座間味島

毎年10月にある定期出張。今年は仙台開催だったのだが震災で11月の沖縄に変更となった。そんなわけで今年2回目の沖縄、休日絡めて1日早く現地入りすることにした。家族連れならリゾートや水族館とまぁ大体やることは決まっている。どうせ一人の出張だ、なーんにもない田舎で一晩過ごすのもアリだろうということで1泊だけ離島をチョイス。オフ仲間たちがホエールウオッチングで行ったことある慶良間諸島の座間味島に行ってみることにした。
移動は那覇の泊港から出ている高速船「クイーンざまみ」。渡嘉敷島を横目にはじめに向かうのは阿嘉島。

とにかく海がきれいだ。ここから座間味島へ移動する。

座間味島につくとまず村の狭さに驚く。一番大きな港町でも端から端まで歩いて5分かからない。いや、こういうの大好きなんだが。

集落の中は車が1台やっと通れるくらいの道があるだけ。

移動の基本は原付か軽トラ。それで事足りる。駐在所もあるが村民はほとんどノーヘルだw。
宿に荷物をおいて中心街に戻って、さて何しよう。もう夕方だし夕日でも撮りに行くかーとレンタバイク。1時間1500円、燃料代無料w。人気のない寂しい道路を走って島の西の展望台に向かう。

原付なんて久しぶりだ。

こんな寂しい道でも時々ジョガーに遭遇する。宿の人に言わせればオフシーズンのイマドキは暇になった村民が体力づくりに走っているんだとか。



とりあえず日の入りには間に合ったが風が強くてイマイチ。



山を降りるとちょうど日の入りだったが雲ががが

バイクを返しに行って目に入った奇妙な船。

原動機が2馬力以下の免許不要なレンタルボートだとか。ほほう、面白そうじゃん。明日使わせてもらおうと予約した。つーかライセンスあるからマリンジェットないの？ってきいたら今はレンタルしてないんだってさ。

夜になって晩飯を食いたくても店がない。

一番大きい食堂は定休日。他の店もオフシーズンでやってない。見つけた居酒屋も客はオレだけw。
マスターの話じゃ村にいるのも半分は本土の人間で生粋の島民は僅かなんだとか。一時大きなホテルが来る話もあったが村全体で反対運動があって計画は無くなったとか、そんな話をしながらオリオンビールと泡盛をいただく。

　 客が少ないせいかてびちー(豚足)とらふてぃー(角煮)は時間がかかるって。でも頼んだよ。うまかった。
自分以外に来る客はみんな外人。ダイビングスポットとしては世界的にも有名らしい。
かなりヘベレケに酔っ払って宿に戻る。宿は港町から離れた阿佐地区という小さい集落。お迎えに来てもらった。

翌朝の日の出も雲でイマイチ。

この日これから起こる楽しいイベントはこの時点でまだ予定にはなかった。