フラナガン水素 長寿村フンザの水を再現

健康と美しさをいつまでも、水素と酵素で細胞を生き生きさせる還元の発想
食べる水素(水素サプリ)と水素製品全般を紹介

2009年の平均寿命は男79.6年、女86.4年

2010年07月26日 | 日記

厚生労働省が26日発表した2009年簡易生命表によると、男の平均寿命は79.6年、女の平均寿命は86.4年と前年を上回った。1960年には男性65.3年、女性70.2年だったのが、この半世紀で、それぞれ14.3年・16.2年と、干支が一回り以上長くなったことになる。平均寿命の延びを死因別に分析すると、三大死亡原因である悪性新生物、心疾患(高血圧性を除く)、脳血管疾患と肺炎などの死亡率が減り、平均寿命が延びた。これは医療の革新と健康意識が高まったことが背景にある。その一方で、男性の自殺者が増加したことが平均寿命を縮める原因となった。

日本の人口は、1960年の8994億人から1億2583万人(2009年10月1日現在推計値)と、ほぼ4割増えた。

国民医療費は物価の変化があり一概に比較できないものの、1960年の2,388億円から直近の公表値2007年度で、34.1兆円になっている。単純計算でこの50年で140倍になり、国民医療費を国民所得に対する比率で比べると、1960年の約4%に対して、2007年度9.11%と、明らかに医療費は増大している。


総人口の推移(総務省統計局「日本の統計2010」)


国民医療費と国民所得との比率(厚生労働省、2007年度国民医療費の概況)

・厚生労働省、2009年簡易生命表の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life09/index.html

・2007年度国民医療費の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/07/index.html

・厚生労働省、2009年人口動態統計を発表
http://blog.goo.ne.jp/flanagan_suiso/e/f08a0ba254ab544f5e7353fc1338be03


ビタミン100年、食の機能性

2010年07月14日 | 日記

ビタミンは今からちょうど100年前の1910年、日本人が発見しました。東京帝国大学の農科大学(現東京大学農学部)教授だった鈴木梅太郎は、脚気に効く物質を米糠から取り出すことに成功し、アベリ酸と名づけました。現在のビタミンB1です。

しかし国際的には認知されず、同じ物質を1911年にポーランドのフンク博士が、生命(vital)とアミン(amine)から、ビタミン(vitamine)と名づけ、世界的に広まりました。

ビタミンB1不足でおこる脚気は江戸時代、武士や町人の間で流行しました。江戸を離れると回復に向かうことから、脚気は「江戸わずらい」とも呼ばれていました。こうして新鮮な野菜から栄養を摂ろうと、江戸近郊で作られたのが、江戸川の小松菜・谷中しょうが・練馬大根など、今は江戸東京野菜と呼ばれるものです。

明治には軍隊で脚気が流行りました。白米の摂取とタンパク質不足が脚気の原因と考えた海軍は、パンと肉を中心とした食事に切替え、脚気は激減しました。しかし白米主義に徹していた陸軍は、日露戦争下での脚気による死者が戦死者の半数を超える27,800人という大打撃を受けました。白米を推進したのは、陸軍軍医の森鴎外でした。もし海軍が白米主義を通していたら、日本は日露戦争に勝てなかったかもしれません。

壊血病は大航海時代に流行した病気で、イギリスが世界を征服できたのは、海軍にライムジュースをもたせ、いち早く壊血病の予防に成功したから、という話もあります。今で言う抗血栓点の高い食品により「血液サラサラ」状態を保ち、長期にわたる海上生活で健康を維持していたのです。


主なビタミンの働きと食品(産経新聞 2010年7月13日より)

食品の機能性は100年も前から発見されていたのに、いまだに栄養の働きを軽視する人たちは、「病気は運悪くなったもの」ぐらいにしか考えていないのではないでしょうか。中には、栄養成分を抽出・凝縮した健康食品を徹底して否定する人もいます。それは明治の軍隊のように、何を食べたらよいか、情報と教育が影響し、結果を大きく左右すると言えます。


