。夏に切り込んであったので、今、新しい花が咲いています。


バンクーバーでは、今日はきれいな秋晴れですが、今週末から来週いっぱい、雨の天気予報が出ています。これで、バンクーバーの雨の季節が始まるのでしょうか。


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