ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

映画「いとみち」挿入歌。青春映画に選ばれたのがこの曲! 人間椅子「エデンの少女」(アルバム『見知らぬ世界』収録)

2021-07-06 20:18:35 | 日本のロック

人間椅子「エデンの少女」(アルバム『見知らぬ世界』収録)

青森県が舞台で、女子高生の津軽弁とメイド喫茶と三味線がテーマの小説「いとみち」が映画になったので、観てきました。

津軽弁好きなんですよね。

青森にいたことがあったので、なんとも暖かい気持ちになります。

この映画の中で、主人公の友達の女の子がいつも聴いているのが「人間椅子」。

映画の中では、この曲が流れます。

おどろおどろしい彼らの曲のイメージですが、この曲は哀しみの中に、未来への希望を信じる少女のことを歌っていて、そこがこの映画のテーマに沿っていて、実にいい。

平成13年に発表された曲で、何故使われたのかと思いましたが、理解できました。

スリーピース・バンドで、純日本的なハード・ロック・バンドの彼らの魅力を十分に感じられる曲です。演奏は盤石でセンスが光っています。

ちなみに、人間椅子の和嶋慎治と鈴木研一は青森県弘前市出身で、弘前高校出身。映画の主人公と人間椅子好きの友人も学校名は出ていないものの弘前高校に通学している感じのシーンになっています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Peter Green最後の雄姿!クラシック・ロックのオールスターだ!Mick Fleetwood And Friends - Rattlesnake Shake (Official Video)

2021-07-03 08:46:48 | ブルースロック

Mick Fleetwood And Friends - Rattlesnake Shake (Official Video)

2020年2月、ロンドンでのライブだ。

コロナが世界中に蔓延する前の奇跡的ライブである。

ミック・フリートウッドが、ピーター・グリーン時代のフリートウッド・マックのメンバーとロックのスーパー・スターたちを集めてライブをやったのである。

ご存知の通り、Peter Greenは惜しくもこの数か月後に亡くなってしまった。残念だ。

結果論ではあるが、このライブが出来て、本当に良かった。

この曲のヴォーカルは、スティーブン・タイラー、ピーターに並んでギターを弾いているのはZZtopのビリー・ギボンズだ。

ちょっと、インパクトがある。

このライブにはメタリカのカーク・ハメット、元ピンク・フロイドのデイブ・ギルモア、元オアシスのノエル・ギャラガー、フーのピート・タウンゼンド、ジョン・メイオールなどが参加している。

ブリティッシュ・ブルースが好きなクラシック・ロック・ファンにはたまらない作品となっている。

ちなみに、私はこのビデオを見て、すぐポチっとしてしまいました。

ピーターの雄姿を収めたブルーレイ、欲しくなっちゃったんですよねー。

コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とびきりオシャレな女性ヴォーカルAOR Sarah Dash "Paradise"

2021-07-03 04:16:09 | AOR

Sarah Dash "Paradise"

 

1981年の作品。金澤寿和氏監修のAORシリーズから、このアーティストを選びました。例によって、世界初CD化で、安い!

この人、1962年から女性コーラス・グループで活躍し、全米1位の経験もある人なんですね。

その後、ソロになり、今回金澤氏の目にとまったのが3作目の「クロース・イナフ」という作品。

複数の動画をすぐ削除されているブログを見たので、とりあえずこの1曲をアップします。

オシャレです。そして、この曲のサウンドはまるでTOTO! トトの曲を女性ヴォーカルでおしゃれにやっています。

ギターはルカサーさんだと思います。ルカサーさん好きの人は必聴?

音的にはマイケル・ジャクソンの「ビート・イット」(笑)

他の曲もいいですよ。AORファンなら買って損がない作品だと思います。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブリティッシュ・ロックの名バイプレイヤー!Bernie Marsden - You're the one

2021-07-01 21:12:58 | ブリティッシュロック

Bernie Marsden - You're the one

デヴィッド・カーヴァーデイル率いるホワイトスネイクの名曲、「Here I go Again」をデヴィッドと一緒に作ったのはこの男だ。

同じく、ホワイトスネイクの名曲「Fool For your loveing」では、痺れるギターソロを披露している。

そんな彼が、1979年のソロ・アルバムで非凡な才能を見せた。ギターもヴォーカルもいいし、曲もいい。この曲は私の大好きな曲である。

Bernie Marsden - Head The Ball

同じアルバムからは、スリリングなこの曲も紹介しよう。心地よいインストである。

 

Bernie Marsden - Steamroller Blues

この曲はどブルースである。なかなか味がある。ドラムがイアン・ペイス。たぶん、1970年代後半。ヴォーカルとギターをやってる。この時は中肉中背。1980年代に、ホワイトスネイクで来日したときはすでに肥満体型になっていた。

 

Bernie Marsden - Here I Go Again (4k)

最後に、彼の大仕事の一曲。自分自身で歌っている。たぶん2年前の2019年で67才くらいか?かなり太ってしまったが、元気そうだ。やはり、歌が上手い。

彼自身は大成功してはいないが、ブリティッシュ・ロック・シーンの中で、実にいい仕事をして、多くのロック・ファンの心をとらえてきた。

私の好きなギタリストだ。

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする