フラナガン水素 長寿村フンザの水を再現

健康と美しさをいつまでも、水素と酵素で細胞を生き生きさせる還元の発想
食べる水素(水素サプリ)と水素製品全般を紹介

週刊文春の記事に疑問の声

2013年04月09日 | ニュース

『最終結論』と題した週刊文春の記事が問題になっています。

「この程度のほんのわずかな水素発生量で、なにか体に効果があるとは到底考えられない」と名指しされたメーカーから抗議を受け、業界紙からも「その学者が開発に携わった商材、もしくは紐付きのメーカーの商材だけが本物と言いたいがために、一部商材を偽物に仕立て上げるという偏った内容」と批判されています。

その他にも、水素サプリメントの評価方法について異論が出ています。


水素サプリメント「ラヴィ」に同梱された説明文より

水素サプリメント「ラヴィ」の水素分子含有量

週刊文春 平成25年2月28日号の記事に「水素水1滴にも満たないサプリ」とあり、会員の皆様の中には「ラヴィ」は大丈夫か?とご心配される方もあることと思います。

㈱島津総合分析試験センターにも依頼して測定したところ、水素分子濃度150,000ppmという高い結果が得られました。

週刊文春のサプリメントの試験方法として、48時間後アルミ袋の空気から水素分子の存在確認のためガスクロマトグラフィーで計測しています。なぜ、液体でなく気体を計測したのでしょうか?液体と気体では条件が異なりますので得られる結果が大きく違って当然です。
ガスは液体から抜けた状態ですから液体そのものに溶けている水素の量を計測するべきであり、正確な数値や結果が得られるとは考えづらいように思われます。

ところで、飽和状態の水素水に含まれる水素の濃度1.6ppmという数値は、1リットルの水素水の中にわずか1.6mgの水素分子しか含まれていないということを意味しています。2リットルの水素水を飲んでも僅か3.2mgの水素を摂取するにすぎず、60兆個の細胞の中にある平均1,000個のミトコンドリア(6京という天文学的な数!)に24時間継続的に水素を供給するには全く不充分です。
水素サプリメントには遥かに多くの水素を長時間持続的に体内で放出できる利点があります。

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メタボリックシンドロームは医療費が年9万円増える

2013年04月07日 | ニュース

メタボの人、医療費が平均で年9万円高に

 厚生労働省は、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」と判定された人の医療費がその他の人に比べ、平均で年約9万円高くなっているとする調査結果をまとめた。

 メタボと判定された人と、血糖など調査項目すべてで異常がなかった人との差が最大だったのは45~49歳の女性で、年18万130円多かった。政府は、国民の健康増進と医療費抑制のため、6月にまとめる「健康・医療戦略」で、メタボと判定される人を減らすための施策を盛り込む考えだ。

 調査は、厚労省が2009年度の特定健診結果と、10年度の医療機関の治療実績を示したレセプト(診療報酬明細書)を突き合わせることができた約269万人について、男女別、年齢階級別に分析した。

 厚生労働省がメタボリックシンドロームと判断された人を対象に調査を行ったのは、医療費伸びを抑えるには、生活習慣病が喫緊の課題との認識があるためだ。メタボと判断された人の医療費が高かったことについて、厚労省幹部は「優先的に解決すべき政策課題と言うことがはっきりした」と語る。
(2013年4月7日  読売新聞)

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佐村河内守 魂の旋律・音を失った作曲家

2013年04月03日 | ニュース

NHKスペシャル
佐村河内守-魂の旋律-音を失った作曲家
NHK総合:2013年3月31日(日)午後9時00分~9時49分
再放送:2013年4月13日(土)15時05分~15時54分

2012年暮れ、日本の音楽界に衝撃が走った。
クラシックのCDが7万枚を超える異例のセールスを記録した。
エグザイル、ユーミン、ミスチルを押さえ売上げ一位に輝いた曲こそ、佐村河内守(さむらごうち まもる)作曲『交響曲第1番《HIROSHIMA》』だ。
自身も被爆二世である佐村河内が原爆投下後の世界を描いた80分を越える大作。

佐村河内が完全に聴力を失ったのは14年前、35歳のときだった。
耳鳴りは、中途失聴者の多くに見られる症状で決してやむことはない。
「非常に重低音で大きな音量の耳鳴りが常に24時間365日なり続けている」

