フラナガン水素 長寿村フンザの水を再現

健康と美しさをいつまでも、水素と酵素で細胞を生き生きさせる還元の発想
食べる水素(水素サプリ)と水素製品全般を紹介

食物繊維が豊富な田舎の食卓

2013年03月20日 | グルメ

彼岸の中日なので墓参りに行ってきました。
朝早く着いたので、母の手作りの朝食を食べました。
朝食は伝えてなかったので、前の晩の残り物などありあわせの惣菜でしたが、並べられたのを見てあることに気づきました。

いずれも食物繊維を含む食べ物ばかりです。
子供の頃食べたものばかりで、確かに昔の食生活は「ごちそう」と呼べるものではありませんでした。



 
しかし都会で今これらの惣菜を毎日食べていたら、食費はいくらか上がるでしょう。
日常の食材は、身近で手に入りやすいものが中心になります。

北海道の美深町住民44名を対象に調査したところ、農業従事者はほぼ全員が自家製野菜を摂取していることがわかりました。さらに非農業従事者群も、もらいものの自家製野菜を摂取していることが示されました。
「北海道農村地域住民における総野菜摂取量と自家製野菜摂取量との関連」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi/70/5/70_283/_pdf

農村では日常的に物々交換する習慣が、特に自家製野菜となるとわざわざ首都圏へ送らないので、食卓に上がる率は低くなると思われます。

実際、漁村部から少し離れた農村でも、生のヒジキが手に入るので、サクっとした食感が普通に味わえます。田舎では当たり前の食材が、都会では贅沢品になります。

もしかしたらカロリー計算された食事より、イモの煮っころがしを日常的にタップリ食べているほうが、少々甘みや塩分が多くても健康でいられるのは、食物繊維のおかげかも知れません。現代人は、有機野菜とか無農薬などより、もっと優先すべきことがあるのではないでしょうか。

2013年3月5日のNHKクローズアップ現代で、沖縄の「65歳以下の人は年齢が下がるほど死亡率が高くなることが問題」と指摘されていました。
戦後、沖縄は米軍の占領下で肉類の多い食事へと大きく様変わりしました。同時に食事全体から見た食物繊維の比率が、著しく減少したことがうかがえます。

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もう一つの水素セミナー、健康博覧会2013

2013年03月18日 | 学術発表

3月13-15日にビッグサイトで開催された「健康博覧会2013」で、水素関連のセミナーが二件ありました。

もうひとつセミナーの紹介文に水素と書かれていないものの、水素に関するセミナーがありました。2013年3月13日に東京ビッグサイト会議棟6Fで開催された、(社)日本食物繊維学会理事長 奥恒行氏による「食物繊維の新しい視点~ルミナコイド研究の展望」では、食物繊維、オリゴ糖、糖アルコール、レジスタントプロテイン、難消化性デキストリン、希少糖などを包括する「ルミナコイド」についての解説です。

この中で、難消化吸収性の糖質が腸内の微生物によ発酵で、代謝産物のひとつとして水素ガスをあげ、これが抗酸化作用を発現している可能性を解説しました。ヒトがセルロースを食べると、14時間後に水素が呼気から排出される相関関係を図示しました。
また別の研究事例として、名寄市立大学の西村直道教授がラットにペクチンを与えたとき、酸化障害が軽減されることをグラフで紹介しました。

水素水の水素ガスは体内で30分程度しか発生できないのに対して、腸内発酵によって大腸内で発生した水素は、生体内で持続的に酸化ストレスを軽減できる点が大きく異なります。

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水に溶ける水素分子と溶けない水素分子、プラズマウォーター

