I LOVE HARLEY! の独り言




というわけで、映画鑑賞後帰宅時、74.6Kgでした。
本日は、ずいぶんと暖かく、朝は雨でしたが、帰る頃には春のような陽射しになっていました。
風が強く、本州では春一番が吹いたようですが、札幌のこの風はどうだったんでしょうか。
あとから雪も混じってきたので、きっと春一番ではないですね。
久しぶりに映画鑑賞のため歩いて、しかもこの強風の中だったので疲れてしまいました。
そのせいもあって、そこそこ体重が減っているようです。

本日は、バレンタインデーですね。
帰宅すると、末娘っちがチョコを食べていました。
事情を聴くと、クラスの男の子に手作りさせたチョコだそうです。
中3の受験の時期に、何ていうことをさせるんだい!
男の子達、ごめんなさい。

私はといえば、奥さんだけが義理チョコをくれました。
ありがとさん。

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本日、「大阪ハムレット」と「ディファイアンス」を2館はしごして、鑑賞してきました。

「大阪ハムレット」は、人気漫画家・森下裕美さんの同名コミックを映画化した作品だそうです。
漫画が原作のドラマは、あまり好きではなかったのですが、これはとても良い作品だったと思います。
きっと、原作の漫画も良い作品なのでしょう。
大阪の下町を舞台に、母と3兄弟、そして死んだ父の弟と称する叔父が、明るく前向きに生きていく様子を描いた人間賛歌のドラマです。
大阪が舞台ですが、ただのお笑いドラマではなく、失われる命、今ある命、そして生まれ来る命を見つめ、それぞれの人生を真剣に考えるすばらしいドラマだと思います。
見終えて、何かほんわか心が暖まったような、とても気持ちの良い作品でした。
3兄弟はじめ、出演者全員が良かったです。

1941年からの3年間、ナチスドイツ占領下の東欧ベラルーシの森で、ユダヤ人狩りに遭った同胞を救出し、1200人ほどの“運命共同体”をつくりあげその命を救った、ユダヤ人ビエルスキー兄弟という人たちがいたそうです。

彼らの行いは、シンドラーズリストのオスカー・シンドラーに匹敵する偉業だそうです。
それでも、今まであまり知られていなかったのは、彼らが自らを語ることをしなかったからだそうです。

「ディファイアンス」は、ホロコーストものではありますが、ユダヤ人迫害というよりも、極限状態での人間ドラマがテーマのようでもあります。
私には、社会派の映画ではなく、極限状態の人間を描いた戦場映画と映りました。

それでも、結婚式のシーンなど、ユダヤの習慣や戒律のことが、随所に描かれていました。

極限状態で荒んでいく人々の心、苦悩する主人公、戦争の悲惨さ、ホロコーストを声高に叫ばなくても、充分に伝わるものがありました。
すばらしい作品だったと思います。

本日もすばらしい作品を鑑賞することができ、良い一日となりました。

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