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フラナガン水素 長寿村フンザの水を再現

健康と美しさをいつまでも、水素と酵素で細胞を生き生きさせる還元の発想
食べる水素(水素サプリ)と水素製品全般を紹介

水素の特許、人体の老化抑制・健康増進と疾病予防

2012年12月26日 | ニュース

生体内の有害な活性酸素を消去する水素分子について、特許が登録されました。

【発明の名称】生体内の有害な活性酸素及び/又はフリーラジカル除去剤
【特許番号】特許第5106110号(P5106110)
【登録日】平成24年10月12日(2012.10.12)
【発行日】平成24年12月26日(2012.12.26)

本発明によれば、生体内の有害な活性酸素及び/又はフリーラジカルを消去することができるため、この活性酸素及び/又はフリーラジカルの存在に起因する各種悪影響を抑制することができる。従って、人体の老化進行の抑制、健康増進と疾病の予防に貢献できるという優れた効果を奏する。

水素分子には有力な抗酸化物質として多くの利点がある。すなわち、水素分子は代謝過程での酸化還元反応や細胞シグナルにおける活性酸素種に影響を与えることの無い適度な強度で・OHを効果的に中和する。

水素分子には容易に生体膜を透過して細胞質に拡散することにより、効果的に分布することができる特質がある。炎症や虚血再還流によって生じる酸化ストレスは他の様々な状況からも生じてくる。これには過度の運動、心筋梗塞、出血による手術中断、臓器移植などが挙げられる。

水素分子のように効果的でありながら他にダメージを与えない抗酸化物質は、その利便性から多くの医療分野での応用が可能である。すでに水素ガスの吸引は減圧による潜水病からダイバーを保護するために用いられ、その安全性が広く確認されている。

また、本発明において治療に用いる水素濃度では引火や爆発の危険性が無い。さらに、吸引した水素ガスは液体に溶解し容易に血管を通して運ばれる。

このように、最もよく知られた分子の一つである水素が、副作用が小さく安全で効果的な抗酸化物質として広く医療分野で応用される。

(特許明細書より) 


徹底検証・水素水は本当に効くのか?週刊文春

2012年11月08日 | ニュース

<医療情報のウソとホント>水素水は本当に効くのか?
徹底検証 美肌、メタボ、認知症、動脈硬化、セックス・・・
話題沸騰のアンチエイジング

水素化マグネシウムの入浴剤も
医療現場で驚きの結果が
 現在では、さまざまな疾患に水素を活用出来ないかと研究が進められている。
 慶大と日本医大が共同で行った動物実験は、心肺停止からの蘇生後、脳や心臓が受ける障害を水素ガスで抑制させる研究だ。
 「心肺停止状態になると、全身の臓器が虚血状態になります。そこで心肺が再開すると全身に発生した活性酸素によって、脳などへの障害が悪化することが多く見られます。それを出来るだけ抑えようと、低体温療法が用いられていますが、動物実験では、水素ガスを使えば、低体温療法に匹敵する効果が出ています」(慶大・佐野元昭専任講師)
 同様に、心筋梗塞や脳梗塞の治療の過程で大量に発生する活性酸素を水素を使って取り除くことが研究されているという。
 静岡県にある西島病院は、倫理委貝会で審査が通った後、脳梗塞患者に水素ガスを使った治療を同院限定で行っている。
 「初めて行った治療は昨年のこと。脳梗塞が脳幹部にある患者さんに、約三%の濃度の水素ガスを一日三十分、二回吸入してもらった。これを連続して一週間実施したところ、水素ガスを使った患者さんの病変に著しい改善が見られました。現在では、梗塞の場所は特定せず、百例を目標に治療を行っています」(脳神経外科・小野博久医師)
 福岡県にある原土井病院の石橋徹医師(リウマチ科・整形外科)は次のように話した。
 「昨年より関節リウマチの治療の一つとして、主に補助的に高濃度水素水を使っています。リウマチの炎症を慢性化させる原因の一つに活性酸素があります。そこで、一日に五百ミリリットルの水素水を『二本飲んでもらいました。患者さんによってはリウマチの炎症が軽減されました』
 順天堂大学では、パーキンソン病患者に約一年間、毎日一リットルの水素水を飲んでもらうという臨床試験を行なった。
 「ただの水を飲んだ人に比べ、水素水を飲んだ人たちは、症状進行について、統計学上有意といえる差が出ました」(順天堂越谷病院神経内科・頼高朝子医師)
 岡山大学では、ラットを使った実験で、水素水は歯周病の炎症を抑える効果があることを発表している。

週刊文春11月15日号

記事中、「マイナス水素イオン、活性水素、プラズマ水素といった表記のものは、疑ってかかったほうがいいでしょう」とあるが、岩波書店の理化学辞典やブリタニカ国際大百科事典に、マイナス水素イオンの記述があるのは間違いだと、検証済みなのでしょうか?

マイナス水素イオンは存在しない?


脳神経細胞の炎症、水素ガスで抑制 九州大学など研究チーム

2012年10月09日 | ニュース

2012.8.2 02:20

■マウスで効果
 水中に含まれる分子状水素(水素ガス)が、脳神経細胞の炎症を抑制し、回復を早める効果をもつことを、九州大学農学部とスウェーデンのカロリンスカ研究所の研究グループがマウス実験で突き止め、1日発表した。電解還元水機器販売の日本トリム(大阪市)が資金や機器の一部を援助した。



 脳神経細胞の炎症が一因となるパーキンソン病の症状緩和などへの効果が期待されるといい、研究成果は科学雑誌「プロス ワン」に掲載される。

 実験はカロリンスカ研究所で実施。マウスに分子状水素を豊富に含む水を1週間以上飲ませた後、脳神経細胞に炎症を引き起こす「リポ多糖」を投与し、マウスの運動量を調べた。

 炎症の影響で、通常のマウスは運動量が6割以上も低下したが、分子状水素が含まれる水を飲んだマウスは、低下率が4割程度だった。

 また、マウスの体重の変化を追うと、通常のマウスでは炎症による食欲不振で減少した体重が元に戻るのに9~10日かかったが、分子状水素を含む水を飲用したマウスは、3日後にはほぼ炎症前の体重に戻ったという。

 カロリンスカ研究所神経科学科のステファン・スパルバー研究員は「炎症を抑制するメカニズムはまだはっきりしていないが、免疫機構に分子状水素が働きかけたと考えられる」としている。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120802/fkk12080202200001-n1.htm

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電解還元水中の分子状水素は脳神経炎症を抑制し、疾病行動からの回復を促進する
Molecular hydrogen reduces LPS-induced nueroinflammation and promotes recovery from sickness behaviour in mice.
(PDF)(PMID:22860058)