2013年03月15日 | ニュース

おはよう水素が「週刊文春」に反論か!?
2013年3月13日 09:13
 週刊文春の2月28日号に掲載された「水素水論争に最終結論! 誌上実験でわかった本物と偽物」と題した記事が、新たな水素水論争を引き起こす兆しを見せている。
 週刊文春の誌上で自社製品『おはよう水素』の非科学性を指摘されたの(株)百が、自社ホームページ上に週刊文春に対する見解として「お知らせ」を出している。
  (株)百は現在、弁護士を立てて週刊文春に書面で抗議するための準備中という。じつは本日13日午前10時半、東京ビッグサイトで開催される「健康博覧会」で、『おはよう水素』の開発者である(株)TSSNE代表取締役会長の及川胤昭氏が講演し、文春の記事についても触れるという(石川社長)。
  石川社長によればこのほど、『おはよう水素』が水素発生に関わるメカニズムにおいて原理特許の査定を受けたという。
http://ib-kenko.jp/2013/03/0313_dm1217_01.html

この件について3月13日の健康博覧会で、及川胤昭氏が講演でプラズマウォーターとともに解説しました。

「水素分子にはパラ型(共有結合性の水素分子)とオルト型(イオン結合性水素分子)があり、パラ型は水に不溶性なので溶存水素計を用いて水素量の測定が出来ますが、オルト型は水に溶性のため溶存水素計で計測ができない」と解説しました。週刊文春の取材に対して「仙台に取材に来て頂ければ必要な実験を眼の前で行い、その上で納得して頂きたいとお話した」のは、このことです。

週刊文春の予算の都合でしょうか、それとも外部のライターを使って安く記事をあげようとしたのでしょうか。あるいは意図的に無視したのでしょうか。取材には来ませんでした。

水素水の一種であるプラズマウォーターの特殊性を実験で示しました。水道水とプラズマウォーター、それぞれの試験管に米油を入れて撹拌させます。普通なら水と油は分離しますが、プラズマウォーター(電離水素水)は油を溶かすエマルジョン化が起きるのを会場で実演しました。これについて特許が権利化されたので、発表したとのことです。

もうひとつ重要な指摘がありました。「ペットボトルの水素は抜けてしまう」と何度も週刊文春の記事にあります。実際、週刊文春 2013年2月28日号ではペットボトルの天然水素水VanaHに溶存水素が検出されなかったと書いてあります。及川博士は、週刊文春2月28日号「水素水論争に最終結論」についての弊社見解の中で、そうであるなら水素水で「水素ガスの反応が多く出ると言う事は逆に体に吸収される前に抜けてしまう」と指摘しています。そのとおりで、例えば炭酸飲料を飲んで体内で炭酸ガスは放出されますが、30分もゲップは出続けません。水素水は即効性があるものの持続性がないのです。
http://www.icb-co.jp/popup04.html

株式会社TAANE のサイトで、「水素水、水素食品はまだまだ新しい分野です。これから色々な商品、理論が出てくるでしょう。ですが、否定からは何も生まれません。まずは、相手を理解し許し歩み寄る事が大切だと私達は考えます。」と書いています。また、健康博覧会の会場では「どこかの雑誌に書いてあったのは、実験を知らない人のことです」と、名指しは避けたものの、解明されていない水素の可能性を示しました。

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水素市場拡大165億円、求められる周辺環境の整備


水素市場拡大165億円、求められる周辺環境の整備

2013年03月14日 | ニュース

市場拡大に伴い、求められる周辺環境の整備
 水素商材市場が拡大する一方で、業者間での主導権争いも目立ち始めている。先月、一部週刊誌が某学者の言葉を借りて、マイナス水素イオンや水素吸蔵サンゴ、活性水素などと謳った一部商材が“偽物”だとする特集を組んだ。本特集は、その学者が開発に携わった商材、もしくは紐付きのメーカーの商材だけが本物と言いたいがために、一部商材を偽物に仕立て上げるという偏った内容だった。今回の報道に対する本紙の取材では、多くの関連企業が「ビジネス上の影響はほとんどなかった」と回答したが、今後もこうしたメディアの偏った報道が消費者に対して、水素全体の印象を「怪しいもの」と誤導させる危険性は否めない。

