歴史探訪～小田原城～

昨日、奥村ユカ選手の試合を見た後、神田で開催された婚活飲み会に参加しました。初対面のいろんなバックボーンの方々と楽しくお話ししながら芋焼酎をしこたま（ボトル２本）飲んだ帰り、気がつくと私は小田原で朝を迎えました。（そして今、小田原のネットカフェでこの記事を書いています。笑）一瞬焦りましたがすぐ冷静さを取り戻し、「またやっちまったな。」と反省するも「せっかく小田原に来たんだから観光しない手はないな。」とすぐ気持ちを立て直しました。
そう、小田原と言えば小田原城。あの関東の名門、北条氏が五代に渡って守り抜いた６００年もの歴史を持つ文化遺産です。上杉謙信や武田信玄といった最強クラスの戦国大名の猛攻を耐え抜いた名城です。本丸までの砂利の敷き詰めた城内を歩くだけで、歴史の重みと息吹を感じます。数百年前、きっとここに甲冑をつけたもののふ達が右へ左へ走り回っていたに違いないのです。
城内に建つ報徳二宮神社。あの報徳思想で有名な二宮尊徳を祀ってあります。二宮尊徳は小田原出身の人なのです。ただ一体しか現存しない３代目円長の二宮尊徳像がこの神社には残っています。
二の丸には立派な城門や
美しいお堀が今もあります。いろんな人達の苦労や想いで、ここに立派な歴史遺産が残っているんだと感じました。お堀を自由に行き来する色とりどりの鯉を見ながらこう思いました。日本人に生まれて本当に良かったと。