佐村河内が作曲を始めた。聴力のない彼が楽器を使うことはない。精神を集中させ頭の中の五線紙に音符を組み上げていく。
音が聞こえない中での作曲、それを可能にしたのが絶対音感。頭の中に浮かんだ音。その音を五線紙の上に性格に再現することができる。そして複雑なメロディでも。しかしそこに大きな壁が立ちはだかる。『ラ』の音で鳴り響いている耳鳴りだ。このほかにも様々なノイズが加わり、浮かぼうとする旋律をかき消そうとする。
ノイズに埋もれた音を正確に掴み取らなくてはならない。

佐村河内の体に初めて異変が起きたのは17歳の夏。電車の中で突然目の奥に激痛が走り意識を失った。多くの病院を受診したが原因は不明。聴力の低下と耳鳴りが始まり、症状が悪化する一方だった。幼い頃からピアノやバイオリンの英才教育を受け、交響曲の作曲家になる夢を抱いていた佐村河内。その人生が大きく狂い始める。

高校卒業後、それまでの楽曲をたずさえ、単身上京する。
35歳のとき佐村河内にチャンスが訪れる。念願だったオーケストラの演奏を伴うゲーム音楽の仕事だった。和太鼓や琴も加え総勢200人。大編成で奏でるテーマ曲は観客の度肝を抜いた。しかし拍手が鳴り響く会場に立った彼に笑顔はなかった。このとき既に彼の聴力は全く失われていた。

何度も鍵盤を叩き確かめたこともあった。しかし耳鳴り以外は何も聞こえなかった。
作曲家として致命的な障害を負ったのだ。
「この先どうしていけばいいんだ。音がなくて作曲ができない」
自分が生み出した音楽を聞くこともできない。

「闇が深ければ深いほど、小さな光というのはとても輝いて見えるし、障壁があることによって生まれてくるもの、闇の中からつかんだ音。そういったものこそ僕にとっては真実の音じゃないかなと思えて」

佐村河内は故郷広島をテーマにした交響曲を作りたいと考えた。両親から聞いた被爆体験、そして聴力を失った自分。その絶望の闇にこそ差し込む一筋の光を描く。
記憶の中にあるトロンボーンの音で一つの旋律を作ってみる。絶対音感が頼りだった。そこにトランペットなど他の金管楽器を重ねハーモニーを作り、さらにクラリネットなどの木管楽器。
最後に弦楽器、合わせて32の旋律が同時に鳴る。ノイズの中でたくさんの旋律を重ねても、ハーモニーができた。この作業を繰り返し完成したのが、80分を越す大作『交響曲第1番《HIROSHIMA》』である。

被災地の人々の心に響いた『交響曲第1番《HIROSHIMA》』。


交響曲第1番《HIROSHIMA》
大友直人 指揮 東京交響楽団 COCQ-84901 2,940円(税込)


水に溶ける水素分子と溶けない水素分子、プラズマウォーター

2013年03月15日 | ニュース

おはよう水素が「週刊文春」に反論か!?
2013年3月13日 09:13
 週刊文春の2月28日号に掲載された「水素水論争に最終結論! 誌上実験でわかった本物と偽物」と題した記事が、新たな水素水論争を引き起こす兆しを見せている。
 週刊文春の誌上で自社製品『おはよう水素』の非科学性を指摘されたの(株)百が、自社ホームページ上に週刊文春に対する見解として「お知らせ」を出している。
  (株)百は現在、弁護士を立てて週刊文春に書面で抗議するための準備中という。じつは本日13日午前10時半、東京ビッグサイトで開催される「健康博覧会」で、『おはよう水素』の開発者である(株)TSSNE代表取締役会長の及川胤昭氏が講演し、文春の記事についても触れるという(石川社長)。
  石川社長によればこのほど、『おはよう水素』が水素発生に関わるメカニズムにおいて原理特許の査定を受けたという。
http://ib-kenko.jp/2013/03/0313_dm1217_01.html

この件について3月13日の健康博覧会で、及川胤昭氏が講演でプラズマウォーターとともに解説しました。

「水素分子にはパラ型(共有結合性の水素分子)とオルト型(イオン結合性水素分子)があり、パラ型は水に不溶性なので溶存水素計を用いて水素量の測定が出来ますが、オルト型は水に溶性のため溶存水素計で計測ができない」と解説しました。週刊文春の取材に対して「仙台に取材に来て頂ければ必要な実験を眼の前で行い、その上で納得して頂きたいとお話した」のは、このことです。

週刊文春の予算の都合でしょうか、それとも外部のライターを使って安く記事をあげようとしたのでしょうか。あるいは意図的に無視したのでしょうか。取材には来ませんでした。

