KFCブログ~Growing old is not shame~

格闘芸術家集団KFCブログ、満を持して復活です。
明るく楽しく真剣に格闘技に取り組む社会人の格闘倶楽部です。

闘いの中でリラックスするということ

2013-08-24 18:48:57 | スポーツ

後で書きます
今日は島袋先生のレッスンでした。
島袋先生は伝統派空手出身のプロ総合格闘家です。
國奥先生と同じく、明るい雰囲気の中でとても丁寧に教えてくれます。

軽いサーキットトレーニング、柔軟を終えると二人組になり、タックルの練習です。
私にとって正式にタックルを習うのは初めてのことでした。
左足を素早く相手の重心近くまで踏み込みながら腰を落とし、相手の腰あたりに自分の肩をぶつけるようにしながら左足を引き寄せ、脇を絞めたところから両手で相手のひざの裏を抱え込んで相手の足を刈る。下を向かずに身体ごと相手にぶつかっていく。
習ったポイントを意識しながら、何度も相手に向かっていきました。
とても難しく、とても新鮮でした。このタックルこそがスタンド状態から寝技に持っていくための主武器となるのでとても重要です。
それから相手をローテーションしながら寝技のスパーリングをしました。
この寝技のスパーリングがきついのなんの。私はまだ力の抜きどころが分からず常に力が入っているので、リラックスしてやっている人の倍くらい疲れます。
1ラウンド2分で致死量です。(笑)
プロの総合の試合は1ラウンド10分とかなので、動き続けられる選手は本当にすごいと思います。
それから打撃のスパーリングも軽めにやりました。私は総合初心者ですが、打撃は専売特許です。
今まで数えられないくらいいろんな人達と殴り合ってきた経験があります。
こちらは逆にリラックスできるのでほとんど疲れませんでした。
リラックスした柔らかい身体から強力な打撃は生み出されます。
寝技においても、力の抜けた状態が大切なはずです。
本能的にそれはわかっています。
とにかくジムに通って練習を繰り返し、慣れていくしかないと思います。