ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

UFO - Phenomenon - 05 - Rock Bottom (1974)

2017-02-18 23:07:04 | HARD ROCK

UFO - Phenomenon - 05 - Rock Bottom (1974)

 

マイケル・シェンカーのライブアルバムが発表されたので、マイケルの特集を組みます。

マイケルは17歳で兄ルドルフ・シェンカーのバンド、スコーピオンズで衝撃的なデビューを飾りました。ドイツ人です。

日本で騒がれ始めたのは1974年にイギリスのバンドUFOの「現象」というアルバムが発表された時です。

「なんだ、このカッコイイギターは!まるでリッチーブラックモアみたいじゃないか!!」と、当時良く読んでいたミュージックライフのレコード評に書かれていたのを覚えています。

 

1980年代前半までは順調だった彼ですが、

その後、マイケルはアルコール中毒で、ドラッグもやってたのでしょうか?

一時は、まともにライブができなかった時期があります。

サポートギタリストがステージ裏で、ほとんどの曲を弾いていたと告白したとか、ライブの途中で突然演奏を止めちゃって、その日のライブを投げ出したとか、悪行を行い、もうだめかと思ったんですが、見事に復活。

多分61歳だと思うんですが、全然現役です。

今でも、ライブでカッコイイギター弾きまくりです。

まさに、「帰ってきたフライングアロウ〜神〜」ですね!

フライングVをこんなにカッコ良く弾きこなす人は世界でこの人だけ。

では大出世作「ロックボトム」をお聞きください。この曲のギターソロはハードロックの長い歴史の中で、最高のものだと私は思っています。情念のプレイと早弾きはわずか19才で完成されてました。まさに天才です。こんな天才が2017年も現役で活躍していることに驚きと感謝です。次々と70年代のロックレジェンドが死んでいきますが、この人はまだ活躍しそうです!!


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