フラナガン水素 長寿村フンザの水を再現

健康と美しさをいつまでも、水素と酵素で細胞を生き生きさせる還元の発想
食べる水素(水素サプリ)と水素製品全般を紹介

日本酒造りの“発酵”から生まれた「植物生まれの酵素」

2013年04月18日 | 健康食品

発酵のプロ・日本盛だからできた商品
100種類の植物をじっくり2年間熟成発酵


日本酒はお米と水を原料に酵母や麹などの酵素パワーで発酵させてできた産物です。
素材の力を何倍にも引き出す酵素と発酵の力を日本酒造りで培ってきました。
この日本酒造りの“発酵”にヒントを経て生まれたのが「植物生まれの酵素」。100種類の植物を水も火も一切使わず、素材が持つ酵素パワーだけで2年間じっくりと熟成させました。発酵の力を知り尽くした日本盛だからこそできた商品です。

~こんな方におすすめ~
◎なんとなくスッキリしない・・・
◎美容・ダイエットが気になる

内容量:1袋18.9g(62粒)15~31日分

原材料名:植物発酵エキスパウダー【黒糖、葉菜類、イモ類(やまいもを含む)、根菜類、大粒果実(りんご、バナナを含む)、柑橘類(オレンジを含む)、果菜類、穀類、豆類、きのこ類、小粒果実(キウイを含む)、野草、花菜類、茎菜類、海藻類、ナッツ類(くるみを含む)、セルロース】/食物繊維(難消化デキストリン)/HPMC/フラクトオリゴ糖/有胞子性乳酸菌末/ショ糖脂肪酸エステル

通信販売で購入できます。

【参考記事】水素に酵素をプラス、新しいトレンド


週刊文春の記事に疑問の声

2013年04月09日 | ニュース

『最終結論』と題した週刊文春の記事が問題になっています。

「この程度のほんのわずかな水素発生量で、なにか体に効果があるとは到底考えられない」と名指しされたメーカーから抗議を受け、業界紙からも「その学者が開発に携わった商材、もしくは紐付きのメーカーの商材だけが本物と言いたいがために、一部商材を偽物に仕立て上げるという偏った内容」と批判されています。

その他にも、水素サプリメントの評価方法について異論が出ています。


水素サプリメント「ラヴィ」に同梱された説明文より

水素サプリメント「ラヴィ」の水素分子含有量

週刊文春 平成25年2月28日号の記事に「水素水1滴にも満たないサプリ」とあり、会員の皆様の中には「ラヴィ」は大丈夫か?とご心配される方もあることと思います。

㈱島津総合分析試験センターにも依頼して測定したところ、水素分子濃度150,000ppmという高い結果が得られました。

週刊文春のサプリメントの試験方法として、48時間後アルミ袋の空気から水素分子の存在確認のためガスクロマトグラフィーで計測しています。なぜ、液体でなく気体を計測したのでしょうか?液体と気体では条件が異なりますので得られる結果が大きく違って当然です。
ガスは液体から抜けた状態ですから液体そのものに溶けている水素の量を計測するべきであり、正確な数値や結果が得られるとは考えづらいように思われます。

ところで、飽和状態の水素水に含まれる水素の濃度1.6ppmという数値は、1リットルの水素水の中にわずか1.6mgの水素分子しか含まれていないということを意味しています。2リットルの水素水を飲んでも僅か3.2mgの水素を摂取するにすぎず、60兆個の細胞の中にある平均1,000個のミトコンドリア(6京という天文学的な数!)に24時間継続的に水素を供給するには全く不充分です。
水素サプリメントには遥かに多くの水素を長時間持続的に体内で放出できる利点があります。

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メタボリックシンドロームは医療費が年9万円増える

2013年04月07日 | ニュース

メタボの人、医療費が平均で年9万円高に

 厚生労働省は、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」と判定された人の医療費がその他の人に比べ、平均で年約9万円高くなっているとする調査結果をまとめた。

 メタボと判定された人と、血糖など調査項目すべてで異常がなかった人との差が最大だったのは45~49歳の女性で、年18万130円多かった。政府は、国民の健康増進と医療費抑制のため、6月にまとめる「健康・医療戦略」で、メタボと判定される人を減らすための施策を盛り込む考えだ。

 調査は、厚労省が2009年度の特定健診結果と、10年度の医療機関の治療実績を示したレセプト(診療報酬明細書)を突き合わせることができた約269万人について、男女別、年齢階級別に分析した。