水素水の一種であるプラズマウォーターの特殊性を実験で示しました。水道水とプラズマウォーター、それぞれの試験管に米油を入れて撹拌させます。普通なら水と油は分離しますが、プラズマウォーター(電離水素水)は油を溶かすエマルジョン化が起きるのを会場で実演しました。これについて特許が権利化されたので、発表したとのことです。

もうひとつ重要な指摘がありました。「ペットボトルの水素は抜けてしまう」と何度も週刊文春の記事にあります。実際、週刊文春 2013年2月28日号ではペットボトルの天然水素水VanaHに溶存水素が検出されなかったと書いてあります。及川博士は、週刊文春2月28日号「水素水論争に最終結論」についての弊社見解の中で、そうであるなら水素水で「水素ガスの反応が多く出ると言う事は逆に体に吸収される前に抜けてしまう」と指摘しています。そのとおりで、例えば炭酸飲料を飲んで体内で炭酸ガスは放出されますが、30分もゲップは出続けません。水素水は即効性があるものの持続性がないのです。
http://www.icb-co.jp/popup04.html

株式会社TAANE のサイトで、「水素水、水素食品はまだまだ新しい分野です。これから色々な商品、理論が出てくるでしょう。ですが、否定からは何も生まれません。まずは、相手を理解し許し歩み寄る事が大切だと私達は考えます。」と書いています。また、健康博覧会の会場では「どこかの雑誌に書いてあったのは、実験を知らない人のことです」と、名指しは避けたものの、解明されていない水素の可能性を示しました。

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水素市場拡大165億円、求められる周辺環境の整備


水素市場拡大165億円、求められる周辺環境の整備

2013年03月14日 | ニュース

市場拡大に伴い、求められる周辺環境の整備
 水素商材市場が拡大する一方で、業者間での主導権争いも目立ち始めている。先月、一部週刊誌が某学者の言葉を借りて、マイナス水素イオンや水素吸蔵サンゴ、活性水素などと謳った一部商材が“偽物”だとする特集を組んだ。本特集は、その学者が開発に携わった商材、もしくは紐付きのメーカーの商材だけが本物と言いたいがために、一部商材を偽物に仕立て上げるという偏った内容だった。今回の報道に対する本紙の取材では、多くの関連企業が「ビジネス上の影響はほとんどなかった」と回答したが、今後もこうしたメディアの偏った報道が消費者に対して、水素全体の印象を「怪しいもの」と誤導させる危険性は否めない。

 今回の報道では特に、マイナス水素イオンや水素吸蔵サンゴなど、水素サプリメントに対する攻撃が目立った。水素サプリメントは複数の有名な医療機関などでも使用されており、実績も挙げている。ただ現在、国際論文で発表されている有用性の多くが水素ガスや水素水を使用したもので、サプリメント素材としてのマイナス水素イオンや水素吸蔵サンゴなどによる発表は、まだまだ少ないことも事実。これら素材・商材においては、今後、普及拡大と並行して、エビデンスデータの集積および国際論文レベルでの有用性の発表などが課題と言える。
 市場が拡大するにつれ、今回のような業界内での主導権争いが勃発するのはよくあること。本紙の取材では今回の報道に対して、水素の測定方法の根拠に関する疑問を口にする企業も少なくなかった。今後、水素商材の市場が次なるステップに進むにあたっては、今回の報道を教訓とし、業界では測定方法の規格化や客観的な検証を行う産学連携による業界団体の設立など、周辺環境を早急に整備する必要が求められる段階にきていることがうかがえた。
健康産業新聞 第1474号(2013年3月13日)

 

夢のアンチエイジング商品 水素水論争に最終結論!
誌上実験でわかった「本物」と「偽物」【全文公開】
より
その結果、判明したのは驚きの事実だった。「アクティブハイドライド」、「おはよう水素」、「爽快水素プレミアム」、「POWER SUISO」からはほとんど水素が発生していなかったのである。

「この結果を分りやすく言うと、これら4つのサプリメントは、1カプセルで市販の水素水の“1滴にも満たない”分子状水素しか出ていないことになります。インターネットで『おはよう水素』のホームページを見ると、『3~5ppm前後の水素ガスが長時間に渡り発生している』と主張しています。たしかに今回の実験でも、それに近い値が出ましたが、この程度のほんのわずかな水素発生量で、なにか体に効果があるとは到底考えられない」(太田成男教授)

