週間文春(11月15日号)の記事で、「サプリメントですが、サンゴカルシウムを使った商品は水素発生が確認されませんでした」との記述があります。これについて、水素ガスを発生しているとの反論があります。その根拠となる資料を入手しました。
第三者機関による測定の結果、サンゴカルシウムを酸化・還元焼成した試料は167時間(約7日間)もの間、水素ガスを発生していることがわかります。
このような科学的検証もせずに、「インチキ」とか「ニセモノに注意」と言うほうが、インチキと呼ばれかねないことになります。
測定したのは、株式会社 島津製作所が100%出資する株式会社島津総合分析試験センターです。
飲んだ酸化・還元焼成カルシウムが体内に何日間もとどまっているわけではないでしょう
仮にそのままの形で吸収され代謝もされずに一週間以上血液中をぐるぐる廻って水素を発生させたり、
細胞に取り込まれたりどこかに沈着したりしてそこで長期間に渡り水素を発生させ続けたりするなら
それはそれでなにか問題がありそうです。
>飲んだ酸化・還元焼成カルシウムが体内に何日間もとどまっているわけではないでしょう
そりゃそうです。
食べたものが一週間も排泄されないと、大変なことです。
酸化・還元焼成カルシウムを食べても、小腸で85%は水分が吸収されるので、実質的に水素の発生量は減るのではないかと予想できます。
しかし水素水は、飲んでから実質30分しか水素を発生できない。それでも効果があるのですから、体内で30分以上水素を発生し続けたら、それは水素水よりも効果が期待できると考えられます。