 厚生労働省がメタボリックシンドロームと判断された人を対象に調査を行ったのは、医療費伸びを抑えるには、生活習慣病が喫緊の課題との認識があるためだ。メタボと判断された人の医療費が高かったことについて、厚労省幹部は「優先的に解決すべき政策課題と言うことがはっきりした」と語る。
(2013年4月7日  読売新聞)

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「ホリエモン」が30キロ痩せた「刑務所レシピ」に食物繊維

2013年04月05日 | 健康食品

週刊新潮 2013年4月11日号
ライバルはタニタ食堂! 1日500円! 超健康!
「ホリエモン」が30キロ痩せた「刑務所レシピ」大研究

記事の中で、タニタ体重科学研究所の池田義雄所長がコメントしています。

糖尿病を治すなら塀の中、と言ってよいほど、血糖値を抑えるにはバランスがよいメニューです。とりわけ麦飯には、血糖値を抑えるのに重要な食物繊維が、それも水溶性と不溶性の双方が豊富に入っています。健康ブームで注目されている麦飯は、せいぜい麦1対米9くらいの割合で、刑務所の麦3というのは非常に麦が多い。タニタ食堂も、食物繊維の多い穀物や野菜を使うようにしていて、刑務所のご飯との共通点は結構あるとおもいます。

消化吸収されない食物繊維が、体内でどういう働きをしているのでしょうか。

大腸内発酵によって水素が生成され、何ら生体に影響をもたらさない分子として考えられていたが、我々の研究によってその抗酸化作用が明らかになった。まさしく、これは食物繊維の新機能と言える。最近の我々の研究で、大腸で生じた水素が腹腔に拡散し、とりわけ脂肪組織に局在していることも見出した。これは、肥満時の脂肪組織における酸化ストレスも軽減できる可能性を示している。
「大腸発生水素による酸化ストレス軽減と生活習慣病予防の可能性」食品と開発 2013年1月号

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佐村河内守 魂の旋律・音を失った作曲家

2013年04月03日 | ニュース

NHKスペシャル
佐村河内守-魂の旋律-音を失った作曲家
NHK総合:2013年3月31日(日)午後9時00分~9時49分
再放送:2013年4月13日(土)15時05分~15時54分

2012年暮れ、日本の音楽界に衝撃が走った。
クラシックのCDが7万枚を超える異例のセールスを記録した。
エグザイル、ユーミン、ミスチルを押さえ売上げ一位に輝いた曲こそ、佐村河内守(さむらごうち まもる)作曲『交響曲第1番《HIROSHIMA》』だ。
自身も被爆二世である佐村河内が原爆投下後の世界を描いた80分を越える大作。

佐村河内が完全に聴力を失ったのは14年前、35歳のときだった。
耳鳴りは、中途失聴者の多くに見られる症状で決してやむことはない。
「非常に重低音で大きな音量の耳鳴りが常に24時間365日なり続けている」

佐村河内が作曲を始めた。聴力のない彼が楽器を使うことはない。精神を集中させ頭の中の五線紙に音符を組み上げていく。
音が聞こえない中での作曲、それを可能にしたのが絶対音感。頭の中に浮かんだ音。その音を五線紙の上に性格に再現することができる。そして複雑なメロディでも。しかしそこに大きな壁が立ちはだかる。『ラ』の音で鳴り響いている耳鳴りだ。このほかにも様々なノイズが加わり、浮かぼうとする旋律をかき消そうとする。
ノイズに埋もれた音を正確に掴み取らなくてはならない。

佐村河内の体に初めて異変が起きたのは17歳の夏。電車の中で突然目の奥に激痛が走り意識を失った。多くの病院を受診したが原因は不明。聴力の低下と耳鳴りが始まり、症状が悪化する一方だった。幼い頃からピアノやバイオリンの英才教育を受け、交響曲の作曲家になる夢を抱いていた佐村河内。その人生が大きく狂い始める。

高校卒業後、それまでの楽曲をたずさえ、単身上京する。
35歳のとき佐村河内にチャンスが訪れる。念願だったオーケストラの演奏を伴うゲーム音楽の仕事だった。和太鼓や琴も加え総勢200人。大編成で奏でるテーマ曲は観客の度肝を抜いた。しかし拍手が鳴り響く会場に立った彼に笑顔はなかった。このとき既に彼の聴力は全く失われていた。

何度も鍵盤を叩き確かめたこともあった。しかし耳鳴り以外は何も聞こえなかった。
作曲家として致命的な障害を負ったのだ。
「この先どうしていけばいいんだ。音がなくて作曲ができない」
自分が生み出した音楽を聞くこともできない。

「闇が深ければ深いほど、小さな光というのはとても輝いて見えるし、障壁があることによって生まれてくるもの、闇の中からつかんだ音。そういったものこそ僕にとっては真実の音じゃないかなと思えて」

