齋藤 真嗣 (著) サンマーク出版
最近、平熱が36度以下という、いわゆる低体温の人が増えています。 そのような折、「体温が1度下がると免疫力は30%低下する」と警鐘を鳴らすのが、本書の著者である齋藤真嗣医師です。 齋藤先生は、1日1回、体温を1度上げることを推奨し、体温を恒常的に上げていくことで健康な体を手に入れることができると提唱しています。では、どうすれば体温を上げていくことができるのか。 |
つまり、体温を下げるのは良くない事です。
よくあるのは、水は健康にいいと、大量の水を飲むことです。熱いお風呂に、水を入れたらぬるくなります。温度が下がるのです。人の体も大半は水であるのは間違いありませんが、その温度は36.5℃です。冷蔵庫から出した冷たい水をガブのみしたら、当然体温が下がります。運動して、汗をかいているとき適量をとるなら問題ありません。
だから、水素水や還元水が体にいいことはわかっていますが、動いていないときに大量に飲むことは、むしろ病気の原因を作り出していることにさえなります。代謝のいい人が、冷たい水素水や還元水を適量飲むのは問題ありません。心拍数の上がる運動をしない人に、大量の水を飲ませるのは体温を下げるリスクを承知しておいた方がよいでしょう。冷えは万病の元です。
http://beautystyle.jp.msn.com/healthcare/feature/medical/090203/02.htm
1℃低いと免疫力30%低下 ガン発症の原因にも! http://beautystyle.jp.msn.com/healthcare/feature/medical/1001temperature/02.htm
水素水であれ還元水であれ、細胞の代謝に必要な電子を取り入れることです。エクセレントパートナーズ主催で2009年7月に開催された講演で、パトリック・フラナガン博士は次のように述べています。
フンザの水に含まれるマイナス水素イオンは高濃度で、世界の中でも一握りでしかない。私たちが健康を維持するのは、食生活でいかにより多くのマイナス水素イオンを摂取するかが大切で、その方法は自然の野菜・果物を摂ることだ。それ以外の方法は、通常の食事に加えて、マイナス水素イオンを補うこと。現実的にはサプリメントが理想的だ。