フラナガン水素 長寿村フンザの水を再現

健康と美しさをいつまでも、水素と酵素で細胞を生き生きさせる還元の発想
食べる水素(水素サプリ)と水素製品全般を紹介

九州大・白畑實隆教授、酸化ストレス疾患を抑制する活性水素について講演

2009年08月22日 | 日記

 8月21日、九州大学の白畑實隆教授(大学院システム生命科学府生命工学講座)がスウェーデンのカロリンスカ研究所(カロリンスカ医科大学)で行ったアルカリ性電解還元水についてのセミナーの内容がインターネットジャーナルの取材で明らかになった。これは今年6月4日に、スウェーデン生理学会の後援により、「酸化ストレス関連疾患を抑制する分子状水素及び白金ナノ粒子を含む還元水(原題は英文)」と題してカロリンスカ研究所で開かれたもの。

 セミナーは、電解還元水に含まれる水素分子が白金ナノ粒子によって活性水素(水素原子)に活性化され、生体内の過剰な活性酸素種を消去するというもので、2007年に一流の学術誌・ネイチャーメディシンに、水素ガスが活性酸素を選択的に消去するという論文が発表されて以来、生体における水素の働きが注目されている。白畑教授は電解還元水による抗腫瘍、抗糖尿病、抗脂質異常症、抗脳疾患などの効果を報告した。そのほか、白金ナノ粒子による水素の活性化がインスリンシグナル経路の活性化による糖取込の促進に効果的であることや、2型糖尿病モデルマウスにおいて、耐糖能障害を改善したことを発表した。他の研究で、脳梗塞モデルラットの損傷が軽減された報告も紹介された。

 今回の発表を機に、カロリンスカ研究所、九州大学及び(株)日本トリムは、電解還元水に関する共同研究を開始した。またカロリンスカ研究所と提携しているカロリンスカ病院での臨床試験も視野に入れた研究を行うことになった。医学分野で最も権威あるカロリンスカ研究所で電解還元水の疾病改善効果が確認されれば、活性酸素を消去する水が世界的に普及するのに役立つと見られる。

 

スウェーデンのカロリンスカ研究所(カロリンスカ医科大学)は
ノーベル医学・生理学賞を決定する機関として知られています。
・奇跡の水の秘密に迫る--科学が実証した還元水の効果とは (波動ルネッサンス2003特集号)
活性酸素を消去する活性水素還元水の効用
・活性酸素消去能をもつ還元水の科学と医療への応用
還元水は活性水素供与体及び活性酸素消去剤として機能する
・還元水による動物細胞の機能制御と医療への応用
・還元水により誘起されるガン形質の抑制
・水が持つ生理機能 (特集「農産食品の生理機能」)
・食品による免疫系調節作用
"ノルデナウの泉"による糖尿病の改善
2006年に京都で開かれた動物細胞工学会の国際会議で、ドイツのホリスティック医学と自然療法センターのガデック博士と、九州大学の白畑實隆教授らによる共同研究が、『動物細胞技術:基本&応用的側面15巻(2009年8月15日発行)』に掲載されました。
 
糖尿病患者411人を対象に、ノルデナウに平均6日間滞在してもらった。平均年齢は71.5歳、天然の還元水を毎日約2リットルを飲んだ変化を、血糖値・HbA1c・コレステロール(LDL・HDL)・血清クレアチニン濃度などの診断パラメータで2回テストしました。
 
その結果、96の患者または2型糖尿病患者群で70.6%の活性酸素種(ROS)が減少しました。糖尿病の血脂肪・クレアチニンの有意な改善は、高血圧・循環器障害・腎不全や動脈硬化症など他の病気に関連するパラメータにも有益です。このように非常に短期間で、副作用がなく明らかに非常に重要な代謝パラメータを向上させる結果がえられました。