永遠のギターヒーロー!マイケル・シェンカーの名曲を3連発です。まずは、1974年発表のスタジオ盤「現象」から。
日本人好みの泣きのメロディがいいです。
後に、音楽評論家の酒井康氏に「神」と呼ばれるその劇的なギタープレイは、もう始まっています。真のギターヒーロー降臨です。
UFO - Doctor Doctor
次に、1975年当時のライブ。確か彼はまだ10代だったのではないでしょうか?天才と言われてました。ドイツ人で、あのスコーピオンズのルドルフ・シェンカーの弟ということだけでも話題になりました。金髪のロングヘアー、フライングVという彼の特徴がよくわかります。「現象」発売当時、ミュージックライフ誌に「リッチー・ブラックモアのようなかっこいいギターを弾くギタリストが現れた」みたいなことが書かれていたことを覚えています。
そして、2010年のマイケル!
多くのギタリストが劣化していくなか、未だにかっこい!まさにギターヒーローですね。1980年代以降、イングヴェイを始め、高速早弾きギタリストが次から次へ出現したんですが、やはりハードロックの世界では、この人のかっこよさは別格です。
コンサートを途中で投げ出すようなことが度々あり、アル中とか精神疾患とか言われながらも、廃人にはならず、音楽を続けたのは奇跡のような気がします。
基本的にはペンタトニックスケールで弾いているはずなんですが、でてくるフレーズが他のギタリストと全く違うんですから、まさに「神」としか言いようがありません!