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長寿の沖縄が短命化、10年後の日本も長寿崩壊

2013年03月06日 | ニュース

沖縄 長寿崩壊の危機 ~日本に迫る“短命化社会”~
NHKクローズアップ現代 2013年3月5日(火)放送
2013年2月末、沖縄を舞台に衝撃的なデータが発表される。
長寿日本一を誇ってきた沖縄の女性が3位に転落、10年前に陥落した男性は、30位にまで下落することが分かった。

長寿崩壊の原因は、寿命の伸びの鈍化だ。世代別のデータを詳しく紐解くと、65歳以上の高齢者は依然として長寿なのに対し、それより若い世代の人たちが早く亡くなる傾向が強いという事実が浮かび上がってきた。早すぎる死の増加が、県全体の寿命の伸びを鈍化させ、長寿を崩壊させたのだ。愛知学院大学の調査によれば、主犯は自殺や運動不足ではなく、戦後の食生活にあるらしいことが明らかになってきた。1960年頃を境に激増した高脂肪食が短命の原因になっている。最新の研究によると、脂肪にはまるで薬物中毒のように人をとりこにする性質があり、いくら対策を取っても高脂肪食から容易に抜け出せない実態も分かってきた。実は、沖縄の後を追うように日本の全国民の脂肪摂取量は増加しており、沖縄の事態は、長寿国日本の、国民総短命化への序章だとも言われている。高脂肪食にさらされた食生活に警鐘を鳴らし、対策を考える。

「今しっかり手を打たないともっと悪化する」沖縄県医師会理事
日本全体で長寿が崩壊するかもしれません。

「現在、沖縄で直面している問題が10年後に日本全体で起こる可能性が非常に高い。待ったなしの状況じゃないか」と医師がコメントしていました。

都道府県別の平均寿命ランキング
65歳より上の世代の死亡率は全国平均より低いのですが、いっぽう65歳より若い世代の死亡率は高くなっています。30年以上1位を守ってきた沖縄女性の寿命が3位へ転落し、男性も25位からさらに30位へと短命化が進んでいます。大きな要因が65歳以下の死亡率上昇が、ランキングを下げています。

百歳の科学(新潮社)などの著書がある琉球大学名誉教授 鈴木信さん
「かつては世界に冠たる長寿の島だった。それが今、没落したのは非常に残念」

まさかこれほど急に若い世代の短命化が進むと思ってもいなかった。
「65歳以下の人は年齢が下がるほど死亡率が高くなることが問題」

この30年で最も増えている死因について、「食生活と関係あるような循環器系疾患(心筋梗塞や脳梗塞など生活習慣病)が寿命の延びを引き下げるようなかなり大きな要因となっている」名古屋大学心身科学部 健康栄養学科 渡邉智之博士

なぜ沖縄の若い世代に循環器系疾患が増えているのか?
50年以上前におきた食生活の変化
ある食べ物が急速に食卓に普及していった
アメリカ占領下の1960年ごろ肉の加工食品がが海外から大量にもたらされた
野菜やいも類が中心だった食生活は、肉類の多い食事へと大きく様変わりしました。
全国に先駆ける食の欧米化

「小さい頃に食べた食事のパターンが今になっても影響を及ぼしている」
琉球大学准教授 等々力英美さん

大屋祐輔 さん(琉球大学医学部教授)
沖縄の成人男性2人に一人が肥満

骨格筋にまで脂肪がついてくる状態、いわゆる「しもふり」は、糖分やコレステロール代謝が落ちている肥満の状態です。
若い世代の死亡率上昇で男女の差は、女性の方が10年遅れているのは女性ホルモンが関係しています。女性は皮下脂肪がつきやすいが、内臓脂肪の増加はメタボリックシンドロームになりやすい。
全国では、総エネルギーにおける脂肪摂取の割合が、30-50代が国の摂取上限(25%)を超えている。全国では、10年後に沖縄と同じことが起きると予想されます。


もてナイ!奥様必見 食べ順爆発ダイエット

2013年03月05日 | ニュース

レッド吉田が二カ月86.4kgから76.3kg
60日で10.1kgマイナス

もてナイ!奥様必見 食べ順爆発ダイエット
TBS系2013年3月5日19:00-19:56放送
食べ順爆発ダイエットSP
フィジカルトレーナー石川英明が勧める
食べる順番を変えるだけのダイエットメソッド
食べ順爆発ダイエット

・正しい順番で食べる
・血糖値の急上昇を抑える
・脂肪が溜まりにくくなる

コンビニ弁当の選び方
ダイエットに適した超カンタンな弁当の見分け方
カロリーが低くても栄養がなければダメ
タンパク質と脂質、脂質がタンパク質を上回らないように

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腸内発酵による水素発生と呼気中の水素ガスは代謝に関連する


