今シーズンはダム差しを封印しました。
それは何故か?
秋アマゴにどうしても出逢いたかったからです。
私にとって秋アマゴはやはり特別な存在です。
なかなか狙い通りにはいかない相手には本当に神経をつかいます・・・
そしてこの日は幸運にも3本の雄の秋アマゴに出逢えました。
立派に成熟した個体は、まさに渓流の宝石です。
どれも背中の盛り上がった背っパリです。
そしてなんとも言えないぬめり感も良いです。
この日は他にも雌のグッドサイズにも恵まれ、
ペアでの写真撮影が叶いました。
残り僅かな慌ただしい時期なのに、
この世界だけは魚とのやりとりだけの静かな時間でした。
秋アマゴを求めて。
次回はどんな魚に出逢えるのでしょうか・・・
果たして更なるドラマは訪れるのでしょうか・・・
何が?と言われると、うまく言葉にできませんが、秋色を身にまとい最後の大仕事を行おうとしている彼らが、とても偉大に見えます。
変なコメントすみません。
この魚を見ていると、私もいろんな事が頭に浮かびますよ。
写真を撮ったこの後、元気に流れに戻って行きました。きっと大仕事をしてくれるはずですよ。
一年終わるとクタクタに疲れますね。
いくら勉強しても終わりがないのが、アマゴです。
それがアマゴの魅力なんです。