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放射線が細胞を傷つける、活性酸素と電子

2011年11月06日 | 日記

ニュートン2008年10月号より

放射線とは何か,放射線の生体への影響についてまとめた。放射線の人体への影響にはさまざまあるが,「確定的影響」には,胎児の異常,白内障,不妊,脱毛や皮膚の潰瘍などがある

原子を電離(イオン化)する能力をもった高いエネルギーの流れが,「放射線」である。
図では,原子に放射線が当たって電子が飛びだし,原子イオン化が陽イオンになっている。

放射線は,細胞を傷つける
放射線がDNAや細胞膜などの生体分子を直接傷つける場合と,放射線が水分子を分解し,その結果生じた活性酸素が生体分子を傷つける場合がある。通常,後者の影響が大きい。

被曝線量と人体への影響
放射線の影響には,ある線量(しきい値)をこえた場合に生じる影響(確定的影響)と,しきい値がないと仮定されている影響(確率的影響)がある。後者は安全のため,「しきい値なし」が仮定されているが,低い被曝線量でも高い被曝線量と同じ比例関係がほんとうに続くのか,しきい値があってそれ以下では影響が出ないのかは不明である。

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