最終結論がでた水素水論争から、さらに論争発展

2013年03月02日 | ニュース

週刊文春(2月28日号)の記事「夢のアンチエイジング商品 水素水論争に最終結論!誌上実験でわかった本物と偽物」で、水素サプリメントはほとんど水素が出ていないと結論付けられました。

溶存水素が検出されなかった天然水素水VanaH

記事中で水素が出ていないと名指しされた「アクティブハイドライド」、「おはよう水素」、「爽快水素プレミアム」、「POWER SUISO」のメーカー側から抗議が掲載されています。

「週刊文春」(2月28日号)の間違った記事内容への抗議
http://h-100.jp/info/statement2.html

これに対して、記事で測定にあたった太田成男氏は、自身のブログで「溶液と気体では1万1千倍も違う」ことを詳細に解説しています。

溶液のppmと気体のppmの違い:週刊文春2月28日号
http://shigeo-ohta.com/%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%A8%E4%B8%80%E8%A8%80/#24

この説明から引用しますと、

・飽和水素水は、1.6ppmですから、1リットルの水に1.6ミリグラム(0.0016グラム)の水素(H2)が溶けている
・サプリメント1グラムから、水1滴の5分の1しか発生していないというのが、島津総合分析試験センターの測定結果です。

気体と液体の違いはこれでわかりました。
しかし根本的に「水素水」の話をしているのですから、水素サプリメントも放出された水素ガスではなく、溶液の溶存水素量を測定したらどうかと思うのですが、メーカー側の反論では「オルト型は水に溶性のため溶存水素計での計測は出来ません」としています。

これでは正しい比較の結論を知りようがありません。
もはや「週刊誌ネタ」のレベルを超えているように見えます。


NHK ETV特集「花を奉る 石牟礼道子の世界」

2013年02月18日 | ニュース

ETV特集「花を奉る 石牟礼道子の世界」(2012/02/26放映)で、初期の頃から水俣病の診察をしてきた医師・原田正純(77歳)さんが話していました。原田医師は、水俣病の診断書を書いたり、裁判官を水俣病の患者の家へ案内するなど、水俣病の現状を訴えてきました。

そこがもう私と言うか、私たち医学の大失敗なんでね。
あの時あまりにも症状のひどい人がポコポコ出たもんですから、そこだけを見ていって家族みんながおんなじもんを食べたとかね、地域全体がおんなじもんを食べたという意識が、ポコっと抜けたわけですよね。私も含めて。
今んなって考えてみるんですけど、水俣病事件ちゅうのは貴重な歴史的な大変な事件だったわけですよね。
ところが医学に丸投げしすぎちゃったんですよね。
なんか、水俣「病」だから、こりゃもう医者どんのするこってゆう風に放り投げたわけでしょ。
これがね、僕はいまだに水俣病が完璧でないというか、問題残してね。

半世紀にわたって水俣病に向き合い続けた医師・原田正純さんが、今年6月、急性骨髄性白血病で亡くなった。77歳だった。今年7月、水俣病の特別措置法に基づく被害者救済の申請受付が締め切られた。公式確認から56年。最終解決を目指すとされる国の救済策が閉ざされる一方で、なお多くの潜在的な被害者が残るとみられている。こうした現状に一貫して警鐘を鳴らし続け、常に患者に寄り添い続けたその人生を通して、原田さんは私たちにさまざまなメッセージを残した。
原田さんは、昭和35年、熊本大学の大学院生だった時から水俣病に関わり始め、亡くなるまで50年以上、常に現場に足を運び、水俣病患者を診てきた。昭和37年には、母親の胎盤は毒物を通すことはないとされていた、当時の医学界の常識を覆して、母親の胎内で水銀に冒された「胎児性水俣病」を証明した。以降、胎児性患者の人たちとのつきあいは亡くなるまで続き、一番の相談相手であり続けた。1軒1軒、未認定患者宅訪ねて、掘り起こしにも取り組んだ。
ETV特集「原田正純・水俣 未来への遺産」2012年11月4日(日)放送より

ユニヴェール「水俣病と水素の可能性」特別講演会
水銀に関する水俣条約の条文案の概要(環境省環境保健部)


脂肪の吸収を抑えるトクホのコーラが大ヒット

2013年02月03日 | ニュース


トクホコーラ戦争の舞台裏~サントリー・ペプシ、シェア食われた“コーラ初心者”キリンを猛追中
Business Journal 2月3日(日)