佐村河内は故郷広島をテーマにした交響曲を作りたいと考えた。両親から聞いた被爆体験、そして聴力を失った自分。その絶望の闇にこそ差し込む一筋の光を描く。
記憶の中にあるトロンボーンの音で一つの旋律を作ってみる。絶対音感が頼りだった。そこにトランペットなど他の金管楽器を重ねハーモニーを作り、さらにクラリネットなどの木管楽器。
最後に弦楽器、合わせて32の旋律が同時に鳴る。ノイズの中でたくさんの旋律を重ねても、ハーモニーができた。この作業を繰り返し完成したのが、80分を越す大作『交響曲第1番《HIROSHIMA》』である。

被災地の人々の心に響いた『交響曲第1番《HIROSHIMA》』。


交響曲第1番《HIROSHIMA》
大友直人 指揮 東京交響楽団 COCQ-84901 2,940円(税込)


食物繊維が豊富な田舎の食卓

2013年03月20日 | グルメ

彼岸の中日なので墓参りに行ってきました。
朝早く着いたので、母の手作りの朝食を食べました。
朝食は伝えてなかったので、前の晩の残り物などありあわせの惣菜でしたが、並べられたのを見てあることに気づきました。

いずれも食物繊維を含む食べ物ばかりです。
子供の頃食べたものばかりで、確かに昔の食生活は「ごちそう」と呼べるものではありませんでした。



 
しかし都会で今これらの惣菜を毎日食べていたら、食費はいくらか上がるでしょう。
日常の食材は、身近で手に入りやすいものが中心になります。

北海道の美深町住民44名を対象に調査したところ、農業従事者はほぼ全員が自家製野菜を摂取していることがわかりました。さらに非農業従事者群も、もらいものの自家製野菜を摂取していることが示されました。
「北海道農村地域住民における総野菜摂取量と自家製野菜摂取量との関連」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi/70/5/70_283/_pdf

農村では日常的に物々交換する習慣が、特に自家製野菜となるとわざわざ首都圏へ送らないので、食卓に上がる率は低くなると思われます。

実際、漁村部から少し離れた農村でも、生のヒジキが手に入るので、サクっとした食感が普通に味わえます。田舎では当たり前の食材が、都会では贅沢品になります。

もしかしたらカロリー計算された食事より、イモの煮っころがしを日常的にタップリ食べているほうが、少々甘みや塩分が多くても健康でいられるのは、食物繊維のおかげかも知れません。現代人は、有機野菜とか無農薬などより、もっと優先すべきことがあるのではないでしょうか。

2013年3月5日のNHKクローズアップ現代で、沖縄の「65歳以下の人は年齢が下がるほど死亡率が高くなることが問題」と指摘されていました。
戦後、沖縄は米軍の占領下で肉類の多い食事へと大きく様変わりしました。同時に食事全体から見た食物繊維の比率が、著しく減少したことがうかがえます。

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もう一つの水素セミナー、健康博覧会2013

2013年03月18日 | 学術発表

3月13-15日にビッグサイトで開催された「健康博覧会2013」で、水素関連のセミナーが二件ありました。

もうひとつセミナーの紹介文に水素と書かれていないものの、水素に関するセミナーがありました。2013年3月13日に東京ビッグサイト会議棟6Fで開催された、(社)日本食物繊維学会理事長 奥恒行氏による「食物繊維の新しい視点~ルミナコイド研究の展望」では、食物繊維、オリゴ糖、糖アルコール、レジスタントプロテイン、難消化性デキストリン、希少糖などを包括する「ルミナコイド」についての解説です。

この中で、難消化吸収性の糖質が腸内の微生物によ発酵で、代謝産物のひとつとして水素ガスをあげ、これが抗酸化作用を発現している可能性を解説しました。ヒトがセルロースを食べると、14時間後に水素が呼気から排出される相関関係を図示しました。
また別の研究事例として、名寄市立大学の西村直道教授がラットにペクチンを与えたとき、酸化障害が軽減されることをグラフで紹介しました。

水素水の水素ガスは体内で30分程度しか発生できないのに対して、腸内発酵によって大腸内で発生した水素は、生体内で持続的に酸化ストレスを軽減できる点が大きく異なります。

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水に溶ける水素分子と溶けない水素分子、プラズマウォーター

