友人紹介『拳闘士 戸田憲士』

昨日は約二年ぶりに偉大なファイターと再会し、初めて彼とホームタウンで酒を酌み交わしました。彼の名は、戸田憲士。あの魔裟斗選手のパートナーで、シルバーウルフ所属のリングネーム：拳士選手（http://www6.ocn.ne.jp/~kenshi/)その人であります。拳士選手は、つい最近引退するまで、プロ格闘界の第一線で活躍してきた、正真正銘の一流の格闘家であり、プロボクシングＡ級トーナメント覇者の名にたがわず、パンチのスペシャリストであります。語り合ってみると、思ったとおりのナイスガイで、酒も滅法強く、私も彼の男気に呼応していつも以上のペースであっという間に鍛高譚を二本空けてしまいました（笑）。そして、宴もたけなわになった頃、拳士君より、この格闘芸術家のパンチを見てみたいとの要望があり、我々二人は深夜の銀座のど真ん中、７丁目の外堀通りでパンチの披露会を敢行したのでありました（笑）。すると信じられないことに、私のパンチのスピードと当て勘を絶賛していただき、Ｋ－１出場を強く勧めていただきました。そして、トレーナーとマネージメントも引き受けていただけるという夢のようなお言葉もいただきました。（拳士君、マジっすか？しらふになったら後悔してませんか？笑）この一晩で、私の新たな夢の扉が、格闘浪漫の果てしない道が、またひとつ開かれたような、ターニングポイントになり得る特別な一夜でした。拳士君、本当にありがとう。格闘家としての自分が、どこまでできるかはわかりません。ただ、もしこの私のちっぽけな行動が、先の見えない閉塞社会の現代日本で、額に汗して一生懸命頑張って家族と日本を支えている全てのサラリーマンの皆様にとって、ほんの僅かな頑張る力に、闘う勇気に、変わり得ることができるのならば、たとえこの身を砕かれようと、最後まで拳を握って相手に向かっていく姿を見せたいです。倒されるなら前のめりに格好良く倒れたい。これからどんな舞台に立とうが、どんな強大な敵が待ち受けていようが、私は愛する祖国・日本を支えるサラリーマン代表として、団塊ジュニア世代代表として、この身と情熱の続く限り、祖国日本の誇りを胸に闘い続けることを誓います。応援よろしくお願いします、押忍！