 脂肪の吸収を抑えるトクホのコーラが今、大ヒットしている。キリンビバレッジは昨年4月24日、「キリンメッツコーラ」を発売。2012年は602万ケースを販売し、大ヒットを記録した。これに半年以上遅れてサントリーが発売した「ペプシスペシャル」も、170万ケースを突破する勢いとなっている。

 コーラ飲料市場は今、販売実績(1億4900万ケース(業界推定)で横ばい。2012年も前年並み。そしてゼロ系コーラは4720万ケースで前年比8%減と、やや陰りを見せている。ところが昨年発売されたゼロ系コーラに分類されるトクホコーラは、発売から約8カ月の間に770万ケースと急成長している。

 年間100万ケースが大ヒットだといわれる飲料市場の中で、先行したキリンメッツコーラがわずか2日で目標の100万ケースの5割を達成、4月に年間目標を600万ケース、9月には700万ケースに上方修正した。これに対して、トクホ飲料では「黒烏龍」でキリンに先行したサントリーが「ペプシスペシャル」を発売。キリンのヒット商品に追撃した。水面下で、いったい何があったのか?
 
「キリンは5年ほど前から、独自で初めてコーラを開発販売しようとしていました。しかし普通のコーラを販売したのでは、先発メーカーにかなわない。そこで、トクホコーラが検討されるようになったのです」(業界関係者A氏)

 トクホとは消費者庁が定める「特定保健用食品」のことで、血圧や血中コレステロールの正常化や、おなかの調子を整えるなどの効果が期待できる食品で、同庁が審査し許可を与えた商品。キリンは、コーラに脂肪吸収を抑える食物繊維「難消化性デキストリン』(難デキ)を加えている。
http://biz-journal.jp/2013/02/post_1436.html

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アッチェの水素サプリがリニューアル、廉価版を追加

2013年01月27日 | ニュース

株式会社アッチェは、2月1日より製品をリニューアルする。
大きな特徴として、水素発生材を自社開発した高圧炉(釜)で製造し、品質を安定させるとともに、水素発生量を増加させた。長期的な製造を視野に入れて、原料のコストダウンも可能にした。
・スイソ ピュア ゴールド 120カプセル15,000円
・スイソ ゼット リッチ 180タブレット15,000円

また、廉価版のスイソ ピュア ネクスト(90カプセル)を8,000円で発売し、普及をはかる。

左よりグルコサミン水素、スイソ ピュア ゴールド、スイソ ピュア ネクスト、スイソ ゼット リッチ

もう一つのトピックスは、今話題のグルコサミンをブレンドしたN-アセチルグルコサミン水素で、180粒8,000円。N-アセチルグルコサミンは、体内に存在する成分と同じ天然型なので、一般のグルコサミン塩酸塩と比べて組織へ移行しやすい特徴がある。骨と骨を結ぶクッションの役割を構成するコンドロイチンやヒアルロン酸の生成を促進する。

また、肌の水分を増加させる効果も確認されているので、美容にもよい。

N-アセチルグルコサミンの詳細(焼津水産化学工業のウェブサイト)


水銀排出規制「水俣条約」採択へ 国連の政府間交渉合意

2013年01月20日 | ニュース

水銀排出規制「水俣条約」採択へ 国連の政府間交渉合意

水銀による環境汚染や健康被害を防ぐ条約制定に向けたジュネーブでの国連の政府間交渉は19日、水銀の輸出規制などを柱とする条約案に合意、名称を日本が提案した「水銀に関する水俣条約」とすることを各国が了承し閉幕した。
前文には、日本の提案で「水俣病を教訓に、同様の被害を繰り返さない」との表現が盛り込まれた。
2013/01/19【共同通信】

食物連鎖における人体への水銀蓄積は、現在も各地で進行しつつある。小魚のとれる沿岸地域の人々と比べて、都市部の人の方が毛髪から検出される水銀量が多いことが統計的に分かっている。都市部では、小魚より食物連鎖の上位にある中型・大型の魚が食べられるのが原因とみられる。このような具体的なデータを表に出したがらない業界団体もあるだろうが、生活者の立場でもっと議論してよいのではないか。

また、アメリカのパトリック フラナガンは、「この人は歩けるのか」と毛髪の分析者に言わしめるほど自身が重度の水銀汚染にさらされていた。しかしその後、重金属が一切検出されないほど回復した経験を語っている。

