今日は会社を早退して、湯河原の城願寺というお寺に行きました。友人のお経芸人、南野やじの単独ＤＶＤの公開収録を応援するためです。湯河原は遠かった・・・。でも、ちゃんとやじのファン（通称やじ組）は結集し、本当に普通の寺での収録が始まりました。約９０分の収録の中、やじは一度もセリフを噛まず、最後までお経漫談をやり遂げました。前々からこのＤＶＤに懸ける彼の意気込みを聞いていた私は、心の中で応援しつつ、彼のプロの仕事に関心していました。撮影の現場に最初から最後までいたのも初めてで、非常に興味深いものがありました。やじは終始、遠くから平日に集まってくれたファンに対していろいろ気遣い、撮影後は一人一人にお礼の言葉をかけていました。このＤＶＤは『演芸供養』というタイトルで年末年始あたりに２５００円くらいで発売されるとのこと。非常に中身の濃い面白い作品に仕上がっていると思いますので、是非覚えていてください。人生を懸けて勝負している人間が身近にいます。またいい刺激を受けました。