2013年03月15日 | ニュース

おはよう水素が「週刊文春」に反論か!?
2013年3月13日 09:13
 週刊文春の2月28日号に掲載された「水素水論争に最終結論! 誌上実験でわかった本物と偽物」と題した記事が、新たな水素水論争を引き起こす兆しを見せている。
 週刊文春の誌上で自社製品『おはよう水素』の非科学性を指摘されたの(株)百が、自社ホームページ上に週刊文春に対する見解として「お知らせ」を出している。
  (株)百は現在、弁護士を立てて週刊文春に書面で抗議するための準備中という。じつは本日13日午前10時半、東京ビッグサイトで開催される「健康博覧会」で、『おはよう水素』の開発者である(株)TSSNE代表取締役会長の及川胤昭氏が講演し、文春の記事についても触れるという(石川社長)。
  石川社長によればこのほど、『おはよう水素』が水素発生に関わるメカニズムにおいて原理特許の査定を受けたという。
http://ib-kenko.jp/2013/03/0313_dm1217_01.html

この件について3月13日の健康博覧会で、及川胤昭氏が講演でプラズマウォーターとともに解説しました。

「水素分子にはパラ型(共有結合性の水素分子)とオルト型(イオン結合性水素分子)があり、パラ型は水に不溶性なので溶存水素計を用いて水素量の測定が出来ますが、オルト型は水に溶性のため溶存水素計で計測ができない」と解説しました。週刊文春の取材に対して「仙台に取材に来て頂ければ必要な実験を眼の前で行い、その上で納得して頂きたいとお話した」のは、このことです。

週刊文春の予算の都合でしょうか、それとも外部のライターを使って安く記事をあげようとしたのでしょうか。あるいは意図的に無視したのでしょうか。取材には来ませんでした。

水素水の一種であるプラズマウォーターの特殊性を実験で示しました。水道水とプラズマウォーター、それぞれの試験管に米油を入れて撹拌させます。普通なら水と油は分離しますが、プラズマウォーター(電離水素水)は油を溶かすエマルジョン化が起きるのを会場で実演しました。これについて特許が権利化されたので、発表したとのことです。

もうひとつ重要な指摘がありました。「ペットボトルの水素は抜けてしまう」と何度も週刊文春の記事にあります。実際、週刊文春 2013年2月28日号ではペットボトルの天然水素水VanaHに溶存水素が検出されなかったと書いてあります。及川博士は、週刊文春2月28日号「水素水論争に最終結論」についての弊社見解の中で、そうであるなら水素水で「水素ガスの反応が多く出ると言う事は逆に体に吸収される前に抜けてしまう」と指摘しています。そのとおりで、例えば炭酸飲料を飲んで体内で炭酸ガスは放出されますが、30分もゲップは出続けません。水素水は即効性があるものの持続性がないのです。
http://www.icb-co.jp/popup04.html

株式会社TAANE のサイトで、「水素水、水素食品はまだまだ新しい分野です。これから色々な商品、理論が出てくるでしょう。ですが、否定からは何も生まれません。まずは、相手を理解し許し歩み寄る事が大切だと私達は考えます。」と書いています。また、健康博覧会の会場では「どこかの雑誌に書いてあったのは、実験を知らない人のことです」と、名指しは避けたものの、解明されていない水素の可能性を示しました。

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水素市場拡大165億円、求められる周辺環境の整備


水素市場拡大165億円、求められる周辺環境の整備

2013年03月14日 | ニュース

市場拡大に伴い、求められる周辺環境の整備
 水素商材市場が拡大する一方で、業者間での主導権争いも目立ち始めている。先月、一部週刊誌が某学者の言葉を借りて、マイナス水素イオンや水素吸蔵サンゴ、活性水素などと謳った一部商材が“偽物”だとする特集を組んだ。本特集は、その学者が開発に携わった商材、もしくは紐付きのメーカーの商材だけが本物と言いたいがために、一部商材を偽物に仕立て上げるという偏った内容だった。今回の報道に対する本紙の取材では、多くの関連企業が「ビジネス上の影響はほとんどなかった」と回答したが、今後もこうしたメディアの偏った報道が消費者に対して、水素全体の印象を「怪しいもの」と誤導させる危険性は否めない。

 今回の報道では特に、マイナス水素イオンや水素吸蔵サンゴなど、水素サプリメントに対する攻撃が目立った。水素サプリメントは複数の有名な医療機関などでも使用されており、実績も挙げている。ただ現在、国際論文で発表されている有用性の多くが水素ガスや水素水を使用したもので、サプリメント素材としてのマイナス水素イオンや水素吸蔵サンゴなどによる発表は、まだまだ少ないことも事実。これら素材・商材においては、今後、普及拡大と並行して、エビデンスデータの集積および国際論文レベルでの有用性の発表などが課題と言える。
 市場が拡大するにつれ、今回のような業界内での主導権争いが勃発するのはよくあること。本紙の取材では今回の報道に対して、水素の測定方法の根拠に関する疑問を口にする企業も少なくなかった。今後、水素商材の市場が次なるステップに進むにあたっては、今回の報道を教訓とし、業界では測定方法の規格化や客観的な検証を行う産学連携による業界団体の設立など、周辺環境を早急に整備する必要が求められる段階にきていることがうかがえた。
健康産業新聞 第1474号(2013年3月13日)

