今回の先生はパンクラスで活躍した梁正基選手でした。
梁先生の指導はとても実戦的で、自らの試合の実体験を交えながら私達生徒にいろんな場面での闘い方を熱く説いてくれます。
総合格闘技におけるローキックの打ち方、サイドポジション→上四方→マウントの位置取りと相手の腕を制してのパウンド。
どれも理にかなっていて無駄のない動きでした。
どんな格闘技(武術)のどんな理論も実戦に裏打ちされたものでなければ意味がないと思います。
実戦において、我々ができる動きには限度があるからです。
自身の試合の実際の場面で使ってきた技(かなりエグいものも含めて)を伝えようとする梁先生にはその意味で説得力がありました。
みんなの前で私は梁先生からスタンドでの打撃(ローキック)を誉められました。
目線、バランス、距離、スピード。今までムエタイベースに培ってきたものです。
梁先生からは、打撃を活かしていった方が良いとアドバイスされました。
総合であらゆることを学ぶ中で、倒されない方法、極められない方法に主眼をおいていく。
苦手分野を克服するより、長所を進化させていく。
すごく良い学びをした一日でした。
梁先生とはこの日が初対面でしたが、残念なことにこの日で最後のクラスとのこと。
ジムにはいるのでわからないことがあったらいつでも声をかけてくれと言われました。
とても短い時間でしたが、総合に取り組むスタンスがなんとなく見えたような気がしました。
梁先生、ありがとうございました。
あのクソ痛いローキック(笑)、大切に使わせていただきます、押忍!
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