Breakaway - Gallagher & Lyle
ギャラガーといっても、ロリー・ギャラガーでもなく、オアシスでもありません。
ベニー・ギャラガーです(笑)
ベニー・ギャラガーとグレアム・ライルのユニットをご紹介しましょう。ソングライティング・コンビで、かつ自分たちも歌う人たちです。
まあ、アメリカで成功しているので、ヒット・チャート・マニアの人は御存知だと思います。
フォーク・ロック、AOR系ですが、純アメリカのAORと比較すると音的に弱く、素人っぽい。アルバムもいい曲と悪い曲の差があり過ぎるので、ややB級の雰囲気があります。アルバムを購入した人はネットなどでがっかりしたとコメントする人もいますね。でも、心に残る曲があるので、そこは聴き方でしょうか?
さて、今回は彼らが一時在籍していたマッギネス・フリントから独立し、ユニットとして活動していた時期を取り上げます。その時期である1975年、あのアート・ガーファンクルが彼らの曲「Break Away」と取り上げ、アメリカで39位を記録しました。彼らはこの出来事で有名人なり、自身のヒット曲を獲得することができました。
1976年、彼らはアルバム「Break Away」を発表。「I Wanna Stay With you」、「Heart On My Sleeve」を英米でヒットさせることに成功。
1977年発表のアルバム、「On The Airwave」もそこそこ売れたのだと思います。
彼らのいい曲での特徴はやはり抜群のコーラスワークと、やさしい脱力した声。癒されたい人にはお勧めです。
Gallagher & Lyle - I Wanna Stay With You
Gallagher and Lyle - Heart on my sleeve (1972)
「On The Airwave」からはこの曲がおススメですね。
Gallagher & Lyle - The runaway (1977)
癒しの声ですね。コーラスも美しい。コーラスになると何となくビージーズっぽい雰囲気があります。サビの部分はくせになります。
この曲が一番の名曲かもしれません。
音にデジタルなところや、切れの良さがなくAOR好きの人から見ると物足りなさを感じるかな?1977年なのに1970年代初期のような柔らかい音を感じます。
でも、ふわーっとした感触が気持ちいいいと思うのです。
コメントありがとうございます。
このコンビは知る人ぞ知るって感じですね。
でも、ロックの歴史に深く名を刻んでいます。
スコットランド出身というのが意外でした。
アーチ・エネミーへのコメント、嬉しいです。
私も初期の曲が好きなのですが、最新作はメロディの面でかなり期待しています。
メロディのあるメタルはいいですね。
私のブログにメタルの曲を増やしていくかもしれません(笑)。
コメントありがとうございます。
確かに渋いかも。
一般の音楽ファンは知らない人多いでしょうね。
アルバム「Break Away」は前半を気に入ってます。
二人の声の相性は最高です。
この手の音楽は時々無性に聴きたくなります。
アーチエネミー、コメント欄ないのでコチラに失礼いたします。
アンジェラ時代に一度友人の付き合いで見に行きました。お客が客席の真ん中でクルクル回っていたのが印象的です(笑)
そのときの余韻があるのでアリッサのボーカルはあまり好みではないですが、交代してからのアルバムもメロディアスな楽曲が多くバランスは取れているかと思います。マイケルアモットはシェンカーぽいメロディー弾きますね。初期は割りと好きです。
もちろん「Break Away」は知ってましたが、他の2曲は初聴。やっぱりいいですね。
この当時のアート・ガーファンクルに音は似てますね。参加ミュージシャンは英国のミュージシャン達でしょうか?クレジットもチェックしましたが、よく知らない人たちでした。
このテのサウンドは好みですね~。