 

夢のアンチエイジング商品 水素水論争に最終結論!
誌上実験でわかった「本物」と「偽物」【全文公開】
より
その結果、判明したのは驚きの事実だった。「アクティブハイドライド」、「おはよう水素」、「爽快水素プレミアム」、「POWER SUISO」からはほとんど水素が発生していなかったのである。

「この結果を分りやすく言うと、これら4つのサプリメントは、1カプセルで市販の水素水の“1滴にも満たない”分子状水素しか出ていないことになります。インターネットで『おはよう水素』のホームページを見ると、『3~5ppm前後の水素ガスが長時間に渡り発生している』と主張しています。たしかに今回の実験でも、それに近い値が出ましたが、この程度のほんのわずかな水素発生量で、なにか体に効果があるとは到底考えられない」(太田成男教授)

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長寿の沖縄が短命化、10年後の日本も長寿崩壊

2013年03月06日 | ニュース

沖縄 長寿崩壊の危機 ~日本に迫る“短命化社会”~
NHKクローズアップ現代 2013年3月5日(火)放送
2013年2月末、沖縄を舞台に衝撃的なデータが発表される。
長寿日本一を誇ってきた沖縄の女性が3位に転落、10年前に陥落した男性は、30位にまで下落することが分かった。

長寿崩壊の原因は、寿命の伸びの鈍化だ。世代別のデータを詳しく紐解くと、65歳以上の高齢者は依然として長寿なのに対し、それより若い世代の人たちが早く亡くなる傾向が強いという事実が浮かび上がってきた。早すぎる死の増加が、県全体の寿命の伸びを鈍化させ、長寿を崩壊させたのだ。愛知学院大学の調査によれば、主犯は自殺や運動不足ではなく、戦後の食生活にあるらしいことが明らかになってきた。1960年頃を境に激増した高脂肪食が短命の原因になっている。最新の研究によると、脂肪にはまるで薬物中毒のように人をとりこにする性質があり、いくら対策を取っても高脂肪食から容易に抜け出せない実態も分かってきた。実は、沖縄の後を追うように日本の全国民の脂肪摂取量は増加しており、沖縄の事態は、長寿国日本の、国民総短命化への序章だとも言われている。高脂肪食にさらされた食生活に警鐘を鳴らし、対策を考える。

「今しっかり手を打たないともっと悪化する」沖縄県医師会理事
日本全体で長寿が崩壊するかもしれません。

「現在、沖縄で直面している問題が10年後に日本全体で起こる可能性が非常に高い。待ったなしの状況じゃないか」と医師がコメントしていました。

都道府県別の平均寿命ランキング
65歳より上の世代の死亡率は全国平均より低いのですが、いっぽう65歳より若い世代の死亡率は高くなっています。30年以上1位を守ってきた沖縄女性の寿命が3位へ転落し、男性も25位からさらに30位へと短命化が進んでいます。大きな要因が65歳以下の死亡率上昇が、ランキングを下げています。

百歳の科学(新潮社)などの著書がある琉球大学名誉教授 鈴木信さん
「かつては世界に冠たる長寿の島だった。それが今、没落したのは非常に残念」

まさかこれほど急に若い世代の短命化が進むと思ってもいなかった。
「65歳以下の人は年齢が下がるほど死亡率が高くなることが問題」

この30年で最も増えている死因について、「食生活と関係あるような循環器系疾患(心筋梗塞や脳梗塞など生活習慣病)が寿命の延びを引き下げるようなかなり大きな要因となっている」名古屋大学心身科学部 健康栄養学科 渡邉智之博士

なぜ沖縄の若い世代に循環器系疾患が増えているのか?
50年以上前におきた食生活の変化
ある食べ物が急速に食卓に普及していった
アメリカ占領下の1960年ごろ肉の加工食品がが海外から大量にもたらされた
野菜やいも類が中心だった食生活は、肉類の多い食事へと大きく様変わりしました。
全国に先駆ける食の欧米化