浄水器・整水器ビジネスの市場性、2009年の調査結果

2010年07月13日 | 日記
矢野経済研究所の調査によると、2009年度の浄水器・整水器市場規模は、メーカー出荷金額ベースで412億円で前年度比97.3%と、市場は縮小傾向を続けている。ビルトイン型浄水器やアルカリイオン整水器など高価格帯商品の需要減少が影響した。

図1. 浄水器の市場規模推移(出荷金額)

出荷台数ベースでも1,011万台と、前年度比97.4%で減少している。住宅着工数が落込んだことで、システムキッチンとともにビルトイン型浄水器の出荷台数が減少している。また、高価格帯のアルカリイオン整水器の出荷が落ち込み、事業撤退する事業者が続出したことも影響した。

図2. 浄水器の市場規模推移(出荷台数)

市場規模全体が減少傾向での推移にある中、蛇口一体型浄水器は堅調に推移している。現在は新築マンション市場での採用率が高い商品であるが、今後はリフォームでの既存住宅への採用率が高まる見込みである。また、卓上型浄水器が2007年度との比較で大きく成長している。大手浄水器メーカーの新規参入が相次ぐなど、市場規模の拡大が見込まれる。
http://www.yano.co.jp/press/pdf/640.pdf

なんと24歳、血管年齢がわかる測定器「加速度脈波計BCチェッカー」

2010年07月12日 | 日記

加速度脈波計BCチェッカーは、指先をセンサー部に当てただけで加速度脈波、すなわち血管年齢(末梢血管の柔軟性)を容易に測定できる、株式会社フューチャー・ウエイブが開発した医療機器です。操作も簡単、測定時間は早い人で20秒です。加速度脈波は末梢血管の動脈硬化度など、健康チェックの新しい指標として注目を集めています。


メーカーのウェブサイトより

抹消血管の動脈硬化検査法として、血液分析と眼底抹消血管の観察があります。これらに代わって、より簡易で瞬時に結果がわかるのが加速度脈波計BCチェッカーです。これは、加速度脈波が年齢・血圧・疾病・コレステロールとほぼ相関関係にあることから、実年齢と血管年齢を比較するものです。長期間の運動によって、脈波の改善すなわち血管年齢の若返りがあると統計からわかっています。また、血栓を溶かす抗血栓点の高い食品を摂ることも有効です。

血液サラサラ血栓の出来にくい食生活
http://www.coop-aichi.jp/hiroba/news/article/0701/

フューチャー・ウエイブの資料によると、加速度脈波計は次の特徴があります。
1. 加速度脈波・波形診断法は、運動・食事などの有効な健康法の効果を、短時間で確認できる。
2. 生活習慣病の予防・改善に抹消血管血流測定は有用である。

そこまで聞いたら、血管年齢が気になってしょうがない。さっそくチェックしました。

日ごろ、運動も食事も気にしていないけれど、このスコアは我ながら驚きです。思い当たる原因はただ一つ。フンザの水を再現したと言われるフラナガン水素の健康食品を欠かさないことです。ムダじゃなかったんですね。問題は、脳年齢です・・・


健康食品の安全性と有効性

2010年07月08日 | 日記

液体ゼオライトの情報をいただきました。体内の有害物質を取り除き、とても健康に良いものだと言う事です。このテの話は、日々ゴロゴロとあります。もちろんそうした有用なことは否定しません。しかし重大な落とし穴に気づいててない人があまりにも多すぎます。

差別化しようと、物珍しい商品が次々と出てきます。健康に良いのはわかりますが、その前に何よりも安全性の確保が必要です。これについて2008年に厚生労働省から、「健康食品」の安全性確保に関する検討会報告書がまとめられています。

(1)原材料の安全性の確保
(2)製造工程管理による安全性の確保
(3)実効性の確保

こうした大前提を無視して「いいよ、いいよ」と言われても、安心できません。原料から製造工程と出荷にいたる管理がなされている上で、はじめて有効性を言うべきです。

問題のある事例を挙げてみましょう。

原材料で言えば、「新発見の○○」「アマゾンの○○」など、食経験に基づいて安全性が担保できない場合には、原材料等を用いた毒性試験の実施がされているか。あるいは、文献検索による安全性・毒性情報等の収集が可能かどうかです。さらにそのスゴイ原料がどの程度含まれているのか。プール一杯に一滴たらしただけでも「配合」と言えるのです。