ユニヴェール「水俣病と水素の可能性」特別講演会
パトリック・フラナガン博士 講演会


大腸内発酵による水素生成で生活習慣病予防の可能性

2013年01月19日 | ニュース

食品と開発 2013年1月号(UBMメディア株式会社)
【特集2】食物繊維再考

ルミナコイドに関する現在の状況と今後の研究
日本食物繊維学会理事長、長崎県立大学名誉教授 奥 恒行(おく つねゆき)

ルミナコイドとは、「ヒトの小腸内で消化・吸収されにくく、消化管を介して健康の維持に役立つ生理作用を発現する食物成分」をいう。ルミナコイドは、腸内フローラ(細菌叢)の有用菌のエサとなるプレバイオティクスも含まれる。具体的には難消化性オリゴ糖、糖アルコールや水溶性食物繊維などがこれに該当する。

ヒトが難消化性オリゴ糖や糖アルコールを摂取すると、腸内細菌に資化されて水素ガスが産生され、呼気へ排出される。腸内細菌によって大腸で産生された水素ガスは速やかに吸収されて血液循環に乗り、肺臓から呼気へ排出される。すなわち、難消化性オリゴ糖を摂取すると血流に一定濃度の水素ガスが存在し、各組織に運ばれている。この腸内細菌が産生する水素ガス濃度と酸化ストレス軽減との関係を明らかにすることによって難消化性糖質を疾病の予防・回復に活用する道が開けるのではないかと考えている。ルミナコイド研究の新しい取り組みになるものと期待している。

 

大腸発生水素による酸化ストレス軽減と生活習慣病予防の可能性
名寄市立大学 保健福祉学部栄養学科・教授 西村直道

 食物繊維は、コレステロール正常化作用(低下作用)、血糖値上昇抑制作用、便通改善作用、大腸がん発症抑制作用などさまざまな生理作用を有することが報告され、現在でもこれらの作用に関連する研究ならびに開発が行われている。

 食物繊維をはじめとする難消化性糖質は、大腸内発酵による水素生成を促し、その水素は呼気および放屁に排泄されることが知られている。我々は、この水素も同じように生体内で抗酸化作用を発揮する可能性をひらめいた。

 大腸で生成した水素でこれらの酸化ストレスを軽減できれば、さまざまな生活習慣病予防につながることが期待される。そのためには生体内のさまざまな組織に安定的に持続して水素を供給することが重要である。

 生体内への水素の直接的な供給方法として、水素ガスの吸入や水素水の飲水がある。しかし、日常生活で水素ガスの吸入は、病院などで大掛かりな設備が必要である。また水素水は、飲める量に限界もある。水素の水への溶解度はとても低い(0.8mmol/L)ため、生体内に高濃度の水素を長時間にわたって供給できない。さらに、摂取後に水素血中濃度がピークを迎え、元に戻るまでの時間も30分程度しかない。この点において、大腸内発酵による水素の供給は、たとえ睡眠時に食事を摂っていなくとも生体内に24時間水素を供給できるはずである。

 大腸内発酵によって水素が生成され、何ら生体に影響をもたらさない分子として考えられていたが、我々の研究によってその抗酸化作用が明らかになった。まさしく、これは食物繊維の新機能と言える。最近の我々の研究で、大腸で生じた水素が腹腔に拡散し、とりわけ脂肪組織に局在していることも見出した。これは、肥満時の脂肪組織における酸化ストレスも軽減できる可能性を示している。こういった酸化ストレスを大腸生成水素によって制御できれば、食物繊維が新たな局面で生活習慣病予防に大きく寄与すると思われる。この機能を踏まえ、食物繊維の可能性をさらに探究していく価値は多いにあると考える。

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本当にサンゴカルシウムは水素発生しないのか?

2013年01月18日 | ニュース

週間文春(11月15日号)の記事で、「サプリメントですが、サンゴカルシウムを使った商品は水素発生が確認されませんでした」との記述があります。これについて、水素ガスを発生しているとの反論があります。その根拠となる資料を入手しました。


第三者機関による測定の結果、サンゴカルシウムを酸化・還元焼成した試料は167時間(約7日間)もの間、水素ガスを発生していることがわかります。
このような科学的検証もせずに、「インチキ」とか「ニセモノに注意」と言うほうが、インチキと呼ばれかねないことになります。

測定したのは、株式会社 島津製作所が100%出資する株式会社島津総合分析試験センターです。

週刊文春が徹底検証した水素水の記事は本当か?
特許登録4404657号:食べるマイナス水素イオンの製造方法


週刊文春が徹底検証した水素水の記事は本当か?