「小さい頃に食べた食事のパターンが今になっても影響を及ぼしている」
琉球大学准教授 等々力英美さん

大屋祐輔 さん(琉球大学医学部教授)
沖縄の成人男性2人に一人が肥満

骨格筋にまで脂肪がついてくる状態、いわゆる「しもふり」は、糖分やコレステロール代謝が落ちている肥満の状態です。
若い世代の死亡率上昇で男女の差は、女性の方が10年遅れているのは女性ホルモンが関係しています。女性は皮下脂肪がつきやすいが、内臓脂肪の増加はメタボリックシンドロームになりやすい。
全国では、総エネルギーにおける脂肪摂取の割合が、30-50代が国の摂取上限(25%)を超えている。全国では、10年後に沖縄と同じことが起きると予想されます。


もてナイ!奥様必見 食べ順爆発ダイエット

2013年03月05日 | ニュース

レッド吉田が二カ月86.4kgから76.3kg
60日で10.1kgマイナス

もてナイ!奥様必見 食べ順爆発ダイエット
TBS系2013年3月5日19:00-19:56放送
食べ順爆発ダイエットSP
フィジカルトレーナー石川英明が勧める
食べる順番を変えるだけのダイエットメソッド
食べ順爆発ダイエット

・正しい順番で食べる
・血糖値の急上昇を抑える
・脂肪が溜まりにくくなる

コンビニ弁当の選び方
ダイエットに適した超カンタンな弁当の見分け方
カロリーが低くても栄養がなければダメ
タンパク質と脂質、脂質がタンパク質を上回らないように

「ホリエモン」が30キロ痩せた「刑務所レシピ」に食物繊維
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最終結論がでた水素水論争から、さらに論争発展

2013年03月02日 | ニュース

週刊文春(2月28日号)の記事「夢のアンチエイジング商品 水素水論争に最終結論!誌上実験でわかった本物と偽物」で、水素サプリメントはほとんど水素が出ていないと結論付けられました。

溶存水素が検出されなかった天然水素水VanaH

記事中で水素が出ていないと名指しされた「アクティブハイドライド」、「おはよう水素」、「爽快水素プレミアム」、「POWER SUISO」のメーカー側から抗議が掲載されています。

「週刊文春」(2月28日号)の間違った記事内容への抗議
http://h-100.jp/info/statement2.html

これに対して、記事で測定にあたった太田成男氏は、自身のブログで「溶液と気体では1万1千倍も違う」ことを詳細に解説しています。

溶液のppmと気体のppmの違い:週刊文春2月28日号
http://shigeo-ohta.com/%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%A8%E4%B8%80%E8%A8%80/#24

この説明から引用しますと、

・飽和水素水は、1.6ppmですから、1リットルの水に1.6ミリグラム(0.0016グラム)の水素(H2)が溶けている
・サプリメント1グラムから、水1滴の5分の1しか発生していないというのが、島津総合分析試験センターの測定結果です。

気体と液体の違いはこれでわかりました。
しかし根本的に「水素水」の話をしているのですから、水素サプリメントも放出された水素ガスではなく、溶液の溶存水素量を測定したらどうかと思うのですが、メーカー側の反論では「オルト型は水に溶性のため溶存水素計での計測は出来ません」としています。

これでは正しい比較の結論を知りようがありません。
もはや「週刊誌ネタ」のレベルを超えているように見えます。


水素水論争に最終結論! 誌上実験でわかった「本物」と「偽物」(週刊文春)

2013年02月21日 | 健康食品

週刊文春に水素水の特集記事ありました。
前回2012年11月15日号で「徹底検証」に続いて、今回は「最終結論」です。


週刊文春 2013年2月28日号

夢のアンチエイジング商品
水素水論争に最終結論! 誌上実験でわかった「本物」と「偽物」

 美肌、メタボからセックスまで。夢のアンチエイジング商品”として注目の水素水。○七年、太田教授らの研究グループの論文が米国の医学雑誌『Nature Medicine』に掲載されたことがきっかけで、その医学的効果が知られるようになった。今回のシンポジウムでも名古屋大学大学院の大野欽司教授が、「九種類の人間の病態において、水素の疾患制御効果が報告された」と講演したように、医療現場においても様々な疾患への活用が研究されている。

 「とりわけ糖尿病予備軍とも言われる耐糖能異常では血糖値の改善が見られました。ガンの放射線治療の副作用である痛みの軽減や、関節リウマチによる炎症の軽減についても、特筆すべき効果が報告されています」(シンポジウムに出席した医療関係者)
 小誌が昨年報じた通り、静岡県の西島病院では、脳梗塞の患者に水素ガスを使い、病変に著しい改善が見られた。順天堂大学では、パーキンソン病患者に水素水を毎日一リットル、一年間飲んでもらったところ、統計学上有意といえる差が出たという。

