『不完全な女体化で下半身はふたなり！？3』 感想・見どころレビュー☆

病院って、確かに我々にとって身近であるし、若い女性（看護師）がたくさんいそうなイメージも、なんとなくある…
しかし、他の業種と比べ、これだけ“ターゲット”にされやすいのは何か別の理由があるはずだ…


って、考えたときに行きつくのは、やはりあの「ナース服」に魅了される男たちが、この世の中に多数生息しているということなのでしょうか。
ＯＬを差し置き、ＴＳＦでは学生（ＪＫ）と人気を二分する花形。今日もまた“白衣の天使”になるのを夢見たヤロウがここにいて----




（Ｃ）不完全な女体化で下半身はふたなり！？3 完全なる女体化で白衣の天使になった俺が…編


先日リリースされたばかりの通称「不完全な女体化」シリーズ第3弾、視聴いたしました。
それまでとは一線を画す「完全女体化」からの♂化‥。業界初の試み？に、筆者の好奇心も最高潮↑↑

プラスαの要素として面白かったのは、身近なところにいる実在の人物に変身、女性化していたという点でしょうか。
これにより、まったく同じ姿形をしたナースが二人、病院内に存在することに‥。
うまい具合に？両者はニアミス（ご対面）することなく、大きな混乱やパニックを招くこともなかったのですが、逆にそこが惜しい！！

とりわけ更衣室のロッカー内に隠れてナニを働くといったシーンがあり、ここで“本人”（星奈あい）を登場させて、その模様を眺めながら、下半身以外同じ身体をした「ふたなり君」が一人Ｈする‥‥のような展開も、ぜひ拝んでみたかったｗ

前半部はお約束な演出が目立つも、病院設定を活かしつつ、前作でも秀逸だった個所を上手く取り込みながら、わりと丁寧なつくり。
患者側から看護師になったという特性上（なのか）、本人に「成りすます」といったシーンはほとんど見られず、つかの間の「ナース生活」を素で謳歌する星奈嬢もどき‥。


物語中盤に始まった、視聴者おまちかねの？「男性化」は、具体的にはいちばん分かりやすい、あの部分だけ（笑）
ただ、“髭剃りシーン”は、誰かに教わったのか、妙にリアリティでした（上↑参照）
これに付随し、わずかにあったメイクシーンにおいて、上手にいかなかったところも好印象。その方がリアル。他のＴＳＦは皆、初体験のくせに最初から本当うますぎなんだから（＾＾；

特に前半は明らかに前作を意識した作りになっていましたが、ふと、平成初期頃の名作・観月ありさ主演の【放課後】を連想さすような描写が一部あって、おもわず釘付け‥。
って、すみません。本題と関係のない、いささかマニアックな話をして（たぶん偶然の産物でしょう 笑）



（Ｃ）同上

後半戦は、ちょっとシンドイかも。
ワケあり含む看護師たちが入り混じって、あとはもう“すっちゃかめっちゃか”状態。
前半部がよかっただけに、後半の雑な展開ぶりが、かえって際立ってしまいます。まぁふたなりメインと考えると、それも致し方なしか...


ＴＳ的な要素はいつも通り満載。売りにしていた「男性化」の部分は、予想していたよりもソフト。
「♀×♀」は、ＴＳ的な観点から言わせてもらえばグダグダで、残念賞か。
ナース服の似合う看護師役の女性陣は‥‥私個人的にはイケていたと思いますｗ


《俺評価》★★★☆☆