また「FDAが認可した○○」も問題です。それなりの根拠があってFDAは審査をしたのでしょうが、ここは日本であって日本の法令に従わなければなりません。FDAがなんと言おうが日本の法令に違反したら違法行為であり、処罰・処分の対象となります。

それと、安全性と有効性が実証されていても、日本で医薬品とみなされるものは健康食品に使えません。どんなに良いものであっても法律上、守るところは守らなければなりません。

製造工程では、製造機械の精度や衛生管理がされているかどうかが問題です。たとえば製造過程で、加工機やパイプが磨り減ることがあります。これが微細な金属片として製品に混じっていたらどうでしょうか。それが有害な金属であったら、危険でさえあります。先の検討会では、原材料等の受入れから最終製品の包装・出荷に至るまでの全工程における製造管理・品質管理の体制の整備(GMP:適正製造管理)が重要としています。そしてそれが、正しく管理されていることを第三者機関が確認する仕組みで、実効性を確保しようと言っています。「ウチは品質管理はキチンとしてる」と自称しているだけではダメです。

ゼオライトは製造用剤として用いられる食品添加物であって、食品中の残存率は0.5%を超えてはならない規定があります。製造用に使う加工機などには使ってもいいけれど、それ以外の用途は不可であると、食品衛生法に基づく『食品・添加物等の規格基準』で定めています。ゼオライトに限らず、食品として認められていないものは、日本で製造・加工・保管・販売は認められていません。実際に日本の事業者が6月、ゼオライトを含む健康食品に行政から指導がなされています。

それを健康食品にして販売しようとは言語道断。液体であろうが固体であろうが、こうしたチェックも行わないとは、まったくデタラメな話です。そうしたもので商売が続けられるはずがありません。まずは日本の法律を遵守し、その上で健康に良いものであるべきです。

調べて見ますと液体ゼオライトは、アメリカのW社がこれから日本でネットワークビジネスを展開しようとしているようです。ネットワークビジネスそのものを否定はしません。ただこうした日本では違法なものを他人へ勧め、組織を拡大するビジネスが成り立つはずがありません。ある程度のところまで行って、処分を下されたら一瞬にして終わりです。ネットワークビジネスは、「ひと山あてよう」ではなく、継続した収入を目的にしているはずです。「アメリカで良い物なら日本でも良いだろう」では、選択を誤っています。

もうひとつは、製品の管理状態です。物流センターを持っていない小規模な倉庫や個人輸入の場合、温度と湿度の管理が適切とは言えません。熱い夏に蒸し風呂のような倉庫に山積みにしてあったら、変質している可能性があります。製造時には良い製品であっても、手元に届いたときには、ただの粉か効果が失われた液体になりかねません。

有効性についても問題があります。活性酸素と抗酸化の関係がようやく認識され、農林水産省でも食品の抗酸化レベル(ORAC値)を採用し始めました。しかし、単に抗酸化レベルが高ければよいのではなく、最近の研究では、活性酸素の中には人体に必要なものもあるのであって、それらを消去しては具合が悪いケースもわかっています。こうしたことを知らずに、「抗酸化レベルの高いサプリメント」だけを追い求めるのもいかがなものでしょうか。

特にネットワークビジネスでは、こうした製品の安全性と品質確保が無視されて、都合の良い健康情報で「早い者勝ち」的な素人の集まりが、イメージを悪くしています。製品の品質が低下していたり、法令に違反しているようでは、ビジネスとは呼べません。またアメリカと日本で正式販売する場合では、同じ名前でも中身が異なる場合があります。当然、試験データがあっても別物を同一視させるような説明は、消費者を誤解させる不当な表示です。

消費者にとって安心できるものが、ビジネスの条件です。安心とは製品・サービスの提供者が決めるのではなく、消費者が決めるもので、安全と安心は意味が異なります。


水素たっぷり水素水

2010年07月06日 | 日記

水素水が各社から出ているので試してみた。と言っても飲んだだけなので、何がどうと数値で比較はできない。そもそも水素がタップリってどういうことなのか。水素水は飲むだけでなく、意外な使い方もあると発見した。

