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ジャンプ伊藤杯が中止 暖冬による雪不足 札幌スキー連盟は１３日、ノルディック・ジャンプでシーズンを締めくくる国内戦として開催予定だった３０日の伊藤杯宮の森ナイター大会と３１日の同大倉山ナイター大会を、暖冬による雪不足と高温でジャンプ台の維持が困難なために中止すると発表した。
例年、3月の下旬に行われるナイタージャンプ。
今年は雪不足で中止になる。
今シーズンで競技をやめる選手にとっては、最後のジャンプとなる大会。
引退セレモニーなどもあり、また、ファンと選手が近くに入れる唯一の大会と言ってもいいでしょう。
この引退セレモニーは、ここでも何度でも書いているが、スキージャンプ界独特のもの。これはどうなるのだろう。
連盟として、セレモニーやファンとの交流会などをしてはどうだろうか？
世界選手権が終わったら、予算が無いのでそんな事はできませんなんて事はないよね。
今は、低迷期にあるジャンプ界。
それでも、試合には足を運んでくれるファンの方々は沢山いらっしゃいます。
また、普段色々な役員の方々が、競技運営の為に関わっています。
そのよう方々の為にも、感謝の意味をこめて何か、イベントなどをやって欲しいものです。
今シーズンの国内戦はもうなくなってしまったという事で、選手は一足早くオフシーズン入り。
選手達から、そんな動きが出てくれるとやりやすいとは思うのですが…。