2013年01月08日 | ニュース

週刊文春が水素水について数回にわたり特集で取り上げ好評です。
水素のはたらきと水素水について、実験や複数の病院での臨床結果など、新しい知見が書かれているのは、記事として読み応えがあります。
しかし、記事の一部に疑問あるものもあります。

このブログでも過去に取り上げています。

記事中、「マイナス水素イオン、活性水素、プラズマ水素といった表記のものは、疑ってかかったほうがいいでしょう」とあるが、岩波書店の理化学辞典やブリタニカ国際大百科事典に、マイナス水素イオンの記述があるのは間違いだと、検証済みなのでしょうか?

同様の疑問をもつ企業が、次の記事を掲載して反論しています。

「週間文春」(11月15日号)の誤った記事内容への抗議

特集企画「徹底検証 水素水は本当に効くのか?」の記事中に、当社の商品があたかもインチキであるかのごとく誤解を与える内容が書かれていました。 事実無根の「誤った記述」ですので、当社では、代理人弁護士を通じて、抗議を申し入れる予定です。


■「週刊文春」(11月15日号)の誤った記事内容
151頁 小見出し< インチキは謳い文句でチェック>中の記事内容

①151頁5段目7行
 「マイナス水素イオン,活性水素、プラズマ水素といった表記のものは、疑ってかかったほうがいいでしょう」(同前)※
※ 日本医科大学大学院 太田成男教授

②151頁5段目17行
 「サプリメントですが、サンゴカルシウムを使った商品は水素発生が確認されませんでした」(同前)※
※ 日本医科大学大学院太田成男教授


■上記①②の誤った記事内容に対して、当社が抗議を申し入れた根拠は以下の通りです。

①について

「マイナス水素イオン、活性水素、プラズマ水素といった表記のものは、疑ってかかったほうがいいでしょう」

マイナス水素イオンは弊社の商品である「おはよう水素」の最大の特徴です。 マイナス水素イオンと表記のある商品はインチキとして疑ってかかったほうが良い、 との日本医科大学大学院太田成男教授の記述は、あたかもマイナス水素イオンが存在しないか、 若しくは、まがい物であるかの如き記述で全く間違っています。 弊社の「おはよう水素」は特許番号第440466657号「食べるマイナス水素イオンの製造方法」を用いた マイナス水素イオン食品として多くのお客様からご支持を頂いている商品です。 その証拠の特許証を下記に掲載します。


●「食べるマイナス水素イオンの製造方法」
特許番号第4404657号

②について

「サプリメントですが、サンゴカルシウムを使った商品は水素発生が確認されませんでした」

弊社の「おはよう水素」はサンゴカルシウムが原材料の食べるマイナス水素イオン食品ですが、水の中に入れると水素が発生します。 サプリメントのサンゴカルシウムを使った商品は水素発生が確認されませんでした、との太田教授の記述は弊社商品には当てはまりません。 単なるサンゴカルシウムから水素が発生しないことは常識ですが、水素を謳ったサンゴカルシウムから水素が発生しないとの記述は全くの誤りです。 弊社の「おはよう水素」の原材料から水素が発生している事実は、下記の通り、第三者機関である「株式会社島津総合分析センター」の 水素定量試験により証明されていますので、ご安心ください。

●「株式会社島津総合分析試験センター」による水素定量試験
1.分析試料:食べるマイナス水素イオン食品(酸化・還元焼成サンゴカルシウム)
2.分析目的:水素の定量
3.分析手法:ガスクロマトグラフィ

■ 定量結果
食べるマイナス水素イオン食品(酸化・還元焼成サンゴカルシウム)は、約167時間もの間、水素ガスを発生し続けます。

下記データ参照

http://h-100.jp/info/statement.html

実際の測定データを掲載しているこの企業は、週刊文春から「今もって回答はない」と言います。
記事のタイトルに徹底検証と書いている以上は、徹底検証して誠実に回答していただきたいものです。

【水素マイナスイオン】
東工大、「H-」を活用して「鉄系超伝導体」の新たな超伝導発現領域を発見
東京工業大学(東工大)は、「水素マイナスイオン(水素化物イオン:H-)」を用いることで、「鉄系超伝導体」に従来の3倍以上の電子を注入することに成功し、新たな超伝導を発現する領域を発見したと発表した。
2012/07/04
http://news.mynavi.jp/news/2012/07/04/143/index.html
http://www.nature.com/ncomms/journal/v3/n7/full/ncomms1913.html