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twentieth anniversary macintosh G4 & intel 制作ブログ
とにかく超望遠で問題になるブレ。ちょっと触っただけで画面がブルブル震えるのは先日のタンチョウ動画でもみてわかる。雲台の上に載っているものが結構な重さなのもそうなのだが、構造上問題があるのもわかっていた。

Sachtler CINE DSLRのプレート。

これは一眼レフカメラの本体を素で載せることを想定したプレート。後方にストッパーがあり、カメラのズレを抑える構造だ。しかし、これはリグやロッドサポートを装着すると邪魔モノ以外の何者でもない。基本的に底面が平坦なものを装着するのには不向きなのだ。

そのためにこのようなクイックリリースをつけてから、
ベースプレートを装着しないといけない。

ただ、このRedrockMicroのプレートは固定位置が1ロッドあたり1点しかない。

CINE DSLRプレートも含めて支持するポイントがとても狭く上に載る重量を支えるのにどうしても歪みが生じる。

そこで今回用意したのがZACUTO Z-BalanceとSachtler Sideload Plate S。

Z-Balanceは支点が1ロッドあたり2ヶ所となり安定感が格段に向上する。さらにFSB6などで採用されているSideload Plate SはCINE DSLR用と違って平坦なため、上部構造との接着面が大幅に増える。

パッと見でわかるだろう。安定感が全然違う。

実際に機材をロードするとさらに違いがわかる。

Sideload Plate Sのスライド量がCINE DSLR Plateよりも少ないことになるが、Z-Balance自体でロッドの前後移動が可能なので雲台上のバランス調整はあまり問題にならない。これでさらにブレの少ない超望遠映像が可能になる(はずだ)。

不本意ながら青で統一できていないこの構成w。まぁきれいに動画が撮れれば見た目はどうでもいいんだけどね。しかしRedrockMicroはもうちょっとプレートの構造考えたほうがいいと思うんだよね。


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