昨夜はサシパパジムのタクーン会長夫妻に招かれてディナーを楽しみました。
美味しいタイ料理とお酒をご馳走になりながら、我々は10年に及ぶ思い出話を楽しみました。
最初にジムの門を叩いた時、私はムエタイのことをあまりわかっておらず、ステレオタイプから伝統的なムエタイの格好（頭にモンコンを被り、両腕にパープラチアットを巻く）で「頼もう！頼もう！」と入って来たことは今でも度々話のネタにされて笑われます。（外人が羽織袴で剣道道場を訪ねるようなものです。笑）
時間を忘れるほどお酒もはずんで、今朝は昼過ぎまで爆睡してしまいました。（笑）
タクーン、奥さん、タクーンJr.のアーム、それからトレーナー陣や後からやって来たBooに私は何度も言いました。
「自分の息子が、この子が大きくなったら、是非ムエタイを教えて欲しい。その時はこの子の面倒をよろしく頼みます。」
みんな口々に家族だから（当たり前だ）と言ってくれました。
それが本当に本当に嬉しくて、思わず日本語で、「良い人生だ、本当に良い人生だ。」とほろ酔いのグラスを傾けながら独り言を呟いていました。（ちょっと危ない人みたいですね。笑）
ここではゆっくりと時間が流れ、それは色褪せぬ一生の思い出です。
すべてに感謝。
《夜練》
シャドーボクシング 1R
ミット 3R
サンドバッグ 12R