「インチキと言っても差し支えない商品もある」
 というのが当時からの太田教授の変わらぬ見解。そこで今回小誌は「水素水」「水素サプリメント」について、その水素濃度を計測するなど独自に検証。「本物」と「偽物」の判定を試みた。

 ひとつの目安として「飽和水素水」、つまり何の圧力もかかっていない状態で、最も高い濃度の水素水の数値が1.6ppm。通常ではこれが最も高い水素濃度である(ppmとはperts per millionの略。百万分のいくらであるかという割合を示す単位で1ppm=0.0001%)。

 そして、まったく水素を検出できなかったのが、ペットボトルタイプ。「ナノバブル水素水」と「天然水素水vanaH」である。

 次に「水素サプリメント」。サプリメントは液体ではないため、計測が難しい。こちらは太田教授に計測を依頼する形をとった。
 「まず水素ガス測定用アルミニウム袋に、サプリメントのカプセルを四ケ入れて密封します。中の空気を一度抜いてから、30mlの防腐剤入りの水を注入して密封。その状態のまま、37℃の状態で四十八時間保存。さらに60mlの空気を入れて二時間揺すってから、その中から20mlの空気相を採取して、ガスクロマトグラフィーを使い水素濃度を計測しました」(太田教授)
 その結果、判明したのは驚きの事実だった。「アクティブハイドライド」、「おはよう水素」、「爽快水素プレミアム」、「POWER SUISO」からはほとんど水素が発生していなかったのである。

水素サプリメントについては、水素が発生しているにもかかわらず 「気体と液体ではppmの意味が異なるため、サプリから発生した水素ガスの量は水素水の一万一千分の1」だそうです。「この程度のほんのわずかな水素発生量で、なにか体に効果があるとは到底考えられない」と太田教授はコメントしています。

太田教授の測定では、カプセル4つに30mlの水を加えて、発生した水素ガスの量を測定しています。それなら、水素濃度が最高値を示した「水素水5.0」も同じ方法で測定して判断しなければならないのに、水素発生材タイプは数値を高く表示しておきながら、水素発生タイプの水素サプリメントは、発生した水素ガスを測定して「水素水一滴にも満たない」とおっしゃる。判断基準が違っています。

おかしいですね。それに4カプセルを30mlの水で飲み込める人はめったにいません。普通は、カプセル一つにコップ一杯かせいぜいひと口分の水は飲みます。随分と極端な実験をしたわけです。これが科学的なのでしょうか。

週刊文春11月15日号では、「フラナガン水素というものが輸入販売されていますが、これは水素がきちんと発生します」と言っていました。フラナガン水素を使った製品は、ユニヴェールの水素ラヴィとか、スイソヴィーからも発売されています。手に入りにくいという事情もあるのでしょうが、これらは今回検証されていませんでした。去年「徹底検証」したのに、今回の「最終結論」でも、まだ検証が足りません。

次回は、「究極の結論」と題してフラナガン水素をタタく特集でしょうか。


フラナガン水素を含むユニヴェール社の水素ラヴィは、製品到着時にボトルがパンパンにふくれていました。開けるとプシュっと音がするほど気体が発生していましたが、初期ロットのみで今は改良(スペック的にはダウン)され、手に入りません。

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NHK ETV特集「花を奉る 石牟礼道子の世界」

2013年02月18日 | ニュース

ETV特集「花を奉る 石牟礼道子の世界」(2012/02/26放映)で、初期の頃から水俣病の診察をしてきた医師・原田正純(77歳)さんが話していました。原田医師は、水俣病の診断書を書いたり、裁判官を水俣病の患者の家へ案内するなど、水俣病の現状を訴えてきました。

そこがもう私と言うか、私たち医学の大失敗なんでね。
あの時あまりにも症状のひどい人がポコポコ出たもんですから、そこだけを見ていって家族みんながおんなじもんを食べたとかね、地域全体がおんなじもんを食べたという意識が、ポコっと抜けたわけですよね。私も含めて。
今んなって考えてみるんですけど、水俣病事件ちゅうのは貴重な歴史的な大変な事件だったわけですよね。
ところが医学に丸投げしすぎちゃったんですよね。
なんか、水俣「病」だから、こりゃもう医者どんのするこってゆう風に放り投げたわけでしょ。
これがね、僕はいまだに水俣病が完璧でないというか、問題残してね。

