I LOVE HARLEY! の独り言




というわけで、映画鑑賞より帰宅時、74.6Kgでした。
2月1日に76.7Kgだったので、1週間で2kg減量できたことになります。
このまま、コンスタントに行ってくれると良いのですが、必ずどこかで停滞期に入ります。
その時に、くさらずにどれくらい辛抱できるかが勝負処ですね。

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本日、「余命」と「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の2作品を鑑賞してきました。
最初の鑑賞が10:30からだったのですが、開館が9時からだったので、思った席に着きたい私は、勿論、開館と同時に入場し、、iPodを聴きながら上映開始までの1時間半を潰していました。

さて、「余命」は人気作家・谷村志穂の同名小説の映画化です。
結婚10年目にして妊娠した女性外科医が喜びもつかの間、過去に患った乳ガンが再発してしまいます。
子供を諦めて治療に専念すべきか、自分の命を縮めても子供を生むか、ガンの治療と出産のはざまで、夫に相談することもできず一人葛藤します。

彼女の悩み、決断、そして夫婦間の葛藤と愛情、そしてその後を、松雪泰子さん、椎名桔平さん主演で描かれています。
素晴らしい出演者達と、新しく生まれてくる命、そのために削られていく命を見つめる深いテーマでした。

131分と長時間の作品のわりには、作品自体に深みが足りないような、私の涙腺が緩むこともなく終わってしまいました。
何故ですかね。
出演者もお話の内容も、申し分ないのですが。
期待が大きすぎたのでしょうか。

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は、F・スコット・フィッツジェラルドという人の短編小説の映画化だそうです。

80代で生まれ、徐々に若返っていく男をニューオーリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から現代にいたるまでのその数奇な運命を描いています。

167分と3時間近くの大作ですが、長いと感じることもなく、とても面白い作品でした。
成長し肉体が若返るにつれ、その孤独が増していく男を、ブラッド・ピットが時にコミカルに、時にシリアスに好演しています。

オートバイのシーンも、インディアンからトライアンフへと時代と共に変化します。
ビートルズがテレビで流れたり、スペースシャトルの打ち上げを見たり、時代を象徴するシーンもいろいろ出てきます。

数奇な運命を背負って生まれた男の孤独と愛を描いた、とても面白い作品でした。
評判通りの期待に応える素晴らしい作品だと思います。
お勧めの作品です。

2本とも長時間の作品だったので、10時半から16時半までかかってしまいました。
3本分の時間ですね。
でも、不思議と疲れませんでしたよ。
本日も、素晴らしい作品を鑑賞することができました。

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