三つ目がとおる！ ～和登サンにＬｅｔ’ｓ憑依！～

手塚治虫先生の代表作に

三つ目がとおるとゆう漫画があります。


この漫画の主人公・写楽保介が主人公となり
様々な事件を解決していくといった伝奇ＳＦ漫画です


今宵はそんな手塚先生の名作の中からのＴＳＦ話をチョイスしてみました


テレビシリーズ第２７話、『古代王子ゴダル もう一人の写楽』より
４話に渡り該当話あり

三つ目がとおる DVD-BOX 2 パイオニアLDC 古代王子ゴダル編収録！

ここに登場してくるゴダルはレムリア帝国の王子で見た目は
写楽保介そっくりでこちらも三つ目族です。


そんなゴダル王子がある魔法を使って写楽の相棒・和登千代子のカラダを奪う
といった話がこの【古代王子ゴダル編】となります。


その魔法の名は・・


　　　　　　ホア・カバリ・キルマ


反対から読んでみると『まるきりバカ・アホ』・・（笑）

こんなところにも手塚さんの遊び心も伺えますよね


この魔法の概要はある薬品を飲み込んで壺の中に入ると魂が抜けだし肉体から抜け出た魂は
後からその壺に入ってきた者の魂を追い出しその肉体の中に入り込む・・といった魔法です


魔法・・とゆうよりは『アイテム？』といった方が正しいのかもしれませんが
まぁゴダルが魔法と言ってるんだからそうゆう事にしときましょう（笑）


実は最初から和登さんのカラダを狙っていた訳ではなく当初は別の女性の
カラダを狙っていたのですが手違いから和登サンのカラダの中へと入り込む
事になっていきます


よってコチラは『入れ替わり』よりは憑依の方が扱い的には正しいかもしれません


そして個人的に好きなシーン


斯くして和登サンのカラダの中へと潜り込んだゴダルが自分が女だと気づかずに
銭湯の男湯に入ってくるシーンがあります。


そこで男連中の視線を一斉に集める中で堂々と着替えをしだすシーンがあるのですが・・


結構際どいところまでいってます！


それと話が前後しますがゴダルの和登サンの肉体への憑依中、

それを抵抗する和登サンが心の声で・・


ボクのカラダはアパートじゃないやい！


・・なんて台詞があったのですが


　　　ごもっともです！


しかしこの和登サンの表現の仕方がとても気に入りました。


別の肉体への憑依、その憑依対象者の肉体を共有する・・


　　　　すなわち肉体のアパート。


この肉体貸出人、随時私の元へご連絡お待ち申し上げております・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年もあと３日！