半世紀にわたって水俣病に向き合い続けた医師・原田正純さんが、今年6月、急性骨髄性白血病で亡くなった。77歳だった。今年7月、水俣病の特別措置法に基づく被害者救済の申請受付が締め切られた。公式確認から56年。最終解決を目指すとされる国の救済策が閉ざされる一方で、なお多くの潜在的な被害者が残るとみられている。こうした現状に一貫して警鐘を鳴らし続け、常に患者に寄り添い続けたその人生を通して、原田さんは私たちにさまざまなメッセージを残した。
原田さんは、昭和35年、熊本大学の大学院生だった時から水俣病に関わり始め、亡くなるまで50年以上、常に現場に足を運び、水俣病患者を診てきた。昭和37年には、母親の胎盤は毒物を通すことはないとされていた、当時の医学界の常識を覆して、母親の胎内で水銀に冒された「胎児性水俣病」を証明した。以降、胎児性患者の人たちとのつきあいは亡くなるまで続き、一番の相談相手であり続けた。1軒1軒、未認定患者宅訪ねて、掘り起こしにも取り組んだ。
ETV特集「原田正純・水俣 未来への遺産」2012年11月4日(日)放送より

ユニヴェール「水俣病と水素の可能性」特別講演会
水銀に関する水俣条約の条文案の概要(環境省環境保健部)


第3回分子状水素医学シンポジウム開催

2013年02月11日 | 学術発表

2013年2月9日と10日の二日間にわたり、東京品川区の「きゅりあん(品川区立総合区民会館)」で、第3回分子状水素医学シンポジウムが開催された。

プログラム
第1日 2月9日(土)
開会挨拶・会長挨拶
第3回分子状水素医学シンポジウム世話人 大澤郁朗
分子状水素医学シンポジウム会長 太田成男

ミニシンポジウム
抗酸化とシグナル伝達-水素の作用機序解明を目指して-
オーガナイザー 伊藤雅史
座長:伊藤雅史(東京都健康長寿医療センター研究所)、野田百美(九州大学薬学研究院)

MS-1. 水素によるシグナル伝達の制御
伊藤雅史
東京都健康長寿医療センター研究所老化機構研究チーム

MS-2. 水素とビタミンC の抗酸化、シグナル伝達への関与
石神昭人
東京都健康長寿医療センター研究所分子老化制御

MS-3. ガス状分子によるシグナル伝達制御:NOによるS-ニトロシル化修飾
松本明郎
千葉大学大学院医学研究院薬理学

一般演題1 15:15~16:51
座長:市原正智(中部大学生命健康科学部)、上村尚美(日本医科大学)

OS-1. 水素水による視神経虚血障害保護効果
野田百美、藤田慶大 、Margaret A. Hamner、山藤芽実、城戸瑞穂、田中義典、中別府雄作、 Bruce C. Ransom、九州大学歯学研究院分子口腔解剖学分野、Dept. Neurology, Univ. of Washington Sch. of Med.,Seattle, Washington, USA、九州大学歯学研究院分子口腔解剖学分野、パナソニック電工株式会社電器R&D センター美容科学研究室、九州大学生体防御医学研究所脳機能制御学分野

OS-2. 発達期の脳における麻酔薬の神経毒性とその対処法の開発
佐藤泰司、与那嶺龍二、風間富栄
防衛医科大学校麻酔学講座

OS-3. 急性呼吸窮迫症候群モデルマウスを用いた分子状水素の炎症軽減効果の検討
祖父江沙矢加、土肥健太郎、望月利晃、大桑哲男、市原正智

OS-4. ラットモノクロタリン誘発肺高血圧モデルにおける飽和水素水の効果
岸本泰明、東慶輝、深澤佳絵、伊藤美佳子、大野欽司、加藤太一

OS-5. ラット心停止モデルを用いた水素吸入療法と低体温療法の予後改善効果の検討
林田敬、佐野元昭、上村尚美、横田隆、太田成男、福田恵一、堀進悟

OS-6. 水素水による抗がん剤ゲフィチニブの副作用抑制
鈴木徹也、寺崎泰弘、川口英夫、大澤郁朗

OS-7. 水素水投与は筋萎縮性側索硬化症モデルマウスの発症を遅らせる
岡田有以,伊藤美佳子,後藤沙絵,大野欽司,平山正昭

OS-8. 糖尿病モデルマウスにおける分子状水素の効果と遺伝子発現誘導の網羅的解析
上村尚美、一宮治美、太田成男
日本医科大学大学院医学研究科加齢科学系専攻細胞生物学分野

招待講演
座長:大澤郁朗(東京都健康長寿医療センター研究所)
水素分子の気相ラジカル反応と重水素同位体効果
三好 明
東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻

教育講演
座長:石神昭人(東京都健康長寿医療センター研究所)
水素の臨床応用の現状と将来
大野欽司
名古屋大学大学院医学系研究科神経遺伝情報学

最後に基調講演として日本医科大学の太田成男教授が「水素医学研究update」と題して最新の情報を講演した。