 今回の報道では特に、マイナス水素イオンや水素吸蔵サンゴなど、水素サプリメントに対する攻撃が目立った。水素サプリメントは複数の有名な医療機関などでも使用されており、実績も挙げている。ただ現在、国際論文で発表されている有用性の多くが水素ガスや水素水を使用したもので、サプリメント素材としてのマイナス水素イオンや水素吸蔵サンゴなどによる発表は、まだまだ少ないことも事実。これら素材・商材においては、今後、普及拡大と並行して、エビデンスデータの集積および国際論文レベルでの有用性の発表などが課題と言える。
 市場が拡大するにつれ、今回のような業界内での主導権争いが勃発するのはよくあること。本紙の取材では今回の報道に対して、水素の測定方法の根拠に関する疑問を口にする企業も少なくなかった。今後、水素商材の市場が次なるステップに進むにあたっては、今回の報道を教訓とし、業界では測定方法の規格化や客観的な検証を行う産学連携による業界団体の設立など、周辺環境を早急に整備する必要が求められる段階にきていることがうかがえた。
健康産業新聞 第1474号(2013年3月13日)

 

夢のアンチエイジング商品 水素水論争に最終結論!
誌上実験でわかった「本物」と「偽物」【全文公開】
より
その結果、判明したのは驚きの事実だった。「アクティブハイドライド」、「おはよう水素」、「爽快水素プレミアム」、「POWER SUISO」からはほとんど水素が発生していなかったのである。

「この結果を分りやすく言うと、これら4つのサプリメントは、1カプセルで市販の水素水の“1滴にも満たない”分子状水素しか出ていないことになります。インターネットで『おはよう水素』のホームページを見ると、『3~5ppm前後の水素ガスが長時間に渡り発生している』と主張しています。たしかに今回の実験でも、それに近い値が出ましたが、この程度のほんのわずかな水素発生量で、なにか体に効果があるとは到底考えられない」(太田成男教授)

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長寿の沖縄が短命化、10年後の日本も長寿崩壊

2013年03月06日 | ニュース

沖縄 長寿崩壊の危機 ~日本に迫る“短命化社会”~
NHKクローズアップ現代 2013年3月5日(火)放送
2013年2月末、沖縄を舞台に衝撃的なデータが発表される。
長寿日本一を誇ってきた沖縄の女性が3位に転落、10年前に陥落した男性は、30位にまで下落することが分かった。

長寿崩壊の原因は、寿命の伸びの鈍化だ。世代別のデータを詳しく紐解くと、65歳以上の高齢者は依然として長寿なのに対し、それより若い世代の人たちが早く亡くなる傾向が強いという事実が浮かび上がってきた。早すぎる死の増加が、県全体の寿命の伸びを鈍化させ、長寿を崩壊させたのだ。愛知学院大学の調査によれば、主犯は自殺や運動不足ではなく、戦後の食生活にあるらしいことが明らかになってきた。1960年頃を境に激増した高脂肪食が短命の原因になっている。最新の研究によると、脂肪にはまるで薬物中毒のように人をとりこにする性質があり、いくら対策を取っても高脂肪食から容易に抜け出せない実態も分かってきた。実は、沖縄の後を追うように日本の全国民の脂肪摂取量は増加しており、沖縄の事態は、長寿国日本の、国民総短命化への序章だとも言われている。高脂肪食にさらされた食生活に警鐘を鳴らし、対策を考える。

「今しっかり手を打たないともっと悪化する」沖縄県医師会理事
日本全体で長寿が崩壊するかもしれません。

「現在、沖縄で直面している問題が10年後に日本全体で起こる可能性が非常に高い。待ったなしの状況じゃないか」と医師がコメントしていました。

都道府県別の平均寿命ランキング
65歳より上の世代の死亡率は全国平均より低いのですが、いっぽう65歳より若い世代の死亡率は高くなっています。30年以上1位を守ってきた沖縄女性の寿命が3位へ転落し、男性も25位からさらに30位へと短命化が進んでいます。大きな要因が65歳以下の死亡率上昇が、ランキングを下げています。