水素水にもいくつか種類がある。大きく分けて、水素ガスを入れたもの、マイナス水素イオンを入れたものの二つがある。三羽信比古氏(広島大学生命環境部教授・薬学博士)によると、水素ガスの溶存量は理論上1.6ppmとされる。中には、これ以上の数値を表示している製品もあるが、理論値を超えること自体に疑問がある。

例:「IZUMIO」のメーカー公表値を検証
http://suisosui.suisonochikara.net/?eid=713574

水素ガスなので、製造時から時間が経過すると、だんだん減少していく。特にペットボトルでは減少率が大きい。そこで多くの製品はアルミパウチを使っている。口元はいずれもプラスチックだが。

水素の発生方法では、大きく三つある。電気分解とバブリング、それにマグネシウム反応させたもの。マグネシウム反応はスティックを水につけておく方法で発生させる。アルミ容器の製品は、主に電気分解とバブリングによるもので、電気分解の方が開封後もORP(酸化還元電位)が持続する。

注:発売元のエヌディーアクアがなくなったようで、電解水素水「真・水素水」が買えなくなりました。

これらについて比較実験をしたものがある。
http://suisosui.suisonochikara.net/?eid=512468

では使い心地はどうか。正直、飲んだだけではハッキリした違いはわからない。全般的に、飲んだら疲れにくく体調がいいな程度の感覚。

ひとつ気をつけたいのは、冷やした水をガブ飲みは良くない。常温でいい。熱いお湯に氷を入れたらどうなるか。全体の温度が下がる。これと同様、冷たい水を一気飲みすると、たとえ水素水であっても、一時的に体温を下げることになる。ガン治療に使われる温熱療法の逆をやるのだから、カラダに良いわけがない。水飲み健康法と称して体調を悪くしている人は、自ら病気の原因となる低体温を作り出しているのに気づいていない。

さてそうして最後の残りを、手のひらにとって顔につけてみた。寝る前に顔の半分だけつけて、翌朝顔を洗うと手で触った感触が違う。明らかに水素水をつけた方が、肌がツルツルしている。これはいい。水素水は、化粧水の代わりにも使える。

ほかにも水素水は、傷口にしみない特徴がある。それと傷口に塗っていると治りも早く、きれいになる。そうかと言って傷のために、アルミパウチをわざわざ一本あけるのももったいないので、飲んで余ったらつけておくぐらいがちょうど良い。皮膚にいいとしたら頭皮にけるとか他にも使い道はいろいろある。水素水フロなんてのもいいかもしれないが、コスト的に無理。地下の岩盤を通って加熱されて湧き出た水素水が、実は温泉だったとしたら最高にいい。全身に悩みを抱える人は良いかもしれない。

もう一つ、最後の最後の残りを目薬のように目に滴らした。いやこれが実にスキっとする。目だけでなく、頭も冴え鼻もとおりが良くなって実にスッキリして気分がいい。これは驚き。これはやはり、ORPが低く水素の溶存量が多いものほど、体感が良かった。水素が入っているかどうかは別として、台湾では目薬のメーカーがフラナガン水素の製品を扱っている。

ここで気をつけるのは、封をあけ口をつけて飲んだあとは、雑菌が繁殖しやすいので注意が必要だ。コップに分けて、その残りを使うようにしたい。基本的に水ではあるが、飲用目的の製品なのだから、目的外使用は自己責任でやって欲しい。ぞんざいに扱うなら、危険なので決してやるべきではない。

ここではメーカー名や製品名は書かなかったが、他のサイトの比較試験が参考になるだろう。水素水は、スペックにほぼ比例した体感が出る製品だ。それにサプリメントを好まない人たちにも、受け入れやすい「水」が何より広く普及しやすい商品である。そして、最新の技術を持ってすれば、これらを超える質のいい水素水を作る事はじゅうぶん可能だ。どこのメーカーから出てくるか期待。