こどもの日に、甥と姪と一緒に靖国神社を参拝しました。来年中学受験を控えた甥が日本史に興味を持つようになり、連れて行って欲しいと頼まれたからです。良く晴れたこの日はたくさんの人が
参拝に訪れていました。毎年来る終戦記念日ほどではないにせよ、汗ばむくらいの暑さでした。
いつ来ても、ここは特別な雰囲気に満ちています。数限りない人々がいろんな思いで参拝に来るからだと思います。身の締まる思いがします。様々な展示物を見ていると涙が出そうになります。拝みながら涙ぐんでいる人が何人もいます。
甥は興味深そうに展示物を見ながら質問してきます。私は答えられる限り答えました。
そんな甥に伝えたいことがたくさんあります。でも、敢えて言わないでおこうと思いました。
時が来れば自ら学び、自ら考え判断する。そう思うしそれを願うからです。