Cheap Trick - I Want You to Want Me (from Budokan!) [Official Video]
洋楽のアーティストの中には「BIG IN JAPAN」と呼ばれる存在がある。
最初はあのクイーンだった。
母国イギリスでは今一つだったのにも関わらず、最初の3枚のアルバムが日本でブレイク!
彼らは世界的な成功への足掛かりをつかんだ。
4枚目のアルバムで、母国イギリスだけでなく、アメリカ市場でも成功する。
日本のロック・ファンの原石を見抜く力はすごかった。
そして、クイーンの次に日本でビッグになったのが、このチープ・トリックだった。
武道館を若い女の子でいっぱいにして、黄色い声で満たされたライブ作品があの「at Budokan」だ。
ビートルズのような親しみやすいメロディと現代的なハードロック、そして独特のヴィジュアルが相まって、すごい人気になった。
そのライブ作品がなぜか、アメリカで大当たりとなり、チープ・トリックは逆輸入のような形で大成功する。
その理由は、アメリカでは聴くことのできない日本人女性の黄色い歓声が珍しかったという話もあったのだが、やはり日本での人気のすごさから気になって聴いてみたら、いい音楽だと気づかされた?みたいなところであろう。
その後、「BIG IN JAPAN」と呼ばれるアーティストは次々と生まれているが、クイーンとチープ・トリックほど成功を収めたバンドはいない。1970年代という時代だからこその不思議な現象だったのかも。
やっぱり女の子ですね。ルックスは大事!
ルックスが良くて、音楽も素晴らしいんだから、売れて当然ですよね。
昔の全盛期の時の作品が好きというのは、同意します。そういうケース多いですよね。