百歳の科学(新潮社)などの著書がある琉球大学名誉教授 鈴木信さん
「かつては世界に冠たる長寿の島だった。それが今、没落したのは非常に残念」

まさかこれほど急に若い世代の短命化が進むと思ってもいなかった。
「65歳以下の人は年齢が下がるほど死亡率が高くなることが問題」

この30年で最も増えている死因について、「食生活と関係あるような循環器系疾患(心筋梗塞や脳梗塞など生活習慣病)が寿命の延びを引き下げるようなかなり大きな要因となっている」名古屋大学心身科学部 健康栄養学科 渡邉智之博士

なぜ沖縄の若い世代に循環器系疾患が増えているのか?
50年以上前におきた食生活の変化
ある食べ物が急速に食卓に普及していった
アメリカ占領下の1960年ごろ肉の加工食品がが海外から大量にもたらされた
野菜やいも類が中心だった食生活は、肉類の多い食事へと大きく様変わりしました。
全国に先駆ける食の欧米化

「小さい頃に食べた食事のパターンが今になっても影響を及ぼしている」
琉球大学准教授 等々力英美さん

大屋祐輔 さん(琉球大学医学部教授)
沖縄の成人男性2人に一人が肥満

骨格筋にまで脂肪がついてくる状態、いわゆる「しもふり」は、糖分やコレステロール代謝が落ちている肥満の状態です。
若い世代の死亡率上昇で男女の差は、女性の方が10年遅れているのは女性ホルモンが関係しています。女性は皮下脂肪がつきやすいが、内臓脂肪の増加はメタボリックシンドロームになりやすい。
全国では、総エネルギーにおける脂肪摂取の割合が、30-50代が国の摂取上限(25%)を超えている。全国では、10年後に沖縄と同じことが起きると予想されます。


もてナイ!奥様必見 食べ順爆発ダイエット

2013年03月05日 | ニュース

レッド吉田が二カ月86.4kgから76.3kg
60日で10.1kgマイナス

もてナイ!奥様必見 食べ順爆発ダイエット
TBS系2013年3月5日19:00-19:56放送
食べ順爆発ダイエットSP
フィジカルトレーナー石川英明が勧める
食べる順番を変えるだけのダイエットメソッド
食べ順爆発ダイエット

・正しい順番で食べる
・血糖値の急上昇を抑える
・脂肪が溜まりにくくなる

コンビニ弁当の選び方
ダイエットに適した超カンタンな弁当の見分け方
カロリーが低くても栄養がなければダメ
タンパク質と脂質、脂質がタンパク質を上回らないように

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最終結論がでた水素水論争から、さらに論争発展

2013年03月02日 | ニュース

週刊文春(2月28日号)の記事「夢のアンチエイジング商品 水素水論争に最終結論!誌上実験でわかった本物と偽物」で、水素サプリメントはほとんど水素が出ていないと結論付けられました。

溶存水素が検出されなかった天然水素水VanaH

記事中で水素が出ていないと名指しされた「アクティブハイドライド」、「おはよう水素」、「爽快水素プレミアム」、「POWER SUISO」のメーカー側から抗議が掲載されています。

「週刊文春」(2月28日号)の間違った記事内容への抗議
http://h-100.jp/info/statement2.html

これに対して、記事で測定にあたった太田成男氏は、自身のブログで「溶液と気体では1万1千倍も違う」ことを詳細に解説しています。

溶液のppmと気体のppmの違い:週刊文春2月28日号
http://shigeo-ohta.com/%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%A8%E4%B8%80%E8%A8%80/#24

この説明から引用しますと、

・飽和水素水は、1.6ppmですから、1リットルの水に1.6ミリグラム(0.0016グラム)の水素(H2)が溶けている
・サプリメント1グラムから、水1滴の5分の1しか発生していないというのが、島津総合分析試験センターの測定結果です。

気体と液体の違いはこれでわかりました。
しかし根本的に「水素水」の話をしているのですから、水素サプリメントも放出された水素ガスではなく、溶液の溶存水素量を測定したらどうかと思うのですが、メーカー側の反論では「オルト型は水に溶性のため溶存水素計での計測は出来ません」としています。

これでは正しい比較の結論を知りようがありません。
もはや「週刊誌ネタ」のレベルを超えているように見えます。